Track 9

トラック09 『保健室で発情えっち』

■トラック09 先生「いよいよ明日が文化祭当日、劇の本番ね。今日は練習は無しよ、明日に備えて各自休んで下さい。それではまた明日」 天狐「今日は練習なしかー……。うぅぅぅ……、体があついよー……」 先生「天狐さん、体調が悪いの? どうしようかしら、保健室まで連れて行ってあげたいけど、これから職員同士の話し合いが……」 先生「あらキャプテン。天狐さんを保健室に連れて行ってくれるの? ごめんなさいね、お願いするわ。それでは失礼するわね」 天狐「きゃぷてん、保健室に行こっか。え? おんぶしてくれるんだー。もうだいえっとは終わってるから大丈夫だよー。じゃあ、れっつごーぉ」 <-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->  場面転換。放課後の保健室――。 <--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------> きゃぷてん、もうおんぶは良いよ。……よいしょっと。 保健室の先生もいないみたい……。他にベッドを使ってる生徒も……いないね……。 ということは放課後の保健室のベッド貸し切りだー、もふーっ。 きみも近くに来てー。ベッドの仕切りのカーテンも閉めてー、お願いー。 はぁ……。まさか文化祭直前でこんな状態になるなんてなぁ……。 ん? 今からでも安静にしていれば、きっと当日までには治るはずって……? あはは……きゃぷてん……、今のわたし体調不良とかじゃないんだー……。 こうすれば、きみにも分かるかな……? んっ……ちゅ……ちゅっ……、んんっ……ちゅぅっ……んむっ……。 はぁ……あむっ……ちゅぅ……んっ……んぁ……んっ……ちゅ……。 んむっ……ちゅ……んんっ……ちゅっ……んっ……んちゅっ……んぅ……。 ちゅぱっ……、はぁ……はぁ……。 あはは……、この通り発情期なんだー……。 だって毎日毎日きみとキスして、口でもして……。 きみは毎回せーえき出してるから大丈夫だったと思うけど、わたしはずっとえっちできていないんだよ……? それで昨日、ひとりでえっちして気持ちを抑えようとしたんだけど……、かえって逆効果だったみたい……。 発情しちゃったから、きみとえっちしないと……頭がおかしくなりそうだよぉ……。 恋人同士だもん、いいよね……?  え……? 確か発情期だと妊娠しちゃうんじゃなかったか……って? えへへ、覚えててくれたんだ? なら素股……だっけ? おちんちんを挿れずにこすり合わせるのなら良いよね……? 保健室に誰か来たらいけないから、スカートはそのままで下着だけ脱いじゃうね。 きみもズボンを少しだけ脱いで、ベッドで寝て? わたしが上に乗って動くから……。 んしょ……、この体勢で動かせばいいんだよね……? んっ……、はぁ……はぁっ……んんっ……んぅ……はぁ……んっ……。 はぁっ……はっ……んぅ……んんっ……はぁっ……、んっ……はぁ……。 んんっ……ふっ……うっ……はぁっ……、んっ……んっ……ふっ……。 はぁっ……はぁっ……。 きみのおちんちんが、こすれるのっ……気持ち良いっ……。 んぅ……はぁっ……ふっ……、んっ……はっ……んっ……んんっ……。 はぁ……んぅ……はぁっ……はぁっ……、んぅ……はぁ……んんっ……。 はっ……んっ……んんっ……ふっ……んぅ……、はぁ……はぁっ……。 はぁっ……ふぅ……。 動かすたびにスカートの中で、くちくちって音しちゃうね……。 あはは、スカートで隠れて見えないのが逆にえっち? きゃぷてんのへんたいっ。 ちょっと位置を変えてみよっか。腰を少し上げて……んしょ……。 んっ……! んんんんぅ……! ふぁっ、あっ、あぅ……っ。 はぁ……はぁ……はぁっ……。きみのおちんちんっ……き、気持ち良い……っ……。 んぅ……? スカートで見えないけど、今なかに入っちゃってないかって……? えへへ……、どうだろうねー? ……動かしちゃうね? はぁっ……はぁっ……んっ……んんっ……、はっ……はっ……はぁっ……。 んっ……はぁ……ふっ……んっ……はぁっ……んぅ……んんっ……うっ……。 はぁ、んぅ……んんっ……はぁ……んぅ……はぁっ……、はぁ……んんっ……。 やっぱり私の中におちんちん入ってないか……って? あはは、まあバレちゃうかー。だって発情期なんだよ……? おちんちんをこすり合わせるだけの、にせもののせっくすじゃ……ぜんぜんだめだよぉ……。 はぁ……ふっ……ふぁっ……、こうやって奥までおちんちんを出し入れする本物のせっくすじゃなきゃ意味ないよっ……。 んぅ……はぁっ……ふっ……はぁ……はぁっ……んぅ……、はぁっ……んんっ……。 んんっ……うっ……はぁ……んぅ……ふぅ……はぁ、はっ……はっ……んぅ……。 はぁっ……はぁ……はぁ、はっ……ふぅ……はぁ、んぅ……はぁっ……はぁ……。 