あったかくなったお耳の中、指でモミモミしていきますねー♪(左耳の保湿マッサージ)
/SE:クリームの容器を手にする音
【四季】
「それでは……ん、しっかりと指に馴染ませてから……」
/SE:くちゅくちゅといった音
【四季】
「ん……これくらいでいいでしょう。……では、お耳に塗っていきますね……」
/SE:オイルマッサージ 中
【四季】
「ゆっくりゆっくり……お客様の身体の中に、保湿クリームを染み込ませるように……ん……」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「ん……ふふっ、心詠が言っていたように、素敵なお耳ですね。ホカホカと温かくて……それに肌も柔らかい……」
【四季】
「おまけに、クリームのおかげでヌルヌルしてるから……ふふっ、これは少しクセになってしまいそうですね……」
/SE:オイルマッサージ 中
【心詠】
「う、わぁ……あ、あの、お姉ちゃん? 私の気のせいだったらいいんだけど……指の動き、なんだかちょっといやらしくない?」
【四季】
「あら、そう見える? 私はそんなつもりまったくないんだけど……」
【心詠】
「う、じゃ、じゃあ気のせいなのかな……。少し……指がぐねぐねって動いて……それにクリームのせいで軽くテカッてるから……」
【心詠】
「なんというか……すっごい官能的っていうのかな……そう見えちゃうんだよね……」
【四季】
「ふふふっ……それがあなたの勘違いなのかどうかはともかく。こうやって塗っていくのがお客様にとって一番気持ちいいやり方なのは間違いないわ」
【四季】
「触れる力は優しく……なぞる速度は軽く、時には激しく……。そしてクリームの音は、出来るだけ立てて……」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「くちゅくちゅ、くちゅくちゅってさせるのがいいの。ふふっ、心詠もそのうち出来るようになるわ」
【心詠】
「ほ、本当かな……お姉ちゃんの指、魔法みたいに動いてるんだけど……。それ真似できるかな……」
【四季】
「言っておくけど、こんなの序の口よ? 本当に凄いのは……こうして、お耳の穴に指を入れて……くぽくぽ、くぽくぽってさせるの……ほら……」
/SE:オイルマッサージ 長
【心詠】
「うわぁー……音凄い……。なんで? 私も同じように指を入れてるけど、そこまで大きな音なんて出ない……」
【四季】
「ふふふっ、ただ出し入れするだけじゃ無理だからね。塗り込む際のクリームの量を調節して、微妙な力加減で擦って……」
【四季】
「そうしてやっと、この音が出るようになるの。ふふふっ……どうですか? 指の触感に加えて、このクリームが泡立つ音も……ゾクゾクしませんか?」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「ん……もしこの音がお好みなのであれば、もっともっと激しくして差し上げます。ほら、このように……」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「くぽくぽ、くちゅくちゅ……ちゅくちゅく……くぷくぷ……ん、ふふふっ……なるほど、自分でやっている時は気づきませんでしたが……」
【四季】
「確かに、卑猥な音かもしれませんね……。ナニとは言いませんが、余計なことを想像してしまいそうです……」
/SE:オイルマッサージ 中
【四季】
「お耳の入り口、その周り……そして奥まで……くちゅり、くちゅり……ちゅぽん、ちゅぽん……」
【四季】
「ふふっ……こうしてしっかりと塗っていけば、明日、明後日まで、お耳がしっとりとしますからね……。丹念に塗っていきますね……」
/SE:オイルマッサージ 長
【心詠】
「お姉ちゃん、そろそろ終わりなんじゃないの? クリームの塗りすぎは、あまり良くないって……」
【四季】
「ん……確かに余分に塗ったりするのは駄目だけど……でもお客様は、まだまだマッサージして欲しい顔をしているからね……」
【四季】
「だから……クリームは使いすぎないように、それでもしっかりとお耳を揉んでいるだけ……」
【心詠】
「そ、そんな器用なことしてたの……? というか、そんなこと教えて貰ったことない……」
【四季】
「マッサージはともかく、クリームの分量を調整するのが難しいからね……。あなたはまだ基本を抑えておくだけで十分よ」
【四季】
「そのうち、勝手に身体が覚えていくわ。もっと気持ちよくなって貰えるマッサージから、臨機応変なクリームの使い方までね……ふふっ」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「ほら……まだまだマッサージは終わりませんよ? 保湿が終わったら、今度は快感を……与えてあげますね……」
/SE:オイルマッサージ 中
【四季】
「ん、ふふっ……クリームを使わなくたって、こうして音は立つんです。指をくにくにっと動かせば、ほら、またくちゅくちゅと……」
【四季】
「いやらしいですね……ゾクゾクしますね……。ダメだと分かっているのに、いけないことを想像しちゃいますね……」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「ん……はぁ……時間的には、もうそろそろでしょうか。それでは最後に……小指を使って、お耳の奥を……」
【四季】
「くちくちくちくち……くぷくぷ、くぽくぽ……ん、ふふふっ……頭の中をかき混ぜられるような音を、たくさん聞かせてあげますね……」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「ほら、もう少しですよ……もう少しで、終わってしまいます。ですから……最後の幸せ、しっかり味わってください……」
/SE:オイルマッサージ 長
【四季】
「ん……ふぅ、はぁ……はい、終わりです。お疲れ様でした。これでお耳のセラピーは終了となります」
【四季】
「……どうだった、心詠。少しは勉強になったと思うんだけど」
【心詠】
「う……うん。なんかこう……とても凄かった。テクニックもそうだけど……耳かきとマッサージしてる時のお姉ちゃんの顔……」
【心詠】
「ずっと優しく笑ったままで……愛情込めて接してるって感じがして……見ててドキドキしちゃった」
【四季】
「当然でしょう? 愛情抜きのサービスなんてサービスじゃないわ。ただのセラピーなんて、このホテルの格にふさわしくないもの」
【四季】
「愛情、技術、この2つを最大限にお客様へ届けること。……あなたも十分うまいけど、もっと進歩しないといけないわね」
【心詠】
「うへぇ……分かりました。はぁ……時間かかりそうだなぁ……」
【四季】
「配属されてまだ間もないのに、あれだけ出来てたじゃない。焦らなくてもそのうち勝手に成長するわ」
【四季】
「……っと、失礼しました。そんな残念そうな顔をしなくても、特別セラピーの方はまだ終わりません。ご安心を」
【四季】
「むしろ、これからがセラピーの本番となります。ふふっ……気持ちいいことはまだまだ続きますよ?」
【四季】
「ですから……どうか覚悟しててください。気持ちいいことは保証しますが……今度は快感を堪能するだけでは済みません」
【四季】
「何かしらの声が出てしまうほどの幸せを味わって貰いますので……ふふっ、どうか覚悟しててくださいね」