■02
おやおや……今宵はまだ涼しかろうに、このように大きく開かれておるとは。
月明かりに導かれ、この窓から迷い込む者がいるやも知れぬぞ?
この、妾のようになぁ……んふふ。
おぉ、構わぬか?
では、遠慮なく誘われることとしよう。
んん?
おや。
月の精霊ととでも見紛うたか?
ふふふ、当たらずとも遠からず、と言うところかのう。
そなたこそ、夜の住人と言えるほどの見目……そして、命の灯火よ。
うむ♪
そなたには月明かりがよく似合っておる。
今宵の眉月のごとく、細く儚い光には尚のこと。
おぉ、わかるか?
じゃが、妾の与えるは、無情の闇にあらず……。
甘美なる悦楽に満ちた、無上の喜びよ……。
男としての性を堪能しうる、法悦のうねりよ……。
さぁ、その儚き身を、妾に捧げよ。
さすればそなたは、求むるままの彼岸へと達せられよう……。
んん、んぁあ。
はふん、んん、んむ!
んっ、んっ、んぅううう。
んちゅ、んん、うじゅる。
ちゅうちゅう、んん、んちゅる……っちゅぷ、ちゅむむ、んん、んちゅるるるるるる……ごっくん。
んん、ずるっ、ずるずる、ぢゅるるる……ごくんっ。
んはぁ、はぁ、はぁはぁ……あっふ、んん、ぺろん。
ぺろ~、れろ~、れろれろ。
ぺろ、んん、んっちゅ、ちゅぷぷ。
ぺろ~、ぺろ~、れろん、んっちゅ、ちゅむちゅむ。
ふはぁ~、は~、は~、あっふ、んん、んぅん♪
これはこれは、なかなかの美味じゃ。
儚く、弱々しく、薄いだけのモノかと思いきや……うぅん。
これはなかなかぁ、かぶっ。
んむんむ、んっちゅ、ちゅる、じゅるっ。
んっふ、ふぅ、ふぅ、んん~っちゅ……じゅる、ちゅるるる。
ちゅうちゅう、んん、ちゅぷちゅぷ、ちゅる、ぢゅるるる、ん~っぷはぁ。
はぁ、はぁ、あっふ、んぅん……れろ、ぺろぺろ、れろ~ん、んん、んっちゅ、ちゅぷぷ。
んん……おぉ、妾の接吻に感じたか?
案ずるでない……これこそ、妾への至上の供物。
どれどれ。
早速楽しませてもらうとするか……ん、んん、んぅん。
んっ、んん?
おやおや……まるで赤子のような肉棒じゃのう♪
見事に先端まで皮に包まれておるわ。
なぁに、詫びることなどない。
これはこれで可愛いものじゃよ♪
それに……ちゃーんと使えるようにしてやるでなぁ。
そなたは、妾のすべてを感じるがまま、感じるが良い♪
んふ、ふふふ……いただきま~っす♪
はむんっ、んっ、んっ、んぅ~っちゅ、ちゅむむ。
ちゅる、ちゅる、じゅるる、んん、んじゅる……っちゅっちゅ、んん、うん。
んむんむ、んん、んっちゅ、ちゅむむ。
ちゅる、ちゅる、ちゅぷぷ、ん~っちゅ、じゅる、ちゅるるるる。
んぅんぅ、うっぷ、ん~ぅ、にゅるん、にゅぷっにゅぷっ、ちゅむむ。
ちゅうちゅう、うちゅ、ちゅる、じゅるるる……っちゅ、んふん♪
んん~、ふむふむ、可愛らしいことよ、んん、ん~っちゅ、じゅぶぶ。
口の中で、んん、好きに転がせるわ。
んっちゅ、ちゅもっちゅもっ、ちゅろろ、じゅるん。
にゅぷにゅぷ、ちゅぷぷ、ん~ぅ、うじゅる……っちゅ、ちゅぷぷ、んふぅ。
先っぽまで包み込んでいる、皮の中にぃ~。
ちゅぷ、ちゅぶちゅぶ、んん、んっちゅ、ちゅぷぷ!
