<Tr2: ぺろと一緒に組み飴づくり:ASMRパート>
;参)組み飴作りとその音(この動画の流れで作劇してます
;https://www.youtube.com/watch?v=vWeCz6DGON8
;飴なめなしでスタート
;環境音 エアコン
;SE 鍋に火。鍋の中の飴ぐつぐつ
;1/前 マイクに背中向き
【ぺろ】「んふふ~ えーえ感じ。
お鍋の中で、飴ちゃんぐつぐつ言うてきたなぁ。
そおしたら火、ちょこっと弱めて~」
;1/前 振り返り
【ぺろ】「おにーさん。手袋はめた?
はめたんなら、な? 初仕事。
こん中に砂糖ぶっこんでみいひん?」
【ぺろ】「(呼吸音)……んふふ! ほんならお隣きてな~」
;SE 足音一歩
;3/右
【ぺろ】「ぺろがお鍋の中ぐるぐるかき回しとくさかいに、
そのお皿の上に別ワケしてあるグラニュー糖な?
さらさらゆるゆるちょこっとずつ、
溶けやすいよーにーって、注いでいって欲しいんよ」
【ぺろ】「ん。ほんなら、いつでもええタイミングでお願いなー」
;SE 木べらで鍋かきまわます(継続
;SE 皿からグラニュー糖ゆっくり滑らす(20秒ほどで皿がからになる感じ
【ぺろ】「お! おにーさん上手やん。
これならちょーどええ塩梅や」
【ぺろ】「(集中してかき混ぜる呼吸音)」
【ぺろ】「ん? ああ。せやでー。
水飴と水にグラニュー糖混ぜて、甘さと加工しやすさの調整しとんの」
【ぺろ】「この水飴がぜぇんぶのベースになるわけやさかいに、
慎重に、丁寧に、ぐーるぐるぐーるぐるぐーるぐる……
(呼吸音)――――うん! ええ感じ!!」
;かき混ぜストップ
;SE コンロの火とめる
【ぺろ】「おにーさん! 危ないからちょっと離れとって!
そこの鉄板のテーブル、冷却板の上に、
この水飴ぜぇんぶあけるさかいに」
;SE 大きく一歩さがる
;9/前遠
【ぺろ】「よっっ! っと!!」
;SE 鍋抱えて慎重に歩く
;9/前遠→;10/右前遠
;10/右前遠 (マイクに背中向け)
【ぺろ】「だばーーーーーーっ」
;SE 冷却板上に飴を広げる
;SE 木べらで鍋の底さらって全部出す
【ぺろ】「飴ちゃんほーっておいたらな、鍋にくっついて固まるさかいに、木べらつこーて、全部を残さずこそげとって――」
;SE 木べらで飴をかき回しひろげる(継続
【ぺろ】「そしたらぐるぐる、かきまぜながら冷却板にひろげてのばし、て!」
;10/右前遠 (マイク向き)
【ぺろ】「そしたらおにーさん! 来てきて!
ぺろのお隣! そこに立って!」
;SE 足音
;3/右
【ぺろ】「ぺろの前が銀色のテーブル。冷却板。
ここは、飴を冷やして固めるところ。
で、おにーさんの前の黒のテーブルがヒートテーブル。
ぽかぽかーってしとるやろ?
そこは、飴をあっためてゆるめるとこ」
【ぺろ】「冷却板とヒートテーブルの使い分けがな?
おいしくてなめらかな飴づくりには重要なんよー」
【ぺろ】「そしたらな? ぺろがいま木べらで混ぜ混ぜしとるとこに、それ、そこのカップに入っとる、紫の食紅、たらーって垂らして、混ぜこんだって?」
;SE 食紅注ぐ
;SE 飴沸き立つ じゅわー
【ぺろ】「ん。上手やなぁ。そしたらおにーさんもそこにある木べらとって? ぺろの紫の右側な?
ぺろの紫とまじらんよーに、混ぜ混ぜしてくれる?」
;SE 木べらまぜ
【ぺろ】「ん、もーちょい力ぬいてええよ?
(呼吸音)――そそ、そないな感じ。そしたら~
白の食紅を~――あ、手、とめたらいけんよ?
だばぁ!」
;SE 食紅注ぎ→飴沸き立つ
【ぺろ】「そしたら、紫とまぜんよーにして、白をガンガン混ぜ込んで広げてもらえるやろか?
白はダマとかムラになりにくいさかいに、気楽に力抜いてやってな?」
;SE(継続)木べらでかき混ぜ・2本同時
【ぺろ】「たてたて横横ぐーるぐるいうような感じでな?
