Track 2

躾とおしおき

それじゃあ、とりあえず名前をつけてあげよっか。いつまでも君って呼ぶのも他人行儀だしね。 せっかく初めてできたボクの可愛い可愛いシモベだもの。それに相応しい名前を付けてあげなくっちゃね。 あぁ、別に君が名乗る必要は無いよ。それは君の人間としての名前でしょ? そうじゃなくて、ボクの所有物としての名前をつけるから。 だって、奴隷の名前はその持ち主がつけるものだからねー。 ボクもねー、今まで色々好き勝手に呼ばれてきたもんだよ。 ひどい時は「おい」とか「これ」みたいにしか呼ばない人もいたし。 まーでも、ボクは慈愛に溢れるご主人様なので、君にはちゃんとした名前をつけてあげよう。 ふふふ。君はねー、奴隷でもありー、ボクのペットでもあるからー、そうだね、「ポチ」なんかどうかな?あはは、可愛くて、言いやすい良い名前でしょ? 君がボクの所有物なんだって常に自覚できるような、素敵な名前。 よーし。じゃあ決定。君の名前は今からポチだ。 ふふふ、ご主人様がつけてくれた大事な名前だからなー。ありがたく思うんだぞー、ポチー。 (嫌そうな顔をしているのを見ながら) ふふ。なになに?露骨に嫌そうにしちゃってさ。 まぁねー。わかるよー?何ふざけたこと言ってるんだって思ってるんでしょ? そりゃ犬みたいな名前つけられて嬉しいわけないもんねー。そんなのボクだってわかってるよ。。 (少しトーンを落としたような、脅すような感じ) …でもさぁ、君、立場わかってる? ご主人様に名前を付けて貰って、それをあからさまに嫌がって、不満そうにして、そんな奴隷、ありえないよね? 頭悪いのは知ってるけどさ、それにしたって、そろそろ身の程をわきまえて欲しいんだけどなぁ。 ま、まだ何も命令されてないし、実感も湧いてないだろうから仕方ないか。 でもその反抗的な態度を許すわけにはいかないよね。 そんなわけで。 おーいポチ、命令だ。ズボンとパンツ、全部脱ぎなー。 ほらほら、命令されたぞ。キビキビ脱いだ脱いだー。 あはは。自分の意思とは関係なくボクの命令通りに動いちゃうでしょ 気持ち悪いよねー。ボクもそれで随分ひどい目に合わされたんだよー? これからは君にその辛さをこれでもかってぐらいわからせてあげるよ。 たーっぷりと、ね。 さ、脱げたかなー。 んじゃ、横になってさ、脚をがに股にしてみな。あは、そうそう、潰れたカエルみたいに、無様に、みっともなくね。 うんうん、それでいいよー。君のおちんちんも、金玉も、ぜーんぶ丸見えのいい格好だ。 ふふふ。体、動かせないだろう?ボクがその格好でいろって命令したから、もうボクが許さない限りずっとそのままだよ。 君はそうしてこれから一生ボクの言うことに絶対服従しないといけないわけ。 んふふふ。ボクの命令に逆らえない奴隷、か。こうして命令を実行させると確かに楽しいなー。今までボクを召喚してきた奴らがあれだけ楽しそうにしてたのも今ならわかるよ。 でーも。今はその格好をさせるのが目的じゃないんだ。 これからやるのは君への罰。 そんな格好させるだけじゃちっとも反省しないだろ? えーとねー。ボクって、やっぱり躾は痛みでわからせるのが一番早いと思うんだー。 それでさ、男が一番痛がる所っていうと、…ふふ。わかるよね? お?ちょっと顔色変わったね?何されるのか理解できた?できちゃった? あ、今更謝ったって遅いからね。ポチみたいなのは、一度思い切り痛い目見て貰った方がさ、効果があるんだー。 それに、一度やるって言ったことを取りやめたら、舐められちゃうしねー。 だから、やってみよっか。 生意気な態度とる身の程知らずな奴隷への制裁ってやつを。 それじゃあポチ。両手で、股間にぶら下げてる二つの金玉、握ってみようか。 まずはふわりと、やさしーく握ってー。 うん、良い感じ良い感じ。 ふふ。奴隷に罰を与えるのにわざわざボクが手を下すまでもないからね。 自分へのお仕置きは自分で与えて貰うよ。 どう?今からなにをさせられるのかわかってる分、どんどん恐怖が募っていくでしょう? そんじゃ始めようか。