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第4話 撫猫さんと恋人耳かき
梅雨も明け初夏の夜、撫猫さんのお部屋の前
撫猫 「はい!旦那様ですか……少々立て込んでおりまして御用でしたら中へお入りください」
主人公撫猫さんのお部屋に入る 撫猫さん踏み台を使って風鈴をつけている
撫猫 「んしょ……はい、もうすぐ夏ですから風鈴を窓に取り付けております……できました……旦那様のお部屋にもあとで……あっ」
主人公すかさずキャッチ(抱きしめる体勢に)
撫猫 「も、申し訳ありません旦那様……足を踏み外してしまいました……はい、怪我はないです……その……旦那様、これではまるで抱きしめられているようで私……」
主人公撫猫さんを離す
撫猫 「あっ……(息を整える)それで旦那様どういったご用件でしょうか?」
撫猫 「……?んー……あぁ、そろそろお耳のお世話の頃合でしたね……そうですか?旦那様?」
撫猫 「はい!かしこまりました。ちょうど休もうと思ってお布団も敷いてありますし……このまま私のお部屋で致しましょうか?」
撫猫 「はい、それではお布団に寝てくださいね」
数歩歩いて布団をめくる(掛け布団をどかす)
撫猫 「んしょ……旦那様こちらにどうぞ」
主人公布団に寝る
撫猫 「では道具を持って参りますね……んっ」
少し近づいて
撫猫 「お布団の匂い嗅いじゃダメですよ」
撫猫さん耳かき道具を取りに行く
撫猫 「えぇ、耳かきと綿棒……旦那様、こっそり嗅いでもわかりますからね」
戻る撫猫
撫猫 「はぁ……そんなに私の匂いがお好きですか?……へ、そ、そうですか」
撫猫 「……(一片の迷いなく言われて気恥ずかしい)」
ぐっと近づいて耳元で
撫猫 「……私も旦那様の匂い大好きです」
戻って
撫猫 「で、では膝枕致しますからね!(照れ)……んっ……旦那様の側に座ります」
撫猫正座 その後ぐっと近づいて喋る 顔は上
撫猫 「頭を失礼しますね……んっ……んしょ……旦那様、高さはよろしいですか?……もうっ、旦那様ったらさっきからお顔がにやけっぱなしです」
撫猫 「嬉しいですか?……そんな事を言われましたら私まで」
撫猫 「うふふ……(嬉し恥ずかし)」
撫猫 「……は、はじめますね、旦那?……はい……最初は左……旦那様の耳かきはもうすっかり心得ております」
左側に移動しながら
撫猫 「失礼致します……んっ……あ……ふぅ……あっ……もう膝に頬ずりを……旦那様ったら今日はいつもより甘えん坊ですね……」
グッと近づきながら
撫猫 「いいですよ……今日は撫猫に存分に甘えてくださいまし」
撫猫 「では灯りを暗くしますね」
電気スタンドを消す
やや近づきながら
撫猫 「さぁ私と旦那様だけの時間です……いつものように旦那様はごゆるりとおくつろぎくださいね」
撫猫 「最初は綿棒でお耳の外側をお掃除しますね」
綿棒を取り出す撫猫さん
撫猫 「ふふ、旦那様、最近はこれもお好きですよね……まずは耳たぶの周りから致します」
綿棒開始 耳たぶ周り
撫猫 「んっ……はーい、綿棒をすこーしずつ動かしていきますからね」
綿棒のアドリブ1分
撫猫 「次はお耳の窪みをお掃除しますよ」
綿棒のアドリブ1分
撫猫 「仕上げにお耳の穴の周りです」
綿棒のアドリブ40秒
撫猫 「はい、耳たぶはおしまいです……ふふ、早く耳かきもしてほしいですか?……すぐにご用意致しますからね」
お盆から耳かきを取る。
耳かき開始 浅めの耳かき(耳かき音は通し)
撫猫 「はーい、お耳に入ります……んっ……お加減はいいですか……はい」
10秒程耳かきしているアドリブ その後ストップ(乾いていますねまで耳かき)
撫猫 「んー、今日は旦那様のお耳が少し乾いていますね……耳かきを替えます」
耳かきを変更
撫猫 「んっ……こちらの細くてしなやかな方に致しますね」
耳かきを入れる
撫猫 「はーい……ん……どうですか?こちらの方が先ほどより心地いいですよね?……ふふ、はい、旦那様のお耳はずっと私がお世話しておりましたから……お任せくださいね」
1分耳かきのアドリブ
撫猫 「ふふ、旦那様そろそろ悦に入られる頃合ですね……ここからお耳の心地をゆっくりと高めて旦那様を極楽にお連れ致しますからね……撫猫にお任せください」
