トラック4:疲れ目マッサージ!
;3/右 通常 開始
【後輩上司】
「お疲れまでーす、先輩!
うんうん、なんとか終わったみたいですね」
【後輩上司】
「どうしました? ああ、いつの間に
こっちに来てかと言うとですね……」」
【後輩上司】
「うーん、そうだな……先輩がゲーミングキーボードを
軽やかに使って、仕事をしてた辺りからですかね」
【後輩上司】
「それはもう快適でしたね。
話しかけても集中してて、かまってくれませんので」
【後輩上司】
「わたしはわたしで代わりに取りに行ってきました……」
;SE 袋を揺らす音
【後輩上司】
「ほら、言ったでしょ? 終わったら
先輩いいことしてあげるって……」
【後輩上司】
「それがこれ。ここに入っているのは
先輩を疲れという魔の手から救う魔法のアイテム」
【後輩上司】
「さぁて、先輩は念願の作業をようやく終えられました。
残すところは、休むだけ」
【後輩上司】
「ゲームに、仕事と……いろいろと集中する作業が続いて、
疲れも相当にたまってるはず」
【後輩上司】
「でも疲れすぎは逆に眠れなくなるのも、
また人の不思議なところ」
;声優さんへ:「すやぁ~」は心地よさそうに眠る様子を
;イメージしながら、演技をお願いします
【後輩上司】
「かくいう先輩は、今すぐ寝てと言われて、
簡単に、すやぁ~できますか?」
【後輩上司】
「うん……無理ですね、無理。ムリムリ。
もしわたしが先輩と同じことすれば、
いやなこと思い出して、枕を濡らしますね」
【後輩上司】
「だから、ほどよくリラックスしましょう、先輩。
じゃあ、先輩、後ろ失礼しますよ」
;SE:3/右→4/右後ろ→5/真後ろへ身じろぎつつ移動
;5/真後ろ
【後輩上司】
「さあ、いつでもどうぞ。
ほら、遠慮せず。こっちに頭を預けてください」
;SE:リスナー身じろぐ音:振り返る音
【後輩上司】
「なに不思議そうな顔してるんです?
ほら、ここです、ここ。ひざまくら」
【後輩上司】
「あっ、お顔が真っ赤になった……
ふふん、なにわたし相手に照れてるんですか?」
;SE;リスナー立ち上がる音
【後輩上司】
「あっ、こら逃げちゃダメ。
じゃないと、先輩の昇進は先延ばしです」
;SE:リスナー身じろぐ音・元の位置に戻る。
;5/真後ろ
【後輩上司】
「よろしい。キャリアアップのために
うちに来た先輩には出世の話は、弱いですからね」
【後輩上司】
「じゃあ、ごろーんって言いますから、
それを合図に、頭を下してくださいね」
【後輩上司】
「いきますよ……せーの」
;5/真後ろ→1/正面 へ移動
【後輩上司】
「ごろーん」
;1/正面 接近 囁き
【後輩上司】
「はーい、よくできました。ふふ、頑張っただけあって……」
;1/正面→2/右上→1/正面→8/左上へと接近しながら
【後輩上司】
「(20秒ほどほど息遣い)」
;セリフ一行目は8/左上 通常
;セリフ二行目は;8/左上→1/正面 通常
【後輩上司】
「ほぉほぉ……これは見事むくみまぶた。
よぉく見れば、目の下にくまも出来てますし……」
;1/正面 通常
【後輩上司】
「これは……なおさらほぐさないとですね。
というわけで……まずはこれを使いますよ」
;SE:袋をガサゴソ
【後輩上司】
「えっと……んっしょ」
【後輩上司】
「……はーい、これです。これこれ。 見えますか?
まあ、説明するより、使った方がわかりやすいですかね?
とりあえず、目をつむってください……」
:参考:https://youtu.be/DQNrNBDoRh0 5分33秒辺り
;SE:スチーマー:カチッとスイッチを入れる音
;SE:スチーマー:蒸気が出る音
【後輩上司】
「(5秒ほど息遣い)」
;SE:1/正面→2/右上へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「ふふ……鼻筋が温かいでしょ?
