Track 3

【3 夕餉の後は】

○夕餉と片付けを終えてくつろぐ三人 音子 ……はー、お腹いっぱい! やっぱり桔音のご飯は美味しいなー! 桔音 うふふっ、音子ったら。お客様より食べてどうするのよ。 どうだったかしら、私の夕餉のお味は? お口に合った? ○頷く ……そう、良かった。 音子 あ、桔音喜んでる! 桔音ってなかなか笑わないんだけどね、見慣れてくると表情の変化が分かってくるんだよ。 もしかしたら私より、表情豊かかもしんないよー? 桔音 はいはい、戯れはこれくらいにしましょう。 もう夜も遅いし、食事も済んだことだし……ね? これからどんなことをするか、分かってるわよね……? 音子 もちろん分かってると思うよ、桔音? だってお客さん、すっごく期待してるみたいだし。桔音 ふふふふっ、仕方が無いわね。 それじゃあそのご期待にお応えして……。 …………明日も早いことだし寝ましょうか? 音子 うんうん、そうしよう! ○がっかりする ……あれ? もしかして君、何か期待してた? このこのぉ、スケベなんだからっ! 桔音 音子。 お客さんをからかっている時間があるなら、布団を敷く手伝いをしてくれるかしら? 音子 はーいっ! ○押し入れを開け、楽しそうに布団を敷く二人 音子 おーい! 寝る準備できたよ、こっちおいで! 君はここ、私と桔音の間の布団。 特等席だよ、このこのぉっ! ○二人の間の布団に向かう桔音 うふふっ、ごめんなさいね。 音子ったら、お客さんが来るといつもこうやって川の字で寝たがるの。 音子 あー、いつぶりの川の字だろー? わくわくしすぎて眠れないかもっ。 桔音 音子、そんなに大きな声出さないの。 お客さんは疲れてるのよ? 静かに休ませてあげて。 ほら、横になって? この部屋少し狭いから、ちょっと密着気味だけど……。 あなたはその方が嬉しかったりする? 音子 あ、今ニヤニヤってしてた? 下心見えすぎだよ、君。 桔音 ほら、いつまでも騒いでいないの。 灯り消すわよ? ○あなたが横になると行灯の明かりを吹き消し、布団に入る桔音。 ○布団に入るも興奮で寝付けない音子 音子 ふっふーん♪ ふふふーん♪ へへへへー、今日はお客さんと一緒ー♪ あー、やっぱり楽しくって眠れないなぁ。桔音 音子、静かに。 あなたがそんなに騒いだら、私たちも眠れないじゃない。 ……もっとも、お客さんは元から眠れないかもしれないけど……。 音子 お客さんが眠れない? どういうこと? 桔音 だって私たち、こんなに密着してるのよ? そんなことしたらきっと、こっちの方が元気になってくるはずよ。 そうでしょ? 音子 こっち? こっちってどっち? 桔音 こっちって言ったらこっち。 お腹よりもっと下、股の付け根の部分……。 ○あなたの浴衣をはだけさせ手を下へと滑らせていく桔音 うふふ……実はね、最初に手でさすって温めてあげていた時、大きくなっていたのよ。 ね、そうでしょ? もちろん覚えてるわよね。 音子 へー、そうなんだ? でもね、お風呂でも一緒だったよ? 体で洗ってあげてたら、大きくて堅くなって……。 ねえねえ、もしかして興奮してる?桔音 お風呂でもそんなことがあったの? こんな場所に迷い込んできても、発情するなんて。 よっぽどスケベなのね、あなたって。 だけど私、そういうの嫌いじゃないわよ。 音子 こうやって私たちに挟まれてたらさ、やっぱり興奮しちゃうの? また大きくなってる? 桔音 音子、そんなこと聞いたら失礼でしょ。 それに……ふふっ、大きくなるに決まってるでしょ? だから、二人でもっと大きくしてあげましょうか。 体を触られるのは好き? 音子と私で、あなたの全身をさすってあげる。 手でさすって欲しい? それとも……このふさふさの尻尾? ○尻尾と聞いて興奮する 音子 あははははっ、君って分かりやすいね。 尻尾で全身触って欲しいんだ? もう、仕方ないなぁ。 ○二本の尻尾で優しくさする音子 ……ほらほらっ。 どう? ふさふさで気持ち良いでしょ?桔音 腕も、胸も、お腹も優しくさすってあげて、音子? 私は足の方を……尻尾越しにさすってあげるわ。 ほらこうして……。 ○大きな尻尾ごと足をさする桔音 ふふっ。 ふかふかの尻尾、気に入ってくれたみたい。 息づかいが荒くなってるからすぐに分かるわ。 それに……アソコが熱くなってるわね。 全身をさすられるより、やっぱりおちんちんをさわさわされる方が興味ある? だったら音子、二人の尻尾でおちんちんを包み込んであげましょう。 音子 しょうがないなぁ……わぅっ!? わっ……もうこんなに熱いの? お風呂でもこんなに熱くはなかったのに……! すごい……こんなになってるなんて……っ。 桔音 そうね、とっても堅い……! ……うふふっ、おちんちんの先端からいやらしい臭いと体液が出てきてる。 音子 うん、すごい臭い……! ねえ桔音……? このねばねばしたのなに? この臭い嗅いでると、なんだか変な気分になっちゃう……っ。桔音 これはね、我慢汁って言うの。 男の人がエッチな気分になったら、おちんちんの先っぽから出てくるのよ。 音子 我慢……? そんなことしなくて良いのに……! 言ってくれたらいつだって、エッチぃことしてあげるのに……っ。 んあっ……おちんちんの臭い、強くなってきた……! こんなに強い臭い嗅いじゃったらもう……っ。 桔音 ……ふふっ。 音子ったら、あなたの勃起したおちんちんに発情してるみたいよ? ほら、分かるでしょ吐息で。 熱い息が、耳にかかってるでしょ? 音子 はぁ……はぁ……ね、ねえ。 尻尾で包むだけじゃ、温かくならない……よね? せっかくだからさ、今度は私の中で温めてあげる……! 君のおちんちんと同じくらい、トロトロになってるから……! きっとおちんちんズブって差し込んだら、温かくなれるよ……? 桔音 あらあら、もう我慢ができなくなったのね。 もう、仕方のない子。 最初は私から欲しかったけど、あきらめるしかなさそうね。 悪いけど、音子は言い始めたら聞かない子なの。 相手になってもらって良いかしら?……その代わり、好きなだけ気持ち良くなって良いわ。 これまで我慢した分も含めて……ね? 本能のままに、たくさん気持ち良くなって。 それじゃあ音子、そのまま四つん這いになりなさい。 音子 うん、分かった……はぁ、はぁ。 ○あなたにお尻を向けて四つん這いになる音子 こう……? こうで良いよね……? 桔音 音子はね、後ろから責められるのが大好きなの。 思う存分、その熱くて堅いので突いてあげて?