源泉かけ流し温泉で、若女将に背中を流してもらう
//SE 温泉の水が流れる音(長めに)
//SE 引き戸が開く
//ダミーヘッド位置・13(後ろ・遠い)
【花鳥】
「失礼いたします」
//SE ぴちゃぴちゃと濡れた地面を歩く
//ダミーヘッド位置・4(右後ろ・近い)
【花鳥】
「お湯加減の方はいかがですか?」
【花鳥】
「今ならお客様も他にいらっしゃいませんから、
お湯の温度とか変えられますので」
【花鳥】
「ふふ……こっそり泳いだりしても良いんですよ?
私も、子供の頃はよくやって女将さん……お母さんによく怒られたものです♪」
*(右後ろから左後ろへ移動しながら)
【花鳥】
「って……そうだ。私はお仕事をしに来たのでした。
よろしければ、お背中をお流ししますがいかがでしょうか?」
【花鳥】
「普通は、三助の人が背中をお流しするのですけど、今日は居ませんから……。
あ……女性に裸を見られると恥ずかしいでしょうか? もしお嫌でしたら、出ていくのですが……」
//SE お湯から出る音
【花鳥】
「ふふ。ありがとうございます。それでは、お流ししますね。
こちらに来て、鏡の方を向いてお座り頂けますか?」
//SE 浴室内の椅子に座る
//ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い)
【花鳥】
「では……まずは石鹸を手にとって……ボディタオルで泡立てて……っと」
//SE ボディタオルで泡立ててる
【花鳥】
「ん…………っしょ………………ん…………………………ふぅ………………ふぅ…………。
よく泡立てて…………ふわふわの泡の方が…………気持ちいいですもんね…………ふぅ…………っしょ」
【花鳥】
「タオルを……もぎゅ……もぎゅ………………うん……っしょ……うん……っしょ…………。
泡を……ぐっぽ……ぐっぽ………………ぐっぽ………………ぐっぽ………………っと……んっ」
【花鳥】
「はい、いっぱい泡が立ちましたね」
【花鳥】
「タオルで体をこするよりも、手で撫でるように優しく洗ったほうが肌に良いですから……。
掌で失礼いたします」
//SE 背中に泡を伸ばす音
【花鳥】
「はい……なで……なで…………ごし、ごし…………ん……っしょ」
【花鳥】
「最初に……上の方から…………首の周りを……優しく撫でるみたいに……。
んっしょ………………ん………………」
*(後ろ ゆっくり左右移動しながら)
【花鳥】
「少し下がって……肩甲骨あたりのところを……。
うん…………っしょ…………。肌の形に沿うように……なで、なで……。
あわあわ一杯で、気持ちいいですか……? ん……っしょ…………」
【花鳥】
お客様のお背中、とっても大きいですね……改めて、なんというか……、
男の人ってこんな感じなんだというか…………」
【花鳥】
「僭越ながら、男性の背中をお流しするのは初めてだったので……。
あ、いえ。ちゃんとお母さんにやり方は教わっていますし、
女湯の方では偶にしたりするのですが……」
*(後ろ 気持ち下の方へ移動しながら)
【花鳥】
「腰の方、失礼いたしますね…………少し、くすぐったいかもしれません」
【花鳥】
「…………ごし、ごし…………んっしょ………………ふぅ……すぅ……。
っしょ………………なで……なで…………っしょ………………ん……」
【花鳥】
「はい、お背中の方、きれいになりました♪」
*(左 耳元)
【花鳥】
「あ、前の方も……洗いましょうか……?」
【花鳥】
「ふふっ。あはははは! 冗談ですよ、お客様♪
顔真っ赤にして、ビクって跳ねちゃって……」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき
【花鳥】
「可愛い所、あるんですね?」
//ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い)
【花鳥】
「ふふっ」
【花鳥】
「……まあ、お客様がどうしてもして欲しいというのなら……」
【花鳥】
「ぇへ。なんちゃって」
*(後ろ 近から離れながら)
【花鳥】
「それでは私は出ていきますので、温泉でゆっくりしていってくださいね♪」