Track 4

04 好きな人の話題とキス手コキ

4.好きな人の話 カキカキ……  「ゆっこ、先輩に告ったみたいよ」  「え、まじ!!?」 「こーーら」ペンで手をぺしっ  いて 「手止まってるよ」  ……ごめん 「自分から一緒にやろうって言い出したんだから。  言い出しっぺが勉強サボるのは、どうかと思うなー」  いや、ちょっと考え事してて。 「……考え事?」  うん。 「ふうん。テスト勉強よりも大事なこと?」  めっちゃ大事なこと。 「めっちゃ、大事なことなんだ……」 「……聞かせてもらっても、いい?」  え。いやぁ……どうだろうな。 「えぇ? 駄目なの? なんで?  いっつも聞いてほしそうに自分から話すのに。  逆に気になるー」 「ねえねえ、聞かせて? くす、いいじゃん。友達にナイショごとですか?  ……そんなに、大ごとなの? 家族の悩み、とか……」  いや、そんなんじゃないけどさ。 「だったら話してよー。いきなりだんまりは気になるって。  なになに? どんな話?」  ……安田さんってさ。 「うん」  彼氏、いるの? 「うん…………ん?」 「ん。ん? ん? え、あ、わたしの……話?  あ、そっかぁ……ぁー、そっかぁ……。  コイバナ……まさかのコイバナ……しかもわたしの……」  どうなの? 「……彼氏は、いませんヨ」  やっぱり? 「こら、やっぱりってなにさ。どういうことですかあ?」  いやいや失敬。 「まあいいけど……」  昔はいたの? 「……む。まだ続くんだ……」 「……えと。彼氏は、いたこともないよ……。  悪かったですね」  いやいや、別に蔑みたいわけじゃないから安心して。  じゃあさ……ファーストキスはいつ? 「キス……? それはっ! ぅ……そそそれは、あれじゃん……ファーストキスは……。  ………………んめ……目の、前の……人です」  え? 「おま、え、だよ……。おまえが、うばったんだろォ、このやろー……」  え?  え……いつ…… 「いつって、このっ……! 資料室! 資料室に荷物運んで! それから、っ…………。  “みぬき”、させてって……言って……。  それから、きすしたいって言うからあ……」  ……あ。あ~~~~ 「……忘れてたとか、さいてーなんですけど……」  いや、ごめん……。 「はぁ……もういいよ」  でも、そっか……あれが最初だったんだ。 「……」  ……。  安田さん。  もっかいしよう。 「……や、やだ」  えー、なんでー? 「な、なんでもなにもないでしょ!  おかしいじゃん! なんでもっかいちゅーしなきゃいけないの!?」  だって、忘れちゃったし。もっかい上書きしておかなきゃ。 「っ! ~~っぅ! 忘れたのはそっちの勝手でしょ! こっちは鮮明に覚えてるのにっ……。  うう上書きしたかったら、そこらへんの犬とでもしといてよ!」  いや犬は違うだろ……。 「ていうか、友達同士なのにちゅーするほうがおかしいじゃん。  も、もうしないからね。何度お願いされたって、あれは恋人同士でするものなんだから……」 「っ、ぅ……。な、なに……? 腕掴んで……」  キスしよう、安田さん。 「そ、それ以上近づいたら、大声出すんですけど……」  出されても構わない。俺は安田さんとキスがしたい。 「ま、待って……いいいま、カサカサだから、リップ塗らないと……」  無理、待てない。 「ななんでっ、前は塗らせてくれた……んンっ」 「っ……フッ……、ちゅっ……っ、はっ……ぁ、ぅむんンっ……  フっ……フーッ……、ちゅ……ちゅ、はぁっ……はっ、ぁ……」 「っ、も、もう終わりっ……んンむっ」 「ちゅ……ンっ、……ン……ッ……、フ……ちゅ、ちゅっ……、  ン……ぁは、あ……はっ……」 「もぉっ、長いってぇ……。もう十分でしょっ……。  やだよ……ほんとにカサカサなのに……」  (カサカサだから嫌っていうの方便じゃなかったんだ……)   ねえ安田さん。 「……ん……? 今度はなに……?」  安田さんって、好きな人いるの? 「へっ……!? す、好きな人……っ?」  え。いるの……? 「あ、ぁぁのっ……ぇぇと(てれてれ)  それは、その……あははっ。ぅぅ~~……その話はぁ、ちょっとぉ……」  ……(むかむか) 「ふへへ……いいいると言えば、いるんだけどぉぅむンっ……!  