Track 5

新卒教師、司美由紀(つかさみゆき)

始業のベル。 廊下を歩く足音。 「1年3組…。あそこ、ね。ついに、念願の教師の第一歩が始まるのね…」 …私は司美由紀。今年、この私立清家(せいか)女学院に新卒で採用された数学教師っ。 廊下の鏡でもう一度自分を確認。 唇には薄くピンクの口紅。全体的に化粧は控え目、職場柄目立ちすぎず、が大事だしね。 おろしたてのスプリングスーツにまっさらなブラウスと濃紺のタイトスカートで颯爽と決め、ロングヘアはバレッタでまとめてある。 豊かなスタイルを強調しすぎないようにあくまでも清楚。外見は、特に。 「よし、ばっちりだわ」 深呼吸(実際に)。 なんだってファーストコンタクトが大事、この瞬間は緊張する。 だって、私にとっては…(妖しい笑い)。 ガララっ。 「きりーっ(起立)、れーーっ(礼)、ちゃくせーき」 日直の合図は遅滞ない。 うん、いいんじゃない? 「ハイーっ、みんな初めまして。数学担当の司、司美由紀です。新卒ほやほやでみんなと同じ一年生なので一年間一緒に励み、成長していきたいと思ってます。よろしく頑張っていきましょう」 …短く、簡潔な挨拶で華麗にまとめ…。 生徒の顔と名前を覚えるようにじっくりと出欠。 そう、この学校は女の子オンリィ。…男子禁制の女子学院。 私は生物学上は女性。 でも、美人の生徒をこうしてメモメモ。 ふふふ。その意図は…秘密…。 この時をどれだけまっていたことかっ。 …高梨玲於奈…(たかなしれおな)。 むかって右端に座っている子、…あの子、いいわ。 ウェーヴィな栗色の髪は肩までの長さ、おしゃれなメガネの奥に見える瞳は理知的ですっきりシャープ。 返事も受け答えもはきはきとして…制服も着崩す事なく、きっちりと着こなして…なるほど委員長ってのも、頷ける。 ぱっと見、怜悧な美人。 マジメなんだけど、それが嫌味にならないキャラクター。 とりあえず、高梨玲於奈。 …その名前をインプット。 私はそんなことを考えてるなんてモチロンおくびにもださず、あっという間に授業を終える…。 当然、初回の緊張もあったけど、なんとか、うまくいったはず。 途中から学年主任の前原先生が授業の確認に来て、教室の後ろで見てたけど、うん、誉めてくれた。 よし、よくやった自分。 先生として、教師として、確固たる一歩、大事な一歩を踏み出せたっ。 興奮に身を昂ぶらせながら数学準備室に戻り、家から持ってきた花柄のマイカップにコーヒーを注ぐ。 カップを持ちながら自席に腰を下ろすと、年上の他の先生方が色々、初授業の感想を聞いてくる。 私は笑顔で、思ったよりはドタバタせずにこなせたんじゃないかと思いますと無難に答え、カップに口をつける。 いつもはブラックなんて飲まないのだけど、今日は、今は、なんか、まったく気にならない。 逆に苦味が美味しく感じる程。 新鮮な…苦味をじっくり味わいながら、うん、苦味でさらに明瞭になった記憶…さっきの委員長、高梨玲於奈の事をしみじみと思い出す。 “どうやって弄(もてあそ)んであげようかしら…” ふふ、思わずカップにつけた唇がゆるむ。 そう、私はあの子を性的な意味で気に入っちゃったの。 不謹慎じゃないわよ、だってそのために先生になったんだもん。 クラスの子をチョイスして、じっくり…頂く♪ あぁ、その過程と料理法を考えてたら、ちょっと興奮してきちゃった。 ちょっと…、と言い残し、職員準備室を後にする。 向かった先は生徒用のトイレ。 職員用もあるんだけど、こっちのほうがイイ。だって生徒が使ってるしね(微笑)。 4個並んだ個室は幸いどこも空いている。 一番手近な個室を選び、素早くスカートを下ろし、ストッキングを、パンツを下ろす。 するといきり立ったモノが現れる。 そう、あたしの秘密…。 フタナリ。 半陰陽…、ファンタジックにいえば、両性具有? 陰核が肥大して…まるでペニスのよう。 