2 攻勢(フェラ)
(※リング上)
私は、ロ?プが張ってあるリングにあげられて、対戦相手と向き合う。
相手は…肉の壁っていうのがいいくらいの2メ?トル近い大男。
父親の影響で、プロレス中継をたくさん見てきたし、その知識も植え付けられてきたからわかる。
この男は恵まれた体の大きさをいかして、太い筋肉の基礎に薄い脂肪の鎧を着た?イプ。
理想のレスラ体?といっていい。
だけど、その見てくれに、びびってる場合じゃない。
そんな段階じゃないんだ。
私が体?部のピットや?ットでこっそり練習してきたプロレス技の経験は、友達とのごっこ遊び程度…それがどれだけ効くかわかんなくても、これで試すしかない。
私に戦う方?があるとすれば、それだけなんだ。
気に入らないけど、あの父親がくれたものでやるしかない。
(ゴング音SE)
開始の合?はあったけど、レフェリの姿はない。
そのかわり、カメラのついたドロ?ンが、私のまわりを何基か飛んでいる。
その先には、こちらからは鏡にしか見えない窓がついた観客席。
「見てればいい、ク?高いシャンペンでもやりながら、堕ちた女の意地ってやつ!」
目の前の男は、にやついたまま私を待っている。
何でもしてこい、そういう顔だ。
「じゃあ、そうさせてもらうからっ」
私は後ろへ一歩飛んで、背中を向けてロ?プへ走った。
(走りSE)(ロ?プ音)
ロ?プの反動を使って、勢いをつける…ロ?プワ?クなんてやったことないけど、私は見ていた。
ビデオで見たものは、一発で再現できた…それが私の?動?経だ。
「んっ!」
ロ?プの反動をつかって、私は大男へ向かう。
目の前まで走って、腕をぶつける、ラリアット!
「やぁっ!」
(ぶつかるSE)
振った腕が男の胸に当たった感触が私に跳ね返る。
「このぉ」
私はここからネックブリ?カ?で引き?してやろうと、体を投げ出して体重をかける。
「んんっ」
けど、?れない…仕方ない。
諦めて私は瞬間、男の首に腕をかけてくるりと方向?換。
男の背中に回ると、お尻を踏み台にして、離れた。
振り返って私を見た男の顔は、少しだけ驚いてた。
ざまぁみろだ。
「んはぁっ!」
私はまたロ?プへ走る。
(ロ?プSE)
「しゃあ!」
腕だけで?メなら、これでどうっ!
男までの距離なら、踏み切りはここ、気合いをこめて、声を出す!
「せやぁっ!」
(ぶつかるSE)
全体重をかけたドロップキックは、男の胸板に刺さる。
さすがに効いたはず。
男がちょっとよろけるのが見えた。
私は受け身をとると立ち上がる。
「っしゃ、このっ!」
(蹴りSE)
フロントキック、フロントキック、フロントキック!
連続でちょっと低くなった腹にぶち込んでいく。
少しずつ、男の体が揺れはじめた。
行ける、これならいける!
「おらぁ!」
もう一発と、押し込んだ足の感覚が変だった。
それに戻そうとした足が帰ってこない。
「うわあっ」
私の足は、男につかまれてた。
さらに男はそれを引いて、私を?す。
(床SE)
「ひっ…」
足の向こうにある男の顔は、少し笑っていた。
「んああああっ!」
足に痛みがと思った瞬間に、両足をつかまれて、私は逆さにつるされていた。
腕力だけで、私を…なんて力なの。
初めて私は、じんわりとやばい汗が出てきてるのを感じた。
「わぶぅうっ!」
顔に何かがぶつかる。
夏の空き地の廃?イヤ…熱くて硬いのに?らかさもある。
「すんすん(?を鳴らす)…んあっ…」
?除してないトイレの匂いよりも、もっと強い臭さ。
「え…いつの間に…」
小さな時、風呂場で見た父親のそれとは明らかに違う、オスの性器が目の前にあった。
「いやっ!?ふぐむおおおっ」
驚いた口に、何かが突っ込まれた…苦しい、喉の奥まで、一気に入ってきて、苦しい。
息ができない…?で、?で…
(イラ?風に)
「ふぐぅおお、んんぇう、んんぐうう…んじゅう、んんぐ、んぐふぅうっ」
