Track 4

04_お母さん、キスしちゃ……ダメ……かな……?

「……お母さん? あのね? えーっと……」 「お母さんと……その……き、キス……したいなーって……」 「ほ、ほら!! 小さい頃は……よくお母さんとキスしてたりしたし……久しぶりにキスしたいなー……なんて……思っちゃったり……」 「……でもやっぱり……こんなに大きくなったのにキスしたいーだなんて……やっぱり……ダメだよねぇ……きっとイケナイことだよねぇ……」 「大きくなったのにお母さんとキスしたいーだなんて……良くないことだよねぇ……」 「…………」 「……でも、お母さん? キス……だめかな? ちょっとだけでも良いから……ダメかな……?」 「……ちょっとで済む自信があんまり無いけど……」 「…………」 「……だめ、かなー……?」 「…………」 「……えっ!? お、お母さん!? ほ、本当に良いの!? き、キスしちゃって……ほ、本当に良いの!?」 「って、聴いたの私だけど……ほ、本当に良いの!? き、キスだよ!? 良いの!?」 「べ、別にやっぱり嫌だとかそういうのじゃなくて……こればっかりは断られるかなーって思ってたから……結構びっくりしちゃった……」 「……何だか何回も聴いちゃってる気がするけど……お母さん? 本当に……良いのかな……? キス……しちゃって……良いのかな……?」 「……やっぱりダメーって言われたらちょっと――結構悲しいけど……ちゃんと諦めるけど……キス、しちゃって……良いのかな……?」 「……えっ!? ほ、本当に良いの!? お、お母さん、キス、しちゃって良いの!? 本当に!?」 「ち、違うよ!? い、今更自分でちょっと怖気づいちゃったとかじゃなくて……な、なんとなく……か、確認のために……」 「……お母さん……? 本当に……良いの……かな?」 「…………」 「……え、えへへ。キスして良いって言われて……本当に嬉しい」 「お母さんとキス出来るだなんて……思ってもみなかったから……」 「……え、えーっと、お母さん? 本当にキス、しちゃうけど……良い? 本当に良いの?」 「……なんて、何回も聴いちゃったらダメだよね」 「折角お母さんが『良いよ』って言ってくれたのに、何回も聴いたら失礼だよねー、えへへ」 「それじゃあ……お母さん? キス……しちゃうから……」 「お母さーん……大好き」 「……え、えへへ、お母さんとキス……しちゃった……」 「……口唇……凄い柔らかくてびっくりしちゃった……私……キスなんて……大きくなってからは初めてだから……」 「……ねね、お母さん? もっともっと、キス、したい……」 「……良い……かな……?」 「…………」 「えへへ、やったぁ。それじゃあ……もっともーっと……キス、しちゃう」 「ふぅ、お母さんの口唇……柔らかくて温かくて……凄い近くでお母さんの匂いがして……ドキドキしちゃう……」 「それに……凄い気持ち良い……」 「お母さん♪ キス、もっと♪」 「……キス……初めてだけど……こんなにぽわんとした気持ちになっちゃうんだ……」 「もっともっといっぱい……いっぱいいっぱいしたくなっちゃう」 「お母さーん♪ もっとー♪」 「初めてのキスがお母さんで……本当に幸せ……嬉しい……」 「ずっとずっと……こうしたかったから……夢が叶ったみたい……」 「……えへへ、お母さんはキス……気持ち、良いかな? 嬉しいかな?」 「……お母さんもキス……気持ちよかったら……私、凄く嬉しい……」 「ちょっとだけのつもりだったのに……ちょっとじゃもう……我慢できなくなってきちゃった……」 「……ねね、お母さん? 今度はもっと……大人のキス……していい?」 「……大人のキスなんてしたら……もう戻れなくなっちゃいそうだから……ダメならダメって言ってくれて良いけど……」 「…………」 「でも出来れば……お母さんと大人のキス……したい……」 「お母さんとなら……戻れなくなっても良いから……大人のキス……したい……」 「お母さんがダメっていったら……しないけど……凄いしたい……」 「…………」 「……お母さん? 大人のキス……したら……ダメ……?」 「…………」 「……ほ、本当? 本当に……良いの……?」 「……こ、今度は……『本当に良いの?』なんて聴かないよ? ほ、本当に……良いの……?」 「…………」 「え、えへへ、それじゃあお母さん? 今度はお母さんと……大人のキス……」 「……んっ」 「……凄い……お口の中がお母さんの味でいっぱい……」 「お母さん♪ もっともっとー♪」 「……ふぁっ……お母さんも舌、動かしてくれて……凄い嬉しい……頭がぽわーんってしちゃう……」 「おっぱいもおいしかったけど……お母さんとのキス……うんとおいしい……」 「……お母さんは……私のキス……おいしい……?」 「えへへ、おいしいって言って貰えて……凄い嬉しい♪」 「本当に……頭の中が溶けちゃうくらいにキス……おいしい……」 「……お母さん? もっともっといっぱい……舌、絡ませあいたい」 「何だか……舌だけじゃなく……心も身体もいっぱい絡み合ってるみたいな気持ちになれるから……」 「だから……いっぱい……もっといっぱい……キス……」 「お母さん……本当にキス……上手……。全部全部……溶けちゃいそうになっちゃう……」 「……私はあんまりキス……上手じゃなくてごめんね?」 「もっともっと私がキス、上手だったら……もっともっとお母さんも気持ち良くしてあげられるのに――」 「って、お母さ――んっ」 「……ぷはぁっ……お、お母さん、そんな風にキスされたら……私……」 「そんな風に……お母さんから蕩けるようなキスをされたら……私……」 「お母さんへの気持ち……止められなくなっちゃう……」 「……お母さん……好き……大好き……」 「もっと……お母さん……もっといっぱいキス……」