命令。そのタマ、潰れない程度に握る力を強めろ。 …んふ、ふふふふ。あーあーそんなに容赦なく握りしめちゃって。 ボクはついてないからわからないけどさ、それって軽い衝撃でもすっごく痛いんでしょー? それをそんなにギリギリと力を込めて握って。あはは、良い顔してるぞー、ポチー。 ほら、まだ余裕有るだろ?もっと力込めなー。 (痛そうにしている様子を見て楽しそうに) うへへ、痛い?痛いかい?あはは。喋る余裕もない感じ? いやー、ボクって今まで使役される側だったからさー、男の人のこんな弱った所なんて見たこと無いよ。っていうか、金玉握っただけでこんな風になっちゃうんだー。ははは、そんなの二つもぶら下げて生活してるなんて、大変じゃないのー?。 ねぇ、ご主人様の気分を損ねたらどうなるか、これでわかってくれたかな?ねぇポチー?おーい? ふふふ。返事をするどころじゃない、かな? でもね。ボクが呼びかけてるのに無視するなんて良い度胸じゃん。 覚悟あってのこと、なんだよね? ふふ、あはは。じゃあ、また罰を与えないと。ご主人様に返事をしなかった罰。 ということで、はい、もっと力入れて握りなー。 んふふふふー。痛いねー?凄く痛いねー? でも大丈夫大丈夫。潰すなって命令してるから、例えポチが潰そうと思ったって絶対に潰れることは無いよ。ただ痛いだけ。 ま、でもボクの気が変わって潰せって命令すれば、一切抗うことができずに、言われたとおり潰しちゃうんだけどね。 どう?なんなら試しに片方潰してみようか? ふふ、あはは。嘘。冗談だって。 あ、そうだ。おいポチ、笑ってみろよ。ニコって、歯茎がみえるぐらい大口開けてにっこり笑うんだ。痛みなんか微塵も感じてないような満面の笑みしてみな。 んふ。あはは。そうそう。それでさ、ちゃんと目の焦点も合わせて、正面を見つめて、本当に心の底から楽しそうな顔をするんだ。 それとそのハァハァ苦しそうな息づかいするのも禁止。 息をひそめて、静かに呼吸するの。リラックスしている時みたいな、ゆっくりした穏やかな呼吸だけ許可してあげる。 んふ、あははは、いいぞいいぞ。できるじゃないかポチー。 今のポチの姿、傑作だよ。 両手でがっちり金玉握りしめてるのに、全くそれを感じさせない明るい笑顔。苦しげな息づかいも一切聞こえてこない。 金玉痛めつけてるのが楽しく楽しくてしかたがないって感じ。 (心底楽しそうに) んふ、ふふふ、あは、あはは、あっははははは。 だ、ダメだ、そんな姿見せられたら、笑っちゃうって。あはははは。 こ、これ。ボクが思っていた以上に面白いや。あははは。 いやぁ、正直つまらなかったら帰っちゃおうかなあとか思ってたけど、これならそんな心配は無さそうだね。 よーし、ポチはしばらくの間そうしてボクへ反抗的な態度を取ったことを反省していること。十分反省できたと判断できたらやめさせてあげるよ。 でぇ、その間はボクはちょっと外に出かけてくるねー。 前召喚された時と比べてこっちの世界がどんな風になったのか気になるし。 ま、のんびりぶらぶらしてさ、満足したら帰ってくるよ。 ポチはそのまま、ボクが帰ってくるまで笑顔で金玉握り続けてな。 どれだけ金玉痛くても、その姿勢が辛くなっても、顔の筋肉が震えだしても、ボクがまたこのドアを開けて部屋に戻ってくるまでずーっとそのままでいるんだ。 お、口の端っこがちょっと震えてるねえ?あははは。これでもまだ妥協してあげてる方なんだよー?本当はがに股で立った状態で待たせようかとも思ったけど、さすがにそれだと辛すぎるだろうしねー。 さーて、次にボクが帰ってくるのは果たしていつになるかなー? 明日かな?明後日かな?それとも来週? その間ポチはずーっとその潰れたカエルのポーズでニコニコ笑いながら金玉握りしめてるんだ。 それが君への罰。主人に生意気な態度を取った下僕への躾。 んまぁ、栄養失調で死ぬ前には帰ってきてあげるよ。 それじゃ、行ってくるねー。あ、ポチの財布貰っていくからー。バイバーイ。 (SE:ドア閉め音)