Track 13

(通常.ver) 10-B.口でして欲しいと言われ、フェラチオ。[13.story 10b]

Bルート 【男】 「……いいの? 好きなように、しても……」  朗らかに笑う。 【京子】 「うん、いいぞ。お前のしたいように、私を使ってくれ。  お前の望むことなら……なんだってするぞ」 【男】 「っ……、そっか」  決意に満ちた顔。  やっと……ホントのアイツの気持ちが聞ける。  そう思わせる顔だった。 【男】 「っ、は……はぁ……はぁぁ……」  頬に添えた手と同じように、もう片方の手も伸ばして  くる。 【京子】 「っ、んふふっ、なんだ、両手で頬を撫でて……ン、は  ぁ……っ♪」 【男】 「口、開けて……」 【京子】 「ん……? 口を開けばいいのか? ……うん。……ん、  ぁ……ぁぁぁ……――っはぷ、ぷ、んっ、ンッ?」  頭が腰に引き寄せられる。  おちんちんが口の中をめり込んでいく。 【京子】 「ン、ん、んんっ……? んッ、ちゅ……ちゅっ、プ…  …くぷ、くぷっ……んちゅるっ、クププ……ぷちゅっ  ……」 【男】 「っ、もっと、口っ……開いて……あっ!」 【京子】 「ちゅ、も……ちゅるっ、ン……もっほ、おおひふ……?  ん、ちゅ、ぷっ! ちゅ、むぉぁ……はぷっ、ぷ……  ぷちゅっ、ちゅッ……はむちゅっ……ちゅ、くぷっ」  グイグイと奥まで捻じ込もうとしてくる。  口の中はもう一杯いっぱいだ。  それでもなお、根元まで咥えさせたいのか頭をぐりぐ  りと回転させるように動かしながら奥に向かわせる。  胴震いしながら、腰も何度も突き上げていた。 【京子】 「ちゅっ、プッ……ん、ッ、ン、はもっ……ん、ちゅッ  ……ぷちゅっ、プチュッ……プチュッ、ん……はぷっ、  んむ、チュっ……くぷっ、くぷ……くぽっ」  プチュプチュッと腔内の僅かな空気がペニスに押し出  される。  引き抜かれるたびに真空状態になった腔内へ、気管か  ら空気が運ばれてくぐもった音が喉から洩れる。  無理やり口内を犯されているからこそ響く音だ。  ……そうか、アイツはこういうのが好きなんだ。  こうやって、私の口を道具と見なして、情欲の捌け口  にするのが……。  なら、私は道具に徹しないと…… 【男】 「っ、はっ……はっ……喉、締めてッ……!」 【京子】 「くぷ、っ……ん、んン? のでょ、ひめぅ……? っ、  ぷちゅッ、ちゅっ……ぷちゅ、ん、ぅんっ」  喉を、締める……?  こう、か……? 【京子】 「ン、ちゅッ……プ、ん、んっ……んぉ、むっぐ……ち  ゅ、ぷちゅっ……じゅ、ぷ……ぎゅぷ……ギュプ、じ  ゅぷっ……ン、ぐぽ……ぎゅぽっ」  舌の根元を広げて、持ち上げた。  嚥下するときの喉奥が締まる状態を保ち、身を任せる。 【京子】 「ん、フぐ……ぎゅぷっ、じゅるっ……ン、むぉぁ……  ん、むぐっ! ぷちゅっ……クププ、ぐぷっ……んっ、  ぐ、むんっ……ぎゅぷ……じゅぷっ、ぐぽっ……」  鈍い音が口の中からする。  無理やり気管の弁が開かれて、鼻からもくぐもった声  のような鼻息が漏れた。  醜い。  はしたない恰好だ。  けど、自分は道具。  今は、人間というのを忘れないと…… 【京子】 「んっ、ムグっ……っ、んっ、ぎゅぷっ……ぷちゅっ、  プチュチュっ……ちゅるっ、ン……っ、っ……ん、ぐ  む、っ……ん、じゅる……ぐぷっ、ぐぽっ」 【男】 「あっ……キツっ、う……は、ぁ……」 【京子】 「ちゅ、ぷく、んぉぁ……む、ん……ん、んん……?  ふぁ……あぃ、むお……」  舌は自由が利かない。  