Track 5

・トラック05「お坊ちゃま、お背中をお流しします」

;SE かぽん(場転とわかりやすいようにお願いします) (かぽんの代わりに鹿威しの音でも良さそうです) ;ボイス位置 13 【千代】 「本日もお疲れさまでした」 【千代】 「坊っちゃま、お背中をお流しします」 ;ボイス位置 13→10(歩きながら) 【千代】 「といっても、まずは髪からなのですが」 ;SE シャワーを出す音 ;ボイス位置 10 【千代】 「では、目をつぶってくださいませ」 ;SE シャワーで頭を流す音 【千代】 「一応いくつか落としたつもりではございましたが、毛が残ってしまっておりましたね。今後のスケジュールとしてはスタイリングからのお風呂の方が良さそうですね」 【千代】 「そうなると勉強の時間は、お風呂の後になりますでしょうか」 ;SE シャワーを止める音 ;SE シャンプーを出し、手で泡立てる音 ;ボイス位置 5 【千代】 「では、シャンプーで頭を綺麗にしていきますね。  引き続き、目を閉じてくださいませ」 【千代】 「ではいきますね」 ;SE シャンプーで頭を洗う音 【千代】 「こうやって両手で頭を洗っておりますと、なんだかすごく可愛がっているように見えますね」 【千代】 「お年頃になってからは全然撫でさせてくださいませんからね」 【千代】 「撫でるように洗っていきますね」 ;SE シャンプーで頭を洗う音 【千代】 「よしよし、よーしよし」 【千代】 「ふふっ。千代はこれだけで幸せでございます」 【千代】 「もう少しだけ頭を洗わせてくださいませ」 ;SE シャンプーで頭を洗う音 【千代】 「さて、そろそろ頭を流しましょうか」 【千代】 「シャンプーが目や口に入らないように少し辛抱してくださいませ」 ;SE シャワーで洗い流す音 【千代】 「もう目を開けて頂いて大丈夫ですよ」 ;SE 手でボディソープを泡立てていく音 【千代】 「では。上半身を洗ってまいります。時間がありますので、私の素手でゆっくりと丁寧に」 【千代】 「下半身の方は……ふふっ。どうされます?」 【千代】 「婚姻前の身ですから、そちらには触れることが許されないんですけどね。ふふふっ」 【千代】 「ですので、申し訳ありませんが下半身の方は坊っちゃまのセルフサービスでよろしくお願いいたします」 ;ボイス位置 3 【千代】 「そこ以外は、懇切丁寧にお洗い致しますので」 ;SE 手で体を洗っていく音 ;ボイス位置 5 【千代】 「体を洗う道具ですが、肌に一番優しいのは素手なんだそうです」 【千代】 「ですが、素手ですと時間がかかりますからね」 【千代】 「やはりどうしてもボディタオルやスポンジなどの道具を使いがちになってしまいますね」 ;SE 手で体を洗っていく音 【千代】 「それにしても……坊っちゃま、たくましくなられましたね」 【千代】 「千代は嬉しゅうございます。坊っちゃまのお背中がこうして、頼りがいがあり、この家の未来を背負っていくのに相応しくなられたことを」 【千代】 「これからも、この背中を支えさせて頂きますね」 ;SE 手で体を洗っていく音 【千代】 「少し、マッサージもいたしましょうか。血の巡りが良くなった状態で肩をお揉みしますね」 【千代】 「あー、大変肩が凝っていらっしゃいますね」 【千代】 「いつもお疲れ様でございます」 【千代】 「(肩揉みに合わせて吐息をお願いします)」 【千代】 「痛いところなどはありませんか? 少しでもおかしいと思ったところがある際はすぐに診察を受けた方が良いですからね」 【千代】 「診察を受けて何もないということもございますが、何もないということに越したことはございません。坊っちゃまの健康が第一です」 【千代】 「さて、ではそろそろシャワーでお背中を流しましょうか」 ;SE シャワーを出す音→背中を流す音 【千代】 「はい。お疲れさまでした。あとは湯舟でおくつろぎください。  更衣室に控えておりますので、何かありましたらお呼びください」 ;ボイス位置 7 【千代】 「では、ごゆっくり」