14 吸精の城 エピローグ
14 吸精の城 エピローグ
(赤い満月が怪しく光る夜。
森でサキュバスの3姉妹が談話している。
それは、勇者様ご一行について。
彼女らは、彼らをさんざん搾り取ったあと地上へと返した。その目的とは…)
==========================
メア:
ふぁー♪
今日もいい闇夜(やみよ)だね…。
あの日もこんなんだったなあ……。
戦士様たちを元の世界に返してあげてから、だいぶ時間がたっちゃったね。
吸い尽くされて、心が折れちゃってたりしないかな?
勇者様を助けにくるの、あきらめちゃったとか…。
お姉ちゃんの部屋から、いっつも勇者様とエッチする声が響いてくるし…
そろそろ我慢できないよ♪
マイア:
ふふ。メアはせっかちだね。
大丈夫。彼らは絶対に来るから。
サキュバスと交わったら、どんな男でも虜になって、
もうエッチすることしか考えられなくなっちゃうんだから。
果実が熟すまで、じっくりと待つの。
それが通の食べ方なんだよ♪
大丈夫…。
!
ほら、噂をすれば。懐かしい気配がしてきたでしょう?
わ、戦士様と、僧侶様。
魔導士さまもいらっしゃいますね♪
サヤ:
戦士様♪
やっぱり、来てくれたんですね♪
ね、今度はどんな修行を積んできたのですか?
すごい技でもひらめきました?
メア:
おにいちゃん♪ ひっさしぶりー♪
待ってたんだよ? もう来てくれないかと思ったよ…
ここまでくるの大変だったでしょ。
私たちのお城、いこ?
ゆっくり、身体、休めないと…。
マイア:
魔導士さま。勝負はお食事の後にでも…♪
あん♪ どこ見てらっしゃるのです?
私のカラダばっかり見て……エッチ♪
もう勃起してるじゃない…♪
ふふ。私のカラダ、恋しかったでしょ?
いっぱい、私で、オナニーしちゃったんでしょ♪
わかってるって。
また私たちに吸ってもらうためにまたここに来たんだってこと。
エッチな妄想いっぱいしながら、つらい特訓してきたんだってこと♪
またいっぱい搾り取ってあげるから。安心して?
すべての力を吐き出すまで。たっぷりと、時間をかけて……♪
楽しみだね……
ふふっ、うふふふふっ♪
14 吸精の城 エピローグ 終