Track 6

お別れ

キス ミラ「目を開けていいのよ」 ミラ「ふふ」 ミラ「先ほど の も含めて」 ミラ「オプションサービスご紹介の一環でございます」 ミラ「お試し体験でございます」 ミラ「後ほど、ご感想も、お忘れなく」 ミラ「野暮なこと聞かないでくださいまし」 ミラ「もう~ご主人様の意地悪ぅ」 ミラ「お店のサービス向上のためです」 ミラ「こう見えても、ミラは店長お勤めさせていただいているんだもの」 ミラ「ご協力、お願いしますね」 ミラ「実は」 ミラ「さきほど、ここに迷い込んだコザクラインコがございまして」 ミラ「ふふ、もう居ませんよ」 ミラ「そうですね~とても綺麗で、可愛らしい小鳥でした」 ミラ「しかし、他のより少し気性が荒くて、無闇に手を出したら」 ミラ「噛まれちゃうかも、ふふふ」 ミラ「なので、今ご主人様には、まだ手に余るかもしれません」 ミラ「いずれご主人様にも出会えます」 ミラ「ね?だから、落ち込まないでください」 ミラ「いつか、あの子にも、自らの言葉で語る日が来ますように」 ミラ「ご主人様のご協力も必要不可欠」 ミラ「申し訳ございません、急に変な話をしてしまい」 ミラ「もう少しで、お別れのときが参ります」 ミラ「ふふ、ご主人様の手、大きくて、とてもあったかいです」 ミラ「服越しでも、温もりが伝わってきます」 耳舐め ミラ「ご主人様、お耳舐めサービス、いかがでしたか」 ミラ「勿体無いお言葉です、またご注文してくださると、うれしいです」 キス ミラ「うふ、いまのは、お礼のキス、ということで、よろしいでしょうか」 ミラ「ミラもとても楽しゅうございました」 ミラ「ところでご主人様?朝、お着替えになられたほうが、およろしいかと」 ミラ「ふふぅ」 ミラ「それでは、またいつか・・・」 -------------------------------------------------------------------------------------