やぁあっ……逃げようとしちゃだめだよっ……。 えいっ、こうして手首を両方とも押さえつけちゃえば……きみの力じゃ抵抗できないよね……? 妖狐の力だもん、上に乗られて手首まで押さえられちゃったら、もう逃げられないよ……? んぅ……んっ……んんっ……、わたし、いまっ……きみのこと、無理やりれいぷしちゃってる……っ。 はぁ……はぁ、ふぁっ……、きゃぷてんっ……ごめんっ……ごめんねっ……はぁ、んぅ……。 ふっ……はぁ……はぁっ……はぁ、はっ……んっ……んんっ……はぁっ……。 えへへ……、きゃぷてん……もう出そう……なんだよね? 良いよ……? 雌を孕ませたいのは……雄の本能だもんっ……、きみは悪くないよっ……。 がまんせずにせーえき出しちゃお……? ああっ……あぅっ……んぅ、んっ……あっ……はぁ、ふっ……あああっ……! くっ……あっ……やぁっ……、あん……はっ……んううっ……んっ……! んあっ……、んううっ……ぁっ……あん……んっ……んんっ……あうぅっ……! んんっ……! んくっ、はぁっ……はぁっ……! んぁっ……。 私の奥で……っ、きみのおちんちんっ……びくびくってせーえき出してる……っ。 ひぅっ……あっ……んんっ、んくっ……あっ……。 これ……だめぇ……。恋人同士でもしちゃいけない中出しせっくす……しちゃってる……っ。 あぁあぁっ……、はぁっ……はぁっ……んんっ、んっ……んぁっ……。 はぁーっ……、はぁーっ……、はぁっ、はぁっ……。 ……あれ? きみのおちんちんっ……、まだ私の中で……、かたいままだよ……? じゃあこのまま二回戦しちゃおっか……? だめだよ、絶対に逃がさないからっ……。 んぁっ……あっ……あぅっ……、あああっ……んんっ……んううっ……。 ふあっ……んんっ……、あっ……ううぅ……っ、あぅ……んっ、うぅっ……。 んくっ……んんっ……はぅっ……あぁっ……んぁっ……んくっ……んんっ……。 きみが出したせいえきで、ぐちゃっぐちゃって音しちゃってるね……? あぅ……あぁっ……、二回目も中にいっぱい出しちゃおうね……っ。 んっ、あっ……はぁっ……、あぅっ……うぅうっ……うあっ……くっ……。 はぁ……あああっ……んっ……、んぁっ……んんっ……んくっ……あっ……。 <-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->  先生、保健室に入ってくる。 <--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------> 先生「天狐さんいますかー? 心配で様子を見に来たのだけれど……」 天狐「ふぁっ……、せ、せんせー来ちゃったっ……。どうしようっ。言い訳っ……考えないとっ……」 先生「そこのカーテンの奥で寝てるのかしら? 天狐さーん?」 天狐「は、はい……っ。あっ、ベッドのカーテンは開けちゃダメ……ですっ……。大丈夫ですからっ……」 先生「え? 苦しそうな声だけど、本当に大丈夫なの……?」 天狐「はい……っ。劇の練習で毎日狐火を使っていたせいか、霊力のバランスが崩れちゃって……」 天狐「今きゃぷてんと、それを治す妖狐のおまじないをしてる最中なんですっ……」 天狐「他人がそれを見ちゃうと呪われちゃうから……カーテンは開けないで……っ」 先生「わ、わかったわ。じゃあ保健室に誰も入ってこないように、廊下で見張ってるわね。どのくらいでそのおまじないは終わりそう?」 天狐「も……もうすぐですっ……。ごめんなさいっ……廊下で見張っててくださいっ……」 先生「そういう事なら任せて。キャプテン、天狐さんのことは任せたわよ」 <-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->  先生、保健室から一時退室。 <--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------> あはは……、危うく中出しえっちしてるところ……見られちゃうところだったね? え……? えっちは続けるよ……? だってまだお腹の奥が疼いて、頭が変になっちゃいそうだもん……。 廊下にいる先生に聞こえないように、声……我慢してね? 私も頑張って我慢するから……っ。 はぁ、はぁっ……んっ……ああっ……あんっ……はぁあっ……んんっ……。 ああぅ……ああっ……あぅっ……んっ……、……んあっ、はぁ……んっ……。 ふぁっ……はぁ、んぅっ……あっ……んっ……ふっ……んぅっ……はぁっ……。 ううぅっ……、声っ……がまんしても……きみのせーえきっ……ぐちゃぐちゃって音しちゃうぅ……、 早く終わらせないとっ……先生に気づかれちゃうっ……ふあっ……。 んぁっ……あんっ……ふぁっ……、きゃぷてんっ……早くせーえきっ……出してっ……。 ああっ……んっ……あんっ……んんっ……、あっ……んぁぅっ……はぁっ……。 