●第2節・浄化して差し上げますの
※あらすじ
※寝不足の様子のあなたに、「それは脳に悪いものが溜まってるの原因」だと言うアリア。
※空き教室で寝転がるあなたのお耳を、興奮しちゃダメだと言い聞かせながら浄化のために舐めてくれます。
[トラック1の次の日の放課後]
(大きな欠伸をする主人公)
いかがなさいましたの?仔羊様。
(主「暇だね」)
たしかに、今日も暇……ではありませんの!
私はいつ迷える仔羊様がここに来ても声をかけられるように、見張っている必要がありますの。
(主「そもそもこんなとこまで人来るのかな」)
現に、仔羊様はここに来て下さいましたの。
それに、入学して3ヶ月、初めは手探りでしたが、私自身が悩んで迷って、探し当てたのがこの校舎の隅の空き教室群ですの。
この学校、昔と比べて生徒さんの数がかなり減ったらしく、至る所にこういう空き教室が存在しているのですけども、
ここは特に、黄昏時には長い廊下を照らす夕焼けが綺麗で、暗い気持ちの時に逃げ込むにはぴったりの場所だと思いましたの。
なのでこうやって、私や仔羊様と同じように迷い込んでくる人を待っているのですけれど……今日も誰一人やって来ませんの。
もしかして、こことは別にそういうスポットが存在するんですの……?
えへへ……ですが、今日は仔羊様と一緒ですので、ちっとも寂しくありませんの。
せっかく来ていただけたのに、お暇にさせてしまっているのは申し訳なく思いますの。
先ほどから何度も大きな欠伸を……もしかして寝不足なんですの?
えへへ……でしたらお悩み相談部のシスターアリアにお任せですの。
仔羊様、こちらにいらして下さいませv
(夕日の当たる場所に正座し「ここに頭を乗せて」と言わんばかりに膝を叩くアリア)
(主「膝枕?」)
はい、膝枕ですの。
これから、サンペルトン教の教えの一つを、仔羊様に説いて差し上げますの。
(言われるがままにアリアに膝枕してもらう主人公)
えへへ……これが膝枕の重みですの……
仔羊様の頭、意外とずっしり感じますの。
(主「重かったらやめておこうか?」)
いえ、この重みは暖かくて、どこか幸せに感じますの。
このままで、問題ありませんの……v
(寝不足気味の主人公の顔が気になるアリア)
仔羊様、昨日、出会った時から気になっていたのですが、やはり目のところにクマができていますの。
大きな悩みを抱えて、眠れない日々を送っていたのが伝わって来ますの。
ふふ……もう大丈夫ですの。
私が、その暗い気持ちの残滓を、全て拭い去って差し上げますの。
(主「ありがとう」)
きっと仔羊様の中には、まだまだ悩みの元となる、自分を苦しめる悪いものが溜まっているんですの。
それを今から私が、少しずつ溶かして、浄化して差し上げますの……v
(その体勢のまま主人公の耳に近づき、軽く舌を這わせるアリア)
える、れりゅ……
(急に耳を舐められてビクッと反応する主人公)
あっ、驚かせてしまいましたの。
前にも申し上げたとおり、サンペルトン教では、お口を人体の最も神聖な場所と捉えていますの。
悪い考えが蓄積する脳に一番近いお耳を舐めることで、舌と聴覚を通して、その悪いものを浄化する……それを、今から仔羊様に行いますの。
念のために言っておきますが、これは神聖な儀式ですので、決して快楽や性的な充足を目的としたものではありませんの。
ですので仔羊様?
私にお耳を舐められることで「気持ちいい」などと思ってはいけませんの。
邪(よこしま)な心が存在すると、浄化の効果が半減してしまいますの。
(以降、ささやき声で)
ふぅ……それでは改めて、浄化を始めさせて頂きますの……v
(再び主人公の耳に舌を這わせる・言葉とは裏腹に、手加減できてないやらしい耳舐めを披露するアリア)
(漏れる声と舌や唇の動きを主に、吸う音は最小限で)
えりゅ、れる、れるれる……ぇぷ、ちゅる……えりゅ、んぷ、れる、れるりゅ……
れりゅ、ぇりゅ、んりゅ、ぢゅる……んちゅ、ぇぷ、ぢゅる、れりゅ、ちゅぷちゅぷ、んむ……
くぷくぷ、ぷちゅる……んむ、んぷ……ぷぁ……はふ……
(舐めてたことで少し興奮した様子で、主人公の様子を確認するアリア)
(自分でもいやらしい感じになってるという自覚はある)
仔羊様……先程から体を震わせて……慣れませんの?
