トラック4
――ひゃっ!?
――あ……ふふふっ♪ あーあ、見つかっちゃったね。
捕まえられちゃった、っていうべき? ううん、キミの世界に引きずり込まれちゃった、かな?
……引きずり込まれた、は失礼だったね。
キミを呼んだのはわたしだもの。
キミはわたしに応えて、新しいキミの世界を手に入れて、わたしを招いてくれた……でしょ?
こうして出会えた以上は、自己紹介、しなくちゃね。
こんにちは……おはよう? それとも、こんばんは、なのかな?
まぁ、いっか。ここじゃ、時間は関係ない、意味をなさないことなんだものね。
わたしは、リノン。
ねぇ、ハグしてもいい?
ふふ、ありがとう。
それじゃ、遠慮なく――ぎゅっ♪ ってね。
ありがとう……ここまで来てくれて、わたしを見つけてくれて。
嬉しい……こうやって、キミに触れて体温を感じられることが、キミの鼓動の音や、息づかいを、こんなに傍で感じられることが、本当に……嬉しいの。
キミとわたしは……もう、対等の関係になれたの。
キミがキミの世界にわたしを招いてくれたから、二人はいま同じ空間にいられる。
感情や感覚、イメージも、あらゆる認識を共有し合うことができる。
キミからだけ、だとか、わたしからだけ、だとか……ただ一方的に、触れるんじゃなくて、お互いが手を伸ばせば、お互いが触れ合うこともできるの。
ねぇ、手を伸ばしてみて。ここに、わたしの胸に手を当ててみて?
あぁ……っん……!?
あ……急に、敏感なところに触られたから、驚いちゃった。
そこ。乳首だよ。裸なんだから、気を付けてよ……キミにもわかってるはずでしょ?
ほら、こっち。わたしの胸に、そっと手のひらで触れてみて。
聞こえた?
わたしの心臓の音……鼓動がドキドキ、鳴ってるでしょ?
どうしてだか、わかる?
興奮、してるからだよ。
やっとキミに会えたから、やっとキミに触れてもらえるようになったから……
ここは、キミの世界。
わたしは招かれたお客様……だから、ね?
キミの思うがままに、触れて、愉しんで、感じて……感じさせて。
――ん、ちゅっ……ちゅ、ちゅ。あっ、はぁ……最初は、キス?
そうだよね、キス……できるのも、ちゅちゅ、こうやって触れ合うことが、んはぁ、できるようになったから、だものね。
はぁはぁ……ん、大人のキス……すごい。
あぁ、はぁ……目の奥がクラクラ、する……ん、あぁ、ちゅっちゅ……頭、シビれちゃう。
でも、ん……んっん、ちゅっぱ、ちゅ……気持ちいい。
舌……もっと、絡ませたい……ちゅぷっ、ちゅるっ……はぁはぁ、キミに、もっと奥まで、来てほしい……ちゅ、ちゅ……はぁ、んっ……あぁ、ちゅ……っ。
ふぁぁ……っ♪
あ、あっ、あ……胸、急に触られると……敏感、だから……あっ……ん、ちゅっ、ちゅっぱ、あ……っ、キスも、あぁ、続けられたら……ん、はぁはぁ、息、できなくなっちゃう。
ちゅ、ん……ああ、あっ、ああ、……っ、乳首、指先で、摘ままれてる……あぅ、ああ、クニクニ、イジられ、たら……ふぁ、あっ、ジンジン、するよ……っ。
敏感、だって……わたしが、言ったから? ふぁ、あっ、ああ……だから、乳首、んぁ、触ってくれてる、だね。
はぁはぁ……嬉しい、ん。
ねぇ、キスも……ちゅ――っ。
ちゅっぱ、ん、んぁ、止めないで、ん、ちゅ、ちゅっぱ……止めたくない……ちゅっぱ、はぁ、あぁ……気持ちいい、気持ちいいよぉ。
ちゅ、ん……ちゅっちゅ……ぱ、ちゅ……キミの唇の感触も……っ。はぁ、ん、ちゅ……キミの熱い指先で、ふぁ、あああ……乳首、クリクリされてる、感覚も……あ、あんっ、ぜんぶ、わかる。伝わって、くるの。
それが、嬉しくて……はぁ、んっ、ちゅっ……あっ、ああ……
もっと、して……乳首、いじって……はぁはぁ、ちゅっ、ちゅっぱ、あっ、舌も絡ませて、ほしい……ん、ふぁぁ、ちゅ……っ。
はぁはぁ……あっ、体、撫で撫で、してくれてるの?
