Track 3

3.つながる想い

「音声催眠Inner Heaven ~ アンドロギュノスの夢」3部 声:小笠原 麦 作:もちだ弁慶 【つながる想い、半覚醒からのトランス誘導】 ここで下半身の衣服を、脱いで置きましょう。 《一呼吸置く》 私の体(からだ)に不足している所(ところ)と、あなたの体(からだ)に足り過ぎている所(ところ)に…もう、気づいていますね? あなたの股間にだら~んとぶら下がっている「その男性器」、おちんちんは…「もともと私の中に埋(う)まっていた体(からだ)の一部分」なのです。 それは私からあなたへの、大切な贈り物…。 再びあなたと私を結びつけるための…「幸せのパーツ」です。 例えばあなたは「そのおちんちん」が、直接あなたの意思とは関係なく、「硬く太く」そそり立って、ビクビクと反応してしまうことを知っています。 そして私が優しく愛撫(あいぶ)を与えると…自(みずか)らの存在を「肯定された」と感じて、とても悦(よろこ)ぶのです。 その時あなたは、「徐々にこみ上げる射精感」とともに…かつて私と一つであったことを…思い出すでしょう。 私の「唇(くちびる)や舌先(したさき)や口内(こうない)」を使って、確かめてみましょう。 いいですね? 目を、閉じてください。 《一呼吸置く》 あなたは目を閉じると、そこからすぐに…。 気持ちのいい催眠の世界へと、「落ちて」ゆきます。 《パチンと指を鳴らす》 すぅぅ~っと落ちてゆく、どんどん落ちてゆく…。 落ちてゆく速さが、とても気持ちいい…。 先ほどの「あの場所」を軽々(かるがる)と越えて…。 あなたはもっと深く、より気持ちのいいところまで、落ちてゆきます。 二人が繋(つな)がる世界、無意識の領域へと…。 《裏カウント》 ずぅぅ~んと落ちてゆく、深ぁ~く落ちてゆく…。 やがてあるところで緩(ゆる)やかに止まって…。 とても楽な、ゆったりとした気持ちになります…。 あなたは今、「催眠状態」…。 【脚を開きおちんちんを指で支える直接暗示】 さぁ、今からあなたの大切なアノ部分は、私の思いどおりに支配されてしまいます。 けれど支配されれば支配されるほど、あなたはとても気持ち良くなることを知っています…。だから私の言う通りにしてしまうのです。 私が3つ数えると、その左右の太ももの間(あいだ)に、私の体(からだ)が割って入(はい)ることのできるくらい…。あなたは大きく、脚(あし)を開(ひら)いてしまいます。 3、2、1…。《パチンと指を鳴らす》 すぅぅ~っと大きく、脚を開(ひら)いてしまう…。 そうです。 次にあなたの利(き)き手で、左右どちらでも構いません…。 その「親指と人さし指」を使って、あなたのおちんちんの根元(ねもと)を、軽ぅ~くつまみ…。天井側(てんじょうがわ)へ向け、支(ささ)えるようにして…ピーンと立ち上げてゆきます。 3つ数えると、あなたは左右どちらかの手が、自然に動いて…その指でおちんちんを上に向け、立ち上げてしまいます。 3、2、1…。《パチンと指を鳴らす》 すぅぅ~っと手が動いて、あなたはおちんちんの根元(ねもと)を、支(ささ)えるようにして…立ち上げてゆきます。 そうです。 今ちょうど私の唇(くちびる)の前に、「あなたのおちんちん」が…向けられています。 これからあなたは私に何をされるのか…分かりますね? 《先っぽにキスをする》 チュッ…チュッ…チュッ…チュッ…。 私からあなたへの…「親愛のあかし」です。 唇(くちびる)をすり寄せる感覚が…グッと伝わる。 チュッ…チュッ…チュウ…チュウ…。 もう、感じています。 先走りがジュ~ンと、あふれ出してしまうくらい…。 あなたの期待感がどんどんと、高められてゆく…。 チュッ…チュウ…チュウゥ…ヂュパ…。 いいえ、「無意識のうちに」…あなたのおちんちんが、私を求めてしまうのです。 これは「下(した)からの愛」…。 チュッ…チュウ…ヂュプ…ヂュル…。 あなたの意思ではコントロールできないところまで…。 私の思い通りに、支配されてゆく…。 それはとても気持ちのいいことです。 チュウ…ヂュル…グヂュ…ヂュルル…。 だからその手は動かさず、「私がいいと言う」まで…。 あなたのおちんちんを、ずぅぅ~っと私の口のほうへ…。 「向けたまま」にします。 【フェラチオイメージ誘導】 《フェラ ゆるやかにちゅぱ》 ん…チュッ…チュッ…チュウ…チュウゥ…チュル…チュルル…ヂュル…ん…チュッ…チュッ…チュウゥ…チュウ…ヂュル…ヂュルル…ヂュル…ヂュル…。 あなたの下半身から、私を求める愛が…肯定されてゆく。気持ちいい… 横笛(よこぶえ)に縦笛(たてぶえ)に…。