モーターボートとテント設営と右耳耳かき(ASMR+耳かきパート)
;環境音 ☆漁船走行音_200126_1524 F.I
;↑爆音で走行中のとこからでお願いします
;5/後
【汽子】「マスタア! マスタア! ああ、もう、聞こえていないのかしら」
【汽子】「マスタア!! マスタア!!!!」
;5/後 (近い)
【汽子】「あのね、マスタア――
……ああ、この近さでも声がかき消されてしまいそう。
お耳を貸してくださいな」
;7/左 (耳打ち/囁きではなく声張る感じで)
【汽子】「あのね、マスタア。
モオタアボオト、揺れるしとっても風が強いしで。
大迫力で、とっても楽しいものですのね」
【汽子】「けれど、ね、マスタア。
列車よりもっと揺れます上に、漁船、手すりがほとんどないんですもの――汽子、心配で心配で」
【汽子】「マスタアが海に落っこちてしまう前に、興島(おきのしま)でしたかしら――
目的の島に、早くついてくれるといいのですけれど――あ!」
;7/左(ダミヘと同じ視線)
【汽子】「(目的地の島が見えてきて、見惚れる、どんどんわくわくが膨らんでいく呼吸音)*4」
【汽子】「ああ! あれが興島ですのね。
マスタアと汽子が今日キャンプする、無人島!」
【汽子】「あああ、とても楽しみですわ!
ね、ね マスタア、ついたら最初は、何をして楽しみましょう!」
;環境音 F.O もしくは 着船
;環境音 F.I ☆沖島_200126_1450 or
;☆沖島_200126_1403
;足音は砂浜
;SE ふたり並んで歩いている足音(継続)
;7/左
【汽子】「ああ……(うっとり見惚れる呼吸音)*3」
【汽子】「これが興島――これが無人島ですのね……
汽子、この年になって初めての無人島体験ですわ」
【汽子】「……島、といっても本当に港からすぐですのね。
漁船にのっておりました時間、20分もなかったのではないかしら」
【汽子】「たったそれだけ――樺郡(かばごおり)から綺羅吉田(きらよした)ほども離れていない海を渡っただけなのに」
【汽子】「(数秒、息をつめて耳を澄ませる)」
【汽子】「……この波の音。まるで足元まで全部が海につつまれてるよう……
これほどまでに空気が、世界が……。
音が、変わるのですわね」
;SE わらべ汽車汽笛(沖島_200126_1450 の2:23から等)
【汽子】「あ! マスタア! 汽笛です! わらべ汽車の汽笛!
うふふっ、なんだか不思議ですわね、汽子たち、午前中には海の向こうで汽車にのっておりましたのに」
【汽子】「いまはこうして――
(呼吸音)――
うふふっ、明日になって、お迎えの漁船がくるまで、
この無人島でふたりきりだなんて――
ね、マスタア。このままのーんびり――(呼吸音)(呼吸音)」
【汽子】
「あ、そうですわね。
のんびりする前。日が沈んでしまうより先に――」
;SE STOP
;SEどさっと砂の上に荷物をおろす
【汽子】「テントを張って、キャンプの準備をいたしましょう!」
;テント貼り参考
;https://youtu.be/zoHRKDDPdWA
;1/前
【汽子】「まずは――(呼吸音)――はい。
袋から中身を全部引きずり出すのですね」
;1/前→;9/前遠
【汽子】「汽子、こちらからひっぱりますね。
ん! (呼吸音)」
;SE テント袋から中身を引き出す
;9/前遠
【汽子】「ん……っしょ――よい、――っしょ――(呼吸音)――んしょ! ふうっ」
【汽子】「そうしたら (呼吸音)――ふんふん、グランドシイトというのを広げる。
地面からの湿気や冷気を防ぐ――
まぁ! とても大事な役割をもっておりますのね」
【汽子】「これもそうしたら――広げましょう――ん……
<;SE グランドシート広げる>
よい、しょっ――(呼吸音)――んっ!!
はい、敷けました」
【汽子】「そうしたら……次は……(呼吸音)――このインナアシイトというものを、
グランドシイトの真ん中に――よっと――
<SE シンナーシート広げる>
(呼吸音)(呼吸音)――うふふっ、広げましたわ」
;1/前 ポール接続後→;3/右
【汽子】「次は ……(呼吸音)ふむふむ、このポオルをつなげて
<SE ポール接続>
……(呼吸音)――ん。で、ここに通していく――
<SE ポールを通す>
よ、っと――」
;3/右
【汽子】「それで――(呼吸音)(呼吸音)
わ――わ――わ!!
