Track 2

1章:悪魔の手コキ編

いつまでそうして怯えているつもり? あがくだけ無駄なんだから、その貧相な体をさっさと明け渡しなさい。 簡単に殺したりしないって言ったでしょ? まぁ、サキュバスに与えられる快楽は人間のそれとは比べ物にならないから あなたみたいなか弱い人間に到底耐えられる刺激だとも思えないけれど。 逃げる場所なんてないわよ。 あなたはもうあきらめるしかないの。 バカね、人間ごときが私の魔力から逃れられるわけないじゃない。 『本当は、あなたも犯されること、待っているんでしょ?』 どうしたの?恐怖の余り体が動かなくなってしまったのかしら。 ね、言ったでしょ?人間なんかの力じゃ抗いようがないって…。 体が言うことをきかないんでしょ? あたりまえよ、私が、あなたの脳に、そう囁きかけたんだから。 …あなたは特別頭が悪いようだから教えてあげるわね。 私はあなたの思考回路を簡単に支配することができるの。 これが何を意味するかわかるかしら。 …わからない? つまり、あなたがいくら嫌がったところで、私がちょっとこう囁きかけてあげればいいわけ。 『気持ちいいことがしたくてたまらない』 ってね。 ほら、どう?私の声が脳にダイレクトに響いてくるでしょ? ふふ、さっきまでの抵抗はどこに行ったのかしらね。 『ほら、もう私に精液を搾り取られることで頭がいっぱいになってくる』 苦しいでしょ、自分の思っていることと、別の思考が頭の中に入り込んでくるのは。 嫌だって思っていても、体は勝手に発情してしまうのよ。 そんな辛そうな表情されたら、ゾクゾクしちゃうわね。 気持ちいいことをしてほしいなら、自分で衣服を脱ぎなさい。 …どうしたの?まだ抵抗するつもりなのかしら。 そうね、何から何まで支配してしまったら、つまらないじゃない。 私はね、人間の怯える表情、快楽に抗えずにみっともなく射精してしまう姿、 恐怖に絶望する、その姿を見るのが大好きなの。 弱くて何もできないくせに、偉そうに抵抗だけは一人前にする人間… でもね、針で突付けば簡単に壊れちゃいそうな心を、弄んでやると簡単に快楽に流されちゃう。 あなたもそのうちの一人。 理解できたのなら、さっさと裸になって。 …そんなに発情してだらしない顔しているのに、何を迷うことがあるの? いいのよ、あなたがいつまでもそうしているというのなら、無理矢理支配してあげても。 そうね、大勢の人の前で自慰をしたくなってしまう、なんていうのはどうかしら? ふふ、それが嫌なら、さっさと言うとおりにすることね。 そうそう、最初からそうして素直にしていればいいのよ。 何でこんなことって、本当あなた頭が悪いのね。 私がサキュバスで、あなたが人間だから。単純な理由でしょ? 所詮人間なんて、サキュバスにいいように扱われる玩具にすぎないのよ。 ククク…もうそんなに生殖器が勃起してる。 …そうね、私がそうなるようにしたんだものね、そんなことわかってるわ。 でもね、あなたが私の支配にも負けないくらい強い心を持っていれば、こんな風にはならなかったはずでしょ。 …ふーん、本当に精力が有り余ってるみたいね。 あなたの生殖器からとても濃いオスの匂いがするもの。 …ふふ、さっそく若いオスの精で遊ばせてもらおうかしら。 さっきから発情しきって、荒い息が漏れてるみたいだし、あなたも我慢できないんでしょう? 大丈夫、すぐには終わらせてあげない、たっぷりあなたの精力搾り取ってあげるわ。 と、その前に、これを外さないとね。 (腕輪を取る)※SE金属音カチャカチャ クク…驚くのも無理はないわね、この右手が恐ろしいのでしょう? これは、私の悪魔の手。 