アフターその2 サキュ姉の尻尾編
字数が少なく読みやすいという理由でケータイ小説の書籍版を読んでいるサキュ姉
サキュ姉 「どか、ばき、私は死んだ……これまた斬新な表現ですね……」
なんだか熱中しているサキュ姉に飲み物を出す主人公
サキュ姉 「あ、飲み物ありがとうございます……興味深いですね、ケータイ小説。人間界の学生について勉強になればと現役の学生さんが書いたものを読んでいるのですが……何と言いますか、凄いですね!」
サキュ姉 「片思いに破れ、ホストに溺れ、風俗に落ち、不治の病を宣告され、束の間の彼氏さんのDVで死……日本の学生は魔界より壮絶な生活を送っています……」
サキュ姉 「は、とするとこの学生さんは亡くなっている訳ですから、一体誰が書いたのでしょう?……へ?これ作り話なんですか?でもここに『感動の実話』って……ウソなんですか?……そうなんですか(軽く落ち込む)」
サキュ姉 「え?私の学生時代ですか?んー、サキュバス学校時代ですか、平穏でしたよ。あ、でも後半は忙しかったような気もします……TVや雑誌の取材に講演会の記憶ばかりです……そういえば魔界ベースボールの始球式もやりました」
サキュ姉 「…はぁ、昔は色々あったんです……私は全然望んではいなかったんですけどね」
サキュ姉 「いつか機会があればお話ししますね(ニッコリ)それよりももうすぐ雨が降りますよ?お洗濯物を中に入れたほうがいいと思います」
サキュ姉 「どうしてわかるかですか?尻尾がむずむずするんです」
サキュ姉 「実はですね、サキュバス族にとって尻尾は感覚器官でとっても敏感なんです。魔力の感知から、ちょっとした気圧の変化、明日の株価の値動きまでわかるんですよ!……最後のはジョークです……どうですか?上手に出来ました?」
サキュ姉 「わー(喜んでる)……はぁ、敏感なら普段大変じゃないかですか?んー、実はこの尻尾にはまだ秘密があるんです……そうです♪ちょっと握ってみて頂けませんか?」
サキュ姉 「はい、遠慮しないでどうぞ?触れたらですけ……はひっ!」
アッサリ握れる主人公 (理由はなんか伏線だな…多分)
サキュ姉 「は、は、な、何で触れるんですか!サキュバスの尻尾は危険回避能力があって簡単には触れないんです……んんんっ」
サキュ姉 「雨だって無意識にかわすんですよ……それなのにすごいです!あっ…はひ……あぁ!離さなくていいです……尻尾握られるていると……なんだかとってもフワフワして気持ちいいです……んんんんっ」
サキュ姉 「あ、あのちょっとぎゅってして貰えませんか……お願いします……あああっ…んっ……ひうっ……んっ……んんんんんんっ……はぁはぁ……とってもいいです……今度は小刻みにぎゅっぎゅってしてしてくれませんか……?」
サキュ姉 「……あっ、あっ、あっ、あっ、んんんっ……これ背中びくってします…あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、そのリズムいい…です…あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……んんっ……はぁ…はぁ…尻尾気持ちいい……です…もっとしてください……」
サキュ姉 「んんんんんんっ、尻尾扱くのだめです……ああっ、ダメっていうのは止めてって意味ではなくてですね…んんっ、はい、続けてください……ああっ、んっ、んんんんっ、あっ、んんっ、んっ……そのままぎゅっとしながらお願いします……んっ、んっ、んんんんんんんんっ、あひっ、ん、んんんんんんんっ…はひっ……頭ぽーっしてきちゃいます…んっ、んんんんっ……じゃあ、じゃあ、思いっきりぎゅってしてみて貰えませんか?」
サキュ姉 「んんんんんんんんっ!……あひぃぃぃぃぃぃん……んっ…んんんんっ……はぁはぁ……力入りません……あれっ」
サキュ姉を抱きかかえる主人公
サキュ姉 「す、しゅいません……はぁはぁ…抱きかかえて頂いてありがとうございます……これは刺激が強い行為ですね……はぁ……」
サキュ姉 「え、もうやめちゃうんれすか…あの…このまま…もっと…してほしい…です…もっと滅茶苦茶にしてほしいんです……あなたに…このまま抱きしめられながら……尻尾いじいじしてほしいです……」
サキュ姉 「んっ……んはぁぁっ……あ、ありがとございま、んんんんんっ……ああっ、んっ、あっ、あっ、あんっ……ひうぅぅっ……ん、ん、んんっ、ああぁっ……あの苦しくないですか、握られるたび私…強く抱きしめてしまうので……んっ、大丈夫ですか……よかった…です…あひっ」
サキュ姉 「尻尾の先っぽもお願いしていいですか……きっともっと気持ちよくなれると思うんです……んんっ…そうです……そこを……あひぃぃんん……はぁはぁ、かなり敏感なんです……んんんっ、ひうっ……ん、はひ、そうです優しく気持ちいいれす……はひ、ひぃん…ん……ふあぁぁぁぁっ、裏側摩られるのきもひいいれす…とろけそうれ……んひっ……はひぃぃ……ふあぁぁぁぁっ…んっ…ひゃ……んんんっ……はぁはぁ……もう力入らないれす……気持ちいいの連続れきて……ゾクゾクするの終わんないれす……」
サキュ姉 「最後は思いっきり先を扱いてくらはい……そしたら私きっとトんじゃいますから……はぁ…はぁ…遠慮なさらず…どうぞ……あひぃぃぃぃぃぃぃぃん……しゅごい……しゅごいれす……先しこしこされれ……らめれす……ああああっ、あひっ、んっ、んんんんんっ……きひゃいます……しゅごいのきひゃいますぅ……オトしてくらはい……んっ…わらしをあなたの手で思いっきり……オトしてくはいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!ひ、あっ…んんんんんんんんんんんんっ……」
サキュ姉 「は…はひ…はぁ…はぁ…もうらめれす……意識トんじゃいまふ……少しらけ…このまま……らきしめてほしい…れす…はにゃ……」
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