05-1.フィアンセとのイチャラブキス
マルリアです。王子のフィアンセ、「マルリア・リーベルス」です。
失礼致します。
はっ! お、王子! お久しぶりです。
ずっとずっと…会いとうございました!
ん…んっ… 王子…♪
ご、ごめんなさい。急に抱き着いてしまって…
ですが…王子の顔を見たら…どうしても、こうせずにはいられず…。
どうか…今だけは…ワガママな私をお許しください…。
…王子の匂い…王子様の温もり…全てが懐かしく…安心致します。
ん……
…この半年間、毎日王子のことだけを考え、過ごしてきました。
エクレール皇国との戦争に一将軍として出向いた王子。
王子が無事に帰って来て下さる事をずっと願っておりました。
戦争には負け…実質的にエクレールの属国となってしまいましたが
王子がこうして、生きて帰ってきて下さった事が
マルリア何よりの喜びでございます!
戦争が終結してから半月…、誰よりも早く…王子にお会いしたかったのですが、
時間を頂けず…ようやくこうしてお時間を頂くことが出来ました。
ん…王子…ぎゅぅ~
もう…どこへも行かないで下さい…。
ずっと私の傍にいて下さい。
お願い…です…。うぅ
王子…大好き…です。好き♪
ん、
いずれ私たちは結婚をし、私は王子の妻に…姫になります。
その時は国民から、心から祝福をし、喜んで頂けるような
素敵な結婚の儀を上げられる事を願っています。
戦後でまだ国中は慌ただしく、そのような余裕はありませんが…。
私もしばらくは…お家からこのお城へ通い、王子に会いに行きますね♪
お父様は国内では厳しく威厳のある貴族として知られていますけれど
家の中ではとても優しく、特に私には優しい方なのです。
ですので、私が「王子に会いに行きたい」と言えば、
すぐに馬車を用意して下さるのですよ♪
私に…見せたいものですか? 何でしょう。
廊下に出て…外にあるもの…ですか?
楽しみのような、少し怖いような、そんな気がします。
こちらの部屋の中に…あるのですね
私に見せたいものが…。
ドアを開けてもいいですか?
はい…開けます
…! まぁ! とっても素敵なお部屋です。
この部屋はもしかして…
やはり…私マルリアのお部屋なのですね♪
フィアンセ…いえ、王子の妻としてのお部屋…!
とっても広いお部屋…!
素敵なソファ、広いベッド、カラフルな絨毯、
他にも美しい家具…! 素敵…!
王子、見てください! この窓から…城下町が見下ろせます。
今日は太陽が出て晴れているので、遠くの山まで見渡せます♪
これが私達の国、私達の故郷。
王子、こんな素敵なお部屋を…ありがとうございます。
あの…王子、
せっかくなのでこのお部屋で少し寛ぎませんか?
ベッドもありますし、こちらに座って…
王子…ありがとうございます。
お礼になるかは分かりませんが…キスをさせて頂きます
んちゅ…
ぽ♪ 王子と…久しぶりにキス…してしまいました…♪
優しくて…素敵な唇…
王子…大好きです…。
私たちは、親同士に決められた政略的な婚約で…身構えておりました。
しかし親睦を深めていく内、いつの間にかお互いを愛し合っていました♪
ん~~ちゅ…
今日はもう一歩先の…その…大人のキスを…しませんか?
えっと…その…舌を入れるモノ…です。少し緊張しますが…
ん…
ん~~ちゅ…れろれろ…
じゅるる…ちゅ…ちゅ
れろれろ…れろ…じゅるる
ちゅ
ぷはぁ…大人のキス…大変心地…良いです。
ん~~ちゅ…れろれろ…
じゅるる…ちゅ…ちゅ
んっ…!!
お、王子…!
胸はダメです…。その…これ以上は…。
ごめんなさい…。
いえ、違うんです。
本当は王子ともっと色々な事をしたいのですが、
私達はまだ…婚約者の関係です。
王子の為に…大切に…その…処女も守ってきました。
王子と結婚して…皆さんに認められてから、
そういう事をしましょう?
だから…今はキスまでで、お預けです♪
しばらくこうして…手を繋いで…
抱きしめ合いながら…キス…しましょう、王子♪
キスだけでも王子への 愛は伝わると信じておりますので♪
ん~~ちゅ…れろれろ…
じゅるる…ちゅ…ちゅ
れろれろ…れろ…じゅるる
ちゅっちゅ
じゅるるる…ちゅっちゅぅぅぅ
れろれろ…じゅ、ちゅぅぅ
じゅっじゅぅぅぅ れろ…
れろれろ じゅぅぅぅ