トラック08 『人目を盗んで霊力補充』
■トラック08
先生「はーい。文化祭の出し物は、多数決で劇に決まりましたー」
天狐「ふふふ……。ついに文化祭の準備の始まりだよキャプテン! 目論見通り、二人で演出係になれたねー」
先生「天狐さんは狐火担当で、キャプテンは天狐さんのサポート担当です。各担当の人ときちんと連携して下さいね」
天狐「はいっ、ちゃんとコミュニケーションも頑張りますっ」
先生「それでは劇の練習をしに行きましょうか。皆さん台本を持って体育館までついてきて下さい」
天狐「よーしキャプテンっ、台本担当や役者担当の人たちの期待にそえるよう頑張るぞーっ」
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
場面転換。体育館――。
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
先生「今日はここまでー。皆さんお疲れ様です。体育館の戸締まりは私が行うので速やかに退館してください」
天狐「ぜーっ……はーっ……ぜーっ……はーっ……うあぁああぁあ…………」
先生「て……天狐さん? 大丈夫ですか……?」
天狐「狐火の連続使用が……はぁーっ……はぁーっ……こんなにも霊力を使うとは……はぁーっ……はぁーっ……思わなかった……」
先生「皆は狐火で盛り上がっていたけど、天狐さんどうします? 狐火を演出に使うシーンを減らすように私から皆に伝えましょうか?」
天狐「い、いえ……! こんなに大勢の人に頼られたのって初めてだから……が、頑張ります!」
先生「でも練習を一日しただけで、そんなに消耗してしまうのでは……」
天狐「だ……大丈夫です! 霊力を補充する方法はあるので任せてください! サポート担当のキャプテンにも手伝ってもらいますから!」
先生「わかったわ。天狐さんもクラスの皆と交流する良い機会だものね。キャプテン、天狐さんを任せたわよ」
天狐「それじゃあキャプテン、さっそく体育館裏に移動だよ!」
先生「あなたたち、夕方までには下校するのよー!」
先生「……ふふっ、あの不真面目エースのキャプテンが人助けかぁ。もう真面目なエース生徒ねー」
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
場面転換。体育館裏――。
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
さて、キャプテン。体育館裏に来た理由はわかるかな……? ふむ、なら説明しよーう!
霊力と生命力は密接な関係にあります。生きとし生けるものの生命を頂戴すれば、自ずと霊力は満ちるのです。
つまーり! この体育館裏から行ける裏山で今から野ウサギをはんてぃんぐ!
そして生きたままガブリとウサギちゃんを頂いて、生命力……即ち霊力を補充するのだー!
……キャプテン? も、もしかしてひいてるっ!? 女子力の欠片もない野性味溢れる私の所業にひいてるっ!?
でも狐火の連続使用があんなにも霊力を消費するとは思ってなかったんだよー……。
先生の言う通り、練習を一日しただけでこんなにへろへろになってちゃ、劇の本番で狐火なんて使えないよお。
え? 尊い生命を奪う以外の方法で、霊力を補充する方法は無いのかって?
あー……、いや、その……、無いわけじゃないんだけど、ちょっと言いづらいというか……。
うーん……。あのね? 霊力と生命力は密接な関係にあるってさっき言ったけど、頂くものは生命そのものじゃなくてもいいんだ。
……うぅぅうぅ、言うの恥ずかしいんだけど、生命そのものじゃなくて、その、生命の源でも良いというか……。
た、単刀直入に言えば精液でも良いの……! 野ウサギをガブリといくか、君のせいえきをごくりと飲むか、ど、どうする……?
……えっと、動物愛護の精神で行こう? な、なるほど……。じゃあわたしが君のを……。
ま、まあ恋人同士だし、何も問題ないよね!
……いやいやいや、問題大有りだよぉー! せっかく恋人同士になれたのに、ムードもへったくれもないよ!
じゃあ最初は必ずキスから始めることにすればいいんじゃないか、って?
