大事な場所に触れる指と耳舐めと…
【崔破】
するとここにはいったい、なにが……
む…なんだ、これは? 柔らかい…?
ムニュムニュ、している……
胸とはまた違った、柔らかさ……
……不思議だ……
なぜ、男性器の変わりに、このようなものが…?
ん……しかし……クセになるな、この感触は……
女子の身体は、やはり摩訶不思議だ……
ぬるぬる、している……?
どこから溢れてきておるのだ? この液体は……
水のようで、粘着性があって……
指に、絡み付いてくる……
ん……感じている、のか……?
今まで触れた中で一番、反応がよいな……
おまえの押し殺した声……なんとも、耳に心地よい……
心地よいから、指が離れぬ……
構造を、探らせてもらおう……
見えぬなりに、この液体の、水源を……
ん……縦に、長い……なにかの筋のようだな……
柔らかく指に馴染み、吸い付いて、くるような……
……股の力が、かなり入ってきているな……
力を抜け……指が、動かしづらい……
かなり敏感、ということか……
大丈夫だ、痛くはせん……恐らくは……
ゆっくりと構造を探りながら、愛でてやる……
俺に、おまえのすべてを……曝け出してくれ……
……ん、そうだ……ゆっくりと、開いて……
フフッ、いいな、こういうのは……
……笑った……? この俺が……?
いつぶりだ……もう、思い出すことすらできぬ……
意思が通じるというのは、とても愉快だ……
声を出すことに、意味を感じることができる……
笑い、泣き、怒り、高ぶる……
たしかにあったはずなのに、失ってしまったもの……
最初はあって……いつのまにか、なくなって……
今、おまえと触れ合っていると、ふいに戻ってきた……
このような日が、くるとは……
これは…俺にとって、おまえにとって……幸か、不幸か……
だが今は……おまえの身体に、溺れていたい……
構造を、探っていたいのだ……
表面を撫でられるのは、きもちいいか…?
俺にしか聞こえぬ程度ならば、どんどん出すがよい……
俺は、おまえの感じている声が、愛おしくなってきたのだ……
ゆえに、しつこく指を這わせるのだ……
微量だが、儚く漏れる、吐息……
耳に心地よく、入ってくる……
……このような甘美な時間、考えられぬ……
まるで、夢の中に、いるようだな……
……ん……開く、のか……?
指で、割り開けるとは……不思議な場所だ……
なんのために、このような構造をしている…?
……指が、入る……? 奥があるというのか?
……一層、身体が強張って……
この先は、おまえの中か……怖いか?
俺には、知識がない……
女子の身体に対する、知識が……
だから、どんなに気をつけていても、傷つけてしまうやもしれん……
しかし俺は、おまえをもっと…知りたいのだ……
ゆっくりと、押し進めよう……
おまえの反応を見ながら、慎重に……
……ん……指が、埋まってゆく……
すごいな……呑み込まれて、ゆくようだ……
……俺のほうが、怖くなってきてしまった……
なにやら、喰われているようで……
しかし……優しいな……
きついが、やんわりと包み込まれているような……不思議な感触だ……
……ここが、奥か……?
いや……まだ先が、あるか……?
指が根元まで埋まっても、まだ足りぬか……
おまえの中は、奥深いな……
指、動かすぞ……ん……
おぉ、なんという……ぐにぐに、しておる……
ぬちゃぬちゃ、ぐにぐにとしていて……
指が……異次元にでも、迷いこんだようだ……
おまえの反応も、より強く……
それだけ敏感な場所……ということだな……
これは……肉か……?
肉に、挟みこまれているのか……
なるほど、敏感にも、なるわけだ……
肉に指がこすれるなど、慣れるものではない……
だが、指を引き抜こうとは、思わぬ……
ここはとても、居心地がよい……
フフ……少し、意地悪か……?
おまえが、俺をそうさせるのだ……許せ……
それに……息が当たるたびに、震える耳も……
ついでだ、ここも少し、探ってみるか……
じっとしていろ……股間に入っている指が、より擦れるぞ……?