んっ、ッ……! ちゅ、……ちゅっ、ちゅぅぁっ……はぁっ、こらっ、ぁゥ、ンんっ……!?  れ、ぁ……れ、りゅぅ、じゅるっ……んぁっ、はっ、れりゅ、ぢゅ、ちゅるぅ……ンっ、っ、っ、~~~っ……!  ンっ、ッ、ちゅぴっ、ッ……!  っ、ちゅはぁっ…………は、ぁぇ……ぇ……ぅ……。  んンっごく、っンは、なにするの、いきなり……はぁ……はあ……」  ごめん、つい……。 「はぁ、……ふ……。んくっ、ぁ……。  舌までいれた……、んン、ぅ……」  ごめんって。だって、好きな人がいるって言うから……。 「……べ、別に、わたしに好きな人がいたっていいじゃんか。  勝手にやきもち焼かないでよ……。  それに……もう昔のことだし」  昔……? 「うん……。中学校のとき、好きだった人。  進学先が違ったから、もう会えないの。  連絡先も知らないし……そもそも、そんなに関わり合いなかったから……。  ……まあ、もうだいぶ踏ん切りはついたけどね……。  4月のころは、まだだいぶ引きずってたから……」  そっか……。  4月……俺が告ったときも、まだ? 「ん……? えぇと、……そうだね。  春ごろに告白してきたじゃん。  あのとき、まだ引きずってる最中だったからさ……。  ちょっとこじつけな感じで断って、ごめんね……」  いや、謝るようなことじゃないけどさ。  ……てことは。 「……? なんか、顔色かわった……」  もう、踏ん切りは着いたんだよね。 「う、うん……もう、引きずってない……。  彼のことは、なんともないけど……」  じゃあ、俺と付き合おうよ。 「っ、ま、また出たっ……。  もうっ、何回告白するのっ? わたしのこと諦めるのいつなのさぁ……」  いまフリーだし、あのとき断ったのはまだ踏ん切りがついてなかったからなんでしょ?  じゃあ、もういいよね……? 「~~っ、なにもよくないっ。踏ん切りついたけど、付き合う理由にならないでしょっ。  もうっ、離してって……」  なんで。俺のこと嫌い? 「は、はあ……? も、わけわかんない……。  …………きらいじゃ、ないよ。  嫌いじゃないけど、付き合うとか、そういうのよりは……友達のほうが向いてるよ、わたしたち。  だって、ずっといい感じじゃん? 友達として。  わたし、異性とこんなに仲良くなったの初めてでさ。だから、大切にしたいの……。  恋人になったら、喧嘩して別れちゃったときのこと考えて……」  大丈夫! 別れない! 「ううう、どこにそんな自信があるのかわかんないけど!  とにかくっ、ダメ。駄目ったらダメ。  もう決めてるもん。ずっと友達でいるって、決めたから」  そ、そんな……。 「ね……もういいでしょ。離して? テスト勉強しよ?」  無理。 「無理って……」  だって、こんなことになっちゃったし。 「……あ」 「も、もぉっ……、なんでおっきくしてるの……?  する場面あった?」  安田さんのせいで。 「わたしのせいじゃ、ないでしょ……」  あんな濃密なキスしたら、こうなっちゃうって。 「勝手におっきくしたんじゃん。人にせいにしないでよ……」  ねえ、安田さ~ん。 「んも、もう、ダメダメっ。前が最後って約束したでしょ?  ホントのホント、これで諦めるんだーって約束したじゃん……」  そんなこと言わないでさ~、安田さ~ん。 「だめ。だ~~~めっ」  でもこれ、抜かないと鎮まらないよ。ずっとこのままだよ。 「ンえぇ~~……? そそそんなぁ……。んんンぅ……。  …………びゅっびゅーってしなきゃ、元に戻らないの? ホント……?」  ホントホント(嘘だけど) 「んんンぅぅ……。…………わ、わかったよぅ」 「特別ね……? 特別にっ、してあげる。友達が、困ってるから……だから、してあげる……」  (自分に言い訳してる安田さんかわいい) 「すぅ……はぁ……。すぐ終わらせるからね……?」  おっ。怒った安田さんも可愛い…… 「っっ、もう、バカなこと言ってないで、さっさとおちんちん出して……」 ぬぎぬぎ 「…………」  あぁ……安田さんが俺のちんこ見ても感想言わなくなった。 「4回目だもん、さすがに慣れるよ……」 手をあっためる安田さん。 「はぁぁ~~……。はぁぁ~~……。  ……いいかな。  …………どう? 冷たくない?」  大丈夫。 「そか」  あぁ、俺のちんこを気遣ってくれる安田さんやさしい……すき…… 「ふっ……ちょっと気遣うだけで嬉しそうな顔して……。  はいはい、すきですねー。じゃあ、じっとして」 「ん……、くちゅ……くちゅ……。  んんれぇぇ……ぁ…………ぇぁ、ぅ……ん。  …………。  …………これくらい?」  やっ、安田さんっ、速いよ……っ 「んふ、文句言わないの。  わがまま言ってるのはそっちなんだから……今日は早く済ませるよ?」  そんな、っ…… 「んっ、…………なんだかんだ文句言っても、おちんちん嬉しそうじゃん……。  またいつもの嘘つき口? そっちのお口は信用なんないねー?」  安田さん……。 「ん……? なあに……」  キスしたい…… 「……はあ? さ、さっきしたでしょー? もう駄目」  したいしたい……安田さんとちゅーしながら気持ちよくなりたい…… 「……なんで友達と何回もちゅーしなきゃいけないの……。ただでさえ、かさかさなのに……」  まだ気にしてる……。  でも、キスしてくれたらすぐにイクと思うよ。 「……それほんと?」  ほんと。 「んんぅ…………」 「……早くイッてくれるんだったら、……いいよ」  やったー。 「……嘘じゃないよね? 嘘だったら怒るから」  これはホント。 「……ほら。……顔近づけて……」 背伸びしながらちゅーをする安田さん。ちっさい。 「ん……、…………ちゅ……ン……ちゅっ、ちゅっ……、  フゥ、ん……ちゅ……んン……ちゅ、ぁ……ぁむ、ンっ……  ちゅ、ちゅ……んンちゅ、ンちゅっ……」 「ちゅ、はぁ……ふふ、なにその顔……。さっきちゅーしてたときと違うよ……?  血気迫ったみたいだったのに、今はまぶたとろ~んって……」  ……安田さんも、顔色違うよ…… 「……ぇ。あ、そんな顔してる……?  んンぅ……だって、自分からしに行くの、ちょっと違う感じするから……。  ヘンな顔……?」  ううん、かわいい顔 「………………♪ ……っ、ぅ……またかわいいとかからかって……。  もう、うるさぃ……んンちゅ、ちゅ……はぁ、ぅむ……、  ちゅ、ぅ……ンっ、ちゅ……ちゅ、ン……ん、ぁ……きもち……?  んンちゅ、ぅ……ちゅっ、ちゅっちゅ……ぁ……、はぁ……」 「ンちゅ、ちゅっ……フぅ……、はぁ……。  んん~? さっきの威勢はどうしたんですかー?  んァあはっ♪ 相変わらずおちんちんは対照的だねえ……?  ふやけた顔さらしてるのに、こっちはがっちがち……w  ん~……? くすくす、ちょぉっと動き変えてあげるだけでびくびくじゃん……♪  『よわよわちんちん』……あははっ。  ンぁっ、んンっぅ……跳ねた……。  くす、もう……バカにしてるのわかってる……?  友達のこと、蔑んでるんだよ……? なんでここ気持ちよさそうにしてるの?  ……へんたぁい……。  んン……ちゅ、ちゅっ……ぁ……ちゅ、ンン……ん、  ……フーっ……、フぅ…………ンちゅ、んちゅっ、ンッ……、  は、ぁ…………舌は……?  …………ぅん……。  ぁ……ぇぇる、ぅ……んちゅ、る……ンぁ、ぁりゅ……れる、ぅ……  ン、っん……んちゅっ……ちゅ、ぁ……ぁ、ァ……れぇ……  ぇぇぁ、れぇぁれぁれるぅ……ちゅる、ンぷぁ……は、ぁ……」 「あ……亀頭ぷっくりしてきた。パンパンだよ……?」  ぅあっ、安田さ……亀頭とかエッチな言葉知ってるんだ……。 「んぇ……。き、亀頭くらい知ってるよ……。  もう、えっちじゃないからぁ……どっかのヘンタイさんと一緒にしないでよ」  照れて隠そうとする安田さんかわいい……すき……。 「んンぅ……、あぁもう、友達のことかわいいとか言うなあっ……。  すきもダメ……ヘンな感じになるから……」  え、マジ……。すき、付き合お…安田さん……。 「ぅわ、わっ、もぉっ、やめてって……んあーもうなんなのっ、  なんで告白しながら、おちんちんもっと膨らませるの……っ。  んん……もう、黙ってっ……! んンむ、ちゅ……ンっ、フーっ……  フッ……ちゅ、ぁ……もう、速くするから……っ。  んぁ……ぅむ、ンっ……ちゅっ、ぁ…ふ……、ふっ……ふぅっ……、  ンちゅ……ン、っ……んンぅ……、ン……ちゅ、ぅぁ……は……」 「ンはぁ……、…………、  あー、もう、恥ずかしい顔見られちゃってるよー……?  