<;SE ポールを立てる>
簡単にポオルが立ちました!!
うふふっ、汽子、わかりましたわ!
これがテントの柱になるのですね!」
【汽子】「そうしたら……ん……(呼吸音)(呼吸音)
<;SE ポールにテントをフックしていく>
カチ、カチと、インナアシイトをフックでポオルにかけて――ふふっ! なんだか楽しいですわね」
;3/右 →;9/前遠→;7/左
;SE 断続的にポールにフックかけていく
【汽子】「ん……(呼吸音)――っと――
(呼吸音)――(呼吸音)――う、ん――
――あとはこっちを――(呼吸音)――よしっ!」
;7/左
【汽子】「(呼吸音)(呼吸音)――!!!
わああ! 素敵! もう完全にテントですわね
すごいすごい! すばらしいです!
いまどきは、こんなに簡単にテントが立ち上がるのですね」
【汽子】「汽子がロオルアウトしたばかりのころのテントは――
実際、汽子が張った経験はないのでただの印象なのですけれど――もっと……こう……」
【汽子】「紐をギシギシ張ったり、柱を立てたり、金釘を打ち込んだりとか――(呼吸音)――ああ、ペグ。そういうお名前なのですね あの金釘」
【汽子】「(呼吸音)――うふふっ! 汽子、打ち込んでみたく思いますけれど――(呼吸音)(呼吸音)」
【汽子】
「わかりましたわ。
これにペグを打って固定してしまえば、テントは完成。
うふふっ! 楽しみ。
ええと――(呼吸音)――角度は45度で……(呼吸音)――ん……(呼吸音)」
【汽子】
「汽子、できそうな気がします。
試しに少し、打ってみますわね?」
;SE 軽く度ほどペグ打ち
【汽子】「どうでしょう、グラグラしたり――(呼吸音)――ああ、よかった!
これでしたら、汽子、正確に繰り返せますわよ。おまかせあれ!」
;SE ペグ打ち(継続)
;場所 ;15/左遠→;9/前遠→;;11/右遠 と移動する
;15/左遠→;9/前遠→;11/右遠
【汽子】「よいしょ――(呼吸音)(呼吸音)――っと
次はここ――(呼吸音)(呼吸音)――で、
ん……(呼吸音)(呼吸音)――
<;SE STOP> ふうっ」
;3/右
【汽子】「マスタア――これで――
(呼吸音)――うふふっ! やったぁ!
汽子にもテント、貼れました! なんて素敵で楽しいのでしょう――あら」
;1/前
【汽子】「……(呼吸音)(呼吸音)……
あらら、マスタアのお耳、すこぉし赤く見えますね」
【汽子】「モオタアボオトの爆音に少し疲れてしまっているか――
ああ、もしかしたら小さな虫が、お耳の中に入ってしまったのかもしれませんわね」
【汽子】「どうしましょうか……(呼吸音)――ああ、そうですわ。
ね せっかくテントを張ったんですし――うふふっ、まずはブウツを脱ぎまして……」
;SE しゃがんでブーツを脱ぐ
【汽子】「ん……っしょ――(呼吸音)――うん、これでよろしいですわね」
;SE ;3/右→;11/右遠(低いとこ)
【汽子】「よい、しょ――……ん。
あら、中に入ると思っていたよりくらいのですね。
ランタン、つけてしまいましょう――ん……カバンの中に――」
;SE がまぐちのカバン開ける→ランタン取り出す
【汽子】「っと……あとはマッチで――」
;SE マッチする→ランタン着火→ランタン吊るす
【汽子】「――よしっ、と。これで明るくなりました!
マスタア、ね。そうしましたら……(呼吸音)(呼吸音)」
;環境音変化 (同じ環境音だが、テント内エフェクト)
;1/前
【汽子】「いらっしゃいませ――ああ、違うわね。
ここは、マスタアと汽子のテントですものね、ふふっ」
【汽子】「おかえりなさいませ、マスタア」
【汽子】「ふふっ! ご飯にします? お風呂にします?