そのまま右のほっぺたを……」
;SE:2/右上→3/右へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「んっ……次は目のくぼみから……
耳の辺りも当てて……」
;SE:3/右→2/右上→1/正面へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
;1/正面 通常
【後輩上司】
「はーい、右の方を軽く当ててみましたが、
どうです? 左側と比べると温かくて気持ちいいでしょ?」
【後輩上司】
「じゃあ、お次はその左でーす」
;SE:1/正面→8/左上へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「……ついでにほっぺたも……」
;SE:8/左上→7/左へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
;7/左 接近
「ほら、こうして耳のところも……
;SE:7/左→8/左上へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
;SE:8/左上→1/正面へとスチーマーを移動
【後輩上司】
「さあ、どうです? 先輩? 目元が温かくなったでしょ?
じゃあ、このまま何回か続けて」
;SE:7/左→8/左上→1/正面→2/右上→3/右→2/右上→1/正面→8/左上→7/左と
;スチーマーを行ったり来たりさせる
【後輩上司】
「(1分ほど息遣い)」
:最後は1/正面 へとスチーマーを戻す。
【後輩上司】
「……うん、こんなものでしょうか」
;SE:スチーマーの音(停止)
;SE:スチーマーは3/右の少し上に「コトッ」と置く音。
;1/正面 通常
【後輩上司】
「はい、一通り宛てましたよ。温かくなったか、少し触りますね」
;SE:指で瞼を撫でる音:両方
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「うん、まぶたは大丈夫そうですね。
でも目の疲労は、ほっぺの筋肉も関係してるので……」
;SE:指で頬や鼻筋、目の下を撫でる音:両方
【後輩上司】
「(15秒ほど息遣い:少し楽しそうに)」
【後輩上司】
「ふふ……身体がむずむずしちゃってますね。
頭もさっきと比べて、さらに預けてくれましたね」
【後輩上司】
「いいですよ。そのままリラックスリラックス……
今から、先輩のむくみまぶたをマッサージでほぐしますね」
;SE:指で瞼を撫でる音:両方
【後輩上司】
「(30秒ほど息遣い:少し楽しそうに)」
【後輩上司】
「どうです? あの頃よりも腕が上がったでしょ」」
【後輩上司】
「先輩と会ってない間、少し勉強したんですよ。
じゃあ、もう一回スチーマーをつけて……」
;SE:スチーマーのボタン
;SE:3/右耳 スチーマーの音(継続)
【後輩上司】
「ふふ、耳元で聞くと良い音でしょ?
そのまままぶたから始めますね」
;SE:1/正面→2/右上へと右の瞼や眉を撫でる音
【後輩上司】
「(30秒ほど息遣い:少し力む感じで)」
;2/右上→1/正面 通常
【後輩上司】
「……ふぅ~。先輩、ちょっとだけ右目でまばたきしてください」
【後輩上司】
「どうです、どうです?
さっきよりもまぶたが軽くなったでしょ?」
【後輩上司】
「蒸気を当てて、リンパの流れが悪いまぶたにたまった
余分な水分や老廃物を、指の熱で汗と一緒に流したらしいです」
【後輩上司】
「……と、これは受け売りですけど、
とりあえずあれです。前よりスッキリしたでしょ?」
【後輩上司】
「じゃあ、もう一回目を閉じて。次は目尻の辺りも」
;SE:1/正面→2/右上→3/右へと右の瞼や眉を撫でる音
;SE:指で目尻や耳近辺を撫でる音
【後輩上司】
「(20秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「次は、真ん中へと言って……」」
;SE:3/右→2/右上へと右の瞼や眉を撫でる音
【後輩上司】
「(20秒ほど息遣い)」
;2/右上 接近
【後輩上司】
「んっ……次は鼻筋の辺りを撫でて」
;SE:2/右上→1/正面を撫でる音
【後輩上司】
「(15秒ほど息遣い:少し力む)」
【後輩上司 】
「そのまま、こめかみのあたりも」
;SE:1/正面→2/右上→3/右へとこめかみあたり
【後輩上司】
「(15秒ほど息遣い:少し力む)」
;3/右 接近 囁き
【後輩上司】
「次は右側全体ですよ」
;SE:3→2→1と耳近辺から頬、鼻筋、瞼へと撫でる音
【後輩上司】
「(30秒ほど息遣い:途中力む息遣いも)」
;1/正面 通常
【後輩上司】
「……はい、お疲れ様です、先輩。右は一通り、終わりましたよ」
【後輩上司】
「どうです? 左に比べて軽くなったでしょ?