人間に本来の姿を見られるのを嫌がるサキュバスもいるみたいだけど、私は逆。 このおぞましい悪魔の右手を一目見た人間は、みんな今のあなたのように恐怖に顔を歪める… 恐怖と快楽で支配する、それが私のやり方。 その顔たまらないわ。 ん…ふふ、可愛い顔に似合わず、ここはこんなに大きいのね。 でも、ほら見てごらんなさい、あなたの生殖器を、まるまる包んでしまう私の右手…。 ククク…そんな情けない声を出して、私の手の感触が気持ちよかったの? こんな、この世のものではないものに触れられて快楽を享受してしまうなんて、 あなた、人間の中でも最も醜い部類に属するんじゃないかしら。 人間のオスの弱点とも言える場所をこんな獣みたいな手で握られて息を荒げてしまうなんてね。 握っただけで、その反応なら、動かしたらどうなってしまうのかしら。 すごい反応。腰がビクって跳ねて…。 人間のメスの手と違って、動物みたいなごわごわした手触りは刺激が強すぎるでしょう。 ふふ、そうね、こんな経験したことないんだもの、他人の手の感触なんて知るはずないわよね。 でも、そろそろ、気持ちよさとは別の感覚が襲ってくるはずよ。 どうしたの、そんな顔歪めて。痛いのかしら? ふふ、生殖器が焼けるように熱いでしょう? 私に触れられてる部分から熱がね、体中に広がっていくの。 当たり前のことよ。 あなたは今、直に悪魔の肌に触れているのだから。 悪魔は人間に干渉されることはないけど、人間は悪魔に干渉されてしまうのよ。 さっきからあなたの生殖器、ドクンドクンってすごい脈打ってる。 いいことを教えてあげるわ。 私はサキュバスの中でもかなり魔力の高い、上級サキュバスなの。 この状態で何分かいたら、あなたの意識が焼き切れてしまうのも時間の問題。 …その苦しみに悶える姿、たまらないわ。もっと苛めたくなってしまうわね。 ふふ、やめてほしい?やめてほしいならそれ相応の言い方があるはずよ。 …わからないのなら、残念だけどそのまま悶え続けるしかないわね。 ね、この鋭い爪を食い込ませたらどんな反応を見せてくれるのかしら。 そんな恐ろしいものを見るような瞳しないで、ゾクゾクしちゃうでしょ? あなたの生殖器、私の手の中でさっきからビクビクしてる。 最初に脳内に送った発情を誘発する言葉のせいで、こんなに痛いのに、萎えない… ゆるく動かしてるだけなのに、頭おかしくなってしまいそうでしょう? 人間って本当に快楽に貪欲な生き物よね。 痛みが快楽より勝れば、私の支配から逃げられるのに、それもできないなんて。 どんだけ卑しい存在なの? ねぇ、私のこの鋭い爪、 これをここに突き立てたらどうなっちゃうのかしらね。 痛いのは嫌い? このままこうしていたら、いずれあなたは痛みで気絶するでしょうね。 ねぇ、それが嫌なら素直にお願いすればいいんじゃないかしら? 意地っ張りなのね、そんなに死に急ぎたいの? 苦しそうに喘いでないで、そうね、素直に、気持ちよくしてくださいって言えばいいんじゃない? いいのよ、言えないのなら、あなたの代わりになる人間なんて腐る程いるんだし。 …そんな小さな声じゃ聞こえないわ、ほら、もっと大きな声で、はっきりお願いしなさい。 ククク…よっぽど悔しいのね、瞳に涙が浮かんでるわ。 いいわ、素直に言えたご褒美に、死ぬほど気持ちよくしてあげる。 『あなたが今感じてる痛みは全部快感に変わってしまうわ、なりふり構わず快楽に乱れなさい』 クク…どう?あなたのお望み通り、痛みを全部快感にしてあげたわよ? 