Track 3

媚薬飲料と隠語でオナニー

 「うっ……くっ……!」  子宮へ続くそこへ入れられた異物を取り出す義妹(いもうと)。  パンティを穿き、ブラウスを着て、スカートを履きながら、俺に問いかけてきた。  「あたしの体に、何したの……?」  「USBメモリ挿し込んだだけだけど」  「そうじゃなくって……その……ドキドキっていうか、ムラっとするっていうの?なんか変な気分……エッチな気分が止まらないんだけど……」  うつむき、耳まで赤く染めながら、義妹はつぶやく。  そうか、もう、効いてきたのか。  「さっきキスしただろ?その時に飲ませたんだよ、媚薬」  「え……媚薬……飲まされたの? でも口移しされたのは、パインジュースみたいな、甘いやつだったけど……あれ、媚薬だったの?」  「正確には媚薬入りのジュースかな。何?欲しいの?」  「いや、えっと……義兄(にい)さんのキスとかで、色々ビックリしてたから……気づかなかったのかも」  「ふうん……ねえ、もう一回みたいな、オナニーしてるとこ」  「もう一回見たいって……やだ!そんなことできないよ!さっきは動画取り返したかったから言う事聞いただけ……」  「そのデータ、コピーだよ」  「え……て事はマスターデータがまだがあるって事!?」  「もちろんっていうか、写真も撮影しちゃった」  「もちろんって……あたしの写真まで撮ってるって……け、消してよ!早く消して!」  「消すわけないだろ。警戒心がないそっちが悪い」  「そんな……だって、私、普段の優しい義兄さんのこと……信じてたから……」  義妹は涙目になって俺に訴えかける。  ──しょうがないなぁ。  「じゃ、こうしよう。もう一回オナニー見せて。今度は俺の言う通りにやって」   そして、”指示はここに書く。どうせ身体、火照ったままなんだろ” と書いたスマホを見せた。  「え……スマホにメモして、指示してくるってこと……?」  ”そう”  「そうしたら、さっきの写真、消してくれる?映像も残さないでほしいの」  ”約束する”  「約束してくれるんだね、わかった。じゃ、じゃあ、あたし……やる……から。やるよ」  ……俺が言えた義理じゃないけど、なんでこんなにチョロイン体質なんだろう、この義妹は。  なんでスマホで指示するかとかわかってないよね。  録画や撮影はしないよ。約束したし。でも録音の約束はしてないよね。  録音するのに俺の声入れたら、今後多目的に使えないじゃん……ますます義妹を手放せなくなってきた……。  「じゃあ、どうすればいい?って、きゃ!」  俺は強引に義妹のブラウスを引きちぎる。義妹の白い素肌との2度目のご対面。  ──カシャ。  ”この後画像ちゃんと消すから、ちょっと撮るね”  義妹の承諾を得ずに、彼女のあられもない姿を写真に収める。  「この後……本当に消してよ?」  不安がちに、上目遣いで義妹は俺を見た。  ……やめてくれ。手、出したくなるから。  ”OK。じゃあ、質問するからそれに答えながらやって”  「わかった、じゃあ、胸からいくね……」  ”待った、胸じゃなく「おっぱい」って言って”  「……恥ずかしい」  ”素直にしてくれないなら、画像とか消さないけど”  「わ、わかったよ……おっぱいからいくね……」  つかんだり、弧を描くようにおっぱいをまさぐる義妹。  「ん、うぅ……はぁ……う……」  ”おっぱいで一番気持ち良くなる場所ってどこ?”  「おっぱいで一番気持ちいいのは……こ、この辺」   そう言うと、義妹はブラジャーからはみ出た乳首をクリクリと指で刺激する。  ”ここじゃわからないよ。名前、言ってごらん”  「う……一番おっぱいで気持ちいいのは、ち……乳首……だよ」  ”じゃあ、ブラジャー外して”  「あ、うん……ブラジャー外すね……ぁん!」  ★義妹がブラジャーを外すと、俺は一度だけ乳首に吸い付いつく。  ”今したのは、さっき「おっぱい」とか「乳首」とかちゃんと言わなかった罰だからね”  「えぇ、ちゃんと言えないと、義兄さん……あたしの乳首吸うの……?」  ”次はもっといやらしいことしちゃうかも”  「うぅ……わかった」  ”俺に吸われて、正直どうだった?気持ち良かった?”  「え……と……義兄さんに吸われて正直……気持ち良かっ……た」  うつむきながら、火照った体で義妹は言う。  ”いつから、一人でエッチしてるの?”  「いつから!? いつから一人でエッチしてるのって……え、と……しょうごから……」  ”そんなに早くから!? どうしてやろうと思ったの?”  「どうし……て……やろう……と……思ったかっ……ていう、と。生理に……なって……そういうの……えと、習って……試しちゃってから……気持ちよくって……」  ”そろそろ、あそこ触ってみて”  「そろそろ……あそこ……触るの?……わかっ……た」  そう言うと、義妹はスカートの中に腕を突っ込み、秘部をいじりだす。  ”あそこって伝えただけなのに、君はそこが本当に好きなんだね。”  「な!? あそこって言ったら、普通ここって思うじゃない!」  ”下着は脱いでね。で、そこは何ていうの”  「うぅ……わかった、下着、おろすね……。あそこは……あの、その……あそこだよ!」  義妹がパンティを脱ぐと、すでにぐっしょりと濡れた秘部が顔を出した。  たまらず、そこにむしゃぶりつく。  「きゃぁっ!!ああん、待って、なんで……舐めないで、いや!!」  言っていることとは裏腹に、義妹のそれは蜜をドクドクと垂らしている。  ”言ってくれなきゃなめるのやめない”  「ヤダ、ヤダ、やめて! く、クリ……トリス……舐めちゃダメっ……!」  一応、答えたし、ここはこのくらいにしておこう。俺は義妹のクリから口を離すと、今度はその下の穴から、そっと指を挿入させる。  ”こっちは?こっちは好きじゃないの?”  「いや、あああん! そこ、指、入れちゃダメぇえ!あんっあんっ!!!あああ!ああん!!!」  ”ほら、こっちの名前は言えないの?”  「あたしの……おまんこに、指、入れないでぇっ…………」  ”よく言えました。でも残念、ちょっと遅かったかな”  そのまま、義妹の感じ易いところを探しながらほぐしてやる。  ”さ、気持ちよくしてあげるから、いっていいよ”  「うぅううううう、あっあっあっあっ、ううぅうううううん、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……イくっ、イく、イく、イく、イくイッっちゃうぅぅぅぅ!!!………………あはぁあああああああああああああああああああんん! あああああああああああああああ気持ちい、気持ちいよおおおおおおおおおお、あああああああああああああっ!!」  義妹は絶頂でエクスタシーを堪能すると、また、脱力してしまった。  「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」  いい声録れた。さ、今度はこれをどう使おうかな。