こうして、舌を突っ込んで~……っちゅ、つぷぷ。
ちゅぷっちゅぷ、んん、んっちゅ、ちゅむむ。
れろれろ、ちゅろちゅろ。
ずぷぷ、ちゅぶぶ、うう、う~っちゅ、んふん。
んっふー、ふー、ふー、んぅん。
おぉ、まるで処女膜を破る時のような、んん、媚肉を押し広げる、この卑猥な感触ぅ♪
うう、うむうむ、ん~っちゅ、ちゅむん。
ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぶちゅぶ、つぷぷ!
ほのかに滲む甘い血が、んん、肉棒全体に広がっていくようで、んん、んじゅ、ずるん。
んん、んむんむ、んぅう、うじゅるっ……っぷふぅ。
これは、たまらん……妾ももう、堪えきれぬわ♪
んっ、んっ、んぅう~っちゅ、ちゅぷちゅぷ、ちゅるる、んぅ~っちゅ。
じゃからぁ、あぁ~……がぶうっ、んっふ、んぅう!
じゅぶっじゅぶっ、んっぷ、んぅん。
んぅ、んぅ、うじゅる。
じゅるるる、ちゅぷぷ、ぢゅぶぶ、ぶっふぅ!
ぷっはぁ~、は~、は~、はぁはぁ……あっふ、んん。
ほ~れ、綺麗に剥けたじゃろう。
それに……んふふっ。
どうじゃ?
このそそり立ち具合♪
普段のそなたのモノとは、大違いであろうなぁ。
この、細やかだった肉棒に、妾の血を分けてやったのよ。
雄々しくそそり立っておろう?
男としての性が沸き立つであろう?
なれば……そなたがすること、わかるであろうな。
おぉ、そうじゃ♪
妾の、この小さな股の合間にな……この凶悪な肉棒を、グイ、グイ、と押し込む。
突き刺して、押し込んで、そなたの精のすべてを、妾の中へと注ぎ込む。
ん、んん、んっはぁ~……ほ~れ。
よもや、致し方を知らぬなどと言わぬであろうな?
最期の夜くらい、男としての悦びを存分に味わうが良いぞ?
んん、んぉお、良い良い♪
んっほぉ、おぉう、んぅううううう!
っくふー、ふーっ、ふーっ、うぅん……んっはぁ、はぁはぁ、ふあぁあ~。
あぁ、この容赦ない捩じり込みぃ、んん、んぁあ、たまらん♪
んん、んっほ、おっ、おっ、んぉお♪
ど、どうしたどうした……おっふ、うう、んぅん。
先程までの儚さは、あっふ、うぅん……っくう。
ふぅ、ふぅ、どこへ捨て去ったのじゃ?
ふふっ、ふふふ……良い良い、んん、んぁあ。
良いよ♪
はぁ、はぁ、はぁはぁ、あぁあ、たまらん……んん、んっはぁ、はぁ、性の喜びを見出してしまった、その無心の蠢きぃ。
んぉお、おっ、おっ、おっふぅ、うっふふ♪
はぁ、はぁ、妾の小さな肉に、はぁはぁ、身も心も溺れゆく様……あぁ、この官能。
はぁはぁ、あぁあ、この恍惚ぅ、んっふぅ。
ふはぁ、はぁ、はぁはぁ、あぁあ。
童貞に食らい付かれる、この被虐的な快感っ、んあぁ、何物にも代えられぬ♪
腹を満たすよりも、命を満たすよりもぉ……空虚を満たされる、この喜びをぉおおお!
んっふぅううう、うう……っくぁあああ♪
あっ、あっ、あっふ、うう、うっふぅう……ふー、ふー、ふぅう、うぅん。
ふぅ、ふぅ、んん、んっふふ……出た出た、出まくったぁ。
んん、んは~、は~、はぁはぁ、あっふぅ……んん、んぅん。
射精の快感は、どうじゃ?
そなたには、初めての官能であろう?
精液が噴き出す喜びを、初めて知ったであろう。
おぉ、そうかそうか♪
そう言ってもらえると、妾の感悦も一層高まるというものよ……っちゅ。
んん、ん~っちゅ、ちゅぷぷ。
ちゅむちゅむ、んむんむ、うっちゅ、ちゅぷぷ。
ちゅるちゅる、じゅるる、ん~っちゅ、ちゅむん。
んぅう、っちゅぷ。
れろ、れろれろ、んぅ~っちゅ、ちゅむっ……っふぅ、うむむ、ちゅろろろろ。
じゅろっじゅろ、じゅぽぽ。
ふっはぁあ、はぁ、はぁ、んはぁ~……じゃが、これで終わりではないぞ?
