とろとろスライムお耳クリーニング。
//SE 教室のドアが開く
//ダミーヘッド位置・16(左前・遠い)
【若菜】
「あ、ちゃんと約束通り来ましたね」
//SE 足音
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【若菜】
「では早速、マッサージ台の上に寝転がって下さい」
//SE 衣擦れの音
//SE 瓶同士が擦れ合う音
【若菜】
「今日行うのは、お耳のスライムマッサージです」
//SE 瓶の蓋を開く
【若菜】
「お耳の中にスライムを流し込んで……耳を一気に綺麗にします。
あ、人体に害は無いので安心してくださいね」
//SE 瓶からスライムをボールに流す音
【若菜】
「……わっ。すごい……とろとろだ……きもちよさそぉ……」
【若菜】
「ほらほら先輩、聞いて下さい」
//SE 手でスライムをぐちょっと握りつぶす(左の耳)
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
【若菜】
「…………音、すごくないですか……?」
【若菜】
「(10秒ほど息遣い)」
//声 ささやき
【若菜】
「……このぐちゅぐちゅのスライムを……。
今から、あなたの耳に入れていくんですよ……ふふっ」
//SE 手でスライムをぐちょっと握りつぶす(右の耳)
【若菜】
「(20秒ほど息遣い)」
【若菜】
「ふふ。それでは、さんざん焦らしたところで……」
【若菜】
「こちらの耳の外側から……ぐちょってマッサージしていきますね」
//SE 耳にスライムを押し付ける(左耳)
【若菜】
「はい……ぴとっ」
【若菜】
「ぁ、ごめんなさい。冷たくて驚いちゃいましたか?
言っておけばよかったですね」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「スライムのぐちょぐちょ……すごいですね……。
気持ちよすぎて……ふわーってなっちゃいますか……?」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「スライムの中に……気泡ができて…………。
お耳に…………絡みついてますよ…………」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「……だんだん……慣れてきましたね…………」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
//ダミーヘッド位置・7(左・近い)
【若菜】
「次は……反対側のお耳……しますね……」
//SE 耳にスライムを押し付ける(右耳)
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「これ…………結構高いやつなんですよ……。
部の奴じゃなくて、自前です。お小遣い吹き飛びました……」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……でも……先輩を癒やしたくて…………買っちゃった」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「手のひらで、……もにゅってするの……きもちいい…………」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「お耳……食べられてるみたいですね……もぐもぐ……♪」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「おしまいです。ふふ……先輩、顔、とろっとろじゃないですか」
【若菜】
「気持ちいいのは、ここからですよ」
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【若菜】
「一度、お耳の周りについたスライムを拭きますね」
//SE 両耳、スライムがついたのを布巾で拭く
【若菜】
「んしょ……あ、すごい。簡単にぺろって取れる。
さすが耳掃除用スライム……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「おぉ……もうきれいになった……。これ、面白いですね……」
【若菜】
「うん、よしっ。では、これから……」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき
【若菜】
「先輩のお耳に、スライムを流し込んで行きます」
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
//SE ボトルを開く
【若菜】
「使うのは、先ほどとは違う種類の……もっと液体状のスライムです」
//SE 漏斗を準備する。金属同士が擦れる音。
【若菜】
「これを、漏斗に入れて……あなたのお耳の奥に流し込みます。
怖がらなくて良いですよ。そういう事が出来るスライムですから」
【若菜】
「……さて。では、横を向いて下さいな」
//SE 衣擦れの音
//SE 耳の中に漏斗を入れる。
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
【若菜】
「こっちの耳に、漏斗を入れて……。
それでは……いきますよ、先輩。少し冷たいけど、我慢してね……」
//SE 耳の中にスライムを流し込む
【若菜】
「(10秒ほど息遣い)」
【若菜】
「ぁ……すご……っ。とろとろのが……先輩の中……」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「ん…………いっぱいになりましたね……」
//SE 漏斗を抜く
【若菜】
「耳の中が、綺麗な青色のスライムでいっぱいになってます……。
これ…………どういう気分……なんですか……?」
【若菜】
「この、タプタプのお耳に……指を入れると、
凄いんですって。…………行きますよ? えい」
//SE 耳の中のスライムを指でかき混ぜる
【若菜】
「(30秒ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「先輩……気持ちよすぎて、ビクビクしてる……かわいい」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「……お耳の中……とろとろにふやけちゃってますね……」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「あ……汚い垢とかがスライムに……浮かんできた……」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「……先輩。よだれ垂れてますよ……ふふ」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「……じゃあ、そろそろ、スライムを取りましょっか。
ポンプで掻き出すので、そのまま動かないで下さいね」
//SE プラスチックのケースを開く
【若菜】
「……んー。この細い管を……どうするんだ……?
あ、お耳に入れるのか。……それで……あ、ポンプで吸い取れば良いんですね。理解しました」
【若菜】
「それでは先輩、行きますよ…………んっ」
//SE ポンプする音
//SE スライムが耳からスライムが吸い取られていく音
【若菜】
「(10秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……スライムがじゅるって吸い取られてる……。
うわぁ、文明の利器ですね……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「……これも、すごい気持ちいいんじゃないですか……?
見てるだけでも…………うわぁ」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「だいぶ綺麗になってきたけど……もう少し……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「ん…………これで…………最後……」
【若菜】
「耳の聞こえがとっても良くなりましたね。
…スライム、ホントにすごかった……」
【若菜】
「あとで……私もやってもらおうかしら……」
【若菜】
「……先輩。それでは逆側のお耳もしていきますよ」
//ダミーヘッド位置・7(左・近い)
//SE 耳の中にスライムを流し込む
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「とろとろ……いっぱいになるまで入れますからね……」
【若菜】
「(30秒ほど息遣い)」
【若菜】
「わぁ……たっぷたぷになりました……」
//SE 漏斗を抜く
【若菜】
「それでは……指で、マッサージ、しますね…………」
//SE 耳の中のスライムを指でかき混ぜる
【若菜】
「(30秒ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「とぷん……とぷんって……奥まで……すごいですね…………」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「これでお耳の中……ぜ~んぶ綺麗に……なりますからね……」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「……汚いのも、大変なのも、全部スライムに溶かしましょう……」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「……よしよし……いいこ、いいこ…………」
【若菜】
「(1分ほどかき混ぜる)」
【若菜】
「……スライムクリーニング、これでおしまいです。
また、ポンプするのでそのままでいて下さい」
【若菜】
「んー……この、管を入れるのが微妙に難しい…………。
あ、入った……では」
//SE ポンプする音
//SE スライムが耳からスライムが吸い取られていく音
【若菜】
「(10秒ほど息遣い)」
【若菜】
「……じゅこっ、じゅこってスライムが……吸い取られていきますよ……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「……刺激強そう……我慢してくださいね」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「これね……やってる方…………すごく楽しい……んー……ストレス解消……」
【若菜】
「(1分ほど息遣い)」
【若菜】
「あとは…………うん…………よしっ」
【若菜】
「お疲れ様です、先輩。これでおしまいですよ。
いいこに出来て、とっても偉かったです」
【若菜】
「ふふ。でも、スライムを使った『癒やし』は……これが最後じゃないんですよ……?」
【若菜】
「だから……あの……」
【若菜】
「服…………脱いでもらっていいですか?」