重い抱擁
人々が末永く幸せでありますように……
さてと、祈りの時間はこれくらいにして、
彼の様子を見に行きましょうか
それにしても彼……
とても酷い怪我を負っても
魔物退治を辞めると言わなかったわね……
余程の覚悟を
持って行っているのだと思うけれど……
そうまでして人々を救うだなんて、
なんて素敵なのかしら
いけないわっ!
私ったら……私は神にこの身を捧げた者。
こんな感情は持ってはいけない……でも……
彼に純潔を捧げることができたら……
どれほど素敵なことかしら
純潔を捧げて、
もし、この身に彼の子を授かれたら……
素晴らしいことだわっ!
そうよ、
日々世界を救っている彼の子なら……
宿しても悪くないはずだわ。
神もきっと分かってくださる……
とりあえず、
彼の様子を見に行きましょう
具合はいかがでしょうか?
まだ痛むところはありますか?
それは良かった。
普段はあまり使わない高度な
魔法だったので少し不安でしたが、
ちゃんと効いたようで良かったですわ
あっ、どちらへ?
確かに傷は塞がりましたが、
まだ油断はできませんから
もう暫くここにいらしてください
迷惑だなんて、
そんなことございません。
それより、貴方がちゃんと
元気になってくださる方が
私としても嬉しいのです
ですから、私のためにも
まだ暫くここに居てください。ね?
ふふっ、ありがとうございます。
では朝食にしましょうか。
すぐにご用意をします。
でも、その前に……
ミヤコがベッドに座る
恋人はいらっしゃいますか?
急にごめんなさい。
でも気になってしまって……
私はおりません。
神に仕える身ですので
もし、もしですよ?
貴方が良かったら……
私の純潔を捧げたいのです
ふふっ、
驚かせてしまってごめんなさい。
でも、貴方を初めて見た時、
身体中に電気が走るような
感覚を得ました。
これがきっと運命なのだと、
そう思ったのです
恋人がいらっしゃらないのでしたら、
どうか私の初めてを貰っては
いただけませんでしょうか?
そんなに緊張なさらないで……
大丈夫、非力ではありますが、
なるべく私がリードいたしますので……
んっ、ちゅっ!
ちゅっ、ふぅっ、んふっ……
ちゅぱっ、ちゅっ……れろぉ……
っ、舌、もっと絡めてくださいませ。
そう、んちゅっ
ちゅっ、ちゅっ、んふ……
ちゅぱっ、ちゅっ!
はぁ……初めてにしては
上手くできた方だと思うのですが、
どうでしたか?
うふっ、とろとろな顔をしていますね。
そんなにキスが気持ち良かったですか?
こちらも……
反応していらっしゃいますし。
ふふっ、怖がらないでください。
痛くしませんから
服は脱がさせていただきますね。
うふっ、もう半分勃起してますわ。
こちらを優しくゴシゴシして、
完全に勃起させてさしあげますね
んっ……触れただけで
ビクビク反応していますね。
ご自分ではしたことがないのですか?
あまり、ということは
したことはあるのですね……
そうですか。
では、こういった触れ方は
したことがありますでしょうか?
こうやって……ふふっ、
乱暴にゴシゴシするんですっ!
うふふっ、おちんちんが、
どんどん固くなってきますよ。
ドクドク脈も打っていて……
実にいやらしいですわ
このまま、
もっとゴシゴシいたしますので……
沢山感じて、射精してくださいませ
おちんちんビクビクさせてっ、
うふっ、顔を赤らめているのが
かわいらしいですわ。
とても初心なのですね
さあ、
もうそろそろお辛いでしょう?
私は構いませんから、
お出しになってください
ひゃんっ!……凄い量……うふふっ、
随分と溜めていらしたのですね。
右手が精液で
ベタベタになってしまいましたわ
なぜ謝るのですか?
私が勝手にしたことなのですから、
貴方が気に病む必要はありませんわ
それに、私のつたない動きで
こんなに感じてくださって、
寧ろお礼を言いたいですわ
うふふっ、
そんなふうに素直に受け取られると、
逆に恥ずかしくなってしまいますね。
でも嬉しいです。ありがとうございます
その……話を最初に戻してしまうのですが……
私の初めてを貰っては
いただけるでしょうか?
無理にとは言いませんっ!
でも、貴方がもし良いと
言ってくださるのでしたら……
私は神にも背く覚悟はできております
確かに大袈裟と思うかもしれません。
ですが、私は一度神に身を捧げた者……
純潔を失うというのは、
そういうことなのです
はい。もう高度な治療魔法も
使えなくなります。
でも、それでも……
貴方に捧げたいと思うのです
……これが、他者を愛するという
感情なのだと気がついて、
居ても立っても居られなくなりました
知りたいのです、愛を。
貴方に教えていただきたいのです
貴方が良いのです。
貴方は……私ではいけませんでしょうか?
本当、ですか?
嬉しい……ならば早く!
私に愛を教えてくださいませ!
えっと……私はどのようにすれば
良いでしょうか?
申し訳ございません、
私からリードすると言ったのに……
と、とりあえずベッドに
寝転がれば良いのですね!
あっ、服を脱ぐ方が先でしたね!
少々お待ちください
準備……できました。
始めてくださいませ……
あんっ!
急に胸を鷲掴みにされるとっ、んんっ!
申し訳ございません、感じてしまって……
これを前戯というのですよね、
私の胸の揉み心地はよろしいですか?
