声を殺してのクチュ(右:喘ぎ・左:水音)
本当にチョロいなぁ、我が義妹(いもうと)は。
俺がいいって言うまでイくなって言ったらさ。
いいって言うわけないじゃん、俺が。
結局俺の手のひらの上で踊り続けるだけじゃない。
「じゃ、始めるよ……んっっうっ」
義妹は相変わらず、律儀にオナニーを始めた。
はぁ、この娘、感度はいいし素直になるしよがる声はかわいいし。
やっぱり、他人に渡したくないな。
先刻達したばかりで、グチュグチュといやらしい音が耳元で鳴っている。
本当は舐めて気持ち良くしてあげたいんだけど、俺に頼るようになると面白くないからね。
自分で自分の気持ちいいところは開発させてやらないと。
「ぁん、うっ……あっふぅ、くっ……はぅ……」
やはり、先刻と同様にクリから攻めてる。
おそらく一番感度のいい場所なんだろう。
しかし、中でも感じるようで、こないだの風呂場でのセックスでは達していた。
きっと開発すれば、中だけでもイけるようになるんだろう。
「はふ、くぅぅう、あっ、あん」
お、中の愛液を掻き出すようにしたり、指をグリグリ動かしているようだ。
きっとクリでイきそうになったのかな。
そうやって色々と開発して、もっとヤラシイ俺だけの身体にしたい。
──ずっと聞いていると、まただんだん激しい吐息になってきた。
これ、もう我慢できないんじゃないの?
思った通り、義妹は絶頂を迎える。
「っ、ぁあああああああああああああん! ああああ、いやああああああああん!!!」
「はは、ダメな娘だねえ、また俺との約束守れなかった」
「ごめん……気持ち良くなっちゃうんだもん……」
「じゃあ、もっと気持ち良くしてあげるよ。その代わり今度こそ、耐えるんだよ?」
「また、イっちゃダメなやつするの?」
「いや、今度は、イきたいところを我慢して、何度もイかせてあげたいだけだよ」
「わかった……」