15秒耳かきのアドリブ
撫猫 「さぁ奥の方もお世話しますね」
奥の耳かき開始
奥の耳かきのアドリブ(楽しそう)40秒
撫猫 「んっ……幸せですか?……はい、撫猫も幸せですよ……大好きな旦那様が私の膝の上で喜んでくださるんですから……ふふ、こういうのを猫冥利に尽きるというのでしょうか」
耳の奥の耳かきのアドリブ 1分30秒
撫猫 「ん……粗方取れましたので後は旦那様のお好きな所を中心に……」
耳の奥の耳かきのアドリブ 30秒
撫猫 「……ふふ、気持ちいいですか……少し吐息が漏れておりますよ……ん……んっ……ではそろそろ……え、もっとですか?……少しだけですよ?……んっ……ん……んー……んっ、はい、おしまいです」
撫猫 「では梵天で細かいのをお掃除致しますね」
梵天(モフモフ開始)
撫猫 「はーい、入りますからね~……はい……それでは毛先を回していきますね」
ぼんてんのアドリブ 10秒
撫猫 「旦那様、いつもこの時は夢見心地ですよね……ふふ、私の加減が良すぎますか?……旦那様のお好きな速さはよく心得ておりますからね」(回しながら)
ぼんてんのアドリブ 40秒
撫猫 「おしまい……お耳から抜きます……はい……綺麗になりました……」
ぐっと近づきながら
撫猫 「では旦那様の大好きな仕上げのお世話です」
撫猫 「……フーッ、フーッ、フーッ……はぁい……こちらはお掃除終わりです」
撫猫 「それでは反対側をお世話しますね……頭を傾けさせていただきますね……失礼致します」
右耳に近づきながら
撫猫 「んっ……んしょ……はい」
ぐっと主人公の顔に近づきながら
撫猫 「ふふ、そろそろまどろんで来る頃合ですよね……旦那様、お口のヨダレ拭いておきますね……んっ……拭けましたよ」
撫猫 「ではこちらのお耳も綿棒からです……ゆるりとご堪能ください」
綿棒を箱から取り出す
綿棒開始 耳たぶ周り
撫猫 「はーい、綿棒が耳たぶにそって動きますからねー」
綿棒のアドリブ1分
撫猫 「そのまま窪みのお掃除」
綿棒のアドリブ1分
撫猫 「お耳の穴の周りです」
綿棒のアドリブ40秒
撫猫 「綿棒は終わりです……旦那様、お待たせ致しました。こちらも耳かきをしますからね……んっ」
右耳耳かき開始 浅め(通し)
撫猫 「お加減はいいですか?……はーい……かしこまりました」
耳かきアドリブ 1分20秒
撫猫 「んっ……そろそろほとんど眠られてしまう頃合ですね……あっ、ふふ、旦那様ったら無意識にお膝を優しく撫でてくださっています……わかっておりますよ……最後までしっかりお掃除致しますからねー」
撫猫 「はい……奥のお掃除です」
奥の耳かきのアドリブ 20秒
撫猫 「ふふ……半分眠っていても気持ちいい所に当たると反応されるんですよね……んー、旦那様ったら本当にお耳掃除がお好きなんですね……いえ、私もですかね」
耳の奥の耳かきのアドリブ 1分20秒
撫猫 「……不思議なものですね……普段は殿方に触れることを恥らってしまうのに耳かきの時は気になりません……んー、やはりあくまでもお世話だからでしょうか……いえ、違いますね……私は旦那様が喜ぶ顔がただ嬉しいだけですね……んっ……旦那様、これからも撫猫がずっと喜ばせて差し上げますからね……」
撫猫 「はい、仕上げに梵天ですよ」
梵天(モフモフ開始)
撫猫 「……旦那様……ゆっくり安らいでくださいまし」
モフモフのアドリブ(楽しそう) 1分
撫猫 「ふふ、すっかりお休みになられましたね……これで耳掃除はおしまいですね……あ……またお膝を撫でて……はいはい、忘れていませんよ」
ぐっと近づきながら
撫猫 「旦那様ったら眠っていてもお好きなんですから……ふーっ、ふーっ、ふーっ……綺麗になりました♪」
撫猫 「眠りましたね……さぁお布団をかけて差し上げましょう……あ……ここは私のお部屋でした……どうしましょう……仕方ありません今夜は私が旦那様のお部屋で眠りましょう」
撫猫 「旦那様のお部屋……旦那様の匂い……今夜は眠れるでしょうか……ふぇ、旦那様?……あ、寝言です……ふふ」
完全に寝てる主人公 ぐっと近づきながら
撫猫 「はい、撫猫も旦那様の事が大好きですよ」