Track 12

(通常.ver) 10-A.口でして欲しいと言われ、フェラチオ。[12.story 10a]

Aルート 【男】 「えぇと、それじゃ……お願いしてもいい?」 【京子】 「ん、いいぞ。なんでも聞いてやる。お前のしてほしい  こと……私にできることなら、何でも言ってくれ。…  …なんでもするぞ」 【男】 「うん、じゃあ……ここ、舐めてみて」  指を先端に添えて、尿道口をパクパクさせる。 【京子】 「ん? ここを舐めてほしいのか。……先っぽのおちん  ちんの唇みたいなとこ……。んぁ、またマニアックな  ……ふふっ、でも、お前らしいな」 【男】 「はは……」  複雑そうに笑っている。 【京子】 「……ん、じゃぁ……ぁぁ……ぁぇる、れろ……ぴちゃ  ……ぴちゅ……れろ、ン……ちゅ、ちゅっ……はぁ…  …ん、チュっ……」  そこは張り詰めた先端に似つかわしくない独特な柔ら  かさを持っている。  割れ目に沿うように舌で撫でると、舌先が分け入って  いく。 【男】 「っ、ふ……ふっ、あ……」 【京子】 「ん、フ……ちゅ、ふぁ……ん、ぇぇ……ぇるれろれろ  ……ぁぁぁ……ぴちゃぴちゃぴちゃ……ぁぁ……ちゅ  るるるっ……」  唇を使わずに舌だけで尿道口周辺を舐め回していく。 【男】 「っ、それ……っ」 【京子】 「っ、ちゅ、ふ……んん? これが気持ちー? 舌だけ  で……えろれろれろ……ぴちゃ、ぴちゃぴちゃっ……  ん、はぁむ……はむ、ちゅっ、ぷ……んぇろれろ……」 【男】 「ん、く……ハァァ……っ、は」  ぞくぞくと肩を震わせている。  疼くような快感に悶える顔をしていた。 【京子】 「ん……どんどんお汁が溢れてくるぞ……んっ、ちゅぅ  ……ちゅっ、ちゅッ……ん、ちゅっ、ちゅっ……ん、  っ、ちゅるっ……ちゅっ、んぇる、れるん……」 【京子】 「ん、ン……ぷちゅっ……ぷちゅっ、れるん……ちゅ、  ぺろぺろ……んン、ちゅぷぁ……くすっ♪ んー?  どうしたのだー? すっごくスケベな目してるぞ?」 【男】 「ん、うん……もっと気持ちよくなりたくて……」 【男】 「……もっと、お願いしてもいい?」 【京子】 「んぁ。っ、もちろんだぞっ。もっとお願いしてくれっ。  このまま、次はどうしたらいいんだ?」 【男】 「じゃあ……このまま咥えて、奥まで」 【男】 「それから、引き上げたときに唇を窄めて、カリのとこ  ろを締め上げて……?」 【京子】 「ん? 奥まで咥えて、引き上げるときに口を窄め……  て? ……カリ? ……んぁ、この窪み、笠の裏のと  こか? そこで唇を『きゅっ』って締め付ける……」 【男】 「京子は口が小さいから、たぶん強く意識しないでもで  きると思うけど……」 【京子】 「んむ……注文は多いような気がするけど、……そうだ  な。私は口は小さいから、それくらいなら……」  咥えるために手を添えようとして、思い出す。  危ない危ない、手は使わない約束だった。  そのままアイツの両の太腿にそれぞれ置いた。 【京子】 「……ん、わかった。やってみるな」 【京子】 「んぁ……まずは、奥まで咥えて……はぁ、む……はむ  はむ、ン……ちゅぷ、ぷぷ……ん、んっ……はもっ、  んむぉぁ、む……ン」 【京子】 「ゆっふり……ゆ、っふり……ン、くぷ……クププ……  ぷ、ちゅっ……んン……」  ゆっくりと顔を沈めていく。  舌をくるくると回して、唾液をまぶす。 