Track 7

とろとろスライムお耳クリーニング。

//SE 教室のドアが開く //ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) 【若菜】 「あ、ちゃんと約束通り来ましたね」 //SE 足音 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「では早速、マッサージ台の上に寝転がって下さい」 //SE 衣擦れの音 //SE 瓶同士が擦れ合う音 【若菜】 「今日行うのは、お耳のスライムマッサージです」 //SE 瓶の蓋を開く 【若菜】 「お耳の中にスライムを流し込んで……耳を一気に綺麗にします。  あ、人体に害は無いので安心してくださいね」 //SE 瓶からスライムをボールに流す音 【若菜】 「……わっ。すごい……とろとろだ……きもちよさそぉ……」 【若菜】 「ほらほら先輩、聞いて下さい」 //SE 手でスライムをぐちょっと握りつぶす(左の耳) //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【若菜】 「…………音、すごくないですか……?」 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 //声 ささやき 【若菜】 「……このぐちゅぐちゅのスライムを……。  今から、あなたの耳に入れていくんですよ……ふふっ」 //SE 手でスライムをぐちょっと握りつぶす(右の耳) 【若菜】 「(20秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ふふ。それでは、さんざん焦らしたところで……」 【若菜】 「こちらの耳の外側から……ぐちょってマッサージしていきますね」 //SE 耳にスライムを押し付ける(左耳) 【若菜】 「はい……ぴとっ」 【若菜】 「ぁ、ごめんなさい。冷たくて驚いちゃいましたか?  言っておけばよかったですね」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「スライムのぐちょぐちょ……すごいですね……。  気持ちよすぎて……ふわーってなっちゃいますか……?」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「スライムの中に……気泡ができて…………。  お耳に…………絡みついてますよ…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……だんだん……慣れてきましたね…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【若菜】 「次は……反対側のお耳……しますね……」 //SE 耳にスライムを押し付ける(右耳) 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「これ…………結構高いやつなんですよ……。  部の奴じゃなくて、自前です。お小遣い吹き飛びました……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……でも……先輩を癒やしたくて…………買っちゃった」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「手のひらで、……もにゅってするの……きもちいい…………」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「お耳……食べられてるみたいですね……もぐもぐ……♪」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「おしまいです。ふふ……先輩、顔、とろっとろじゃないですか」 【若菜】 「気持ちいいのは、ここからですよ」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【若菜】 「一度、お耳の周りについたスライムを拭きますね」 //SE 両耳、スライムがついたのを布巾で拭く 【若菜】 「んしょ……あ、すごい。簡単にぺろって取れる。  さすが耳掃除用スライム……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「おぉ……もうきれいになった……。これ、面白いですね……」 【若菜】 「うん、よしっ。では、これから……」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) //声 ささやき 【若菜】 「先輩のお耳に、スライムを流し込んで行きます」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) //SE ボトルを開く 【若菜】 「使うのは、先ほどとは違う種類の……もっと液体状のスライムです」 //SE 漏斗を準備する。金属同士が擦れる音。 【若菜】 「これを、漏斗に入れて……あなたのお耳の奥に流し込みます。  怖がらなくて良いですよ。そういう事が出来るスライムですから」 【若菜】 「……さて。では、横を向いて下さいな」 //SE 衣擦れの音 //SE 耳の中に漏斗を入れる。 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【若菜】 「こっちの耳に、漏斗を入れて……。  それでは……いきますよ、先輩。少し冷たいけど、我慢してね……」 //SE 耳の中にスライムを流し込む 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ぁ……すご……っ。とろとろのが……先輩の中……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「ん…………いっぱいになりましたね……」 //SE 漏斗を抜く 【若菜】 「耳の中が、綺麗な青色のスライムでいっぱいになってます……。  これ…………どういう気分……なんですか……?」 【若菜】 「この、タプタプのお耳に……指を入れると、  凄いんですって。…………行きますよ? えい」 //SE 耳の中のスライムを指でかき混ぜる 【若菜】 「(30秒ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「先輩……気持ちよすぎて、ビクビクしてる……かわいい」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……お耳の中……とろとろにふやけちゃってますね……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「あ……汚い垢とかがスライムに……浮かんできた……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……先輩。よだれ垂れてますよ……ふふ」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……じゃあ、そろそろ、スライムを取りましょっか。  ポンプで掻き出すので、そのまま動かないで下さいね」 //SE プラスチックのケースを開く 【若菜】 「……んー。この細い管を……どうするんだ……?  あ、お耳に入れるのか。……それで……あ、ポンプで吸い取れば良いんですね。理解しました」 【若菜】 「それでは先輩、行きますよ…………んっ」 //SE ポンプする音 //SE スライムが耳からスライムが吸い取られていく音 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……スライムがじゅるって吸い取られてる……。  うわぁ、文明の利器ですね……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……これも、すごい気持ちいいんじゃないですか……?  見てるだけでも…………うわぁ」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「だいぶ綺麗になってきたけど……もう少し……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「ん…………これで…………最後……」 【若菜】 「耳の聞こえがとっても良くなりましたね。  …スライム、ホントにすごかった……」 【若菜】 「あとで……私もやってもらおうかしら……」 【若菜】 「……先輩。それでは逆側のお耳もしていきますよ」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) //SE 耳の中にスライムを流し込む 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「とろとろ……いっぱいになるまで入れますからね……」 【若菜】 「(30秒ほど息遣い)」 【若菜】 「わぁ……たっぷたぷになりました……」 //SE 漏斗を抜く 【若菜】 「それでは……指で、マッサージ、しますね…………」 //SE 耳の中のスライムを指でかき混ぜる 【若菜】 「(30秒ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「とぷん……とぷんって……奥まで……すごいですね…………」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「これでお耳の中……ぜ~んぶ綺麗に……なりますからね……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……汚いのも、大変なのも、全部スライムに溶かしましょう……」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……よしよし……いいこ、いいこ…………」 【若菜】 「(1分ほどかき混ぜる)」 【若菜】 「……スライムクリーニング、これでおしまいです。  また、ポンプするのでそのままでいて下さい」 【若菜】 「んー……この、管を入れるのが微妙に難しい…………。  あ、入った……では」 //SE ポンプする音 //SE スライムが耳からスライムが吸い取られていく音 【若菜】 「(10秒ほど息遣い)」 【若菜】 「……じゅこっ、じゅこってスライムが……吸い取られていきますよ……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「……刺激強そう……我慢してくださいね」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「これね……やってる方…………すごく楽しい……んー……ストレス解消……」 【若菜】 「(1分ほど息遣い)」 【若菜】 「あとは…………うん…………よしっ」 【若菜】 「お疲れ様です、先輩。これでおしまいですよ。  いいこに出来て、とっても偉かったです」 【若菜】 「ふふ。でも、スライムを使った『癒やし』は……これが最後じゃないんですよ……?」 【若菜】 「だから……あの……」 【若菜】 「服…………脱いでもらっていいですか?」