わりとてきとーでも、ここは形になるさかいに。
でもって――っと!」
;SE 食紅注ぎ→じゅわー
【ぺろ】「あまっとるとこで緑もつくって――
ふふふっ、紫と白と緑で、どないな組飴できるやろかねー」
【ぺろ】「(呼吸音)――ふふっ。食紅いれて、じゅわーってなっとったのが消えてきたやんか。
そしたらもう飴、ええ感じに冷えてきよったよう合図やさかいに、かき混ぜる手ぇとめてええよ」
;SE 木べらストップ
【ぺろ】「そしたら今度は、はい、これ。コテ。
お好み焼きとかひっくりかえす、あれやんな。
持って?」
;SE 木べら置く(コテ受け取る)
【ぺろ】「そしたら~ 飴の流れ止めの枠をはずして――」
;SE 枠はずし
【ぺろ】「な? もう流れ出していかれへんやろ?
このっくらいが一番細工しやすい塩梅なんよ
――で!」
;SE 金属ヘラで飴を持ち上げ、鋏で飴切り
【ぺろ】「紫の飴をこうして――ヘラでもちあげて鋏で切って!
切ったらワキによけてって――」
;SE ヘラで飴を冷却板の端によせていく
【ぺろ】「白い部分もおんなじことするさかいに。
おにーさん、ヘラでちょこっともちあげたって?」
;SE 持ちあげ→鋏でカット
【ぺろ】「ちょきちょきちょっきん! よーし、切れたぁ!
そしたらにーさん、反対の端に、白いとこまとめてよけといてなぁ」
;SE ヘラで飴をよせていく
【ぺろ】「で、残った緑もちょちょいまとめて――」
;SE ヘラ寄せ
【ぺろ】「紫、緑、白。全部それぞれの塊になったさかいに、
今度はそれに空気を混ぜていかなあかんの。
空気を混ぜれば混ぜるほど、舌触りなめらかになるさかいにな。こないな風に――」
;SE 飴を持ち上げて、冷却板に叩きつける
【ぺろ】「飴もちあげて、折り曲げて、冷却板にたたきつけてって、
緑と紫、緑と紫って、交代交代に何度か繰り返してもろてもええかなぁ?」
;SE 飴叩きつけ(数回繰り返し)
【ぺろ】「うんうん、ええ手付き!
やっぱりおにーさんは力あるなら。
ぺろだとそんなええ音だせへんもん」
;3/右→;4/後右→;12/後右遠
【ぺろ】「したら、ぺろはその間に白の飴ちゃんを~~」
;12/後右遠
【ぺろ】「あ、ちょっとの間(ま)手ぇ止めてみててくれてもかまわんよ? ちょっとした職人芸やさかいにな~」
;SE 飴を持ち上げてフックにかける
【ぺろ】「こないにして――ん……(呼吸音)――
飴をまるごとフックにかけて~――(呼吸音」
;SE フックに掛けた飴を伸ばして巻いて(継続。一分ほど
)
【ぺろ】「フックにかけたら伸ばして丸めてまた伸ばしてで――
ん……((呼吸音)――空気たーんと、織り込むねんな」
;SE 冷却板に飴なげる
;4/後右
【ぺろ】「ほい、にーさん。そしたら今度は、
今伸ばしたん折って叩きつけてって?
ぺろは紫、次にはフックで伸ばすさかいに」
;SE 飴叩きつけ(繰り返し、一分ほど) ;1/前
;SE 飴フック (繰り返し、一分ほど) ;12/後右遠
;12/後右遠(マイクに背中)
【ぺろ】「(集中した呼吸音)」
;SE とめてから
【ぺろ】「ほい、伸びた!」
;SE 冷却板に飴投げ
;4/後右
【ぺろ】「ほいほい。そしたら、ラストは緑色~」
;SE 飴叩きつけ(繰り返し、一分ほど) ;1/前
;SE 飴フック (繰り返し、一分ほど) ;12/後右遠
;12/後右遠(マイクに背中)
【ぺろ】「♪~ (鼻歌ないし楽しげな呼吸音)」
;SE 止めて
【ぺろ】「ほーいおしまい!」
;12/後右遠→;4/後右→;3/右
【ぺろ】「そないしたら次、
ここから先はヒートテーブルの上もつこーて飴を棒状にしてくさかいに――
ぺろがやるの、よーみとってな?」
;SE HTに飴投げ
;3/右
【ぺろ】「紫の塊から飴をひとつかみ――
<;SE 鋏で飴切り>
――鋏つこーて、このっくらいとりわけて~」
;SE 飴取り分けて→たたきつける
【ぺろ】「ひっぱってのばして、折りたたむ」
;SE 飴伸ばし→たたみ (繰り返し、一分ほど)
【ぺろ】「(呼吸音)」
【ぺろ】「おにーさんもひとつかみとりわけて、
おんなじことやってみて?」
;SE 鋏で飴切り
;SE 飴伸ばし→たたみ
【ぺろ】「そうそう! なんやー! えらい上手やんなー!
