Track 4

トラック4:昼休みに耳かき・右

;SE:ざわざわと昼休みの音 ;SE:ガラガラと引き戸を開く音 //立ち位置:1・正面で普通に会話 【夏生】 「せんぱーい、お昼休みですよ♪ お昼休み! 今日のご飯は何ですか? またパンですか?」 【夏生】 「私? 私は……じゃーん、手作りなお弁当です♪ くふふ、美味しそうでしょ?」 【夏生】 「食べたいですか? 食べてみたいですか? えー、どうしよっかなー♪ 食べさせてください夏生様っておねだりしてくれたらあげてもいいですよ♪」 【夏生】 「ああ、センパイっ、おもむろにパンの包装剥かないでくださいっ! お弁当食べさせてあげますから、拗ねないでくださいよぉ」 【夏生】 「大丈夫です、今日はちょっとおかずを作り過ぎたのでセンパイが食べる分くらいありますので!」 【夏生】 「ほらほらセンパイ、何を食べたいですか? ハンバーグ? エビフライ? 唐揚げとかもありますよ♪」 【夏生】 「え? 肉系ばっかり? それはまあ、センパイの好みがわからなかったですし……」 【夏生】 「あ、いえ、何でもないですよ? 私ってばほら、成長期なので!」 【夏生】 「それよりええっと……選べないなら私が選んであげますよ♪ んー、センパイが食べたいのは~……」 【夏生】 「ズバリこれです、ハンバーグ♪ なんでこれを選んだかって? 今回のお弁当の中で会心の出来なので♪」 【夏生】 「それではセンパイ、はい、あーん♪」 【夏生】 「どうですか? 美味しいですか? くふふ、おかわりならいっぱいありますからどんどんどうぞ♪」 【夏生】 「次は唐揚げとかどうです? ほら、あーん♪」 【夏生】 「ん~、良い食いっぷりですね♪ 早起きした甲斐があります♪ それじゃあ次は――」 //間>ざわざわと昼休みの音をフェードとか 【夏生】 「センパイ、良い食べっぷりでした♪ お粗末様です」 【夏生】 「え? お弁当のお礼をしたい? いいですよそんなの、ちょうど作り過ぎちゃったのを処理してもらっただけですし……」 【夏生】 「私に借りを作ったままにするのが怖い? 私を何だと思ってるんですか……」 【夏生】 「でもまあ、センパイがそう言うんなら1つお願いを聞いてもらいましょうかね~」 【夏生】 「ええっと、確かあれはここにあったはず……」 ;SE:がざごそと物を探す音 【夏生】 「ああ、あったあった♪ ありました♪ 何があったのかって? くふふ、それはズバリこれです」 【夏生】 「じゃじゃーん、耳かき~♪ こんなこともあろうかと風紀委員室に隠しておいたマイ耳かき棒です」 【夏生】 「ということで……」 ;SE:がさごそと椅子を動かす音 【夏生】 「はい、センパイ。こちらへどうぞ。食後の耳かきをしてあげますよ♪」 ;SE:ごそごそと物音 //立ち位置:3・右耳元で囁く 【夏生】 「んっ、んん……思ったより素直に膝枕されましたね、てっきり拒否されるかなぁって思ってたんですけど」 【夏生】 「お弁当のお礼だから? くふふ、ならこれからは頼み事があったらお弁当用意しましょうかね」 【夏生】 「冗談……ってわけじゃないですが、まあそれはそれとして……」 【夏生】 「センパイ、首は痛くないですか? ポジションはオッケー?」 【夏生】 「くふふ、そうですか♪ 私は大丈夫なので、もっと太ももに頭グリグリしてもいいですよ~」 【夏生】 「なーんて……あっ、んん……本当にグリグリ……んっ、んん……センパイの髪の毛、くすぐったい……んぁ、あふぅ……」 【夏生】 「何だかこうして膝枕してると、ここが学校だって忘れちゃいますね~……はぁ、まったりまったり……」 【夏生】 「っと、いけないいけない。昼休みは有限ですからね、そろそろ耳かき始めましょうか♪」 【夏生】 「くふふ、それじゃあまずは耳の中をチェックしちゃいますね~」 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「んー……センパイ、最後に耳かきしたのはいつですか?」 【夏生】 「ふむふむ、なるほど……耳かきはしなくてもいいって話もあるみたいですけど、私的には定期的にすることをお勧めしますよ?」 【夏生】 「面倒なら私がしてあげるので、遠慮なく言ってくださいね~♪」 【夏生】 「くふふ、それじゃあそろそろ耳かき始めましょうか♪ 私のテクニックでメロメロにしてあげますよ~……」 【夏生】 「まずは……ふぅぅ~……ふぅぅ~……ふぅぅぅ~~……」 【夏生】 「くふふ、くすぐったいですか? それとも気持ちよくてゾクゾクします?」 