耳を舐めてもらうのって、どんな感覚なんでしょう?
ふぅ~…。
ほんとに熱くなってきたかもしれません。
(かなで、湯から上がって湯船の縁に座る)
ふふ、ちょっとのぼせちゃいました。
ん~、涼しくて気持ちいいです。
タオルも取っちゃおうかなぁ…なんて。ふふ、冗談ですよっ?
…。
今日は、変なお話を聞いていただいて、
ありがとうございました。
これはお礼です。
ちゅっ。
ふふっ、そんなに驚かなくても。
…。
ちゅっ。
んふふふっ、ごめんなさい、おかしくって。
お耳が弱いんですか? いえ、答えていただかなくてもわかります。
敏感なんですね?
ふふっ、お顔が赤くなってますよ。
あぁ、もしかしたら私も赤くなってるかも…。
こんな恥ずかしいこと、初めてしました。
さっき会ったばかりなのに、こんなことしてるなんて…。
ふふ、おかしな感じです。
今日のことは、ほんとーに、誰にも秘密ですからね?
(男:もちろんそのつもり)
ふふ、ありがとうございます。
あ、そうだ、ちょっとお湯から上がってもらえますか?
(男、湯から上がって湯船の縁に座る)
湯船の縁に軽く腰掛けていただいて…。
ありがとうございます。
ふふん、こんなのはどうでしょう?
んっ…れろっ…。
んふふっ、体がびくびくしちゃってますよ。
ちゅっ…ちゅぱっ…れろっ…んっ…はむっ…ちゅっ…。
んはぁ…。
ふふふっ、耳を舐めてもらうのって、どんな感覚なんでしょう?
びくびくしちゃうぐらい、お耳が敏感なのはわかりますけど…ふふっ。
んっ、ちゅぱっ…れろっ…んんっ…ちゅっ…れろれろっ…。
はぁ、ふぅ…。
なんだか私、ふわふわしちゃってます。ふふっ。
いつもはこんな感じじゃないんですよ? 信じてくださいね。
今日だけ、特別なんです。
んっ…ちゅぱっ…んっ…ちゅっ…れろっ…はむっ…。
(男、急に股間を押さえる)
んっ?
ど、どうしたんですか? やっぱり嫌でしたか…?
(男、首を振る)
ん? では、お腹が痛いとか…?
(男、首を振る)
んん…? あっ! わかっちゃったかも…。
つまり、その…大きくなっちゃった、みたいな…。
(男、黙る)
そ、そうなんですね。
(男:ごめん、こんなつもりでは…)
あぁ、そんなに謝らないでくださいっ。
でも、ど、どうしましょうっ。そもそも、どうしてそんなことに…。
(男:それは君が…)
ふぇっ、わ、私が原因なんですか?
あの、あまりわかりませんけど、そこがそうなるのって、
その…エッチ…なことをするときだけなんじゃないんですか?
(男:君がエッチだった)
えっ! 私が…エッチだったんですか…。えぇー…。
体とか、密着させ過ぎちゃいました…?
それとも、耳を舐めたのがまずかったですか?
(男:両方)
りょ、両方ですか…。そうですか…。
私、自分はまだ子供だし、エッチなことなんて、
まだまだ縁がないことだと思ってましたけど…。
でも、私なんかでエッチな気分にさせちゃったんですね…。
それは、なんというか…ちょっと嬉しいような…?
じゃなくて! そんなこと言ってる場合じゃないですねっ。
うーん、どうしましょうか…。