そう、大人しく……なに、少し戯れるだけだ……
……は~~~~~~~~~~~………っ
……ふ~~~~~~~~~~~………っ
おぉ……身体の震えと共に、指をさらに、締め上げて……
繋がっているのか…? こんなに、離れたところが…?
想像できん……だが、目の前で起こったことは……
面白い……ような気がした……
では、このようなことは……
ん……は、ぁ……ん、じゅるっ、る……っ
ん、ぅ……っ……舐めるのも、反応ありか……
息を吹きかけるのとは、また違った……
やはり、面白い……
耳の溝の部分に舌を這わせれば、どうなる……?
は、あぁぁ……れる、ぢゅる、ぅ……っ
ぢゅむ、るぢゅぷ…っ…るぢゅる、んぢゅ、はぁ、ぁああ……っ
んん……っ、反応が、さらに強く……
指が圧迫され、より強く、おまえを感じる……
クセになりそうだな……フフッ
今度は……この穴の中に、舌を差し込んでみようか……
は~~~ぁあああ~~~……っ
ぢゅむっ、ぢゅ、るぢゅぷぢゅるっ…
ぁ、はあぁ…っ…ぢゅむぷっ、るぢゅくっ、んぢゅ、ぢゅるむぅんっ!
んはあぁぁ………っ
なんという……指が、食いちぎられそうなほどに……
おまえで遊ぶのは、面白いな……
耳を弄ぶのは、殊更に楽しい……
この状況に、興奮しているのか……?
大きな声を上げることもできず、押し殺さなければいけない、この状況に……
俺も、そうかもしれん……
この状況だからこそ……おまえを、いじめたくなってしまうのだ……
このような遊び心が、俺に芽生えるとは……
おまえは本当に、不思議な女子だ……
……奥から、また蜜が溢れてきて……
指と肉の間に、膜を張っておる……
これならば……指を、動かしてみるぞ……
おまえをもっと、知るために……
……ん……反応が、かわったな……
怯えが消え、代わりに、期待のようなものを感じる……
どこかに、気持ちよくなれる場所が、あるのか…?
少しの間、探らせてもらうぞ……
……お……ここ、か……?
震えが強く……いいぞ、もっと感じろ……
おまえが感じれば感じるほどに……
俺の心が、満たされてゆく……
なぜだか、わからん……
だが、満たされて、ゆくのだ……
もう少し強くしても、大丈夫か…?
ん……どんどん、反応が良くなっていくな……
よし、これに合わせて……
ぢゅるっ、ぢゅ、ぢゅるぁ…っ…は、ぁあ…っ…ぢゅるっ、ぢゅるるっ、ぢゅるっ、ぢゅるむっ!
んは、ぁああ……っ
む……身体の、震えが……なんだ……?
腰のビクつきが……今までとは、比べ物にならんぞ……
このまま、触れ続けていても、よいのか……?
……なにかあれば、すぐに示すがよい……
は、ああぁぁぁ~………っ
ぢゅっ、ぢゅるるっ…っ…んぢゅ、りゅぷぷっ…ぐぢゅっ、ぢゅるっうぅぅっ!
ぢゅ、ぢゅ…っ…ぢゅるっ、ぢゅるるっ! ぐぢゅるっ、るぢゅるぅっん!
はあ、ぁぁああぁ………っ
お、おぉ…っ? すさまじい、ふるえ……こう、か……?
ぉ、お……っ……おおぉ……っ
躍動、した……おまえの身体が……
……なんだったのだ、今のは……
まるで、なにかの山を、越えるようだったな……
息も、このように乱しきって……
気持ちよさが、頂点に達したのか……?
愛らしい……なんと、愛らしいのだ……
俺の手で、舌で……このような痴態を、晒してくれるとは……
しかし、少々戯れがすぎたようだ……
だが、おまえの愛らしい姿を見れるのであれば……ちゅっ
このような、子供のようなことをする自分も……悪くは、ないな……