そしたらそのまま続けてってー。
ぺろは、緑の飴の支度するから」
;SE 飴伸ばしたたみ (一分ほど)/;1/前
;SE 鋏で飴切り /;3/右
【ぺろ】「緑にはアクセントにするさかいに、
これ以上は空気入れんで――」
;SE HTに軽く叩きつけ
【ぺろ】「叩いて、四角くまとめておいて、と」
;SE HTに飴ひっくりかえして叩きつけ
【ぺろ】「白もときどきかえしとかんと――っと、
おにーさんの紫はええ感じやなぁ。
そしたら――うふふっ、組み飴組みにはいろーなー!」
;SE 飴ひとかたまり叩きつけ
【ぺろ】「おにーさんが伸ばしてくれた飴をごろごろ――
ヒートテーブルの上でまるめて、円柱にして……」
;SE 飴をごろごろ転がす
【ぺろ】「ごろごろー、ごろごろー、転がして転がして、
だんだん細ぉ細ぉにしてくの。
ほい、おにーさん、しばらくごろごろやってみて?」
;SE 飴ゴロゴロ (一分ほど)
【ぺろ】「緑の方は~冷却板の端っこつかて」
;SE 飴を鉄板の端にぶつけるx2
【ぺろ】「ぶつけてぶつけて~四角くまとめて~平たくつぶして~」
【ぺろ】「あ、おにーさんの方もええ感じやね。
そしたら、ふふふっ! いまからふたりの共同作業な?
おにーさんがごろごろしとるの、
ぺろがもーっと細ぅにごろごろつぶしてまるめて~」
;SE 飴ころがし (一分ほど)
【ぺろ】「細ぅして細ぅして――直径そやな、2cmくらいの細さになったら~ またまた鋏を取り出しまして~」
;SE 鋏
【ぺろ】「パチン!! んふふっ、な? 見てみて、おにーさん。
いまきった紫のほそっこいのだけでも、一応ちゃあんと飴ちゃんにしあがっとるでしょお」
【ぺろ】「けどな? 組み飴組むためにはな?
いまと同じことをして、くりかえしでこれをあと15本!
作っていかなあかんねん」
【ぺろ】「ささ! やるで~!
共同作業、たのしいなぁ!!」
;SE 飴ゴロゴロ (継続 150秒ほど)
;SE 鋏、10秒に一度のペースで15回
【ぺろ】「(集中した呼吸音)」
【ぺろ】「ん! 切れた~!!
そしたらこれを冷却板で~」
;SE 冷却板の端+鉄定規みたいなのを滑らせて成型
【ぺろ】「端っこ使こて形を四角く整えて~
はみ出てるとこ鋏で切って~」
;SE 鋏 パチ(適当な間)パチ、って感じに四回ほど
【ぺろ】「あ、おにーさん
<;SE 鋏 四回>
この白の飴、緑とおんなじ大きさに、
四角くまとめてみてもろてええ?
白の四角を、ふたつつくって?」
;SE 飴叩きつけ(継続)
【ぺろ】「そそ、そないな感じに~
その間に、ぺろは紫の丸棒飴を重ねて――重ねて――」
;SE 飴重ね
【ぺろ】「(集中した呼吸)」
【ぺろ】「できた! っと、おにーさんのもええ感じやね。
そしたら緑の四角を白の四角ふたつで挟んで――
その上に、もっかい緑の四角を乗せて――」
;SE 飴重ね
【ぺろ】「重ね終わったらひとまとめにして、紫棒と同じ長さまで伸ばして――
<;SE 飴伸ばし>――伸ばして~」
【ぺろ】「んふふっ、おにーさん、なんやぽかーんとしとるねぇ。
しょーことなしやな。秘密、ちょっとだけ教えたげるな?