キミの手が……ん、あぁ。わたしの体の輪郭を、なぞる……みたいに、んふぅ、あ、体の上、這ってる。
はぁ、あっ……胸から、ん、んん……脇腹……ふぁぁ、あんっ、お腹、くすぐったい、ね。
お腹から……太もも、はぁはぁ……あぁ、あっ……ゾワゾワ、しちゃうよ。太もも、撫で撫で……されるの、んっはあはぁ……心地、いい。
あぁ、あ……手が、内ももに回ってきた――
、
――ひゃふぅっ!?
おまんこ……ああ、おまんこに、キミの指が……やぁ、だめ、急に触っちゃ……っ。
ひぃ……あ……っ、あ、い、入れちゃう、の? 指、おまんこの中に……
ふぁぁ……あっ……入って、くる。
あぁん、ふぁあ、んっ、んん……ずぶずぶ、んっ、入っていく……はぁ、あっ……だ、大丈夫、だよ……キミが、優しく、ん、んんっ、してくれる、から……痛くは、ないの。
ああ……っ、あん、キミの指が、わたしのおまんこから、中に……んっ、ん、んっ、お腹の奥めがけて、入ってきたぁ。
――はぁぁ……っ、はっ、あぁ、あ……っ、動いてる。
キミの指、おまんこの中で、ピクピク、ピクピク……って……はぁ、あっ、ん、あぁ、感じる、よ。
はぁ……あっ、あぁ……ん、んんっ、あ……ぁ、はぁはぁ……んっ。
指、動く度に、チュクチュク……って、ん、んん、あぁ……とっても、エッチな音、するんだね。
はぁはぁ……わたしの、せい?
ん、んん、あぁ……はぁ……キミの指が、とっても気持ちいいから、はぁはぁ……おまんこが、よだれ、垂らしちゃってる、からかな。
ああぁ……はぁぁ……キミの指に、おまんこの中、撫で撫でされて……ん、あぁぁ、あっ、もう、愛液でぐしょぐしょ……中から、エッチなよだれ、止まらない、の。
――っ!?
やっ、やぁ……おまんこ、舐めてるの……!?
ふぁぁ……ああ、あっ、クリトリス、舌でペロペロ、しちゃ……っ。
あぁ、ん……はぁはぁ。わたしが、おまんこグショグショにしたから、んっ……キレイに、してくれてるの……?
はぁはぁ……あん、あぁ、やぁぁ……っ。舌、すごい……熱い、よ。
クリトリス、んっ……優しく、舐められるたびに……おまんこに、ジンジン、する。
響いてくるの……お腹の奥から、じわじわ、熱いのが広がってきて……
はぁ、ああ……気持ちいい、ね。口でされるの、とっても、いい……気持ちいい……。
あぁ……ん、あん……あぁ……っ、気持ちいいよ、ん……あぁ、だめぇ、はぁはぁ……あぁ……んっ。
ふぅ……んぁ、わたしが心地よさそうにしてると、キミは嬉しいの……かな?
触れ合ったときから、ずっと……とっても、よくしてくれるから……優しくしてくれている、ね。
はぁはぁ……とても心地いいよ……ん、あぁ、溶けちゃいそうなくらい、気持ちいい。
でもぉ、ん、あっ、あ……でもでもぉ――
わたしの気持ちが、感情さえ……いまのキミにはわかるはず、だよ……ね?
はぁっ、はぁはぁ……だったら、だったら――
シて――
入れて。
キミのおちんぽ……
繋がりたいの。
おちんぽ、ちょうだい……
来て、来てよ。
わたしの、おまんこの中に――
あ……っ、ああ、ん……おちんぽ、入って、くる。
わたしのおまんこに、来たぁ……ん、あぁ、キミのおちんぽ、ん、あっ……じゅぶじゅぶ、じゅぶって……
はぁっ、はぁ……きっつい、ね。
ん、んんっ、おちんぽに、おまんこ、ぐいぐい、広げられて……中から圧迫されてる、みたい。
ん、んん……はぁっ、大丈夫、だよ。平気だから……はぁはぁ、続けて、止めないで……
ふふっ……こんなときまで、キミって、本当に優しいんだね。
キミは、どう? ……ちゃんと、気持ちよくなれそう?
――ん……っ、はぁ……全部、入ったね。
ねぇ……キミの首にしがみついてて、いい?
