Track 3

プロローグ2わがままサキュバスの場合

ん…じゅぷ…じゅぷぷ…れろれろ…れろぉぉ… んちゅぅ…んむ…ちゅぱ…じゅるるるる… ふ…ぷはぁ…ん…あれ、起きちゃったのね。 まぁいいけど。れろれろ…んふ、あんたのペニスすごいわね、 んちゅぅ…ほらぁ、こんなビクビクって脈打って… って、きゃっ!! ちょっと、いきなり起き上がらないでよ! は?何してるって、あんたのペニス舐めてたに決まってるでしょう。 …?あぁ、私のこと? 見てわからない?ほんと、人間ってバカばっかりなのねー。 コホン…私はね、高貴な悪魔族、サキュバスよ。 …あら、びっくりしないのね、サキュバスよサキュバス!淫魔!! …ははーん、そういうこと。 どうりでおかしいと思ったのよね。 何がって、あんたの生殖器から、別のサキュバスの匂いがしたからよ。 クンクン…そう、間違いないわね、これはお姉様の匂い。 あんたにちょっと聞きたいんだけど、この残り香は…昨日かしらね。 なんかちょーっと上から目線の怖い貧乳のサキュバスが来なかった? あー、そうね、『人間を家畜にしてやるわ…』とかそういう感じの。 …やっぱり。 さすがお姉様ね、私より早く、こんなおいしそうな獲物を捕まえるなんて。 ま、もうサキュバスを知ってるなら話が早いわ。 サキュバスが何をする種族か、とっくにわかってるわよね? そ、そのまさか♪ あ?大丈夫大丈夫、私はお姉様みたいに、恐怖を植えつけるなんて趣味の悪いことはしないから。 はー、にしてもお腹空いたわー。 さっき食事中にあんたに邪魔されたからね。 は?食事って言ったら精液に決まってるでしょ?他に何があるのよ。 はいはい、お姉様とは一緒にしないでね、 お姉様は精液の匂いだけでお腹いっぱいになっちゃうんだから。 私は違うの!私はね、人間の精液大好きだもの♪ だから、わかってるでしょ? サキュバスから逃げようなんて考えない方がいいわよ? もうターゲットに決めちゃったんだから。 早くおいしい精液よこしなさいよ!