お耳のパックと、耳かきと(左耳)
;///////
;Track9 お耳のパックと、耳かきと(左耳)
;////////
;環境音 診察台
;7/左
「(ふーーーーーーっ)(ふっ)(ふっ!)」
「こっちのお耳……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――も、やっぱり大事にケアされてますね。
とっても素敵って思います」
「けど、その分だけ皮膚の疲労はやっぱりたまっちゃってるはずですから。
ピールオフパックで、耳のお肌のリフレッシュ、しちゃいましょうね」
;SE 左耳元で、ピールオフパックをチューブからにゅる~
;$=SE 左耳元でにちゃにちゃ
「ん…… $ (呼吸音)(呼吸音)――あ、ですね。このクリーム、柑橘系の匂いしますよね。
レモングラスのオイルがふくまれてるんだそうです」
「アロマの方は、わたしくわしくないんですけど――
レモングラスの香りにも、確か、鎮静とかリフレッシュとかの効果があるってなにかで読んだきまします。
あ……そうだ、うふふっ――ちょん!」
;SE 鼻の下にかるくタッチ
「お鼻の下も、かるぅくパックしちゃいましょう。
あとで剥がせばいい話ですし――パックと耳かきの間中、レモングラスの香りでリフレッシュできたら、二倍お得になりますし」
「ってことで、クリーム塗っていきますね? お耳の、内側以外の全部のとこに、ゆっくりたっぷり丁寧に」
;SE パッククリーム塗り(左耳)
「よ、っと――……(呼吸音)(呼吸音)
あれ、なんか――(呼吸音)(呼吸音)
ちょっとだけ、伸び――(呼吸音)(呼吸音)
さっきよりざらつく――(呼吸音)――感じ、かも――(呼吸音)」
「ん……(呼吸音)(呼吸音)
こっちの、方が、お肌――(呼吸音)(呼吸音)
気持ち、アレ気味――(呼吸音)――なのかもですね(呼吸音)
その分、しっかり――(呼吸音)――保湿、するよう――(呼吸音)――っと」
「これでいいかなって思います。少し、ふーふーそて乾かしますね」
;耳の外側からマイクオフでやっていって、最後にマイクにあてて
「(ふーーーっ)(ふーーーっ)(ふーーーっ)(ふーーーっ)(ふーーーーーーーーーっ)」
「どかな? (呼吸音)(呼吸音)――ん。オッケーでしょう。
こっち――ってか、右の方も。ピールオフまでおわったら、保湿クリーム塗っときましょうね、念の為」
「耳かきも、あんまりお肌に触れないようにでやったほうがよさそうですね。
つまむとこ、ちょっとだけにして――ん……(呼吸音)――うん、これでやってみますね」
;SE 耳かき(浅・継続)
「よいしょっ……(呼吸音)(呼吸音)
ん……(呼吸音)(呼吸音)
ん。……(呼吸音)(呼吸音)
っていうか――(呼吸音)――耳、かき――(呼吸音)」
「ものべの中で――(呼吸音)(呼吸音)
結構、流行――(呼吸音)(呼吸音)
してきてる感じ――(呼吸音)――ですよね(呼吸音)
なんでしたけ、あの――(呼吸音)――縄をなう、地味目の――(呼吸音)」
「あ、そう――(呼吸音)(呼吸音)
縄のうれん――(呼吸音)(呼吸音)
縄のうれんの――(呼吸音)(呼吸音)
結(ゆえ)、さん――(呼吸音)(呼吸音)」
;SE stop
;SE 耳かき拭き
「あの子が副業でつくってる煤竹耳かき――ものすごく売れてるって、わたし、ちまちゃんから聞きました。
ちまちゃんのおともだちの、ヤマネコちゃん――最近、やこちゃんっていう名前もらったそうなんですけど、そのこも買って、すごく使い心地いいって喜んでるって」
;SE 耳かき(浅・継続)
「そういうの――(呼吸音)(呼吸音)
なんか、ちょっと――(呼吸音)(呼吸音)
いいですよね――(呼吸音)――こう――(呼吸音)
特需、って感じで……(呼吸音)」
「看護師なんて――(呼吸音)(呼吸音)
特需、絶対――(呼吸音)(呼吸音)
一番起こってほしくない――(呼吸音)(呼吸音)
お仕事、ですから――(呼吸音)(呼吸音)」
「だから、少し――(呼吸音)(呼吸音)
うらやましいです――(呼吸音)(呼吸音)