はぁ、んぅっ……、はぁっ……ああぅ……んんっ……はぁっ……んっ……! えっ……? 二回も中に出すのは、何としてでもやめないといけないって……? はぁっ……あっ……、わたしだって……発情期の時にっ……中出しえっちしたらダメだって……。 んっ……んぅうっ……、理性では分かってるんだけどっ……あんっ……んぁっ……! せーえきでぐちゃぐちゃになったきみのおちんちんがお腹に入ってくると……ふあっ……! 中で出してもらうことしか……考えられなくなっちゃうぅっ……あっ……んっ……んぅっ……! ああっ……んっ……はぁっ……、ふっ……あっ……あんっ……んんっ……! はぁっ……あんっ……んぁっ……んっ……ああぅ……んぁぅっ……ふあっ……! あぅっ……はぁ、あんっ……はぁあっ……ふっ……んぅっ……はぁっ……! きゃぷてんっ……、きすしようよっ……。 ちゅっ、ちゅ……んっ……んちゅっ、んっ……ふぁっ……あっ……。 んっ……ふぁっ……んんんっ……ちゅむっ……ちゅっ、んっ……ちゅぅ……。 あっ……んっ……ちゅぅ……ちゅ……んっ……あむっ……ちゅぱっ……。 ……ふあっ、お腹の中っ……せーえきまみれにされながらするキスっ……、ふわふわするっ……。 ふっ……あっ……あぅっ……はぁあっ……んんっ……はぁっ……! えへへぇ……、きみのおちんちん……膨らんできてるね……? んあっ……! きみがもう一回中出ししてくれたら……ふぁっ……、この発情期も収まるはずだから……っ。 だから……、お願いっ……。せーえき、わたしの中にちょうだい……? んぁっ……んっ……ああぅ……ふっ……あっ、んんっ……ああああっ……! あぅっ、あぁっ……んぁっ! んくっ……ああぅ……はぁ、ふあぁあっ……! はぁっ……んぁぅっ……あんっ……んぁっ……んっ……あっ……はぁっ……! ……んあっ、あああぅっ……、良いよ……っ、お腹の一番奥で……出してぇっ……! ふあぁっ、あああっ、んんんんんんんんんぅーーーーーっっっ!! はあぁあっ……はぁっ……、またわたしの中で……っ、んあっ……、びゅーってせいえき……出ちゃってる……っ。 ああっ……うぅぅっ……、中出しせっくすっ……恋人同士でもダメなのに……気持ち良いよぉ……っ。 はぁっ……ふぅ……、はぁっ……はぁ……。 きみの上に乗るのやめて……後片付けしなきゃ……ふぁっ、ふああぁあっ……。 わぁ……。すご……、きみのせーえきっ……、いっぱい垂れてきちゃうっ……。 下着をはいて服の乱れを直して……、ほら、君もズボンはきなおしてっ。 ベッドのシーツも整えて……と。 それじゃあ怪しまれないうちに、廊下で待ってる先生のところに行こっか。 うん、大丈夫。いっぱい君の精液をお腹にもらったから、発情期はおさまったみたい。 うぅぅぅぅー……、発情期だったとはいえ無理やりキャプテンを襲っちゃったよぉ……。 忘れて! えっちしてた時の私の姿、今すぐ忘れて! く、黒歴史だよー……。 <-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------->  場面転換。保健室の外――。 <--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------> 天狐「先生、妖狐のおまじない終わりましたっ。もう大丈夫です!」 先生「……天狐さんたちには一つ言っておくことがあるわ」 天狐「はいっ、なんでしょうか?」 先生「その……天狐さんの喘ぎ声……、扉越しに少し漏れてたわ……」 天狐「ひゃああっ!? え、えっ!? 嘘ですよねっ!?」 先生「残念ですが聞こえていました……。廊下に私以外いなかったのは幸いですが……」 天狐「せ……、先生っ! キャプテンは悪くないんです! 私が無理やりせまったというか……! た、た、退学にするなら私を!」 先生「て、天狐さんから……ですか……。こほん、今回だけは見逃してあげます。……避妊はちゃんとしたのよね?」 天狐「あ、あははは……、も、もちろんしましたよー?」 先生「キャプテンも真面目なエース生徒になったと思ってたけど、まだまだ不真面目エースのキャプテンの称号は健在みたいね」 先生「お説教はおしまいです、二人とも今日はもう下校すること!」 天狐「先生、すみませんでしたー! 明日の劇はきちんと狐火を頑張ります! それでは失礼しますーっ!」 先生「……。はぁ……。あの子たち、絶対痕跡を隠し切れてないわよね……。私がちゃんと後片付けしておきましょうか……」 (天狐ナレーション) こうして発情期を脱した私は、文化祭当日の劇でも狐火を失敗することなく終えることができました。 暗闇の体育館で狐火がゆらりゆらりと灯る光景は観客たちに大好評で、文化祭終了後の打ち上げもクラスの皆といっぱい盛り上がりました。 しかし最後に新たな危機が、キャプテンに襲いかかるのです――。