ネル子の耳かきコース
第二話 ネル子の耳かきコース
ネル子 「いらっしゃいませ部長♪耳かき部屋にようこそ♪」
主人公 「はぁ…(結局来てしまった)」
ネル子 「では部長、コースを選んでください♪はい、メニュー表です」
メニュー表を渡す
ネル子 「どうですか?手書きで作っちゃいました♪コースは、ノーマルコースとVIPコースがあります、
もちろんどちらも無料ですよ♪」
主人公 「じゃあ、ノーマルで」
ネル子 「えー、折角なんでここはVIPにしときましょうよ、VIPに」
主人公 「VIPは何かあるの?」
ネル子 「え、VIPとの違いですか…なんとVIPにはですねスペシャルサービス(意味深)がありま」
主人公 「ノーマルで!」
ネル子 「即答でノーマルって言わなくてもいいじゃないですか!わかりました…
ではオプションを選んでください」
主人公 「まだなんかあるのか」
ネル子 「オプションはですねー、コスチュームがノーマル、下着、全裸がありま」
主人公 「ノーマルで!!」
ネル子 「うっ、さらに即答でノーマルです!では、次にシチュエーション設定が」
主人公 「もう全部ノーマルでお願いします」
ネル子 「え、もう全部ノーマルでいいですか?わかりました、ではノーマルのノーマル盛りですね♪
それではお手を拝借、こちらにどうぞ♪」
手をつなぐネル子、軽く歩く
ネル子 「まぁまぁ、たかが数メートルですけど、手を繋いだほうが気分でるじゃないですか、
と言ってる間に到着です……それでは私がお布団の上に正座をしてー、よいしょっと」
布団の上に座るネル子
ネル子 「ふふっ、いらっしゃいませ♪お膝にどうぞ♪」
ネル子 「え…恥ずかしいですか?じゃあ、目を瞑って座ればいいじゃないですか……ほら、目を閉じて
ください…そのままゆっくり後ろに倒れて…んっ…ふふっ、頭失礼します…んっ…ここです」
膝枕
ネル子 「ようこそ部長、私の膝枕へ♪……目、開けていいですよ…あ…目バッチリ合っちゃいましたね♪
ふふ、視線外してテレちゃってー、部長は照れ屋さんですねぇ…私の膝は気持ちいいですか?」
主人公テレて普通と言う
ネル子 「普通ですかー、そうですかー、実はそんな部長にサプライズが!…今日はパンツ履いてません…
スカートの下は生まれたままの姿です」
ネル子 「あぁっ、逃げようとしないでください、ウソですから♪部長が素直に気持ちいいって
言ってくれないからですよ?ちゃーんと履いてます…念のため確認しておきます?」
ネル子 「そうですか、恥じらいながらのスカートたくし上げもオプションにありますので、
次回はご利用くださいね♪」
ネル子 「ではそろそろ耳かきコースをはじめちゃいましょうかねー、最初はお耳のマッサージからです。
両耳同時にやってあげますね♪」
ネル子 「ではではー、んっ…あは、部長の耳たぶぷにぷにして柔らかい…んっ…クセになりそうな感触です
♪…んっ……ん……どうです?これ結構気持ちよくないですか?ふふっ……んっ…ん…耳ってツボがいっぱいあるんです……私も詳しくは知りませんけど…んっ……この辺が疲れが取れるツボで……ん……んっ…あとこの辺が精力を高めるツボでしたかね……ん……んっ……ん……んっ……んっ…え、精力のツボ押しすぎ…はは…気のせいですよ、気のせい…ん…ん……ん………あ、もしムラムラしたらいつでも言ってくださいね♪念のため……んっ……ん…耳がぽかぽかしてきましたね…そろそろ頃合です」
ネル子 「はーい、では耳垢が剥がれてるか確認しますね…」
右耳
ネル子 「まずはこっちです……んー、うん…ほうほう……なるほどなるほど…」
左耳
ネル子 「反対は……んー……おーおー!……いいですよ、いい感じです♪」
ネル子 「では次に行く前にー、下半身はぽかぽかしませんか?どれどれ確認を……にゅー、
ふとももつねらないでくださいぃぃ」
ネル子 「はいはいさっさと次に行きます、じゃあ次は綿棒で耳をお掃除しましょうねー…かばんから…
よいしょっと…じゃーん、耳掃除専用綿棒です♪これまた気持ちいいですよー?」
ネル子 「へ?部長のために買ったのか…ですか?…はい♪…と言いたいところなんですけど、
実はこれ妹のクゥ子に耳かきしてあげる用なんです。この前使い切ったから昨日買っといたんです」
ネル子 「ふふっ、意外ですか?クゥ子ってあの歳で自分で耳かき出来ないんですよ?私が小さい時から
ずっとしてあげてるんです。あー見えてお姉ちゃん子なんですよ…ってクゥ子の話はいいですね、今は部長の耳かきです」
ネル子 「ではパッケージを開けてー、おニューですよ…洗浄液もついてるんです。
実はこれ買ったから耳かきしようかなって思いついたんですよ」