あ、そっか……。一日で霊力が消耗しちゃうってことは、つまり劇が終わるまでは毎回霊力を補充しないといけないのか。
そうだね、初めにキスからしてくれるなら、こんな霊力の補充方法でも恋人っぽいかも……。
体育館裏って人いないし、一日目の霊力補充……さっそくここでしちゃう?
わ……、わかった……。じゃあまずはキスから……だよね?
ん、ちゅっ……んむっ……ちゅぅっ……、んんっ……んむっ……んっ……。
ちゅぅ……ちゅっ……、んんっ……んっ……あむっ……ちゅ……ちゅぅ……。
んっ……ちゅ……ちゅぱっ……ちゅ……ちゅぅ……はぁ……はむ……ちゅぅっ……。
ふぁ……、はぁ……はぁ……。
外でキスするのってどきどきするね……?
もうちょっとだけ続けてほしいな。
ちゅ……ちゅぅ……ちゅっ……、ちゅぅっ……んむっ……んちゅっ……んぅ……。
んむっ……ちゅっ……、あむっ……ちゅ……くちゅっ……んっ……ちゅ……。
ちゅぅっ……んっ……んぁ……あむっ……んむっ……ちゅ……ちゅぅ……んんっ……。
……ふぅ、それじゃあ人が来ないうちに口でしちゃおっか。
君のおちんちん、外に出しちゃうね。
えへへ……、もう大きくなってる……。
んむっ……ちゅっ、んぅ……ちゅっ……ちゅぱっ……、んんっ……ちゅぅ……。
ちゅぅ……んっ……はむ……じゅるっ……ちゅっ、ちゅぷっ……ちゅっ……。
んっ……んぅ……ちゅっ……んんっ……んぅ……ちゅっ……んっ……んんっ……。
ちゅぱ……、口でするの……恥ずかしいけど、君が気持ち良さそうにしてるのが見れるのって好きかも……。
ちゅっ……ちゅ……んぅ……ちゅぱっ……、ちゅぅ……んんっ……ちゅぱっ……。
くちゅっ……ちゅぅ……、あむっ……んちゅっ……んんっ……ちゅぅ……くちゅ……。
じゅるっ……ちゅぱっ……ちゅ……んぅ……ちゅうっ……んんっ……ちゅぷっ……。
はぁっ、はぁっ……はぁっ……はぁ……。
きゃぷてん……、人に見られたらダメだから早く出しちゃお?
君の気持ち良いように、腰を動かしちゃっていいよ……?
んぅ? ちょっと苦しくてもだいじょーぶだいじょーぶ。
せいえきを飲まないといけないから、ちゃんと奥で射精してね?
はむ……ちゅっ……ちゅぷっ……んっ……んんっ……んぅ……んぐっ……!
んんっ……んぅ……んんんっ……んむ……ちゅぷっ……んんんぅっ……!
んぅ……ちゅぷ……んむ……んぐ……んぐっ……んんっ……うぅぅうっ……!
……ちゅぱっ! けほっ、けほっ……けほっ……。
えへへ、だいじょーぶだよ、きゃぷてん。
本当に苦しかったら、君の体をとんとんって叩くから。
おちんちん……びくびくってしてる……。せいえき……出そう……だよね?
ちゅぷ……んぐっ……ちゅぷ……ちゅぽっ……んちゅぅ……んっ……んぅ……!
んちゅっ……ちゅぽっ……ちゅぷ……ちゅぷっ……くちゅ……んぐっ……んぅ……!
じゅるるっ……、んぐっ……んんっ……くちゅ……じゅるっ……じゅるるっ……!
んぅ……んんっ……ちゅぷ……んん……じゅるっ……じゅっ……ちゅぅぅ……!
んんんっ……んぐっ……! んんんんんんんんんんんんんんん……っっ!
んぐっ……んぐ……んっ……んんんっ……んぅ……。
こくっ……こくっ……こく……こくん……。
……ぷはっ、けほっ、けほっ……けほ……、はぁっ……はぁっ……んっ……はぁ……。
あれ……? きゃぷてんのせーえき……ちょっとおいしい……?
