Track 03
シーン4・怨恨
「ああ、バイト先の人とか思ってたんだ。ま、GWもバイトーって言って会わなかったしね。ぶっぶー、大外れー……ふふ、だってさぁ、こっちの方があんたにとってはショックでしょ? 普段はデブだの根暗だの言いながら、単位の為に表面上は仲良くしてた人……言っちゃえば、見下してた人な訳でしょ? あんたが勝ってるの、見た目だけなのにさ」
「しかもさ、シた後に最初の第一声が「すまない」だよ? あの人はね、あんたと違って……ちゃんと、自分が悪いことをした、って反省してたんだよ」
「もうねぇ、あんたと比べてると……ほんっと、見た目以外であんたが勝てる要素が無かったの。良いんですよ、私の方から誘ったんですから、って言ったらぎゅ、って抱きしめてくれてね。利用しようとしてたのは私なのに、結局抱いた自分に責任がある、ってね」
「彼氏に浮気されて、復讐してやろうって自棄になってるところにそんな事されてみなよ……そりゃ、きゅんってするわよ。確かに教授は見た目に太ってるわよ。でも、別に不潔じゃないし、あんた達が陰口で言うみたいにくらーい人でも無いしね」
「ていうかさ、あんた等が陰口叩いてるの、あの人気づいてたみたいよ? それでも、生徒だからって聞いてない振りしてたんだって……あんたみたいにすぐに怒り出すガキとは大違いよね」
「ふふ、そうやってすぐに怒り出すところがガキだって言うの……んー、その後ぉ? ま、最初はさぁ、一回だけのつもりだったんだけど……あたしはもう、教授を好きになり始めてたのよ」
「教授はさ、あの一回でもう終わらせよう、って言ってきたの。独身であたしの事を好きだ、って言ってくれた人があんたに悪いから、って……あんたさ、陰口叩いてた人に気遣われたんだよ」
「もうね、ハッキリ言えばその時点であんたへの復讐の為とか、そんなの考えてなかったんだよね……たださぁ、あんたに何もしないで終わらせるのは癪だから、一生懸命私の気持ち、伝えたのよ」
「最初は確かにあんたへの復讐の為に利用とした。でも、今は教授の事が本当に好きになりかけてる、ってね……正直、あんたへの愛情よりもあの人への気持ちの方が大きかった訳」
「でも、あんたに復讐しないまま終わりたくなかった。あたしがどれだけ苦しくて、悲しくて、惨めな思いをしたのか……それはハッキリと思い知らせたかった」
「だから、あんたとの関係は続ける。でも、これはあんたのした事への復讐であって、教授への気持ちとは別問題だ、ってね」
「ふふ、ええ、最初はさ、当然いい顔なんてするわけ無いわよね。だって、自分が好きな女が好きでもない男に抱かれる事もあるんだから」
「でも、セックスなんてね、結局行為でしかないのよ。あたしはセックスを求めて教授を好きになったんじゃない。確かに気持ち良かったけど、何よりもその心遣いが嬉しかったから、好きになったんだ、ってね」
「で、あんたと関係を続けるのは……さっきも言った通り、あたしが味わった事を、味わわせる為。復讐の為……教授は乗り気じゃなかったみたいだけどね、それでもあたしが本当に悔しくて、苦しい思いをしたことは判ってくれた」
「それからは、あんたとは時間割りも違うのを利用して、教授とよく会ってたわ。ふふ……ああ、今気づいた? そう、バイトなんてね、大嘘……本当は教授と一緒に居る為に、あんたから離れる時間を少しでも作りたかっただけ」
「あは、悔しいの? でも、仕方ないじゃん……あんた、男として教授に勝てる要素、あの時は見た目意外に何も無いんだもん……自分がしてきた事、思い出してごらん?」
「ふふ、それからはデートとかしてね……うん、旅行とかも行ったわよ。いつって……本当、少しは頭動かした方が良いわよ? GW、バイトなんて嘘だったんだから、全部の日に私が居ないなんて有り得ないでしょ……ふふ、そう。その時に、ね」
「二人きりでお忍び、って感じで……ふふ、あれはちょっとドキドキしたけど、その分人目を気にせずに甘えたり出来るって嬉しかったなぁ」
「ああ、そういえばさ、旅行で思い出したんだけど、教授、あんまり女性経験が無かったみたい。童貞ではないけど、それだけだったらしいわ。最初の時も私を気遣いながらしてくれただけだったのよねぇ……」
「んー、当然、旅行の時に聞いたからっていうのもあるんだけどさぁ……それが嘘じゃないってその日の夜に判ったのよ……ふふ、想像通りかなぁ?」
;ちょっと間
【美咲】
「ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ぺろ、ちゅるぅ……ふふ、教授ぅ……そんなに気持ち良いですか? フェラチオしてるだけなのに、気持ちよさそうな声出してくれて、嬉しいです……ちゅ、ちゅぱ……ちゅる、ぺろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ」
「旅行行った時に、2回目のエッチをしたのよ……ええ、初めてしてから一ヶ月以上もかかったわ。だって教授、やっぱりあんたに悪いって遠慮するんだもん。ま、だから旅行って状況を付くって、私が強引に押したんだけどね」
【美咲】
「ちゅぱ、ぺろ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……んぅ、咥えますよ? あは、そんなに慌てなくても大丈夫ですよぉ……ちゃぁんと、気持ち良くしますから……あーむ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅぅ」
「フェラチオしてあげるだけで呻いたり、声を漏らしたり……気持ち悪い? あんたの変な趣味よりは見てて、よっぽど可愛かったけど?」
【美咲】
「ぺろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅぅ……ぺろ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅうぅ……んふ、それ、好きです……頭、もっと撫でてください……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……ぺろ、ちゅるぅ」