【男】 「ぅ、あ……それ……っ」 【京子】 「ん……ほれはら……くひびうを……すぼ、めへ……ん、  ちゅぅぅ……チュプ……ん、っ……カリまれ……ひき  あげ……ちゅ、ぷ……ちゅるるるぅっ……」  腔内の気圧を下げて唇を窄ませるために、吸い上げて  いく。  粘っこい水音を響かせながら、顔を先端のくびれのと  ころまで引き上げていく。 【京子】 「んっ、ちゅっ……チュルルッ……ちゅ、ふぅぁ……れ  るん、れる……ぷちゅっ……」 【男】 「あ……あっ! ぅ、あっ」  弛緩しただらしない声。  ……よかった、上手くいったみたいだ。 【京子】 「ちゅ、ん……んふ♪ きもひいーみはいだな……?」 【京子】 「ン、むぉぁ……っ、ほれじゃぁ……こえ、くいかえひ  ていくな……? んむぅぁ、む……ぷちゅっ……ぷち  ゅっ……はむ、ちゅ……くぷっ、ぷ……ちゅるるっ」  ペニスを咥えこむと口一杯になる。  窮屈さを覚えながら咥え込み、キツく締めた唇に皮が  引き下ろされて、綺麗に笠の窪みが浮き上がる。   腫れ上がったようにひと際存在感を示すそこを、口の  中で執拗にしゃぶっていく。 【京子】 「ン、くぷっ……ちゅるっ、ぷ……ん、はぷっちゅっ…  …んぅぇるれるん……ちゅぅぅ……くぷっ……ん、プ」 【京子】 「ン……んふっ♪ っ、ぷぁ……はふ、腰浮かせて……  私の口に甘えてるのかぁ? くすくすっ」 【京子】 「こぉんなに尽くしてやってるのに、まだ求めてくるの  か……? このおちんちんは」 【男】 「ハァ……はぁぁ……っ、つ……続けて……?」  快感に蕩けた顔。  私の口に甘えて、必死におねだりしてる。  うあー、駄目だぞ……。  私の虜にさせなきゃいけないのに、どんどん私のほう  がお前の虜になっていくぞー……。 【京子】 「……いいぞ。おいで……私の、くひのなはに……はぁ  む、ちゅ……はぷっ、はむ……ちゅっ……ちゅるるっ」  もう一度、深く咥えこむ。  顎を引いて、唇を何度も動かして。 【京子】 「ん、ちゅっ……ぷちゅっ……ちゅ、はむぅ……ン、ん  はぁむ……じゅるっ……ちゅ、ぷぁむ……ん、っ……  くぷっ……くぷっ、んちゅるっ……」  吸引して、唇で扱く……。  先端の敏感なところを舌で舐め回して、窮屈な腔内を  より窮屈にして頬肉を密着させる……。 【京子】 「ん、はぁむぅ……ちゅ、ぷ……ぷちゅ、ぷちゅっ……  んぇるれる、れるん……っ、チュルルッ……ぷ、ちゅ  ぅぅ……っ、ン」  こうすれば、きっと…… 【男】 「あ……も、もう……出、る」  ……♪ ほら、やっぱり……。 【京子】 「ちゅぷ、ん……ほろほろ、いきほう……?」 【男】 「っ、うんっ」 【京子】 「ちゅ、ぷ……ちゅっ、ん……なら、こにょまま……く  ひに、出ひへ……フぁむぅ……ちゅ、チュルルッ……  ちゅっ」 【男】 「あ、……あっ、うあ……」  吸い付きを強くして、小刻みに動かしていく。  喉の奥まで咥えると声を上擦らせて悦んでくれる。  何度も根元まで咥えた。 【京子】 「ん、ちゅっ、ちゅっ……ちゅ、ぷぁむ……ぷちゅ、ぷ  ちゅっ……ん、っ、はフ、む……じゅるっ……ぢゅる  るるっ、ンッ……ちゅ、じゅるるるる……っ」 【男】 「あ、く……っ、うわっ……ぅ――ッあ!!」  どぷっ!! びゅくくっ、びゅぅぅっっ!! 【京子】 「ん、ンッ……! っ、ん、ッ!?  ん……っ、んッ  ……!」  腰が突きあがり、精液を喉に吐き出された。 【男】 「あっ……あ、ぁぁ――ッ!! は、ぁあっ……ァッ!」  