お別れ
キス
ミラ「目を開けていいのよ」
ミラ「ふふ」
ミラ「先ほど の も含めて」
ミラ「オプションサービスご紹介の一環でございます」
ミラ「お試し体験でございます」
ミラ「後ほど、ご感想も、お忘れなく」
ミラ「野暮なこと聞かないでくださいまし」
ミラ「もう~ご主人様の意地悪ぅ」
ミラ「お店のサービス向上のためです」
ミラ「こう見えても、ミラは店長お勤めさせていただいているんだもの」
ミラ「ご協力、お願いしますね」
ミラ「実は」
ミラ「さきほど、ここに迷い込んだコザクラインコがございまして」
ミラ「ふふ、もう居ませんよ」
ミラ「そうですね~とても綺麗で、可愛らしい小鳥でした」
ミラ「しかし、他のより少し気性が荒くて、無闇に手を出したら」
ミラ「噛まれちゃうかも、ふふふ」
ミラ「なので、今ご主人様には、まだ手に余るかもしれません」
ミラ「いずれご主人様にも出会えます」
ミラ「ね?だから、落ち込まないでください」
ミラ「いつか、あの子にも、自らの言葉で語る日が来ますように」
ミラ「ご主人様のご協力も必要不可欠」
ミラ「申し訳ございません、急に変な話をしてしまい」
ミラ「もう少しで、お別れのときが参ります」
ミラ「ふふ、ご主人様の手、大きくて、とてもあったかいです」
ミラ「服越しでも、温もりが伝わってきます」
耳舐め
ミラ「ご主人様、お耳舐めサービス、いかがでしたか」
ミラ「勿体無いお言葉です、またご注文してくださると、うれしいです」
キス
ミラ「うふ、いまのは、お礼のキス、ということで、よろしいでしょうか」
ミラ「ミラもとても楽しゅうございました」
ミラ「ところでご主人様?朝、お着替えになられたほうが、およろしいかと」
ミラ「ふふぅ」
ミラ「それでは、またいつか・・・」
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