ありがと。それじゃ、遠慮なく――
キミの首に、腕をそっと回して……ぎゅっ♪ って、ね。
ふふっ、こういう触れ合い方ができるのも、嬉しいね。
うん……いいよ。わたしならもう、大丈夫だから。
――動いて。
はぁはぁ……あっ、あぁ、熱い……んっ、おちんぽ、とっても熱いね。
行ったり、来たりするだびに……あっ、あん、あぁ……おちんぽ、どんどん、中で大きくなってる、よ。
お腹の中、あ、あっ、あ……パンパンに、膨らんでく、みたい。
ん、んぁ、おちんぽに中、擦られてぇ……はぁぁっ、あ、蕩けちゃう、おまんこ、トロトロに蕩けちゃいそう、なの。
感じる、よ……はぁ、あっ、おちんぽから、キミの気配を、ジンジン、ビンビン……感じてるよ。
ふぁぁ……あん、あぁ……あっ、気持ちいい……すっごく、気持ちいい……っ。
はぁはぁ……キミも、気持ちいい? ちゃんと、感じてる?
わたしは、気持ちいいよ……気持ちいいの……
でも、キミは……はぁ、ん、んん……ずっと、優しくしてくれている。だから、はぁはぁ……だけど……
激しくしても、いいんだよ?
遠慮なんてしないで……気持ちよくなることだけ、考えて?
気持ちよくしているキミを、感じさせて――
あっ、あん……あ、んっ……はぁ、ああ……っ。
ふぁぁぁ、刺激ぃ……すっごい、おちんぽ、あ、あん、ああぁ、おまんこの中で、暴れてるっ、ん、あぁ、ふぁ……あぁ。
深いっ、ん、ああ、あっんっ、深いのっ、ああぁ、おちんぽ、さっきより、深く、刺さってる、よ。
子宮に、じゅぶじゅぶ……って、はぁはぁ、何度も何度も、ん、んぁ、あぁっ、亀頭、ぶつけて、くる、よっ。
あっ、はぁ、あぁ……おちんぽ、ビクンッ、ビクンッて、なってる。
ふぁ、ふぇあっ……おまんこの中で、ブルブルぅ、震えてりゅ……っ。
気持ちいい、んだね……あん、あぁ、キミも、とっても、はぁはぁ……感じてるんだね。
はぁ、あっ……もっと、ん、深くぅ、繋がりたい……あぁ、二人で、ん、んぁ、気持ちよくなりたい……溶けちゃうくらい、一緒に感じたいよ。
――ふひゃ……っ!?
ふぁぁ……ああ、乳首ぃ……っ。あぁ、だめぇ、だめだめだめぇ……甘噛みしちゃ、ダメぇ。
あん、あっ、あぁ、おまんこかき混ぜながら、乳首、舌で遊んじゃ、やぁ……ん、んん、あぁ、あんっ、感じすぎちゃうからぁっ!
敏感、なのぉ、乳首……ふぁぁ、おまんこ突かれて、ん、あっ、んんっ、あぁ……感じ、てるから……はぁはぁ、乳首、勃起して、もっともっと、敏感になってるのぉ。
ふぁぁ……あぁ、んぁ、はぁん……気持ちいい、よ。
おちんぽと、乳首ぃ……はぁっ、あん、あぁ……ああ、どっちも気持ちいい、のぉ。
はぁはぁ……乱暴にしも、いいよ。ん、あぁ、あんっ、乳首、噛みついたり、ふぁぁ……おちんぽで、子宮壊れるくらい、突いても、いいから、あっ、んっああ……っ!
もっと、シて……刺激、ほしい、の。ん、あぁ、あっ、感じさせて……っ!
ふぁ……っ、あん、あぁ、激しい……ん、ああぁぁ、激しい……っ!
あっ、あぁ、あっ、ん……腰、勝手に、動いちゃう、よぉ!
感じるぅ、頭の奥までぇ、はっはぁ、ああ、ジンジンシビれてる、の。熱いぃ……溶けちゃう。
あ、んあぁ、キミの舌にぃ、あぁ、あっ、おちんぽに、高められて……っ、震え、止まらない。あぁ、ンン、体も膝もぉ、あぁぁ……ガクガク、止まらない、のぉ!
やぁ、あ、んっ、んん……わたし、もう……。
あん、あっ、はぁぁ……ひぃ、んっ……あっ、あん、あぁ、ああぁ!
イク……イックぅ、イクイクイクイク……
ねぇ、お願い、キミもキミも一緒に来て? 気持ちいいところに来て
来て来て来てぇ……
わたしと一緒に、イッてぇ――っ!!
ふあっ……ああ、あぁぁ……感じる、よ。
ん、ああ、キミの熱い、トロトロの精液、ん、ん、はぁぁ……おまんこの中に溢れてるよぉ。
はぁはぁ……んっ。お腹、ポカポカする……気持ちいい……ん、ああぁ、すっごく、気持ちいいよ。
嬉しい……キミと出会えて。
触れてもらえたことが……ひとつに繋がれたことが、何より嬉しいの。