隠れたスイッチ
あら、いらっしゃい……じゃなくて、こんにちは。どうしたのかな?
ふむ、そうなの……体が疲れ気味で、気分がすぐれないのね。
そこへ座ってもらえるかしら。お茶を淹れるわ。
それを飲んで、気分が落ち着いたら、お話を聞かせてね。
くすっ、どうしたの?
そんな目で⾒つめて……
ん……キミ、とてもきれいな目をしてるのね……
うふふ、どうしたの?
お顔が真っ赤だよ♪
そろそろ落ち着いた頃かしら。それで、きょうはどうされたい?
あっ……失敗失敗、なんでもないわ♪
キミはここにくるの、初めてだよね?
うん、そうだよね。
体調以外でも、何か悩み事とかあるなら、先生に教えて欲しいな。
くすっ……どうしたの?
そんな驚いた顔をして。
何故、悩み事があるとかいい出すのか、って……うん、そうね〜。
仕事柄わかっちゃうの。悩みを持っている人は、スイッチが壊れかけてるから。
たとえばほら、キミの肩にも……スイッチが⾒えるよ?
本当よ。ほら、パチン♪
どう?
急に肩が重くなった気がするでしょ。反対側も、ぱちん♪
これで肩に⼒が⼊らなくなっちゃったね。動かせるけど、だるいでしょう?
ほら、スイッチを⼊れ直してあげる。
ぱちん、ぱちん♪
これが私の専門よ。
まだ信じられないって表情ね。でも人間の心って素直でシンプルなのよ
すがりたいものがあればそれにすがり、⼒にすることができる。
だからスイッチのオンオフで、気持ちをリフレッシュできるの。
私ね、大学でそういう研究をずっとしてきたの。だからぁ……
キミにもスイッチ、つけてあげようか?
どんなの?
ふふ、それはね、オンにすると、とても気持ちよくなっちゃうス
イッチ……先生の目を⾒なさい。
瞳の奥に居る、あなた⾃⾝を⾒つめてご覧なさい……
ほら、⼒が……抜けてきちゃう……5つ数えたら、本当に抜けちゃうかも……
5……4……3……2……1……、ゼロ……すとーん……
ほら、全部オフにされちゃった……
気持ちだけ⾃由で、ふわふわして気持ちいいね?
でも体は石になったみたいに固まったまま……かわいそう……
キミのここも、かわいそう……解放してあげる♪
ふふっ、脱がされて恥ずかしい? でも抵抗できないね〜。
きれいなおちんちん、今日もかわいがってあげる……。
ちゅるっ、ちゅ、ちゅうう……
吸うよりも、舐められる方が好き?
じゃあ……
れろぉ……ん、くちゅ、レロレロレロ……ゆっくりぃ、とろけちゃえ……
んふ、ちゅ、る……くぷ、ちゅ、激しいのより……
体に、響くでしょ……くちゅ……
舌の先で、えぐってあげる……ぺろ、ぺろぉ♪
だっぷり、唾液をまぶして、おちんちんを……ちゅぷうっ、れろ、ピチュ♪
その手、握ってあげるぅ……指と指、絡めよう?
おちんちん、どんどん固くなってる……もっとやさしくしてあげるぅ……
じゅりゅ、ぴちゅ、ぺろぺろぺろぉ♪
くすっ、おいし……
体中の血液が、おちんちんに向かってるでしょ?
だから、ここにスイッチを付けてあげる。
いくよぉ?
あーん、はむっ♪
じゅるじゅるじゅる、ぴちゃっ、れろぉ……
押されたら、甘く燃えちゃうスイッチ……
今日も⼀つ増やしてあげる。ほらほらほらぁ〜♪
いじめられて元気になっちゃうの?
ヘンタイくん……♪
もっと優しくしてあげる。
んふふふ、もう限界だね。
じゃあ、舌先でトドメ、さしてあげる……
ペロペロされながら、お⼝の中で、思い切りイっちゃえ♪
いっぱいでてるけど、まだ許さないよ?
全部吸い出してあげる〜〜〜♪
くすっ、もうダウンしちゃうの?
じゃあ今日も刻みつけてあげなきゃね。
ぱちん♪
魂に⾸輪をつけてあげる……
心が勝手に私を求めちゃう、魅惑の鎖よ……
今日もここで起きたことは、全て夢の中の出来事だよ……
キミはもう抜け出せない、私を好きになる、好きになる……
もっと好きになる……
優しい舌使いも、手を握られた感触も、心を抱きしめられた快感も、
感じた全てが体に刻まれちゃうの……
告白した記憶は消しちゃうけど、私を好きな気持ちは残してあげる……
目が覚めたら体も心もスッキリしているはずよ。
明日もまたいらっしゃい。待ってるわ♪