もちろん、18禁ゲームやエロ漫画みたく、ホンモノのオチンチンの形状をしてるわけはないし、あそこまででっかくも、ない。 ぱっと見、かわいい子供サイズのウィンナーってとこかな。 もっとも、異質なものには違いは、なく…。 このニセペニス…クリちゃんそのものだから、いじるだけで……すっごい快感なの。 私は便座に腰を降ろし、クリを握り…、興奮を鎮めにかかる…。 …興奮の原因。 高梨玲於奈…。 玲於奈のオマンコに、これをブチ入れたいっ。 入れるまでは精神的に満足することはできないけど、それを叶えるまで、自分で慰めるしか…ない。 クリから伝わる快感が…身を焦がし、 喘ぎ声が自然に…漏れ…る。 シュッシュッシュ…。 クリと手の摩擦音とこらえ切れない喘ぎ声が無人のトイレに響き渡る。 (堪えるような喘ぎ声30秒) 【快感を込めた声音で】 声が…漏れるごとに…、オマンコから…液があふれる。いやらしい、液、が。 とめどなく…、そう、私はもちろん射精は…しない。 イく…ときは…。 …愛…液がおしっこのように……【こらえるように、ためて】大噴射…っ。 びゅーーぅ、びゅる、びゅっ、びゅっ! びゅぅ、びゅっびゅっ! もう、AVみたいな大量の潮吹き状…態。 快感に身を反り返し、あまりもの勢いなのも合わさって正面の扉にはねかか…っ。 「…あっ?」 高梨「…き、きゃっ!?」 「あ、あぁあっ!? た、高梨さんっ?」 高梨「し、しょっぱっ…。って、もう、いやぁっ…」 な…なんてときにっ…。 「ち、ちょっと…」 一番会いたかったけど、タイミングってのが…。 玲於奈は私の潮を浴びてびっちょり濡れた顔をこっちに向ける。…って、しかめた美貌も、悪くない、わね。 こんな時にもそんなことを考える。 高梨「…せ……先生?」 「あ、あなたねぇ…」 私は素早く、下着を直しながら、ノックくらいしなさいよと軽くいさめる。 高梨「…先生こそ、カギしめてトイレ入って下さい…大体、ここは…生徒用のトイレじゃないんですか?」 「…あら、そうだったかしら?」 鋭いコだわ…私は内心苦笑しつつ、ごめんなさいねとつぶやき、取り出したハンカチで私のやらしい液にまみれて、ぐっちょりの彼女の顔を拭いてあげようとする。 「…ほら、こっちを向いて…」 こうして横に並ぶと、165の私とさほど身長はかわらないわね…。 制服の上からみる限り、胸はあるようには見えないわ、うん、これは…モデル体型ね。 高梨「…いや、先生っ、私が自分でやりますんで…」 愛液まみれ(もちろん、彼女はおしっこまみれだと思っているだろうけど)の自分がよっぽど恥ずかしいのか、ひたすら固辞する。 休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴っているから、なおさら。 でも、私はこれはチャンス、とばかり…。 「いいから、先生に任せて…濡らしちゃったのは私なんだから。そんな酷い格好で授業を受けても落ち着かないでしょ? …観念していわれた通りになさい」 私にそういわれて、彼女も内心ではそう思ってはいたのか、渋々頷くと…身を委ねる。 水で濡らしたハンカチで顔を拭(ぬぐ)い、彼女が手に持つメガネを取り上げレンズを丁寧に拭く。 仕上げに、はぁと息を吹きかけ、跡が残らないように磨き、優しくかけてあげる。 高梨「…あ、ありがとう…ございます…」 「なにいってるのよ、当然の事をしてあげたんじゃない。さ、トイレも済ませないと。トイレ…。済ませるためにここにきたんでしょ?」 一連のコトですっかり失念していたのか、彼女ははっと顔を上げると、その顔はさーっと朱に染まる。 高梨「は…はい」 慌てて、トイレに駆け込む玲於奈。 扉を閉めようとするので足を挟んでそれを制する。 はてなマークの彼女にウィンク。 