あ……。まだきみのおちんちんに、せーえき……ついてる……。
ちゅぱっ……、れろ……れろっ……、ちゅっ……ちゅ……ちゅぷ……ちゅぱ……。
はぁっ……ちゅぷ……ちゅぷっ……、れろっ……れろ……ちゅ……。
はいっ、これできゃぷてんのおちんちん、きれいになったね。
でもあんなに苦いって思ってたのに、どうしておいしく感じるんだろ……?
あっ……、霊力が消耗してる状態だから、きみのせーえき……おいしく感じるのかも……。
うん、ちゃんと霊力が回復していく感覚がする……。これなら明日も狐火の練習が出来そうだよキャプテンっ!
ん……? 足音が聞こえる……? わわっ!? だ、誰かこちらに近づいてきてるっぽい!
私の耳は地獄耳だから間違いないよっ! 急いでここから退散だー!
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
場面転換。別の日の体育館――。
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
先生「はーい、今日の劇の練習はここまでー。文化祭当日まであと5日、もう安心して見ていられるわね。それでは解散ー」
天狐「私ってば、なんだかんだで狐火の扱いが上手くなったなー。以前よりへろへろにならなくなってきたもんね」
先生「天狐さんの狐火も安心して見ていられるわね。暗闇の体育館で狐火がゆらりと灯る光景とっても素敵よ。当日が楽しみだわ」
天狐「えへへ、クラスの皆とも息がぴったり合うようになって嬉しいです。キャプテンのお陰ですね」
先生「すっかりキャプテンと仲が良くなったのねー……」
先生「……。うーん……。前にも言ったかもしれないけど、不純異性交遊はしてない……わよね?」
天狐「え!? や、やだなぁ先生ー。友達はそんなことまでしないですよー」
先生「そうよね、変なこと聞いてごめんなさい。教師としてはちゃんと監督しないといけないからね」
天狐「あはは……、それでは失礼しますね。キャプテン、いつもの空き教室に集合だよっ」
先生「二人とも早めに下校するのよー。……ふぅ、ピュアな青春を送ってるのね。若いって羨ましいわー」
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
場面転換。空き教室――。
<-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->
はむ……ちゅ……んぅ……ちゅぱっ……、んぅ……ちゅっ……ちゅぷっ……。
……ぷあっ、はぁ……はぁ……。
劇の練習が始まってから、毎日きみのおちんちん舐めちゃってるね……?
えへへ、友達はこんなことまでしないよねー。現在進行形で不純異性交遊だー。
そろそろせいえき……出しちゃおっか?
んむっ……ちゅっ……、んんっ……ちゅっ……んっ……ちゅ……んぅ……。
じゅるっ……ちゅぱっ……、あむっ……ちゅっ、ちゅぷっ……ちゅっ……。
ちゅぅ……んちゅっ……ちゅぅ……くちゅ……ちゅっ……ちゅぷっ……。
んんっ……んんんっ……! んんんんんっ……、んんんぅ……!
こく……こくっ……こくん……。
ふぅ……、今日も霊力補充完了っ。なんだか精液飲むの上手になってきちゃったかも……。
あはは、だってもう3週間くらい毎日こんなことしてるんだもん。そりゃ少しくらいは慣れるよねー。
でもえっちはまだ初めての1回しかしてないのに、口でしてる回数はたぶん20回超えちゃってるのは、ちょっと倒錯的というかまにあっくな気が……。
私としては……その……、もう1回くらいえっちしても良いかなー、なんて思ってたり思ってなかったり……。
え? きちんと霊力を補充しておかないと、劇の狐火に支障をきたすから、口以外だめ?
そ……そうだよね! 文化祭まであと5日だもんね! じゃあそろそろ帰ろっか!
今日は先にわたしが空き教室を出るねっ。ばいばいっ!
……。
はぁ……、あと5日もこれが続くのかぁ……。口でする前にキスできるのは嬉しいんだけど、下手に禁欲生活するより辛いんじゃないこれ?
……いやいやいや、キャプテンと恋人同士になれたんだから、それで満足できるはずだ私! 耐えろ……耐えろ私ー!