Track 2

源泉かけ流し温泉で、若女将に背中を流してもらう

//SE 温泉の水が流れる音(長めに) //SE 引き戸が開く //ダミーヘッド位置・13(後ろ・遠い) 【花鳥】 「失礼いたします」 //SE ぴちゃぴちゃと濡れた地面を歩く //ダミーヘッド位置・4(右後ろ・近い) 【花鳥】 「お湯加減の方はいかがですか?」 【花鳥】 「今ならお客様も他にいらっしゃいませんから、  お湯の温度とか変えられますので」 【花鳥】 「ふふ……こっそり泳いだりしても良いんですよ?  私も、子供の頃はよくやって女将さん……お母さんによく怒られたものです♪」 *(右後ろから左後ろへ移動しながら) 【花鳥】 「って……そうだ。私はお仕事をしに来たのでした。  よろしければ、お背中をお流ししますがいかがでしょうか?」 【花鳥】 「普通は、三助の人が背中をお流しするのですけど、今日は居ませんから……。  あ……女性に裸を見られると恥ずかしいでしょうか? もしお嫌でしたら、出ていくのですが……」 //SE お湯から出る音 【花鳥】 「ふふ。ありがとうございます。それでは、お流ししますね。  こちらに来て、鏡の方を向いてお座り頂けますか?」 //SE 浴室内の椅子に座る //ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い) 【花鳥】 「では……まずは石鹸を手にとって……ボディタオルで泡立てて……っと」 //SE ボディタオルで泡立ててる 【花鳥】 「ん…………っしょ………………ん…………………………ふぅ………………ふぅ…………。  よく泡立てて…………ふわふわの泡の方が…………気持ちいいですもんね…………ふぅ…………っしょ」 【花鳥】 「タオルを……もぎゅ……もぎゅ………………うん……っしょ……うん……っしょ…………。  泡を……ぐっぽ……ぐっぽ………………ぐっぽ………………ぐっぽ………………っと……んっ」 【花鳥】 「はい、いっぱい泡が立ちましたね」 【花鳥】 「タオルで体をこするよりも、手で撫でるように優しく洗ったほうが肌に良いですから……。  掌で失礼いたします」 //SE 背中に泡を伸ばす音 【花鳥】 「はい……なで……なで…………ごし、ごし…………ん……っしょ」 【花鳥】 「最初に……上の方から…………首の周りを……優しく撫でるみたいに……。  んっしょ………………ん………………」 *(後ろ ゆっくり左右移動しながら) 【花鳥】 「少し下がって……肩甲骨あたりのところを……。  うん…………っしょ…………。肌の形に沿うように……なで、なで……。  あわあわ一杯で、気持ちいいですか……? ん……っしょ…………」 【花鳥】  お客様のお背中、とっても大きいですね……改めて、なんというか……、  男の人ってこんな感じなんだというか…………」 【花鳥】 「僭越ながら、男性の背中をお流しするのは初めてだったので……。  あ、いえ。ちゃんとお母さんにやり方は教わっていますし、  女湯の方では偶にしたりするのですが……」 *(後ろ 気持ち下の方へ移動しながら) 【花鳥】 「腰の方、失礼いたしますね…………少し、くすぐったいかもしれません」 【花鳥】 「…………ごし、ごし…………んっしょ………………ふぅ……すぅ……。  っしょ………………なで……なで…………っしょ………………ん……」 【花鳥】 「はい、お背中の方、きれいになりました♪」 *(左 耳元) 【花鳥】 「あ、前の方も……洗いましょうか……?」 【花鳥】 「ふふっ。あはははは! 冗談ですよ、お客様♪  顔真っ赤にして、ビクって跳ねちゃって……」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //声 ささやき 【花鳥】 「可愛い所、あるんですね?」 //ダミーヘッド位置・5(後ろ・近い) 【花鳥】 「ふふっ」 【花鳥】 「……まあ、お客様がどうしてもして欲しいというのなら……」 【花鳥】 「ぇへ。なんちゃって」 *(後ろ 近から離れながら) 【花鳥】 「それでは私は出ていきますので、温泉でゆっくりしていってくださいね♪」