あなたの亀頭や裏スジが、レロレロと丁寧に…舐め回されます。 《フェラ レロレロちゅぱ》 ヂュル…エロレロレロレロ…ヂュル…エロレロレロレロ…ヂュプ…ヂュル…ん…エロレロレロレロ…ヂュパッ…ヂュル…エロレロレロレロ…ヂュルル…ヂュル…エロレロ…エロレロレロレロ…ヂュルル…ん…エロレロレロ…ヂュルル…。 濡れた私の舌先の、なめらかな舌使いを…ジリジリと感じて、とても気持ちいい…。 今度はあなたの大切な宝物(たからもの)…。二つに揺れる「まぁるい金玉」も…ジュルジュルと強烈(きょうれつ)に、吸われてしまいます。 《フェラ 吸引ちゅぱ》 ん…グヂュルルルルルルルルルル…ちゅぽん…はぁ…チュ…チュプ…ん…グヂュルルルルルルルルルル…ちゅぽん…はぁ…チュッ…チュパ…ヂュルル…ちゅぽん…ヂュルル…ちゅぽん…はぁ…ヂュルル…ん…チュプ…チュパ…ヂュル…グヂュルルルルルルルルル…ちゅぽん…はぁ…チュ…グチュ…グチュルル…ちゅぽん…チュプ…グヂュヂュ…グヂュル…ヂュルル…グヂュル…グヂュグヂュル…ヂュルヂュル…。 袋ごと吸引されてゆく金玉が…私の口内(こうない)でグジュグジュにされて…。「玉転がし」…すごぉ~く気持ちいい。 さぁ…あなたがされるがままになるのは、ここでおしまいです。 ここからあなたは、私がどんなに舐め回していても…その手を自由に動かし、自らの快楽を高め…。それを私に見せつけることが出来ます。 やってみましょう…。 《フェラ 粘着ちゅぱ》 チュプ…ヂュルル…ヂュ…クチュ…チュッ…チュッ…チュウゥ…ん…ヂュル…エロレロレロレロ…ヂュプ…エロレロレロレロ…ヂュプ…チュポ…あむ…ヂュル…グヂュルルルルルルルルルル…ちゅぽん…はぁ…ん…ヂュルル…ちゅぽん…ヂュルル…ちゅぽん…ヂュプ…ヂュル…クチュ…グチュグチュ…ヂュルヂュル…あぁ…ヂュルヂュヂュル…グヂュルヂュル…ヂュルリ…ヂュルル…ヂュルリ…ヂュルヂュル…グヂュル…グヂュグヂュ…。 そうです…。 濃厚(のうこう)に粘着(ねんちゃく)に…おちんちんと言わず金玉と言わず、お尻の穴と言わず…。私の唇や舌先や口内(こうない)の愛撫で、あなたの股間の周辺が、まるで「とろける」ように…舐め回されてゆく。 あなたが私に愛されれば愛されるほど…ふたり溶(と)け合うようにカラミつき、つながる想い…。 もう一度あの素晴らしい感覚を目指して、激しさが一気に…増してゆきます。 《フェラ ピストンちゅぱ》 ん…はむ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボ…ヂュボボ…ヂュボボ…ヂュボボ…ヂュボボッ…ヂュボボッ…ヂュボボッ…ヂュボボッ…ヂュボボッ…ヂュボボッ…。 どんどん昇りつめて…あなたの下腹部に渾身(こんしん)のエネルギーが、充填(じゅうてん)されてゆく…。 あとはあなたの「射精バルブ」を開いて、びくびくとドピュドピュと…解き放つだけです。 さぁ、私が10からゼロまで数え降ろすと、あなたは勢いよく射精して、気持ち良く果ててしまいます。 10、9(きゅう)、8、7(なな)、6、5(ごぉ)、4(よん)、3、2(にぃ)、1…ゼロ。 んっ…んぐ…んん…ゴクリ。 はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。 ヂュル…ヂュルル…ヂュル…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。 《しばらく無音》 【半覚醒への誘導】 あなたにとって、今…とても気持ちのいい時間が流れています。 体全体(からだぜんたい)からサァーっと「力(りき)み」の抜けた…解放状態。 その「気持ちのいい感覚」を保ったまま…あなたは一旦(いったん)ここで、目を覚ましましょう。 私が3つ数えて手を叩くと、あなたは自然と目を開(ひら)きます。 けれど次に私が「降りる」、「降りてゆく」という言葉を口にすると、あなたはすぐにまた、「催眠の世界」へと…戻ることが出来ます。 3つ数えて手を叩くと、あなたは目を開(ひら)きます。 1、2、3…。 《パンと手を叩く》 どうでしたか? 私の愛撫で、「気持ち良くつながる想い」が…感じられたでしょうか? あなたの「そこ」は、無意識のうちに…私を求めてしまう。 もともと一つの体(からだ)であったのですから、当たり前の事です。 今はこのように、別々の存在ですが…。 《一呼吸置く》 あなたは達したばかりで、まだ疲れているかもしれませんね? 落ち着きを取りもどしたら、次の音声へと進んでください。                        4部へつづく