02.あなたのこと全部わたしがお世話したいの
あっ、目が覚めた?
あなたの寝顔、とっても可愛かったからもう少し眺めていたかったんだけどなぁ
それはいつでも見られるからいいか
体動かないでしょ?
わたし、呪術だけじゃなくて毒についても研究してたの
だからあなたを動けなくする薬くらい簡単に作れるんだ
心配しないで
毒といってもすごく弱いから体に害はないし
少しすれば元に戻るから
毒なんて飲ませてごめんなさい
本当はこんなことしなたくなかったの
でも、あなたがいけないんだよ
女がいるところに遊びにいってるんだから
お仕事の付き合いとか関係ない
もっとじっくりわたしに夢中にさせようと思ってたけど、
あなたがひどいことするからわたしも強引にいくね
あなたのこと絶対に手に入れたいんだもん
わたし、この世界に来た時、それほど怖くはなかったの
もちろん最初は少し不安があったけど
歩き回ってみたら戦闘能力のない人間しかいなかったから、
いざとなれば呪術で簡単に殺せる
元の世界では家族も、友人も、恋人もいなかったから
わたしのことを心配する人もいない
人生リセットするチャンスがもらえたのかと思った
でもそこにあなたが現れた
しかも、どこの誰かもわからないわたしのことを心配して声をかけてくれた
悪い人じゃなさそうだったし、お腹も減ってたからついていったんだ
わたし人は殺せてもこの世界の食べ物のこととかしらないし利用できそうって
こんなわたしに声をかけるって逆に怪しいし、体が目的かもとも考えた
だけど、あなたはただご飯を食べさせてくれて、お風呂にも入らせてくれた
新しい住処(すみか)にしちゃえと思ってお願いしたら、住まわせてもくれた
優しくされたのなんて初めてだから、あなたのことすぐ好きになっちゃった
こんな気持ち初めて……
あなたに好きになってもらおうと、家事を覚えて頑張った
でもあなたは全然わたしに好意を向けてくれない
それどころか他の女のところに行っちゃう
もうわたしのものにするしかないよね
わたしの全部をあげるから、あなたの全部をちょうだい
わたしと一緒になろう……
まずは唇から……
ちゅっ…… ふふっ、チューしちゃった
本当はもっと早くしてほしかったな
ちゅっ…… ちゅっ、ちゅっ、ちゅぷっ……
わたし、求められるのが好きなの
だからあなたからして欲しかった
体が動かない今は無理だろうけど
でも麻痺が解ける頃にはわたしのこと、貪るように求めちゃうようにしるから
ちゅっ、ちゅっ、ちゅむ…… ちゅっ、ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅっ……
チューしてるんだから、もっとすけべな顔になってもいいんだよ
むしろあなたのそんな表情みてみたい
不安げなあなたも初めてだけた嬉しいけど
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぷっ…… ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…… ちゅぷちゅぷ、ちゅっ……
どうしてわたしとエッチしようとしてこなかったの?
好みの女じゃない?
でも女と一緒に暮らしてたら好みじゃなくてもムラムラしない?
わたしがいるからオナニーだってできてないよね?
それとももう少し待ってたら我慢の限界がきて襲われてたりして
あなたにならなにされてもいいんだよ
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…… ちゅぷっ、ちゅぷっ……
ふふっ、おちんちん勃ってる
わたしに興味ないわけじゃないみたいだね
我慢してそういう素ぶりを見せないようにしてくれてたんだ
襲って欲しかったけど、あなたのそういう誠実なところは好きだし、その優しさに惹かれたの
ニコニコしながらご飯を食べるあなたも、
疲れて帰ってきてるのにわたしに笑顔を向けてただいまって言ってくれるあなたも、
子供みないな顔で眠るあなたも、
そっとわたしの肩を揺らして朝起こしてくれるあなたも、全部が好き
もっともっとあなたのことを知って、もっともっとあなたを好きになりたい
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…… ちゅぷっ、ちゅぷっ…… ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅっ……
ただあなたは優しすぎるから、一緒にお仕事をしてる女性とか、キャバクラの女にも
その優しさをあげちゃうんだよね
そんなの耐えられない
ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅ……
あなたが他の女にわたしだけの表情を見せてるのなんて嫌
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…… ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ……
わたしはあなたの特別な女にしてほしいの
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…… ちゅぷっ、ちゅぷっ……
だんだん表情もやわからくなってきました
チューするとこういう風になるんだね
わたしの唇気持ちいい?
…… ふふっ、正直でいいよ
もしかしてわたしに迫られてる待ってたの?
そうだったら嬉しい
れろれろれろっ…… れろれろれろんっ、ちゅぷっ……
舌を絡ませ合いたいのにまだ無理そう
体が治ったらもっとエッチなチューしようね
れろれろれろっ…… ちゅじゅるっ…… ちゅぷちゅぷちゅっ…… ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……
口のまわり、わたしのよだれでテカテカ
でもまだ足りない
もっとあなたの唇にわたしのよだれを擦り付けたいし、
口の中にも注いで体の内側をわたしでいっぱいにしたい……
ちゅぶちゅぶ、ちゅじゅじゅっ…… じゅるじゅる、じゅじゅっ…… れろれろれろ……
わたしのつばを入れた分、あなたのももらうね
ちゅじゅじゅじゅっ…… じゅじゅっ…… れろちゅぷっ、れろれろれろ…… ちゅじゅじゅっ……
混ざり合ってぐちゅぐちゅ
れろれろれろっ…… れろれろんっ…… ちゅじゅちゅじゅ、じゅじゅじゅっ……
ちゅぷちゅぷ、ちゅじゅじゅっ…… れろれろれろ、れろれろれろ…… んちゅじゅっ……
はあ…… もうトロトロになってる
おちんちんもパンパン
もちろんここも気持ちよくしてあげるからね
ただ、あなたの唇も舌も想像よりずっと気持ちよくてまだしてたい
あと少し我慢しててね
ちゅぶちゅぶ…… じゅちゅじゅちゅ、じゅちゅちゅっ…… れろれろれろ……
我慢してたのものがようやくできたんだからこうなっちゃうよ
れろれろれろ…… れろれろれろ…… れろちゅぷっ、ちゅじゅちゅじゅ…… んじゅじゅっ……
あなたがオナニーできてなかったように、わたしもしてなかったんだから
こんないやらしいチューしたら発情しちゃうよぉ
ふふっ、わたしだってオナニーくらいするし、エッチなこと好きなんだから
引いちゃった、って感じじゃないよね
あなたのこと全部わたしがお世話したいの
家事だけじゃなく、夜の相手もしてあげる
わたしなしじゃ生きられない体にするからね