言いましたとおり、興奮したり、気持ちよくなってはいけませんの……
これはお清めなんですの……v
頭の中の悪いものを溶かして……れりゅ、ぇぷ……清らかな心を取り戻すため……れる、ぇっぷ、れりゅ、んりゅ……
浄化させるための行為ですので……んむ、んちゅぅ……v
える、れる、ぢゅる……んむ、んぷ、れる、れりゅ……
(荒めの息で、ぐりゅぐりゅと舌で耳の溝や奥を舐める深めの耳舐め)
れりゅ、ぇろ、れりゅ、れるりゅ……ぢゅる……れる、ぇぷ、ぷちゅ……
える、んぷ……くぷくぷ、んぷ……ぢゅる、れるれる、ぇりゅ、んぷ、ぐぷ……
仔羊様……んちゅ、れりゅ、くぷ……ダメ、ですのっ……んりゅ、れる、れりゅれる、ぢゅる、れぇる……
興奮しては……れりゅれる、ぢゅる……いけませんの……んぷ、んぷ、んちゅ、れりゅ、れりゅる……
浄化の効果……んぷ、ぷちゅ、ぢゅる、える、えりゅえる、れりゅ……弱くなってしまいますの……んちゅ、ちゅ、れるれる、れりゅ……
んく、んぷっ……えりゅれる、んぷ、ぢゅる、ちゅ、くぷくぷっ……んふっ……んりゅ、ぷちゅ、ぷちゅぅ……v
んりゅ、んちゅ、んりゅ、ぷちゅ……んっv……んぷ、ぷちゅ、ぢゅるぢゅる、んぷ……
(完全に性的な雰囲気になってるのに気づき、本来の目的にあった方法にしようと試みるアリア)
ぷはぁ……はぁ、はふぅ……仔羊様、どんどん息が荒くなっておりますの……
もしかして、この舐め方がいけないんですの?
(主「もう少し手加減してもらえるといいかな……」)
申し訳ありませんの、私も、実際に行うのは初めてなので、手探り状態ですの……
でしたら今度は……
(耳の外側にディープキスをするみたいに舌を絡めた耳舐め)
んむ、ちゅ、んちゅ……
少し、舐める場所を変えてみますの……れる、ぇぷ、ちゅる……
んむ、ぷきゅ……ちゅる、ちゅぷ、んぢゅ……れる、ぇりゅ……
(先程よりは多少柔らかく、それでも十分に快感を与えられるような耳舐め)
ちゅ、ぷちゅぅ……んぷ、くぷ、れりゅ、れる……ちゅ、ちゅぷちゅぷ、ぢゅりゅ……
ちゅぷ、くぷ……んちゅ、れりゅ、れる、ちゅる、ちゅぷ……んぷ、ぢゅる、んぷ……
んっ、ふっ……んぷ、ちゅ、ちゅぅ……ぷちゅ、ぢゅる、んちゅ、ちゅぷ……れう、ぇる……
(主人公の声が色っぽくなってくるのに気づくアリア)
仔羊様っ、また声がえっちになっていますの……んぷ、んちゅ……れる、れるれりゅ、ちゅぷ、ん……
ぷちゅ、ぇりゅ、んっ、んっ、んきゅ……ぷきゅ、んぷ……くぷ、ぢゅるる……
んむ……れる、れりゅ……ぢゅる、ちゅぷ、ちゅ、ちゅ、ちゅむ……
(少し息が切れてきたので中断し、主人公の様子を確認する)
んむ……ふはっ……はっ……はぁ……はふ……
あの……何度も言いますが、これは浄化のための儀式なので、気持ちよくなったりしちゃダメっ……なんですの……!