あぁ、勿論。
その証拠に……ほ~れ。
そなたの肉棒は、まだまだそそり立っておるではないか。
なぁ?
はぁ、はぁ、あっふ、んぅん。
まだまだ、妾の中を擦り続けるが良い……熱く潤った膣内を、そなたの肉棒で掻き混ぜるのじゃ。
押し込み、捏ね回し、叩き付け、切り刻む♪
んん、んっはぁ、はぁ、はぁはぁ……そ、そうそう。
この乳房に吸い付くのも良いなぁ?
はぁ、はぁ、舐め回し、しゃぶり尽くし、んん、揉み、摘まみ、あぁ、握って、捏ねて。
んぅっふ、んん、んぅん。
ふぅっふぅっ、うっく、んん、ん~っはぁ……はぁ、はぁはぁ、あぁあ、あっふ、んぁあ。
あん、あん、んん、んぁあ、はぁ、はぁ、はぁう、うっふぅ。
ふはぁ、はぁ、はぁはぁ……おお?
なんじゃ、乳房が小さいか?
んん、んぁあ、はぁ、はぁはぁ。
はぁ、はぁはぁ……そうじゃろう?
小さいのが、可愛いんじゃろうが♪
それに、んん、小さいと言っても、んはぁ、はぁはぁ、背はそなたと同じくらいなんじゃから、あぁ、はぁ、はぁはぁ……体のサイズは、んん、んっふ、ピッタリ合っておろう。
はぁ、はぁ、はぁはぁ……んん?
ペ、ペニスか?
あぁ、それはまぁ……あ、あはは♪
いや、小さいままでは入れられぬからのう。
じゃから、ちょっとばかり手助けを……。
ひゃっふ、んん、んっくぅう♪
んっ、んっ、んぅう、うっふ、んぅう……っくふ、うう、うっふ。
ふーっ、ふーっ、ふぅふぅ、んん、んっふ、ふふふ♪
おぉ、どうしたどうした。
また、昂ぶってきたか?
はぁ、はぁ、男の欲望がわき上がって、あぁ、溢れかえってぇ、あっふ、うぅん。
んっ、んっ、んん、んっふ、うぅん。
んふぅ、ふぅ、ふぅふぅ、うう。
そう、そうじゃ。
あぁ、はぁ、はぁはぁ、大きいのが良いじゃろ?
はぁ、はぁ、ペニスはなぁ、大きければ大きいだけ、んん、互いに快感を味わえる……味わい尽くせるぅう♪
うっく、んん、んぅう、うふぅ。
ふっ、ふっ、んっふー、ふー、ふー、うぅう……んふふ。
さぁ~、遠慮なくぶち込むが良い……残った精のすべてを、あぁ、残った命のすべてを。
はぁ、はぁ、そなたの儚げな生のすべて……んん、んはぁ、はぁはぁ、妾が吸い尽くしてやろうなぁ?
さぁ、来るが良い。
一番奥まで来るが良い……良い、良い、良いよぉお♪
んぅうっふ……っくぅううううう。
んん、んん、んっふーっ、ふーっ、ふーっ、うぅう……んぉお、染みる。
んん、んぅん、染み込みまくってくるぞ……おぉ、おぉ、んっふぅ。
うふぅ、ふぅ、ふぅふぅ、んん、ん~っちゅ。
ちゅっちゅっ、ちゅぷぷ、んぅう、うちゅ……ちゅっぷちゅっぷ、ちゅむ、じゅぷぷ。
ちゅうちゅう、ちゅる、ちゅる、ぢゅるるる。
んっはぁ~、はぁ、はぁはぁ……んん、おや?
なんじゃ、案外、生気が余っておるようじゃのう♪
んん、んふぅ、ふぅふぅ、んふふ……良い良い。
そう来なくては。
そなたほどの器量好しはなかなかおらぬでな……今宵一夜の契では、物悲しいと思っておったところよ。
童貞ではなくなったが、妾とのまぐわいで、じゃしなぁ……んふふ。
また、遠からず味わわせてもらいに来よう。