Track 5

フットケア

//ダミーヘッド位置・2(右前・近い) 【若菜】 「それでは先輩。マッサージ台に座って、靴を脱いで頂けますか?  それと、靴下もです」 【若菜】 「今からフットケアをしますので」 【若菜】 「……ちょっとぐらい臭くても大丈夫ですよ。  足ってそんなもんです。それに、私はプロなので? ほら、早く」 //SE 靴を脱ぐ・靴が地面に落ちる //SE 靴下を脱ぐ 【若菜】 「それでは……足、失礼しますね」 【若菜】 「ん……一日靴を履いてたからか、流石に臭います……」 【若菜】 「って、落ち込まなくていいですから!?  これが普通だから。ほら、大丈夫。いいこいいこ」 【若菜】 「まずは……暖かいタオルで足を綺麗にしていきますね」 //SE 足をタオルで綺麗にする 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……こら、先輩。くすぐったいからって動かないの。  我慢して下さい。ね?」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「裸足だと……開放感、すごいですよね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【若菜】 「次、反対側の足です。  ふふ、ちゃんと我慢できてて、偉いですよ」 //SE 足を濡れタオルで拭く 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……くすぐったいの、慣れてきましたか?  そうですか。……こちょこちょ。あはは、ごめんなさい」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……綺麗になりましたね。  それではこのまま、足の爪も切っていきましょうか」 【若菜】 「足の爪は手の爪より硬いので、少し大変ですけど……。  綺麗にしますから、期待してくださいね」 //SE 作業台の上をガサゴソ探す 【若菜】 「えっと……爪切り、爪切り……あった」 【若菜】 「それでは、小指から」 //SE 爪切り 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……こうしてると……なんだか……いい天気だなーって思います……。  いつもは、気づかないこと……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「私ね……夢中になると……逆に……いろんなこと……考えちゃうんですよねぇ…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //SE 停止 【若菜】 「……ん。こっちの爪は綺麗に整いましたよ。  それでは、反対側の足、出してくださいな」 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) //SE 爪切り 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「先輩って……ダメなお兄ちゃんみたいです。テキトーだし……。  私が妹だったら……毎日お世話してあげるのに……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……妹以外でも……毎日お世話する方法はありますけどね…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「うん、足の爪、清潔に整いましたね。  危ないんだから、爪切りは適度に行ってくださいな」 【若菜】 「では次は、足の爪も削っていきますね。  おしゃれはつま先から、ですもの」 //SE 足の爪を削る 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ……後輩女子に足の世話をしてもらえて……、  良いご身分ですね、せんぱーい?」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「もう少し待ってくださいね……ふぅー(爪に息を吹きかける)。  もう……少し……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 //SE 停止 【若菜】 「うん♪ 綺麗になりましたね♪」 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【若菜】 「先輩。反対側貸してください。  ……んしょっ」 //SE 足の爪を削る 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「爪削られると……細かい振動が足先に伝わって……、  ……けっこう、気持ちいいでしょ……?」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ごりごり……ごりごり……♪」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん……こっちも……んー? ふぅー(息吹き)。  綺麗になりましたね」 //SE ボトルの蓋を開く 【若菜】 「ではー、次は暖かいローションで、  足をマッサージしていきます」 //SE 手のひらにローションをまぶす //SE ボトルの蓋を閉める 【若菜】 「踵から指の間まで、とろとろにしちゃいますからね」 【若菜】 「いきますよー…………んっ」 //SE 足の平をローションでマッサージする 【若菜】 「(30秒ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふふ。とろとろで、こしょばゆいですか?  つま先から、だんだん暖かくなっていきますからね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「足の指と指の間に、私の指を絡めて……。  ふふ、手と足バージョン・恋人つなぎ……みたいな……?」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 //SE ボトルの蓋を開く //SE 手のひらにローションをまぶす 【若菜】 「ん……ちょっと乾いてきた…………」 //SE ボトルの蓋を閉める 【若菜】 「(30秒ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふふ……先輩……気持ちよさそ……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「ふぅ。次は、そっちの足やりますね」 //ダミーヘッド位置・2(右前・近い) //SE ボトルの蓋を開く //SE 手のひらにローションをまぶす 【若菜】 「うわっとっと。……出しすぎちゃった……。  んー……ま、いいですね」 //SE ボトルの蓋を閉める 【若菜】 「いきますよ……」 //SE 足先をローションでマッサージ 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「暖かい……お湯の中に、入ってるみたいでしょ……。  ふわふわして……とろとろになってくださいね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「くすぐったいの……だいぶ慣れてきた……みたいですね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「乾いたら……足、ツルツルになって……。  すっごく気持ちいいですからね……」 【若菜】 「(1分ほどマッサージ)」 【若菜】 「……うんっ。これでフットケアはおしまいです。  お疲れ様でした、先輩♪」 *距離 正面 近から耳元へ移動しながら 【若菜】 「ふふ。眠そうにしてちゃって。  帰る準備しますから、少しだけ待っててくださいね」