ネル子 「じゃあ部長、好きな方の耳出してください♪…あん、頭もぞもぞされるのくすぐったいですね♪
…ふふっ、こっちですかー♪」
右耳
ネル子 「それじゃあ、綿棒を洗浄液につけて……部長の耳に失礼しま~す♪…ん……ふふっ…綿棒ちょっと
冷たいですか……ん……ん…部長って耳の形いいですね……ん…カッコイイですよ♪…あ…耳たぶ赤くなりました♪……テレてますね……それにほどほど溜まっててすごく掃除しがいがありますよ…ん………手前側から…くるくるしちゃいます…ん……ん……あ……ふふ、顔がにやけてきましたね…ん…まだまだこれからですよ……ん……ん……ん……どんどん奥に……くるくる……くるくる…ん……んー…巻き込むように……ん……くるくるっと……ん……んっ……ん……お、いい感じに取れてます……ん……ん……仕上げです……ん……んー……くりゅくりゅ……くりゅくりゅ♪……ん……んっ……あ……ん……ん…はい♪」
ネル子 「ほら…いっぱいとれましたよ♪あ、部長だらっとしてきてる…私の耳かきテクに
骨抜きにされはじめてますねぇ……いい傾向です」
ネル子 「今度はそのままふき取り用の綿棒で洗浄液をとっていきますね……はーい、入りますよー♪
今度はちょっとゴワっとした感じです……ん……ん…どうですか?気持ちいいですか?……ふふっ……よかったです…クゥ子はこれ苦手なんですよ…部長は大丈夫でよかったです……ん…こっちもくるっと中に…くるくる……くるくる……細かいの巻きこんじゃいますよー♪…ん……ん…奥のほうもくりっとしながら……ん…ん……ん…ん……もうちょっとですからねー……ん……ん…んー……んっ……くるくるってしてぇ……ん……くるくる……くるくる……んっ…ん……んー……んっ…」
ネル子 「はーい片側終わりです♪…ふふ…すーっとしていい感じですか?あーん、部長かわいいです♪
頭ナデナデしてもいいですか…ていうかします…んっ…えへへ……髪、柔らかくて気持ちいいです……部長もなんだかんだで安らいでますよ?……ほう、まぁまぁですか…いいでしょう…なら、さらに骨抜きにしてあげますね」
ネル子 「ということで逆行きますね…頭をこっちにお願いします♪……
んっ…このもぞもぞクセになりそうです…んっ…はい、どうもー♪」
左耳
ネル子 「ん…お掃除綿棒いきますよー…はーい突入です…ん……ふふ、部長綿棒入る時ちょっとピクって
しますよね……ん……ん……ふふっ、部長のツボもわかってきましたよ……この辺りの側面をーくりくりっとしますと♪……部長の顔がにやけます♪……ん……ん……あは……楽しいですねぇ……恋人って感じです♪……ん……ん……部長好きですよ♪……ん……からかってませんよ……いつだって…私の気持ちは大マジです♪…あ……耳赤くなりました……ふふっ…奥の方いきますよそーっと…くるくる…くるくる……ん……ん……くるくる……くるくる・・・このままくりっと巻き巻きしますよー……んー…ん……あ…ここ…気持ちいいとこ発見です……ん…くりくりっとしますよ…ん…うりうりっ…ん…きゅってしてー……ん……ん……はい♪」
ネル子 「こっちも大漁ですねー♪あ…部長ヨダレ垂れてますよ…拭いてあげます…んっ…あれ…恥ずかしが
らないんですね…もう降参ですか?…ふふっ、そうですか…ではまだまだがんばってくださいね♪」
ネル子 「またふき取り綿棒でおそうじしますよ……んーんっ……大体部長の耳は把握しましたからここから
はずっと私のターンですよ……ん……ほーら……まずは手前側をくりくりして……ん……ん……これで部長は力抜けちゃうんですよね……ん……ん……ちょっとずつ、ちょっとずつくるくるしてー…ん……ん……んー……たまにきゅっとアクセント♪…んっ…部長、耳かきで声漏らすなんてそんなに気持ちいいんですか?…んっ…ふふっ……このまま奥にいきますよ……んっ…くるくるっとしてぇ……ん……ん……ん…つぎは細かく回してぇ…んっ…うり…うり…んっ……そしたら今度はここ…んっ…ほら…気持ちいいですよー…ん……ん……んっ……んっ…くりくり、うりうり……んっ……ん……ゆっくり外に…ん…ん……ふふっ、整いました♪」
ネル子 「ふふっ、両耳ともすーっとして気持ちいいですか?…はい、部長♪一回上向きましょうねー♪
んっ…」
主人公正面(ネル子を見上げる形に)
ネル子 「また頭ナデナデしちゃいます…んっ…ふふ、どうですか?私の耳かきテクはもう部長は私にベタボ
レですか?ふふん、まだまだ私のターン…へ…うんって言いました…あ、あれ?部長、完オチです…か?な、何言ってるんですかぁ…ど、どうしましょう調子狂います…(恥ずかしい)」
ネル子 「そ、そうだ部長!まだ大きいのが残ってますから耳かきでとっちゃいますね…かばんかばん♪…