んれる、れるれるれりゅ……んぷ、んちゅ、ぷゆ、ちゅぅ……
んぢゅ、ぢゅる……んぷ、ちゅぷちゅぷ、くぷ……んふっ……ぷちゅ、ちゅる、んぷ……
仔羊様が甘い声を上げたり……んちゅ、んぷ……ぢゅる……体を震わせたり……れるれるぇる、れりゅ、れぷ……
熱い吐息を吐き出す度に……んぷ、ん、ぷちゅ、ぢゅる……れりゅ、くぷ……
私も、なんだかイケナイ事をしているような気持ちに……んちゅ、れりゅ……なってしまいますの……v
れる、ぇちゅ、ちゅる……ぢゅる、ぷちゅ……ぇるれる、ぇりゅ、ちゅる、ぢゅる、ちゅ、ぷちゅ……
ん、ぷちゅ……ぢゅる、れる、ぇっぷ……んむ、んちゅ、ちゅ、ちゅる、ぢゅる……れりゅ、れるれる……
(主人公の反応に感応して、自身もどんどん高ぶっていくアリア)
仔羊様ぁ……れる、れぅ……ぷきゅ、んく、ぇりゅ……れるるっ……ちゅっぷ、んぷ……
んーっ、んぷっ、ちゅぷ、ぢゅぷ……えりゅ、れる、れりゅれる、りゅぷ、くぷ、くぷ、ぢゅる……
んっ、んぷ……ぷっちゅ、ちゅぷ、ぢゅる……える、えっぷ、くぷ……れる、りゅぷ、ぐぷ……んっv
んぷは……はぁっ、はぁっ……はふ……はふ……んっ……はふぅ……
(このままじゃおかしな方向に進んでいくので、どうすれば良いのかを考えるアリア)
むぅ……どうすればいいんですの……?
このままでは浄化するどころでは、なくなってしまいそうですの……
難しいですの……仔羊様、どのように舐めれば興奮しないで済むと思いますの?
(主「舌を使わないで、唇だけでしてみたらどうかな」)
なるほど……それでは、唇だけを使って、してみますの……
(耳のフチや耳たぶを唇ではむはむする)
はぷ、はむはむ……はっぷ、ぁぷ、はぷ……
いかがですの?これなら……はぷ、はむ……んぷ、んぷ、んちゅ……
(柔らかいキスのように唇メインで、軽く舌も触れさせる、唇の質感と水音を聞かせるようなやさしい耳舐め)
んぷ、んむ、はぷ……はむ、はぷ、ちゅる……んむ、んちゅぅ……v
んぷ、ちゅ……んちゅ、ちゅぷ、ちゅぴ……んむ、ちゅ……ちゅぷ、くぷ……
(主「結構いい感じかも」)
んふぅ……ようやくコツが掴めてきましたの……
では、浄化……続けさせて頂きますのv
んちゅ……ちゅ……ぴちゅ、ちゅ……はむ、はぷ……ちゅ、んむ、はぷはむ……んふふぅ……
ぁぷ、れぅ……ぷちゅ、ちゅぅ……ちゅぷ、はぷ、はむ……ぇる、ぇぷ……はむ、ぁぷぅ……v
んぷvはぷvんぷvんぷvんちゅ……ちぷちぷ、ちゅるる……ちゅぴ、ちゅぷ……
仔羊様、先程とは違って……ちゅぷ、ちゅ……とろんとしたお声に、なってきましたの……
んちゅ、ちゅぷ……ちゅる、んちゅ、ちゅ……んふふ、ちゅる……愛おしいですの……はぷ、ちゅ……
んちゅ、ちぷ、ちゅぷ……ちゅ、ちゅ、ちゅぷ……はむ、はぷ……れる、ちゅ、んぷ……んふ……
れる、んちゅ……んふ……ぁぷ、んぁぷ、はぷ……んぷんぷ、ちゅる……ちゅぷ、ちゅ……v
んふふ……息が深くなって……ようやく眠たくなって来ましたの?
(主「うん、ふわふわしてる」)
ふへ……この浄化は大成功みたいですの……v
でしたらこのまま、眠って頂いて構いませんの。
急な眠気は、悪いものが溶け出して、浄化されて、溜まっていた疲れが顔を出したせいだと思いますの。
んむ、んちゅ、ちゅぷ……んふぅ……仔羊様……お疲れ様でしたの……v
んむ、はぷ、ぁぷ……んちゅ……またモヤモヤが溜まって、眠れなくなったら……
んむ、ぷちゅ……いつでも仰ってほしいですの……
そうしたら私は、いつでも、どこでも、何度でも……んむ、ぷちゅ、ちゅぷ……仔羊様の浄化を……れる、んむ……させて頂きますの……v
んむ、はむ……はぷ、はぷ……ちゅぅ……ちゅる、ちゅ……ぁぷ、えぷ……んちゅ、ちゅぷ……