話しかけても言葉にはならなかった。 【京子】 「ん、ん……? っ、――っんちゅ、ぷっ、ん、むっ…  …ぎゅぷっ、じゅ、ぷっ……ぐぷっ、ん、っ、んんん  むっ……!」  腰が動く。  小刻みに、速く。  荒い息。  ……そうか、アイツはもう……。 【男】 「あ……あ、もう、出……出るッ、あっ!!」  どぷっ!! どく、びゅくっ!!   精液が喉の奥に撒き散らされる。 【京子】 「ンッ! っ! んっ……っ、っ! っ、んん、っ……  んっ、ン……ッ!」 【男】 「あッ……あああぁ――っ!!」  頭を押さえ付けられたまま、根元まで口の中に捻じ込  まれた状態で精液を受け止める。  喉頭を先端で抉られているのがわかる。  えづくこともできずに食道に直接精液を流し込まれ、  反射的に喉を鳴らした。 【京子】 「ん……ン……ゴク、ゴクッ……んっ、っ……ンぐ、…  …ふ、ぅ……フー……フー……フー……」  乱れた呼吸を整えようと、荒く鼻で息をする。  精液が喉にこびつく感覚が残っていた。 【男】 「ハァァァ……は、ァ……はぁぁ……」  ゆっくりと顔を引き上げられる。  徐々に腔内の圧迫感がなくなり、鼻が通るようになっ  てきた。  乱れていた呼吸も、すでに正常だ。  あ……そうだ。ちゃんと精液舐め取らなきゃ……。 【京子】 「ふ……ん、チュプル……ちゅ、ぷちゅっ……んぇる、  ぇる……ちゅるっ、チュルルッ……」 【男】 「……ッ、あ! は、あぁっ……ぁ!」  舌の動きに敏感に反応して、ぴゅっと精液の残骸を吐  き出す。  口内に残った精液と混ぜ合う。  舌を絡めながら吸引し、口を窄める。 【京子】 「ン……ちゅ、ちゅっ、チュっ……ん、フ……じゅるっ、  ちゅ、ちゅぅぅぅ……ん、ちゅっぷぁは……っ」  ペニスが完全に引き抜かれ、思わず口を開いた。  零れそうになる精液を顔を上に向けて何とか堪える。 【京子】 「フー……フー……、ん……ン、く……ごっくん……っ、  ふぁは……♪」  ん、呑み込めた……。 【京子】 「はぁ……はぁ……っ、たくさん……出たな……? は  ぁ、すご……喉のおくっ、直接、ぴゅーっぴゅーって  されたぞ……はぁ、ン……はぁ……」 【男】 「はぁ……は、っ……ぁ……」  快感の余韻に息づいている。  結構体力を消耗したのかもしれない。 【京子】 「……気持ちよかったか? 私の口の中……。歯も当た  っただろうに、無理やり捻じ込んで……腰を動かして  ……」 【京子】 「……私を、性の道具にして……ふふ、気持ち、よかっ  たか……?」 【男】 「っ、え……」  虚ろな瞳が私を捉える。 【京子】 「ちょっとビックリしたけど、お前が望むならこの程度  ……道具になることにやぶさかじゃないぞ?」 【京子】 「お前の喜んだ、幸せで気持ちよさそうに蕩けた顔を見  れれば、私は……」 【男】 「っ、あ……ご、ごめん」 【京子】 「……? なんで謝ってるんだ。お前がこうしたかった  んだろう? お前の本音が見えて……素直になってく  れて、私は嬉しいぞ。……少々、激しかったけど」 【京子】 「……その、ついでに、私の……虜になってくれると、  なお一層のこと嬉しいのだ。……うん。ん……ふへへ」  悦に入って、口を綻ばした。 【京子】 「……ん。また、私を使いたくなったら……言ってくれ。  射精したくなったら、また今日みたいに……私を……  性の捌け口にしてくれ……」 【京子】 「な? ……お願いだぞ……?」 【男】 「っ……」  未だにそばだったままのペニスが、ピクリと反応した  ……。