絶頂の声を聞きながら射精の勢いを口で受け止めてい  く。  あっという間に狭い口腔は精液で満たされた。 【京子】 「ん、っ……ん、フ……ふ……ん、ン……っ、フーっ…  …っ……っ」  ペニスと唇との窮屈な隙間を濃厚な精液が漏れ行くこ  とはできず。  行き場を失った精液は、射精され続けている喉奥に溜  まっていく。  ……呼吸ができない。  無意識的に喉を鳴らす。 【京子】 「っ、ンッ……ゴクッ、ゴクっ……ん、む、っ、ふ……  フーッ……フゥーッ……フゥゥー……ッ」  鼻腔が通る。  慌てて息を吸った。 【男】 「あ、ぅッ……ハァァ……っ」  淫楽の絶頂の余韻に浸る声。  理知的でニヒルなアイツから聞こえるとは思えない声  だ。  そのいやらしい声を出させてるのが、私……。  胸がくすぐられる。 【京子】 「フー……ん、ちゅっ……ちゅうぅぅーっ……ン、ふ…  …ん、ちゅる……ぷちゅっ……プチュッ……んちゅっ」 【男】 「うッ、はっ……ぁ!」  舌を絡めていく。  綺麗にするには、おちんちんに付いてる精液も取らな  いと……。  あと、中に残ってるのも全部吸い出して…… 【京子】 「ン、ん……ちゅ、ぷ……ちるちる……ん、ん……ごっ  くん、ン……チュルルッ……っぷぇあはぁっ」  ずるると口から抜いた。  腔内の圧迫感がなくなり、自然と口から息が漏れた。 【京子】 「はぁ……はぁ……、はぁぁ~……。んぅ、お前……私  をお前の精液で溺れさせる気か……? 遠慮なしに、  喉の奥までぶちまけて……窒息するかと思ったのだ」 【男】 「あ……ごめん」 【男】 「でも、それなら頭を引けばよかったんじゃ」  殴る。 【男】 「いたい」  ……分からず屋め。 【京子】 「っ、ん……また喉に残ってる感じがするー……。お前、  人よりも精子の数が多いんじゃないか? ……それと  も、男の人はみんなこうなのか……」 【男】 「さ、さあ?」 【京子】 「ん……まあいいのだ」 【京子】 「……それで、どうだった? 私の口技は……。上手く  できていた、か?」 【男】 「うん……。腰が持っていかれそうだったよ」 【京子】 「んぁ。そ、そうか。腰が持っていかれそうだったか。  ふふっ、確かにお前は、私が吸い上げてやると、甘え  るみたいに腰を突き出してきてたな」 【京子】 「あれはそういうことだったのか?」 【男】 「あ……どうだろ。結構、無意識にやってることが多い  から」 【京子】 「ふぅん? 無意識で……」  身体が勝手に、ということだろうか。  なんとなく解る。  私も、アイツに指示を求めていたときの心理状態はお  ぼろげだった。  拒まなきゃ駄目だと思うことでも、身体が勝手に受け  入れてしまってただろう。  ……あの時、アイツに別の形で求められていたら、私  はどうなっていたんだろうか。  想像もつかない。  ただ確信を持って言えることは……  『私』が『私』ではなくなっているだろう……という  ことだけだ。 【京子】 「じゃあ……あれだな。お前の『体』のほうは、私の虜  になってくれたんだな。……うん、そうかぁ、なるほ  どー」 【男】 「え……いや、だからもう虜……」 【京子】 「う、うるさいのだ。わかってるから、もうそれ以上喋  るな、馬鹿者っ」 【男】 「えぇ……」 【京子】 「……えぇっと、まあ、なんだ」 【京子】 「お前を、もっともっと私の虜にさせてやるから……。  覚悟しておくんだぞ……? ……ふふ」