第2話・触
[少し後]
【正面・近距離】
とは言ったものの……脱ぐの、恥ずかしい……
(主「そこ?」)
いや、貸してくれたTシャツにコンビニで買ってきてくれた下着だから、既に剥かれているようなものではあるが……
でも、やっぱり心の準備が……
(主「じゃあやめとこうか?」)
……いや、せっかく説得に成功したんだ。
このチャンスは逃したくない。
だから……上は脱がなくてもいいか?
(主「ご自由に」)
ん……じゃあ下だけ……
(ショーツを下ろす少女)
ほら、脱いだぞ。お前も……
(ズボンと下着を下ろす主人公)
うおぉ……直接見ると結構すごい……
まさかノーモザイクで見ることになるとは……
と言うか、これ、大きいな……ちゃんと入るんだろうな?
なんだか怖くなってきたんだが……
それで、本当にこのソファでするのか?
(主「ベッドは散らかってるから」)
そうか。ん、まぁ、いきなり押しかけたのは私だもんな。
一人暮らしでベッドの準備はいつでも完璧、なんて。それはそれでちょっと怖いか。
わかった……それじゃ……リードはお前に任せるよ。
(狭いソファの上で体勢を整えるふたり)
ん……ゆっくり、優しく……
(挿入を試みるふたり)
うぐっ……うぅ…………ぅあっ!
痛い痛い痛い痛い!!ちょっ、まっ……あぐっ……っ!
お、お前……!優しくしろって言ってるだろ!?
(主人公も初めてで少しビビってる)
(主「落ち着いて、深呼吸して……」)
ああ、深呼吸……深呼吸……
すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……
ふぅ……よし。
それでは……
(再び挿入を試みる)
うっ……っぐぅ……あ”ぁ“っっ……!(痛さでのけぞるようになる)
(もう痛さでそれどころじゃなくなってしまった少女)
痛いっ……無理無理!こんなの聞いてないぞ……!
(主「ちょっと入らなさそう」)
本当に入らないのか……?ちょっと見せてみろ……
(サイズが合ってないのを確認するようにお互いを押し付け合う)
ん“っ……んっ……あっ、これダメなやつだ……
(落胆した様子の少女)
…………すまん。
体、人より小さいのは知っていたが、まさかこんなとこでも躓くなんてな……ははは……
(自暴自棄が入ってる)
……やっぱり出て行くよ。こんな私にできることなんて何もないし。
人間としても、女としても、なんの役にも立てないならいる意味……ん!
(抱きしめられ、ソファに組み伏される少女)
【正面・至近距離】
うぅ……お前、苦しいんだが……んむっ……
(無理やり目なキス)
【キス】
んむっ、んふ……んーっ……んむ、んちゅ……んむ、んぷ……んっ……
んはぁっ……はぁ、はふ……
【正面・至近距離】
(涙声の少女)
いい、のか?こんな私で……
(少女の下腹部に指を這わせる主人公)
んっ……ぁ……ふぁ……お前っ……ゃっ……ん……
そんなとこ……あっ、ぁぅ……ん、ふぅ……っv
(主「直接繋がらなくても、触れ合えるだけで幸せだよ」)
そうか……触れ合えるだけで幸せ、か……
んっ……そうだな、私も少し思いつめ過ぎていたかもな……
確かに……っv……お前の指で触ってもらってるだけで……っふ、んっ……v
胸の奥から……温かいものが溢れてくるような……んっ、ふっ……気持ちに……なる……っv
(主「少しずつ歩み寄って行こうね」)
お前……優しい言葉かけながらいやらしく触るの……頭混乱するからやめろよ……あっv
うぅ……っふぅ……ん、わかった……あっ……あゆっ、歩み寄って、行こうな……ぁ、っふぁ……っv
少しずつ慣らしていけば、そのうち……ん……ふぅ……ふぅ……ちゃんとできるように……っ!
あぁっv待て、ダメだめ……あっ、ぅ……っふ……ん……ぅぁっ、っは、はふ、あっ……
お前ぇ……そこ、敏感なっ……ぁっ、あぁっ……v
だめ、これ、気持ちよくて……っふあ……ちょっ、ちゃんと、喋れなっ……はっ、あっ……
(与える刺激を強めながら、ねっとりとしたキスをする主人公)
んむ、ん……んむ、ふぁっ……っ……ん……んむ、れる、んりゅ……
(※体に触れられ、ピンポイントで弱点を責められながらの甘いキス・40秒)
(程なくして強く長い絶頂を迎える少女)
【正面・至近距離】
ぷぁっ、はっ……ぁ、待て、お前……んーっ、ん、っぁ、あv、あぁっvv
来る……イっv……あ、あ、あ、あ、あ、あっ……あぁっ……んぐ……
きゅふっ……っっっっ~~~~!!!
(主人公のシャツを掴み、声を押し殺して絶頂の波に震える少女)
~~っvv……っふ…………っふぁ……っふ、っは、はふ……っはう……ふぅ……
(少女の様子を見て触れていた手を離し、そのまま唇を重ねる)
【キス】
んむ、ん……んむ、んぷ……ちゅ、ちゅむ……ん……ふへ……
(快感に圧倒されてヘロヘロになってる少女)
【正面・至近距離】
……はふ……すごかった……一人でするのと全然違うな……
(主「一人でするんだ」)
うるさい……お前が悪いんだからな……?
お前が……引きこもりな私に……生身の人間を、好きにさせたから……
(主「かわいかったよ」)
そうか……もう最後の方はよくわからなくなっていたが……
お前も、幸せそうでよかったよ……ふふふ……
なあ、お前……もっと、キス……キス、してほしいんだが……
【キス】
んむ、ん……ちゅ、ちゅぷ、ちゅむ……れる、ちゅ……んむ、んちゅ……
ん、んむ……んぷ。ちゅ、れる……んむ、んぷ……ふへへ……