●第3節・これは聖水ですの
※あらすじ
少しずつ仲良く、仮とはいえ恋人同士のような雰囲気になってきたふたり。
ひょんなやり取りがくすぐりっこに発展。アリアはそれを「悪魔のせい」だと言い、聖水を使って主人公の手を浄化することに。
[前話からしばらく経って、とある日のお昼休み]
仔羊様、本日はお昼に誘って頂けて嬉しく思いますのv
「作り過ぎたお弁当」などの用意はございませんが、私のお弁当に食べたいものが入ってたらお分けしますので、仰って下さいませv
(アリアにお裾分けだと、紙袋を差し出す主人公)
あら、これは何ですの?
(主「これ、一緒に食べようと思って」)
食べ物、ですの?一体中には何が……
(袋の中には大好きなお店のお団子が入っていた)
あっ!これは、私の愛してやまない卯月堂のお団子……!
私がこれを好きなこと、お伝えした覚えはないのですが、仔羊様はどうして知っておりましたの?
(主「昨日、お店の前で指咥えてたの目撃してね」)
むっ……私、お店の前で物欲しそうな顔するような卑しい真似は致しませんの……!
……とはいえ、確かに昨日、卯月堂の前を通りかかった時に「食べたいな」とは思っていましたの。
ですが私、最近少し体重を気にしてまして……甘いものは控えておりますので……
(主「じゃあいらない?」)
い、いえ……!
せっかく仔羊様に頂いたのですから、食べないのは勿体ありませんの。
食べ物を粗末にするのはサンペルトン教の教えの前に、道徳的に問題あり、ですの!
で、ですので……こちら、ありがたく頂きますの……v
[しばらく後、お団子までしっかり食べた後のふたり]
(大好きなものを食べ、うっとりと幸せそうなアリア)
はふぅ……とってもおいしかったですの……v
卯月堂のお団子は餡子やタレも勿論ですが、お団子そのものがとても美味しいので大好きなんですのv
仔羊様も、今度は普通の三色団子を食べてみることをお勧めいたしますの。
シンプルな中に存在する豊かな風味が、きっと病みつきになってしまいますの……!
(「食べてしまった」ので、少し気にしてる様子のアリア)
はぁ、ですが、いっぱい食べてしまったのでまたお腹にお肉がついてしまいますの……
これは乙女の一大事ですの……!
(「そんなに気にならないけどなぁ」と、アリアのお腹を摘んでみる主人公)
ひゃっっ……仔羊様……!
急に女の子のお腹をつまむなんで、いけない人ですの……!
(お返しとばかりに主人公のお腹もつまみにかかるアリア)
えいっ、えいっ、お返しですの……!
(そのままアリアの脇腹をくすぐる主人公)
んっ、ひゃっ……v
あふっ、あは、あはははっ……仔羊様っ、脇腹をくすぐるのは……あっ、はふっ……ダメですのっ……あひゃっ、ひゃふっ……v
そんなおいたをするようでしたら、仔羊様も同じように、くすぐってあげますの……!
(くすぐられ続けてるアリア)
こちょこちょ……こちょこちょ……んひゃっv
んふ、んふふvも~、んふふ、んふへ……こちょこちょ……んっ、ひゃうんv
んへっ……んっ……仔羊様もお腹、お肉が付いてるんじゃありませんかぁ?
んふっ……ぷにぷに……んふっ、ふへっ……んふぅ~v
(お互いにくすぐり合いを続ける二人)
はふっ、ひゃっ……ん……ふふふっ……んきゅっvひゃっvあんっv
んもう~……んふ……はっ、はふ……ふっ……はっ……はっ、あっ、んっ……v
(次第に声に色が混じりだすアリア)
んふっ、ひゃっ……ぁっv……ん、んふふ……んふ……んひっ……ひゃう……v
んっ、んふ……んっんっ……きゅふっ……ひゃっ、ふぁっ、あぁ……ふっ……v
(徐々に触り方や場所が変わってきて、やらしい雰囲気になってくる)
あっ……んっ……あっ、くっ……こ、仔羊様、そんな所、触っては……あっ、ぁんっ……v
(指先だけでなく、手の腹も使ってアリアの体を撫で付けるようにくすぐる主人公)
やっ、あっ、ひゃはっ……あっ、ぁふっ……v……仔羊、様っ……んっ……v
確かにっ、あっv……くすぐりと愛撫は、紙一重ではありますけれどもぉ……んっ、ふぁっ……v
んふっ、んふぅ……んっ、ひゃっ、はぁっ……んんっ……んっv
(図らずも敏感なとこを刺激され、抗えずにビクンと背を反らせて反応してしまうアリア)
んあっっv(これまでとは違う喘ぎ、あくまでかわいく)
(突然喘ぎ声が出て、少しやり過ぎたかなと思い手を止める主人公)
(脊髄反射で変な声が出てしまい、顔をさらに赤くさせ涙目になってるアリア)
ぁv……はぁv……っふv……ふぅ……はぁ……はっ……はふ……v
むぅ……神聖な学舎(まなびや)でこんな声を上げさせるなんて、悪い仔羊様ですの……
きっと、今の仔羊様は悪魔に取り憑かれているんですの……!