好きな子に、そんな顔見られてもいいのー?」  うん、見て……もっと見てて…… 「えぅ、ぅぇえ……? ぅ……あっそう……。  見てほしいのは、たぶん普通じゃないと思うけど……。  かっこいいとこ、見られたいんじゃないの……? いいの?」  うんっ、うんっ…… 「……そっかぁ。  まあ、おちんちん、ビンビンってかっこつけてるけど、ホントはよわっぴなの私にバレちゃってるしね……。  どんなに澄ました顔したって、おちんちんのくぼんだとこに指引っ掛けてちゅこちゅこってしたら、  ふにゃぁって甘えた顔になるし。くすくすっw おもしろいね。  好きな子にエッチなことさせるサイテーさんだけど、まあ…………嫌いにはならないから、安心していいよ?  いつも気遣ってくれて……ありがとね」  あぁっ、やすださっ…… 「っ、ぁ……。もっもう、感謝してあげたら、どうしておちんちんおっきくなるかな……?  んんっ、また膨らんだっ……。もぉっ、忙しいなあっ……。  ……ん。ぁっ……イきそ? くす、いいよ、我慢しないでイこ……?  ンっ…………っ、はぁっ……っ…………、んンぅっ……はぁ……イけそ……?  ここ? きもち? ……ぇ、ぁっ、ちゅー……?  もぉ、よくばりぃ……。  んン……ちゅ、ちゅぅっ……ちゅっ、ちゅぁ……ぁぇ、りゅぅ……ぇれろぇろ……、  イッへ……、イッへ……? れりゅぅ、むゥン……  ちゅるンぅ、ちゅンっ……ちゅぅ……ぴゅっ、ぴゅぅっ……ンちゅ、ちゅ、ン……ンっ、ン……」  ぁっ、イく……っ 「ンっ、ちゅ……っ、っっ……!♪ っ♪❤  ん、ちゅ、ちゅはぁ……ぁっ、ァ……れた……ぇるぅ、れりゅぅれぁ……ぁ、ァ……ぁぁん、ンぁ……。  せーし出たぁ……、はあ……ンぁ、きもちよさそ……んンちゅ、ちゅっ……ちゅぅ、ンんフぅ、ちゅ……  ちゅ、ン……はあ……はぁ……、はぁ……、フぅ……。  ………………くすっ。  すごいでたね……? おちんちんきもちよかったあ……?  ……くすくす、ホントにちゅーすると、我慢できないんだね……。  いつもより、すっごいびくびくしてた……。  くす、もぉ、ちゅーしながら、めっちゃ喘ぐし……。息、すっごい口の中入ってきたんですけど……。  はぁ……、ふぅぅー…………。  ちゅーしながらは、ちょっと疲れるね。これ、滅多にできないかも……はぁふ……」  え、またしてくれるの……? 「……ぇ。  あ、ぁっ、ちがっ、違うって!w これで最後っ、もっかいはないよっ……。  言葉の綾をつつくなぁ……っ」  ごめん…… 「…………うあ、どろっとしてる。あ、なんか塊もあるよ……?  白いのだけじゃないんだ……」  ……。  安田さん……。 「……?」  それ、舐めてみて?   「へ。ぇっぇっ! や、やゃやだけど……」  えー。 「なにその顔っ。精液舐めるとか、絶対おかしいよ……。  しかも、おしっこが通ったとこでしょ? ばっちいじゃん……」  そこをなんとかっ…… 「やだって……そんなヘンタイに成り下がるつもりないもん……」  えーーーー 安田さんの手を取る。  「っ。え、ちょと、なにするつもりんンんーーーっ!!  ちょっと、んんんーっ!!  んんにゃぁもぉっ──んんんんーっ! んんん~~~っ!!」  あー、精液で唇マーキング……征服感あるな…… 「んんんん~~~っ! んーっ! んんんんーーーっ!」    もうそうなったら一緒のことだよー。舐めてみて? 「んんんーー…………(泣きそう)」 「んん…………。……んンぁ……れるぅ……ン……」  ぅあ~…… 「ん、ちゅ、ぐじゅ……ちゅぐ……、ぐちゅ、ぐちっ……。  んくっ……、ごくっ……」  のんだ…… 「んぁっ、ぁぁ~~っ、まずいぃぃぃ~~っ……! まずぃぃぃぃぃ……」  ぁっ、ごめんっ、ごめん安田さん…… 「んンぅっ、んっぅ……。  こればっかりは、ホントに嫌いになるからぁ……。  無理やりだけはやだぁ……」  ごめんね、ごめんね……? 「んン……くすん……。…………久寿田屋のスペシャルイチゴパフェ」  え? 「おごっでぐれだら……ゆるず」  おっ、おっけー!! 安田さんって……あほの子なのかな……。