「さっき先生の見たでしょ? その…お、か、え、し♪」 高梨「…っ、ちょ、センセ…私はなんにも見てないっ、ていうか、開けた途端、先生のおしっこ…がっ」 みなまでいわせず、玲於奈と一緒に素早く個室に入り込み、後ろ手でロックする。 かちゃり。 「またまた、照れなくてもいいんだって」 そっか、見てないのか。それは残念。 玲於奈の両肩に手を置くと、強引に便座に腰掛けさせる。 「さ、私に遠慮なく、どうぞ」私は玲於奈の正面に立ち、笑顔で促す。 高梨「どうぞ…って言われても…」 「頑(かたく)なね…。パンツを下ろして、生理現象に抗(あらが)うのをやめればいいのよ」 おもむろに玲於奈のスカートをまくり上げる。 目に飛び込んでくるのは薄いピンク色の下着。 この年代らしいチョイスね。 「カワイイ色ね」 そのまま、ためらわず下着に手をかけ、…これは…推定…85センチのヒップね……するりと巧みにパンツを脱がせ、足首まで一気に引き下ろす。 「これで、下着も濡れないわ。…抗うのを…いますぐ、やめなさい」 私はしゃがみこみ、玲於奈の両膝に手をかけ、開かせる。 正面に見えるのは玲於奈の、薄い陰毛。 高梨「み、見ないで……」 「そういわれると、余計に見たくなっちゃうものなの…」 …恥ずかしい所をまじまじと見られて…よほどいやなのか、足を閉じようとする力が強くなる…。 でも、私はすでに足の間に体を入り込んでいるので、そうはさせない。 「さぁ」 私は右手で玲於奈の頬を撫でてさらに促す。 「ガマンはよくないわよ、ラクになりなさい…」 頑なだった玲於奈もさすがにガマンの限界だったのか、恥ずかしさを尿意が上回り…。 吹き出す滴(しずく)が瞬時に銀流と代わり、凄まじい勢いで便器を叩きつける。 ジョバジョバジョバ…ジョバジョビジョブジョババッバババババ……。 「もぉ、すっごい勢いっ。高梨さん、こんなにおしっこ溜めてたんじゃない。ガマンしてたら膀胱炎になっちゃうわよ」 高梨「……こ、こんな状況じゃ、ガマンする…のは…と、当然ですっ」 おしっこをしながら、恥ずかしそうに反抗する。 紅潮した顔がさらにいいわね♪ 「高梨さん、怒った顔も可愛いわね」 高梨「…っ」 まんざら…でもない感じかな。 長い放尿もようやく終わり…。 トイレットペーパーに手を伸ばそうとする玲於奈の手を掴む。 「いいから」 逡巡し、困惑する玲於奈をそのまま立ち上がらせる。 目の前に茂る股間の下に顔を潜り込ませ、おしっこに濡れるオマンコに口をつける。 「お詫びに掃除してあげる…」 玲於奈は私のあまりもの手慣れたスムーズさにあれよあれよと、なすがまま、なされるがまま…。 ぴちゃぴちゃ、ぴちゃぴちゃとオマンコからおしっこを舐め取る音が…いやらしく耳に心地良い。 高梨「そっ、そ、んなっ…センセ……っ」 (舐める音30秒) どれだけ舐めたかしら、私の手練手管(てれんてくだ)な舌使いに玲於奈の声が別の色を混ぜ始める。 うふっ、堪(こら)えきれず、私の頭を掴んだ玲於奈の力が強くなってきたのがその証拠。 「…おしまいっ」 ふふっ、あっさりと終了。 えっ、というような表情の玲於奈に頷くと、「授業にでないと、いけないでしょ?」 一転、教師らしい言動で、堕ちかけてた玲於奈の心を引き戻す。 高梨「………っ」 呆然の子うさぎちゃんね…。 よしよし、いきなりの展開だったけど、うまく、私のペースにハメれたんじゃない…? そう一人ごちて、満足すると、玲於奈のおしっこと愛液が残る唇を合わせる。 ディープじゃない、フレンチ、キス。 そのまま、耳元で「続きがしたかったら、放課後…わかってるわよね…?」 そう約束するのを忘れない。 「そうね、視聴覚室をおさえておくから、いらっしゃいな」 玲於奈はメガネの位置を直しながら、かすかに顎をひく。 「いい子ね…」 私は玲於奈の頭を撫で、先に個室から送り出す。 …ああ、玲於奈のオマンコ、美味しかったわぁ…。 続き…とっても楽しみ…。 私は誰もいなくなった個室でそう呟く。