Track 2

間章

(正面、普通) (体がいやらしく疼きながらもそれを隠そうとしながら話しているシーン) ただいま……はぁ、はぁ……。 どうしたのじゃ、そのような顔を……そうじゃ、予定より帰宅が遅れていましたのぉ。 じゃが、心配する必要はないですぞ。 儂は、ほれ、とても元気じゃ。 遅れたのは、その……想定より妖魔が強かったのですぞ……じゃから、問題はない。 服も、すまんのう、戦いの最中に破損してもうてのぉ……今は予備の服を着ているのですぞ。 露出が多い? 確かにへそが出ているが、それよりも、疲れたからハグしてほしいのじゃが、良いですかの? くすっ、では、お言葉に甘えましての……。 (右、近く) くすっ……暖かいですのぉ、お主の体は。ほれ、プレゼントですぞ。 (右、耳舐め10秒) (右、囁き) ふふっ、どうじゃ儂の耳舐めは。 お主はうっとりとしておったようじゃがまあ当然ですのぉ、何しろご主人さまにたっぷりとご奉仕の技をしこまれましたからのぉ。 (ここからどんどん邪悪さを隠せなくなってくる感じで) それにしても、これほどギュッと抱きついているというのに、以前と違ってお主への愛情など微塵も感じないですなぁ。 ドキドキも、暖かいあの気持ちも、もはや全く湧いてきませんぞ。 くすっ、やはり儂は、完全にご主人さまの女になってしまったようですなぁ❤ どういうことか、と? 言葉通りじゃ、儂は愚かにもご主人さまを退治しようとしたところを返り討ちにされての、普通なら殺されてもおかしくないところを寛大にも命を救ってくださり、真に愛するべきモノが誰であるかたっぷりと躾けられ、教え込まれたのですぞ。 おっと、なにかしようとも無駄、ですぞ。 そろそろ呪いが効いて身動きがとれないであろう? 先程の耳舐めの時に仕込ませてもらったからの。 もはやお主に対する愛情など一欠片もないのじゃが、ご主人さまがお主を連れてくるよう命じられたからのぉ。 もう意識を保つのも苦しいかの? 今は眠るがよい、くすっ……後ほど、ご主人さまの前でたっぷりといたぶってあげますぞ❤