「しかも、あんたみたいに舐めさせてる間、上から目線で何もしない訳じゃなくて、ちゃんとあたしに対して頭を撫でてくれたり、気持ち良いとか嬉しそうに言ってくれるの……ふふ、そんな事? 確かに小さな事だけど、それすら出来なかった男が言わないでよ」
【美咲】
「ぺろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……んふぅ、ちゅぅ……ふふ、はい……私も好きですよ……教授……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……ぺちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ」
「ああ、あんたに感謝してる事もあるの。あんたに仕込まれたおかげで、教授を気持ち良くしてあげられた……ふふ、その事はね、嘘偽りなく感謝してるのよ?」
【美咲】
「ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……もう、出そうなんですか……ふふ、良いですよ……全部、口の中に出して下さい……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ……んふぅ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅるぅ、ちゅ、ちゅぅぅぅぅっ」
「だって、仕方ないじゃない。気遣ってくれるかどうか、女は常にそれ、大事にしてるの。イク時もあんたみたいに無理矢理頭を押さえ込んだりしない。そうしたいのを我慢してるのが、頭に置かれた手で判るの」
【美咲】
「ちゅぱ、ちゅるぅ……んく、こく……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……こく、ちゅるぅ……ぷぁ……えへへ、全部飲んじゃいました……嫌じゃないですよ、教授の精液ですから……ふふ、喜んで貰えると私も嬉しいです……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……教授ぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅうぅ……」
「終わった後はちゃんと気持ち良かったって言ってくれてキスしてくれた……あんたはさ、初めての時だけはしてくれたけど、それからは絶対しなかったよね……判るけどさ、精液って美味しい物じゃないし。でも、それを飲ませたり、口に出してたのは、誰よ?」
【美咲】
「ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、ふぁ……はい……あの……私、もう……準備、出来てます……教授のおちんちん……私の中に、いれてください……一つになりたいです……」
「フェラチオが気持ち良いとかじゃないのよ。あたしもその時に知ったんだけどさ、この人は私を大事にしてくれてる、愛してくれてる……そう思うことで、身体が自然と反応して、フェラチオだけでも準備、出来ちゃうの」
【美咲】
「んぁ……あ、ああああ……ふぁ、ああああ……はい、入ってます……入ってます、教授ぅ……んぁ……ふぁ、あああああ……あ、あああ、んぁあああっ」
「セックスした時ゴムなんて付けてなかったわよ。だって、そんなの無しで教授と繋がりたかったからね……ふふ、心配してくれるンだぁ? でも、大丈夫よ。だって、ちゃんとピル飲んでたからね……ええ、時間がかかったのは、ある意味丁度良かったのよね」
【美咲】
「んぁ、ああああ、ふぁ、あああああ……凄いです、気持ち良い……奥、擦ってぇ……あ、あ、あ、ああああああ……そこ、そこぉ、凄いのぉ、そこ、凄く気持ちいいですぅ……んぁ、あああ、ふぁ、あああ、あ、あ、ああああああっ」
「一ヶ月、色んな方法で誘ったりしてたのに教授はあんたに悪いから、ってずっとシてなかった訳よ。でもさ、あたしはもう、教授に抱かれたくてたまらなかったの。そんな風に一ヶ月、焦らされたっていうのもあったんだろうけど、凄く気持ち良かったなぁ」
【美咲】
「んぁ、ああああ、ごめんなさい、駄目です、イっちゃう……私、すぐにイっちゃう……あ、ああああ、んぁ、ああああ……あ、あ、あ、あ、ああああああっ」
「教授のおちんちんがあんたじゃ届かないところまで入ってきて体中ジンジンして……ああいうのがあるから女は子宮で考えるっていうのかもね」
【美咲】
「んぁ、あああ……教授も、イってくれるんですか……ふぁ、ああああ……嬉しい……はい、出して……大丈夫です、ピル飲んでますから……中にそのまま、精液注いで下さい……あ、あああ、イク、イクイクイク……んぁ、ああああ、ふぁあああああああああっ」
「2回目だから最初の時よりは余裕があって、教授の精液が注がれてるのが判るの……お腹の中にどろっとした熱いのが入ってきて、私を孕ませようってしてるの判るの……ふふ、嫌な気分になるわけ無いじゃない。ピルを飲んでて、ちょっと後悔したくらいだしね」
【美咲】
「ふぁ、あああ……ぁ、ふぁぁぁ……教授ぅ……ん、ちゅぱ……ちゅる、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……えへへ……キス、欲しかったんです……ちゅぱ、ちゅるぅ……あ、あああ……また、おちんちん……大きくなってます……んぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅうぅ」
「でも、あたしの我儘で迷惑かけたくなかったし、教授の事だから学生の間は子供を作るなんて絶対にしないだろうしね」
【美咲】
「ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……教授ぅ……もっと、可愛がって下さい……朝まで、教授に愛されたいです……ふふ、嬉しいです……あ、あああ、んぁ、あああ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ちゅ、ちゅぅ……んぁ、あああ、あ、あ、あああああっ」
「お互い、我慢してきたのも良かったわよね。おかげでその時は本当に朝まで、たっぷり可愛がって貰えたし……ふふ、なぁに? 泣きそうな声出して……まだ、話、終わってないよ……?」
;ちょっと間