耳かして?」
;3/右 接近囁き ”ふふっ”で顔離す
【ぺろ】「今しとるのはな? 組み飴の中身づくり。
この紫と緑と白が、かわいいかわいい模様になるんよ? ふふっ!」
;3/右
【ぺろ】「そないなわけでー! よいしょっ!」
;SE 大きな飴の塊をヒートテーブルに叩きつけるx2
【ぺろ】「白の残りと紫の残り、
おっきな塊をそれぞれでっかい長方形に伸ばして、なー」
;SE 飴のせ
【ぺろ】「白のでっかい四角の上に、
まずは緑と白の組んで丸棒にしたのをぽーんと乗せて。
それから紫十六本の丸棒も、ピラミッド型に……んしょ。六本四本三本二本一本――積んでいって~――」
【ぺろ】「そしたら全部を丸めてまるめて――
ぶっとい一本の飴にして――」
;SE 飴丸め(一分ほど)
【ぺろ】「(集中した呼吸音)」
【ぺろ】「まるまったらまた――んしょ!
<;SE飴移動>
今度は紫の上に乗っけて、
またまたまるごとまとめてまるめて――
ド太い一本の飴にして――」
;SE 飴丸め。一分ほど
【ぺろ】「うふふっ! ――ん――(呼吸音)――
なにしとるのかだんだんわかってきはったたやろー?」
【ぺろ】「そしたらおにーさん、これぐるぐるってやりつづけてな?
端っこの方ぺろが細ぃにまるめて伸ばして、
パチパチ切り取っていくさかい!!」
;SE 飴丸め (継続 180秒ほど) ;1/前
;SE 飴細伸ばし→鋏 10秒に1度を18回 ;3/前
【ぺろ】「♪~(楽しげな呼吸)」
【ぺろ】「ほーいできた! な? な? おにーさん、
断面みてみて、断面!」
【ぺろ】「(呼吸音)――んふふ~! せやなー! びっくりやんなー!
ぶどうの組飴! キンタロ飴、見事にできあがったなー!」
【ぺろ】「うんうん。せやねー。
16本の紫がぶどうのつぶつぶ。
緑と白がぶどうのヘタ」
【ぺろ】「で、ぐるーんて白でかこんで、一番の外枠がむらさきで!
どっからどうみても美味しそう~なブドウ飴やなぁ。
な? おにーさんも舐めてみたいやろ?
おにーさんのその手ぇで、まるめてまとめて上手にこさえた飴やさかいになー」
【ぺろ】「んふふ~ん。そしたらこっからはな、組飴づくりで一番スカっとするとこやるから――んふふっ」
;3/右 接近囁き
【ぺろ】「もーちょっとだけ、待っとってなぁ?」
;3/右
【ぺろ】「あははっ! そんなら仕上げやね~!
いまながーい丸棒に切ってある組み飴たちを、
まずはこーして」
;冷却板の上で飴何本もまとめて転がす(継続)
【ぺろ】「冷却板の上でまとめてころがして――
ざらー、ざらーって、冷やして形整えて丸めて」
【ぺろ】「固まったらな? 出番になるのがこちら!
じゃじゃーん! 飴きり包丁(ぼうちょう)!」
【ぺろ】「棒飴四本をまとめて左手でもって、
飴切り台の上にちょこっと滑らせて~」
;SE 飴切り包丁で飴カット
【ぺろ】「んふふ~! これでブドウ飴できあがりや!
1カットごとに飴ちゃん4つずつ!
どんどんさっくりパッキリいくな~」
;SE 飴カット 連続 (一分ほど)
【ぺろ】「おにーさんも、そこの包丁と台と使ぉてやってみてええよ?
多少おっきな粒になっても、それはお客さん大当たりいうことでかまわれへんから」
;SE 飴カット;3/右 2分ほど
;SE 飴カット;1/前 (ゆっくり→だんだん早く)2分ほど
【ぺろ】「うんうん! おにーさんセンスええなぁ!
普段から、お料理とか工作とかしてらったん?
手付き、どんどんよーなって鮮やかやわぁ――っと!」
【ぺろ】「切れたなー! そしたらあとは、飴ちゃんころがして端っこによせて~」
;SE 飴寄せ。ざーーーっ
【ぺろ】「袋詰したら完成! やけどそのまえに~」
;3/右 接近囁き
【ぺろ】「うふふっ、おにーさんにアルバイト料あげないけんね~」
;1/前
【ぺろ】「はぁい、『あーーーーーん』」
【ぺろ】「(呼吸音)――んふふっ! せやろー!
おいしいやろー! そしたらぺろも、あ! せっかくやし」
【ぺろ】「な? おにーさんもしてくれひん?
ぺろに、『あーん』て」
【ぺろ】「(呼吸音)んふふっ! おおきに。
ほんならな、せーの、『あーーーーーんっ』 (ぱくっ)」
【ぺろ】「(飴コロコロ、一分ほど)」
;飴いれたまま
【ぺろ】「♪ んふふー! おいしい!!
なんだか、今日の飴ちゃんは、いっつもよりちょこっと甘いなぁ」
;環境音 F.O,