はい、耳かきです♪こっちも昨日一緒に買ったんですよー、部長専用です!あ、私は部長専用なのでいつでも使ってくださいね♪……あ、あのツッコミは…へ、なんで黙って顔赤らめてるんですか!?…は、恥ずかしいじゃないですかぁ…」
ネル子 「うぅ…部長…一回あっち向いてくださいそっちから耳かきしますから……今、部長に見られてたら
顔から火が出ちゃいます……んっ…またもぞっとしましたぁ…」
左耳へ
ネル子 「はぁ…落ち着きました……別に嫌とかじゃなくてですね…いきなりで心の準備が出来てないと
言いますか、あ、今小声でかわいいなとか言って…うぅ…攻めたつもりが攻められています…」
左耳外側
ネル子 「では気を取り直して……いきますよ!ふふん、クゥ子の耳で磨き続けた耳かき捌きを見せてあげま
しょう!…あぁ…見えないですけどね…んっ…まずは外側です…んっ…ん…溝にそって…ん…小刻みに…ん……ん…ん……細かいのをとっちゃいますね…ん…ん……んー…ん……窪みにしゅっと…ん……んっ……ん……綺麗になりました」
耳内側
ネル子 「そのまま中いきますね……さっき取りきれなかったのを取りますからね…ん……んっ……ん……
んっ……あ、手前のとこにもありました…んっ……ここを…軽くー…ん……んっ…ん……ん…んーっ……はい、とれました♪全然痛くないでしょ……これがテクというものです…ではまた奥に……んっ……ん……あ、ここにもありましたねー…んっ……ん……ん……んぅ……ん…はーい、クリアです……じゃんじゃんいきますよ……ん……ん……んっ……ん……ん……ふふっ、耳かきしてるとなんだか落ち着きます……ん……んっ……部長は…って…さっきからもうリラックスしっぱなしでしたね……んっ…ん……ん……え…なんですか部長…最高?…はひっ…感謝の極みです…ん…ふぅ、手元が狂いそうでした……ん……ん……最後に大きいの取りますね…ん…んっ……んー…この辺から切り崩してぇ……ふむう……ん……ん……んっ……ん……いい感じです……ん……んー……あっ……ん……こっちから行きますか……んっ……ん……ん……このまま……すくって……そーっと慎重に…慎重に……ん……ふぅー、左終わりです」
ネル子 「あ、そうです♪…ふーっ…、細かいの飛ばします♪ふーっ…フーッ」
ネル子 「じゃあ部長、また反対やりますからこっち向いてください……んっ……あ…うぅ、部長そんなどう
にでもしてくれっていう緩んだ顔で見つめられたら私、どうにかなっちゃいます……」
右耳へ
ネル子 「はぁ…ちょっと部長の頭でも撫でて落ちつきます…あっ……ん…無抵抗の部長…萌え死にそうです
……ちょっとずつ免疫を高めます…ん……ふぅ慣れて…あぅ…部長、優しく膝なでましたぁ…うぅ…ん……ん……ん…ふふっ…ん…もう大丈夫です♪」
右耳外側
ネル子 「はい、こっちも耳かき行きますよー♪外から…ん……ん……はぁ、部長が耳かきでこんなに簡単に
デレるなんて…ん……もっと早くトライしておけばよかったです……ん…あ、ちょっと強めにいきますよ……ん……ん……ん……ん……窪みは優しく……ん……軽やかに……ん……ん…んっ…」
右耳外側
ネル子 「はーい、綺麗になったので中の時間ですよー♪こうなればもう徹底的にデレさせてみせます…
ん……ん……ん……部長……ほら耳カリカリしちゃいますよ……んっ……ん……あ…ここが気持ちいいんですね……わかりました♪…ん……んっ……あっ……動いたら危ないですよ……ん……頭軽く抑えますね…ん………部長…大好きですよ…んっ…ふふっ…俺もとか部長らしくないですよ……でもうれしすぎてオーバーヒートしそうです♪……ん……ん……んっ……部長好きです♪……はい♪……んっ…部長大好きです♪……んっ…おぉ!…ん…部長超好きです♪……あぁ、びっくりするほどユートピアです…ん……ん……あっ、あと奥の大きいのとったら終わりですね……なるべくゆっくりやりましょう…ん……そーっと…時間をかけて……ん……ん……んっ…んー……んっ…ん…はー…んっ…ん……ん……ん……とれました……ん…あとは外に…外に……ゆっくりです…んっ…じっくりです……ん……ん…あっ…落としてしまいました♪わざとじゃないですよ?…もう一度…ん…ん……んっ……ん……あぁ、終わってしまいますこの至福の時間が…んっ……ん……ん……はい、耳かき完了です」
ネル子 「あ、そうでした仕上げ…ふーっ……ふーっ、フーッ」
ネル子 「はい、部長、また真ん中に戻ってください…んんっ……ふふっ、どうですか部長って…
もう骨抜き通り越して液体みたいにトロンとしてますね…へ…」
ネル子 「あ…寝てしまいました……はぁ、安らかな寝顔です……なんだか夢のような時間でしたね……
まだちょっとだけドキドキします…耳かきパワー恐るべし」