なぁんて尋ねてみたくなってしまいますけれど。
でも」
;SE 膝ぽんぽん
【汽子】「まずは、ね。膝枕。
耳かきをして、お耳のムズムズをとってしまって。
それからゆるりと、キャンプを楽しみなおしましょう――(呼吸音)(呼吸音)」
;3/右
【汽子】「それでは少し失礼して――お耳の中を、のぞきますね」
;3/右 接近囁き
【汽子】「(ふーーーーーーーーっ)(ふっ!)(ふっ!)」
;3/右
【汽子】「ん…………(呼吸音)――
虫、とかではないみたいですね。
耳かき、持ってきておいてよかったですわ」
【汽子】「なんにもないとは思いますけれど……
とにかく一度綺麗にして、もっとじっくり見てみましょう」
;3/右 接近囁き
【汽子】「そうするためにも……
(ふーーーーーーーーーっ)
汽子がしっかり、お耳掃除をしてさしあげますわね」
;3/右
【汽子】「それでは、浅いところから……」
;SE 耳かき(浅・継続)
【汽子】「そっと、そうっと……(呼吸音)(呼吸音)――」
【汽子】「ふふっ――(呼吸音)――
テントの中で――(呼吸音)――
こうして、耳かき――(呼吸音)――
しております――っと」
;SE stop
【汽子】「少しだけまっていただけるかしら
ちり紙で耳かきを拭いてしまいますから」
;SE ちりがみ取り出す→耳かき拭く
【汽子】「(呼吸音)――うん。
おまたせしました。続けますわね……」
;SE 耳かき(浅・継続)
【汽子】「汽子、ね。こんなところでも――(呼吸音)――
いつもみたいに、耳かき、してて――(呼吸音)――
なんだか、とっても――(呼吸音)――
しあわせ、で――(呼吸音)――」
【汽子】
「マスタアの、お耳が――(呼吸音)――
とっても大事に――(呼吸音)――
ますます、思えて――(呼吸音)――
こういう、ふう、に――(呼吸音)――よいしょっ」
;SE 耳めくり
【汽子】「このような――(呼吸音)――
お耳のふちの、裏側だとか……(呼吸音)――
そうした、ところも――(呼吸音)――
徹底、的、に――(呼吸音)――やりたく、て」
【汽子】「ですので、どうか――(呼吸音)――
こんなささいなことくらいは、ね ――(呼吸音)――
ぜぇんぶ、まるごと――(呼吸音)――
汽子に――おまかせ――ください、まし、な――(呼吸音)」
【汽子】「他は、いつでも……(呼吸音)――
汽子の、方が――(呼吸音)――
マスタアに、甘えっぱなし――(呼吸音)
なの、です――から……っと――(呼吸音)
――うん」
;SE stop
;3/右 接近囁き
【汽子】「(ふーーーーーーーっ)」
;3/右
【汽子】「浅いところはたいへん綺麗になりました
それでは、お耳の穴の奥。ふかいところも、
そろおりそろりと参りますわね
……(呼吸音)」
;SE 耳かき(深・継続)
【汽子】「……(呼吸音)……
ああ……(呼吸音)……
深いところは――(呼吸音)――
少し、汚れが……(呼吸音)――あ」
【汽子】「いきなり、結構……(呼吸音)――
おおきめの、こが――(呼吸音)――
これは、簡単に……(呼吸音)――
とれ、そう……(呼吸音)――で、しょう、か……(呼吸音)――あ、いけそう――(呼吸音)――うん」
;SE stop →耳かき拭き
;3/右 接近囁き →;3/右
【汽子】「(ふっ)――っと、
では、続けますわね」
;SE 耳かき(深・継続)
【汽子】「今度は、こちら…………(呼吸音)――
ああ……(呼吸音)――
これ――は……(呼吸音)――
少し、しっとり――(呼吸音)――くっつい、て――(呼吸音)」
【汽子】「……(集中して詰め気味の呼吸音)*2
……すくえそう――もうちょっと――(呼吸音)――
ここ……うまく――(呼吸音)――
そうっと――のせて……(呼吸音)(呼吸音)――!――うん!」
;SE stop
;SE 耳かきふき
;3/右 (接近囁き)
【汽子】「(ふーーーーーーーーーーーーーっ)(ふっ)」
;3/右 :耳の中を覗き込んでる
【汽子】「さて、仕上がりはどうでしょう……(呼吸音)――
んん~~(呼吸音)――うん!
右のお耳は、すっかりきれいになりました」
;3/右 接近囁き
【汽子】「そうしたら反対側も、汽子におまかせくださいましね」
【汽子】「汽子が『ごろおん』って言いますから。
その声にあわせて、どうぞ、お体をぐるりと転がしてくださいませ」
【汽子】「参りますよ せーの」
;3/右 →;1/前 → ;7/左
【汽子】「『ごろーーーーーーーーーーーーーーーーん』」
;環境音 F.O