やってきたことが――(呼吸音)――たくさんの――(呼吸音)
人に、認めて――(呼吸音)――もられる、みたいな――(呼吸音)――っと、こんな感じですかね~」
;SE stop
;SE 耳かき拭き
「(ふーーーっ)(ふっ!)」
「ん…………うん。よさそう。
じゃ、深いところも続けていきますね」
;SE 耳かき(深・継続)
「あ……いえ、別に――(呼吸音)(呼吸音)
不満があったり……(呼吸音)(呼吸音)
とかじゃ、なくって――(呼吸音)(呼吸音)
ただ、えと――(呼吸音)――なんていうのかな(呼吸音)」
「医療従事者の――(呼吸音)――ありがたさって――(呼吸音)
実感、できない――(呼吸音)――方がいいって――(呼吸音)――決まってて。
注射して、いたいって――(呼吸音)――うらまれちゃい――(呼吸音)
そんなくらいが――(呼吸音)――一番平和に――(呼吸音)――決まってて」
;SE stop
;SE 耳かき拭き
;SE 耳かき(深・継続)
「だから、こそ――(呼吸音)(呼吸音)
なんでもないとき――ふっとね、ふっと――(呼吸音)(呼吸音)
みんなが健康で楽しくくらせる――(呼吸音)――その裏側には――(呼吸音)
例えば今回――(呼吸音)――実施した――(呼吸音)」
「お手々洗い教室なんかの――(呼吸音)効果も――(呼吸音)
ほんのちょっとは――(呼吸音)――絶対、あるって――(呼吸音)
わかって――ほめて――(呼吸音)――もらいたいなぁ、みたいな――(呼吸音)
そんな、浅ましい気持ちが――(呼吸音)――ちょっぴり――(呼吸音)――あ」
;SE stop
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」
「えへへ――ありがとうございます。
あなたが、そう思って……わかっててくれるなら」
「ってか、ですよね。
わかってくれてるから、今日のおてて洗い教室だって、疲れてるのにお手伝いしてくれた。
……あー、考えればほんと、すぐにわかるようなことなのに」
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)……だけど、うん。
考えればわかるようなことでも、言葉にしてつたえてもらうと、全然違う。
だから、ありがとうございます。
わたしのことを――わたしの仕事を――わたしの願いを、わかってくれて」
「だから、わたしも――
言わなくってもわかってるかもしれないこと、ちゃんと言葉で伝えますね?」
「え、と――(呼吸音)」
;7/左(接近囁き) → "うふふ"で ;7/左
「さっきからもう……眠くて眠くて、いまにも寝落ちしちゃうそうですよね?――うふふっ」
「晩ごはんの時間まではまだありますから、パック剥がしてクリームぬったら、仮眠室で少しやすんでいってください。
アロマ、詳しくはないんですけど好きですから――ヒーリング効果高そうなとこ、焚きますし」
「その前に、まずはパックを、剥がしちゃって――」
;SE パック剥がし
「(呼吸音)(呼吸音)――ん――(呼吸音)(呼吸音)――っと――(呼吸音)(呼吸音)――ぺりぺり、綺麗に――(呼吸音)(呼吸音)――はーい、これでオッケーです」
「あとは、保湿クリームを……
あ、ごろんてして、顔、天井にまっすぐ向けてもらっていいですか?」
;1/前
「(呼吸音)(呼吸音)――はい、ありがとうございます。
じゃ、保湿クリーム塗ってきますね」
;$=SE 右耳クリーム塗り
「まずは右耳――$――(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」
;$=SE 左耳クリーム塗り
「で、左耳――$――(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――はい、塗れました」
「じゃ、仮眠室いきましょう。
ってか、わたしも結構実は疲れてねむたくて……(小あくび)」
「ちょーひさしぶりの並んでお昼寝。たまには悪くないですよね~」
;環境音 F.O.