こうして私から見ても、大分引き締まりました」
【後輩上司】
「でも、こうなると、左右のバランスが悪いですね。
というわけで、もう片方もしっかりやりましょうね」
;SE:3/右→2/右上→1/正面→8/左上→7/左とスチーマーを移動
【後輩上司】
「んっしょ……しょっ……と」
;SE;7/左でスチーマー音(継続)
;1/正面 通常
【後輩上司】
「はい、今度は左の方にあったか~い蒸気を当てながら、
マッサージをしていきますね。まずは瞼と眉の辺りから……」
;SE:1/正面→8/左上へと左の瞼や眉を撫でる音
【後輩上司】
「(30秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「んふっ……こちらもなかなか……」
;8/左上 囁き
【後輩上司】
「(15秒ほど息遣い:少し力む息遣いも入れる)」
【後輩上司】
「そうですそうです、きちんとリラックスですよ……。
そのまま耳にかけてやっていきますね」
;SE:8/左上→7/左へと左の瞼や眉を撫でる音
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
;7/左 囁き
【後輩上司】
「ふふ、またむずむずしちゃって。かわいいんだ~」
;SE:7/左→8/左上→1/正面へと左の瞼や眉を撫でる音
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「次は全体で……」
;SE:1/正面→8/左上→7/左と瞼、鼻筋、頬、耳近辺へと撫でる音
【後輩上司】
「(30秒ほど息遣い:途中力む息遣いも)」
【後輩上司】
「このまま上へと持って行ってあげて……」
;SE:7/左→8/左上→1/正面と瞼、鼻筋、頬、耳近辺へと撫でる音
【後輩上司】
「(10秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「あと……もう少しですよ……」
;SE:7/左→8/左上→1/正面と瞼、鼻筋、頬、耳近辺へと撫でる音
【後輩上司】
「(20秒ほど息遣い)」
【後輩上司】
「……はい、お疲れ様です、先輩」
;1/正面 接近
【後輩上司】
「うん。さっきよりも目元が引き締まって、
かっこよくなりましたよ……ふふ」
;1/正面 通常
【後輩上司】
「さて、でもこれ終わりじゃありませんよ。
左、右と来れば、次は……」
;1/正面 接近 囁き
「両方ですよね」
;SE:指で眉を撫でる音:両方
;SE:指で瞼を撫でる音:両方
;SE:指で額から、瞼、頬、耳近辺、輪郭を円を描きながら
なぞるように撫でる。
摩擦音は耳へ近づきは離れ、また近づきの繰り返しをします。
【後輩上司】
「(30秒ほど息遣い:少し楽しそうに、笑い声を入れてもいいかと)」
;SE:3/右、7/左 摩擦音を近づける
;1/正面 通常
;「それじゃ」から袋の音:タオルを取り出し顔を拭く。
【後輩上司】
「……ふぅ~。これで一通り揉みほぐせましたね。
それじゃあ……タオルでお顔を綺麗にして……んっしょ」
;SE:3/右、7/左 タオルの摩擦音で顔をふき取りつつ、離れる
【後輩上司】
「(1分ほど息遣い)」
;1/正面 通常
【後輩上司】
「……はい、おしまいです」
;SE:タオルを袋の中に詰める
【後輩上司】
「……じゃあ目を開けてください、先輩!」
;1/正面接近 囁き
【後輩上司】
「どうですか? 私の可愛い顔が
ばっちり、くっきりと見えたでしょ?」
;1/正面通常
【後輩上司】
「……って、ああー! 大きなあくびしちゃって。
まったくもう、失礼な人ですね、先輩は!」
【後輩上司】
「でも、それだけリラックスしたってことでもありますか。
まあいいでしょう。第一の目的は果たせました」
【後輩上司】
「ん? なに意外そうな顔してるんですか?。
第一の目的は第一の目的ですよ」
【後輩上司】
「もしかして、これで終わりと思ってるんですか?
まさか、これだけでわたしが終わる女だと先輩は思いますか?」
【後輩上司】
「というわけで、第二の目的を果たすべく。
先輩はそのまま、私に右耳を向けてください」
【後輩上司】
「ああ、大丈夫ですよ。ヘンなコトしませんから。
ほら、ごろーんと言ったら、
向きを変えてくださいね」
;「……ごろーん」と言いながら、1→2→3へと移動してください
;リスナーの身じろぐ音
【後輩上司】
「それじゃあ、いっせーの、せー……ごろーん」