全身を焼かれるような快楽に身を委ねるといいわ。 もう少し早い動きの方がいいかしら? ふふ、人間のオスの弱い部分、裏スジも一緒に刺激されるとたまらないでしょう? 腰がガクガクしてきてる、もう精液漏らしそうなのね。 痛みが一気に快感に変わる、快楽に弱い人間にはたまらない刺激でしょう? 勝手に腰が逃げようとしてる、逃げられないって言ったでしょう。 いいのよ、我慢しないで、私の手の中に思う存分射精して。 …聞こえるかしら、生殖器の先から先走りがどんどん溢れて、こんな淫猥な音を出してるの。 根本から亀頭のてっぺんまでぐちゅぐちゅされて、耐えられる人間がいるはずないわ。 ね?もう射精しそうになってるはずよ。 ほら、高貴なサキュバスである私に生殖器扱かれて、みっともなく射精しちゃいなさい。 ほら…ほら…! ククク…すごい勢いね。熱くて…すんすん…すごい匂い。 ほら、まだまだ出るはずよ。 一回で終わらせるはずがないでしょう? いい声。射精した後すぐ責め立てられると苦しくて辛いでしょう? あぁ、でもあまり刺激を強くしすぎると、すぐ壊れちゃうかもしれないわね。 この間も、家畜として飼っていた人間の精神が焼ききれちゃってね、本当、人間って弱い生き物よね。 なんでそんなことって…何百年も生きているとね、暇で暇でしょうがないのよ。 そう、暇つぶし。人間はね、私の暇つぶしの玩具でしかないの。 ふふ、まだ口が聞けるなんて随分余裕なのね、いいわ、もっともっと苛めてあげる。 大丈夫、辛さも痛みも全部快楽に変わってしまうから。 …あなたが望んだことなんだから文句はないはずよ? 『何度射精しても満足できないんでしょう?、もっともっと浅ましく快感に溺れたいんでしょう?。』 …そんなに泣き叫んで、大きな声出したら誰かが来るんじゃないかしら。 でも、それはそれでおもしろそうね。 ほら、どう?爪でおしっこの穴カリカリされるのは。 軽く引っ掻いてるだけなのに、電気が走ったみたいに背筋がゾワゾワしてくるでしょう? こんなことくらいで死ぬわけないわ、もっとも、死ぬほどの心地よさには変わりないでしょうけど。 爪は嫌?人間如きの分際でわがまま言うなんて生意気ね。 ふふ、じゃあ、指の腹で亀頭をぐりぐりこね回されるのはどう?悶絶しちゃう? 知ってるかしら、人間のオスはね、この生殖器の先端だけを刺激しても決して射精することはないのよ。 苦しくて苦しくて、とっても辛いの。 でもね、私がこう一言言えばいいのよ。 『爪で抉られて、亀頭をしつこく弄られて、射精できないはずなのに、みじめに精液を漏らしてしまう』 ってね。 ほら、きたきた、叫び声上げながら射精するといいわ。 『気持ちよくてたまらない、嫌なんて思う間もなく射精してしまいそうになるでしょう?』 頭の中がおかしくなりそう? 『そのまま意識を手放して、私の声に従ってしまえばいいの』 ほらほら、下品な声を上げて、精液を撒き散らしなさい…! みっともなくお漏らしすればいいのよ、それが家畜になるあなたの運命なんだから… ほら…『だらしない声上げて射精しなさい』…!! ん…ふふ、二回目だっていうのにこんなに濃い…。 何言っているの、まだまだこれからよ? あなたはこれから私に飼われる運命なのだから口答えは許さないわ。 廃人になるまで、あなたには私の暇つぶしに付き合ってもらうんだから。 あなたはただ、快楽に溺れて、私を悦ばせばいいの、簡単でしょ? すぐには壊してあげない。 逃げたくても逃げられない恐怖、絶望に震えるといいわ。 『ね、また気持ちいいこと、したくなってきちゃうでしょう?』