【夏生】 「まずは細かいゴミをふぅ~って吹き飛ばすので、もうちょっと我慢してくださいね~」 【夏生】 「せーの……ふぅ~……ふぅぅ~~……んん……ふぅ~、ふぅ~、ふっ、ふぅぅ~~……ふぅぅぅぅぅ~~~~……」 【夏生】 「もっと奥まで届くように……ふううぅぅぅぅぅぅぅ~~……ふううぅぅぅぅぅぅぅ~~……最後のおまけに……ふっ、ふっ、ふううぅぅぅぅぅぅぅ~~~っ」 【夏生】 「んー……うん、これくらいでいいですかね♪ それじゃあ今からセンパイの大事な穴、ホジホジしちゃいますね~……♪」 ;SE:耳かき音・短 【夏生】 「んっ、んん……どうですか? 痛くないですか? センパイをからかうのは楽しいですけど、痛がらせたい訳じゃないんで、痛かったらすぐに教えてくださいね~……」 【夏生】 「大丈夫? くふふ、それじゃあこのくらいのカリカリ具合で進めますね……」 ;SE:耳かき音・中 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「外側からゆっくりと……カリカリ、カリカリ……センパイ、どうですか? 私のテク、感じてくれてます?」 【夏生】 「細かいのは吹き飛ばしたけど、それでもやっぱりしつこいのがいますね……傷つけないように優しく、でもちょっと強めに……カリカリ、クシクシ……」 ;SE:耳かき音・中 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「入口の方は、これくらいで良さそうかな……? センパイももっと奥までズポズポしてほしいですよね?」 【夏生】 「くふふ♪ いいですよ~、奥までい~っぱい気持ちよくしてあげますからね……♪」 【夏生】 「それじゃあそのままジッと、私の太もも堪能しててくださいね~……」 ;SE:耳かき音・中 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「んっ、ふぅ……奥の方、汚れが溜まってますね……やっぱりふぅーふぅーしただけじゃこっちは無理でしたか~」 【夏生】 「まあその方がやりがいあるってもんですからね、しっかりホジホジしてあげるので、覚悟してください♪」 ;SE:耳かき音・長 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「センパイどうですか~? 痛くないですか~?」 【夏生】 「くふふ、なんだか顔がふにゃってなってますよ♪ 私のホジホジ気持ちよくて、良い感じに力抜けてきました? いいですよ~、そのままリラックスしててくださいね~……」 【夏生】 「なんならこのまま寝ちゃっても……午後の授業? そんなのサボっちゃえば……」 【夏生】 「サボりはダメ? もう、センパイってば真面目ですねぇ……まあそんなところが良いんですけど……くふふ、なんでもないですよー……」 ;SE:耳かき音・中 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「んっ、んん……ちょっとしつこい耳垢が……ちょっと強めにカリカリするので、痛かったら手を上げてくださいね~……」 ;SE:耳かき音・長 【夏生】 「熱っぽい吐息・10秒くらい」 【夏生】 「ん、ふぅ……はい、きれいになりました♪ どうです? 私の耳かき、上手だったでしょ♪」 【夏生】 「くふふ、それじゃあ最後の仕上げしちゃいますね♪ ふぅぅぅ~……ふぅぅぅ~……」 【夏生】 「センパイ、身体ビクッてしました♪ くすぐったいですか? 耳かきで残った細かいゴミ吹き飛ばしちゃうので、もう少し我慢しててくださいね~……」 【夏生】 「ふぅー、ふぅー……ふぅぅぅ~~……ふぅぅぅ~~……」 【夏生】 「くふふ♪ センパイ、ふーふーされるの好きなんですか? 何だか顔が紅くなってますよ♪」 【夏生】 「もうゴミは無さそうですけど、そういうことならもっとしてあげますね……ふぅぅぅ~……ふぅぅぅ~……ふぅうう~~……♪」 【夏生】 「もひとつおまけに……ふっ、ふっ、ふぅうぅぅぅぅぅぅ~~~~……」 【夏生】 「くふふ♪ はい、おしまいです♪ どうですか? スッキリした感じしません?」 //立ち位置:3・右側で普通に会話 【夏生】 「ふふ、喜んでもらえたようで良かったです♪ それじゃあセンパイ、反対側もするのでゴロンと寝返り打ってくださいな♪」 【夏生】 「反対側もするのかって? 片方だけだと気持ち悪いじゃないですか♪ ほらほら、午後の授業をサボりたくないならさっさとゴロンってしてください、ゴロ~ンって♪」 ;SE:ごそごそと頭を逆にする音 //立ち位置:7・左側で普通に会話 【夏生】 「はい、よく出来ました♪ それじゃあこっちの耳も、耳かき始めますね~♪」