そ、そんなに褒められると……
恥ずかしいです
おかしいですよね……
元は私から誘っておいて、
こんな……
でも、貴方に触れられると嬉しくて、
ぁんっ!混乱してしまうのです……
貴方を感じると、
身体がどんどん熱くなってきてっ……
心臓がドクドクと鳴ってしまいます。
これが愛なのですね
んっ、そこはっ……い、いえ、良いです。
もっと触れてください。
私のびしょ濡れおまんこは
貴方のものですから……っ
貴方に触れられただけで、
こんなにも濡れて……
いやらしい私のおまんこを
もっとぐちゃぐちゃに
してくださいませっ!
あっ、んんっ!
指がっ、深いところまで入ってきて……
っ、はくっ……あぁんっ!
くちゃくちゃっ、いやらしい音が……っ!
ああぁんっ!
指、バラバラに動かされるのっ!
好きですっ!
はっ、んんっ……あっ、くっ!
は、はい!とっても気持ちいいです……
もう、おちんちんも
欲しくなってきてしまうくらいに……
申し訳ございません、
はしたないお願いをしてしまって。
でも、もう我慢できなくて……っ
貴方のおちんちん、ください……
そのたくましいおちんちんで、
私のおまんこを満たしてくださいませっ!
あはっ!ガチガチのおちんちんが
私のおまんこに当たって……
ぁっ、そのまま、ゆっくり……
入ってきて……っ
んっ、はっ……んんっ!
だ、大丈夫です。
まだ先しか入っていないのにっ、
んはっ……熱くて、最高、ですわ
これが全部入るんだと思ったらっ、
それだけでイってしまいそう……
私ったら、なんてはしたないのかしら……
でも、もっと一気に入れていただいても
構いませんよ。覚悟はできておりますから
はい。問題ありません。
もっと深く……いらしてください
あぁあぁあぁんっ‼はっ、んん~~っ!
凄いっ、こんな深くまでっ!
貴方が入ってきてっ!私っ!
くはぁあぁあっ……
少し、苦しいっ、ですけど……
幸せですわ……っ!
貴方が私のナカにいるっ、
こんな幸せっ、感じて良いのかしらっ!
ただでさえ、
私は神を裏切ってしまったのにっ、
こんなに幸せを感じて、
許されるのでしょうか……っ!
はぁっ、んはっ……そう、ですか?
貴方がそうい言うのでしたら……
今はこの幸福を
味わうことにいたしますわ
そうと決まれば、
もっと激しく動いてくださいませ。
私は大丈夫ですから
無理などしておりませんわ。
貴方を感じたい。それだけです
んっ……はぁあぁんっ!
あはっ、熱くてっ、んんっ!
固くてっ、最高……ですわ!
こんなにたくましいおちんちんに
奥まで突かれてっ!
私っ、嬉しすぎてっ!
頭が真っ白になってしまいますっ!
はうぅうんっ!
だい、じょぶ、ですわっ……
で、でももう……これ以上したらっ、
ひゃぅうんっ!
イってしまいそうです
私一人でイクなど嫌です!
貴方と一緒にイきたい……
ダメですか?
ま、待ってください!
その……このままナカに……
外で出す必要はありませんので、
このまま私のナカに
注いでくださいませんか?
大丈夫ですから、
お願いいたします……
ありがとうございます!
では……んっ、奥深くで……
お出しになって?
あっ、あぁあぁっ……
んっ、――はぁあぁあぁんん~~っ‼
熱いのがっ、たくさんっ!
んんっ、ぁあはんっ!
貴方の子種がいっぱい私のナカに
注がれているっ……幸せですわっ!
私ったら、またはしたないことを……
でも、嬉しくてっ、ダメ……
耐えられないっ!んちゅっ!
ちゅっ、ちゅっ……
んちゅっ、はぁ……ちゅぱっ!
ちゅっ……はぁっ!
急にごめんなさい。
貴方の愛が知れて、
本当に嬉しくて……
こうして貴方に抱かれて、
キスまでさせていただけて、
私はなんて幸せ者なのでしょう
純潔を無くしたことは、
どうかお気になさらないでください。
私が望んだことですし。それに……
純潔を無くしても
簡単な医療魔法なら
使うことができますから、
ちゃんと貴方の傷を
癒すこともできます
最初にも言いましたけれど、
まだ傷が塞がっただけですから、
暫くはここに暮らして治療を
受けていただきたいのです
貴方とこうして出会ったのは
運命のようなものですもの、
ちゃんと最後まで面倒を
見るのは当然のことですわ
こうして、純潔も捧げさせて
いただいたことですし……
ふふっ、ごめんなさい。
改めて思ったら急に
恥ずかしくなってきてしまって……
でも、これでもう
夫婦のようなものですよね。
恥ずかしがる必要など
ないのかもしれません
そんなに驚かないでください。
例えのようものですから
それより、
そろそろ朝食にいたしましょう。
用意をしてきますから、
抜いていただいても良いでしょうか?
んっ……はぁんっ!
ふぅ……うふふっ、こんなに
沢山出されていたのですね。
嬉しい
本音を言ったまでですわ。
そんなに恥ずかしがらないでください
それじゃあ、用意をしてきますね。
少しだけお待ちになっていてください
ミヤコが部屋を出る
これで孕むことができていたら
嬉しいのですけど……
流石に一回では難しいでしょうし、
何度か試す必要がありますね
それにしても……愛されるというのは、
どうしてこんなにも嬉しいのでしょう。
私、幸せで……まだ熱が冷めませんわ
……っと、こんなところで余興に
浸っている場合でではありませんでした!
早くあの方の朝食を用意しなければっ!
先ほどは例えと言ってしまったけれど、
もう私と彼は夫婦ですわ。
素敵な旦那様のためにも
美味しい朝食を作らないと
いけませんわね。うふふ……