06_お耳、舐めてあげますね♪
『……ドキドキ、してる?』
『早く攻められたい? それとも……たくさん焦らされたい?』
『私は……早く貴女のお耳を攻めたくて攻めたくて仕方ないけれど……貴女がダメっていうなら……私は涎を垂らしながら待つしかないわ』
『ねえ、どう? 貴女のお耳、攻めて良い? それとも……お預けして私を焦らしちゃう?』
『なんて、もう待てないの知っていてこんな風に意地悪しちゃってごめんね?』
『ほーら、貴女? 言葉と気持ちで攻められたお耳、今度は直接攻めてあ・げ・る』
『その間……手持無沙汰だったらお手て、好きなところを触っていて良いから♪』
「ぺろり、ぺろぺろ」
『ふふっ、やっぱりびくっとしちゃって……可愛い♪』
「ぺろり、ぺろぺろ」
『どういう風に攻められちゃうんだろうーって予想、当たってた? 他のお耳攻めなんて思い付かなさそうだし、当たってたかな』
『それとも……気持ち良すぎて何を考えてたか忘れちゃったー?』
「ぺろり、ぺろぺろ、ぺろぺろり」
『まだまだこれからなのにそんなに気持ちよくなっちゃって、貴女ったら♪』
『これぐらいで気持ち良くなってたら……もっと激しくしたら大変なことになっちゃうんじゃない?』
「ぺろり、ぺろぺろ、ぺろぺろり」
『ほら、舌の先でちょーっと舐めてあげてるだけなのに……こんなに反応しちゃってー』
「ぺろり、ぺろぺろ、ぺろぺろり」
『やっぱりお耳を舐められるのは気持ち、良い? キスや甘噛みと違うよねー♪』
『そ・れ・に、気持ちも高めてあげたから……感度も上がってるかも』
「ぺろり、ぺろぺろ、ぺろぺろり」
『こんなにお耳を気持ちよくしてあげられるの、私以外にいないんじゃないかなあ? なんちゃって』
『ふふっ、ちょっと長めにしてあげるから……たっぷり味わってみて?』
『ふぅっ』
『こっちのお耳も』
『ふふっ、少しだけ舐め方を変えたの、分かったかな?』
『こういう風のと』
『こういう風なの』
『違い、分かる? それともやっぱり……気持ち良すぎてわからない?』
『こっちのお耳も』
『舐められ比べ、してみて?』
『ふふっ、ちゃんと味わって比べてみて?』
『ふぅっ……貴女のお耳、美味しい。舐めてる舌が感じちゃうくらい♪』
『貴女が私のお耳舐めを味わってくれれば味わってくれるほど、私の舌も感じちゃうの、伝わってる?』
『ふふっ、舌で感じるなんてーって思っちゃうかもしれないけれど……舌も立派な性感帯になっちゃうの』
『ほら、ディープキスをしたときのことを思い出してみて? 舌と舌が絡まりあっているだけなのに……』
『ね? 私が貴女のお耳を舐めながら舌で感じちゃってるの、ちょっとは分かる?』
『ふふっ、分からないならわからないで構わないんだけど♪ でも……私、貴女のお耳を舐めながら感じちゃってるのは知っておいて?』
『ディープキスしてるときみたいに感じちゃってるんだから♪』
『ほーら、こんな風に』
『も・ち・ろ・ん』
『こっちのお耳でも♪』
『ふふっ、舌も気持ち良いし、貴女の声でお耳も気持ち良くて……私も昂ってきちゃったかも』
『もっともっと貴女のお耳を舌で感じたい。奥の奥まで、たーっぷりと♪』
『ねっとりと貴女のお耳を嘗め回して、私の舌も気持ちよく♪』
『……』
『……そう、ね。舌が気持ちよくなるのがどんな感じなのか……貴女にも教えてあげちゃおうかな』
「ほーら、あなた? 舌で感じる気持ち良さ」
「教えてあ・げ・る」
「ふふっ、キスはNGって言ってたのに驚いた?」
「これはー……ただの舌で感じかるかどうか確認してるだけの行為だからセーフ、かな? なーんて、ふふっ」
「ほら? もっとちゃーんと舌の感触、確認してみて?」
「私にされるがままでも、貴女も積極的に、でも良いから♪」
「ふふっ、貴女♪」