フットケア
//ダミーヘッド位置・2(右前・近い)
【若菜】
「それでは先輩。マッサージ台に座って、靴を脱いで頂けますか?
それと、靴下もです」
【若菜】
「今からフットケアをしますので」
【若菜】
「……ちょっとぐらい臭くても大丈夫ですよ。
足ってそんなもんです。それに、私はプロなので? ほら、早く」
//SE 靴を脱ぐ・靴が地面に落ちる
//SE 靴下を脱ぐ
【若菜】
「それでは……足、失礼しますね」
【若菜】
「ん……一日靴を履いてたからか、流石に臭います……」
【若菜】
「って、落ち込まなくていいですから!?
これが普通だから。ほら、大丈夫。いいこいいこ」
【若菜】
「まずは……暖かいタオルで足を綺麗にしていきますね」
//SE 足をタオルで綺麗にする
【若菜】
「(10秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……こら、先輩。くすぐったいからって動かないの。
我慢して下さい。ね?」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「裸足だと……開放感、すごいですよね……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
//ダミーヘッド位置・8(左前・近い)
【若菜】
「次、反対側の足です。
ふふ、ちゃんと我慢できてて、偉いですよ」
//SE 足を濡れタオルで拭く
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……くすぐったいの、慣れてきましたか?
そうですか。……こちょこちょ。あはは、ごめんなさい」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「ん……綺麗になりましたね。
それではこのまま、足の爪も切っていきましょうか」
【若菜】
「足の爪は手の爪より硬いので、少し大変ですけど……。
綺麗にしますから、期待してくださいね」
//SE 作業台の上をガサゴソ探す
【若菜】
「えっと……爪切り、爪切り……あった」
【若菜】
「それでは、小指から」
//SE 爪切り
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……こうしてると……なんだか……いい天気だなーって思います……。
いつもは、気づかないこと……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「私ね……夢中になると……逆に……いろんなこと……考えちゃうんですよねぇ…………」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
//SE 停止
【若菜】
「……ん。こっちの爪は綺麗に整いましたよ。
それでは、反対側の足、出してくださいな」
//ダミーヘッド位置・2(右前・近い)
//SE 爪切り
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「先輩って……ダメなお兄ちゃんみたいです。テキトーだし……。
私が妹だったら……毎日お世話してあげるのに……」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……妹以外でも……毎日お世話する方法はありますけどね…………」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「うん、足の爪、清潔に整いましたね。
危ないんだから、爪切りは適度に行ってくださいな」
【若菜】
「では次は、足の爪も削っていきますね。
おしゃれはつま先から、ですもの」
//SE 足の爪を削る
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「ふふ……後輩女子に足の世話をしてもらえて……、
良いご身分ですね、せんぱーい?」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「もう少し待ってくださいね……ふぅー(爪に息を吹きかける)。
もう……少し……」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
//SE 停止
【若菜】
「うん♪ 綺麗になりましたね♪」
//ダミーヘッド位置・8(左前・近い)
【若菜】
「先輩。反対側貸してください。
……んしょっ」
//SE 足の爪を削る
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「爪削られると……細かい振動が足先に伝わって……、
……けっこう、気持ちいいでしょ……?」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「ごりごり……ごりごり……♪」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「ん……こっちも……んー? ふぅー(息吹き)。
綺麗になりましたね」
//SE ボトルの蓋を開く
【若菜】
「ではー、次は暖かいローションで、
足をマッサージしていきます」
//SE 手のひらにローションをまぶす
//SE ボトルの蓋を閉める
【若菜】
「踵から指の間まで、とろとろにしちゃいますからね」
【若菜】
「いきますよー…………んっ」
//SE 足の平をローションでマッサージする
【若菜】
「(30秒ほどマッサージ)」
【若菜】
「ふふ。とろとろで、こしょばゆいですか?
つま先から、だんだん暖かくなっていきますからね……」
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
【若菜】
「足の指と指の間に、私の指を絡めて……。
ふふ、手と足バージョン・恋人つなぎ……みたいな……?」
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
//SE ボトルの蓋を開く
//SE 手のひらにローションをまぶす
【若菜】
「ん……ちょっと乾いてきた…………」
//SE ボトルの蓋を閉める
【若菜】
「(30秒ほどマッサージ)」
【若菜】
「ふふ……先輩……気持ちよさそ……」
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
【若菜】
「ふぅ。次は、そっちの足やりますね」
//ダミーヘッド位置・2(右前・近い)
//SE ボトルの蓋を開く
//SE 手のひらにローションをまぶす
【若菜】
「うわっとっと。……出しすぎちゃった……。
んー……ま、いいですね」
//SE ボトルの蓋を閉める
【若菜】
「いきますよ……」
//SE 足先をローションでマッサージ
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
【若菜】
「暖かい……お湯の中に、入ってるみたいでしょ……。
ふわふわして……とろとろになってくださいね……」
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
【若菜】
「くすぐったいの……だいぶ慣れてきた……みたいですね……」
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
【若菜】
「乾いたら……足、ツルツルになって……。
すっごく気持ちいいですからね……」
【若菜】
「(1分ほどマッサージ)」
【若菜】
「……うんっ。これでフットケアはおしまいです。
お疲れ様でした、先輩♪」
*距離 正面 近から耳元へ移動しながら
【若菜】
「ふふ。眠そうにしてちゃって。
帰る準備しますから、少しだけ待っててくださいね」