頭が回らない…必?で息をするんだ…?で…
「んぐうう、んふぅう、ふぅ、ふぅ、んふうう…」
やっと?が働いてきて、私は自分の口に押し込まれているのが、さっき見た性器…
大男のちんぽ(※?性器の名称については、お好みのものに変更してください)
だと、やっと気づいた。
「ふぐうううん、んん、むううううんううんっ!」
噛みきってやれと、口を閉じようとするけど、喉の奥まで入り込んだちんぽに、?がさがらず、歯を立てることもできない。
「ふぐうう、んんっ、んっ、んじゅちゅるるる、んんじゅ、んぐんぐんぐっ」
「ふぐぐぅうう、んふううううふ、んじゅじゅううう、んぐんぐんんんっ!」
私が必?で息をすると気持ち良くなるのか、男は笑いはじめた。
「んぐうう、んんっ、んふぅ、んんっ!」
息が苦しい、吸わないと。
「んんふぅう、んじゅ、んじゅちゅるる、ちゅ、んふぅう、んんっ、ふぅう、んぐんぐぅっ!」
「んんっ、んふぅ、んん、んぐんぐ、んっ、じゅちゅうう、ふぐぅうう、んぐんぐっ」
息が…空気が?しい。
「んふぅ、んふぅ、ふぅふぅ、んんっ!」
抵抗したい、気持ち良くなんかしてやりたくない…けど、息をしないと私の意識が消えてしまう。
「んんっ、んぐうう、ん??…んんふうううううっぬうううんっ!」
(布破りSE)
男に足を開かれて、男の激しい息を私の股間で感じた。
(布破りSE)
「んんんんんっふぅううっ!」
瞬間、履いていたコス?ュ??の股間部分が破かれた。
両手は私の足でふさがってるんだ、まさか噛みきられた?
むきだしになった私のおまんこ…そこに、息を感じる…何度も何度も、冷たく感じるくらいの激しい息だ。
「んんんっんん、んぐううううんんっ!」
抵抗できないまま、男の舌が私のおまんこを?め回してきた。
初めて?められるのに、こんな乱?にされるだけなのか…。
「んぐううう、んふうう、んんっんんっ!」
抵抗してやる…かみ切れなくても、こうして?れてやる!
「んんぐうううう、んんおおおお、んんっ!」
男の腰が、ちんぽが、私の喉を?く突いた。
「んんぅうううううっ!」
「んんっ!?んぐぅっ!?んぐっ!?んんぐぅう、んんっ!」
もっと奥、もっと奥、そんな感じに男は突き立ててくる。
頭がおかしくなりそうだ…息を、息をしないと…。
「んんっ、んんふぅう、んんぐぅ、んんっ、んはんぐうううっ、んんっ!」
口をちんぽで突かれ、おまんこを?め回され、舌をその中に押し込まれて…それでも必?に息をする。
「んんっ、んっ、んふぅ、んぐぅう、んぐ、んじゅちゅるるる、んちゅ、じゅちゅう、んじゅ!」
されるがままでも、しっかり考えるんだ。
「んふぅう、んんぐんぐう、んぐんぐ、んぐふぅ、んじゅちゅるる、じゅちゅじゅちゅるる、ぢゅぼぉ、んふぐぅうう、んんっ!」
空気を吸え、考えろ、えりな!
「んんっ、んんっ、んじゅ、じゅちゅ、ちゅじゅるるる、んぐぅふぅ、ふぅう、んふぅっ」
そうだ、手だ…手は自由じゃないか。
「んふううう、んんんっ、んん…」
打撃が効かなくても、爪を立ててひっかいてやればいい、何でもやってやる!
「んっ、んんっ、んじゅちゅるるるっ、んん、んふぐぅうっ!」
自由な手で、どこを攻撃するのが一番いいんだ…そうか、攻撃して反則になるところなんてない!
ここは何でもありなんだ。
ちんぽのすぐ下に、男の?所があるじゃないか。
?きつぶす気持ちでやってやる!
「んぐうううう、ふううううっ!」
手を振りかぶって?いをさだめる。
「んんっ??ぶはぁっ、はぁはぁ!」
?いに気づいたのか、男が口からちんぽを引き抜いた。
「よし、今っ!」
足をつかむ腕のゆるみも感じる。
「っしゃあっ!」
体を左右に振って足から手を外すと、手をリングに突いて、体を捻りながら男の肩に両足をかける。
「んあああああっ!」
(リングを?くSE)
「しゃあ、ぬけた!」
私は土壇場のフランケンシュ?イナで男から逃れて、距離をとった。