このまま放っておいてもっと悪くなる前に、浄化をしなくてはなりませんの……!
(鞄からラベルを剥いだペットボトル(未開封)の水を取り出す)
(主「それは?」)
これは聖水、ですの。
(主「ただのペットボトルの水じゃ……」)
確かにペットボトルのお水ですが、きちんとお祈りを済ませたものですので、れっきとした聖水なんですの。
これには邪悪なものを祓う効果がありますので、きっと仔羊様を正気に戻すことができますの……!
(ボトルの水を一口、喋れるくらいの量含むアリア)
んむ、ん……
(口に水が入ったままのアリア)
この手が悪いんですの……
(主人公の右手を掴んで人差し指の第二関節付近を口に含み、聖水をぼたぼたとこぼしながら舐めるアリア)
ぁぷ、はむ、んむ、んぢゅる、ぢゅるる……
(お水を使っているので、かなり水分多めに聞こえるように、かつ下品な印象にならないように)
んむ、んぢゅる……んむ、んぷ、ぇっぷ、んぢゅ、れる……
ぷきゅ、ぢゅる、ぢゅるる……んむ、ぢゅる、ぐぷ……きゅぷ……
んぷ、きゅぷ……んぐんぐ……んふふぅ……いかがですの……?
んじゅ、ぷきゅ……ぢゅるぢゅる、えっぷ、れりゅ、ぢゅるるぅ……んぷv
(しずくが滴る指から口を離し、手を握ったまま上目遣いで主人公の顔を見る)
ぷはっ、はぁ、はぁ……ふふ……仔羊様、顔が真っ赤ですの……
きっと浄化の効果が出ているんですの……でしたら、もっと……んむ、んっ……んふふ……
(再び聖水を口に含み、今度は親指の付け根や、手の甲などを舐めていく)
んむぅ……れぷ……んぷ、んちゅ……ぢゅる、うじゅる……んむ、んぷ……れる、ぢゅる、んちゅ……
れっぷ、ぇぷ、ぢゅる、きゅぷ……んく、ぢゅる、れりゅ、れりゅれる、ぢゅるる……
んぢゅる、じゅる、ぢゅるる……んぷ、ぢゅぷ……んむ、んぷ、ちゅる、れるれりゅ……
仔羊様の手……んぷ、ぢゅる、えりゅ……大きくて、逞しくて……ぢゅ、ぢゅる、ぷちゅる……
んふっ……ふぅ……んぷ、ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅる、ぢゅるるる……んっv
んれる、れぇる……でも聖水、足りなくなってしまいます……んふ……
(再び口に聖水を、今度は人差し指と中指を深く口に迎え入れ、舌を絡めながら舐める)
ん、んく……ふふ……ふへ……v
んぇ……んむ、ぷちゅう……んちゅりゅ、んぢゅる……れる、れる、れりゅ……
指……二本が限界……えりゅ、れる、ぢゅる、んぷぷ……んく、きゅぷ、んぢゅる……
ぇる、えっぷ、にゅる、にゅぷ……んむ、んぷぷ……ぢゅる、ぐぷ……v
人差し指と……れりゅ、れる……中指……んぷ、ぢゅる、んちゅぷ……
どちらも一緒に……れるれりゅ、えりゅ、れぷ……浄化、してあげます……んぷv
(舐めるのと同時にその指で舌を刺激され、次第に出来上がってくるアリア)
はぷぅ、んぷ、んっv……んちゅ、ぢゅる、んぷ、んふっ……くぷ、ちゅぷ、ぢゅる、えっぷ……
んぷっ、んふっ……れりゅれる、りゅる、えっぷ……
えりゅ、れる……んふっ……えぷ、ぢゅる、ちゅぷ、くぷくぷ……んっ、ぁぷぅv
んふーっv……んっ、ふっ……んぷ、ぢゅる、ちゅぷ、ちゅぷ、んぷ、んっんっ、んぷちゅ……v
れりゅ、れる、れぇる……んっ、ふぁっ……あっ……んむ、んぷ……ぢゅる、ぢゅぷ……v
(まだ浄化していない箇所を舐めるため、一旦口を離すアリア)
ぷはぁっ……はっはっ、はふっ……ふはっ……
えへ……
最後はここ……小指と薬指を……んむ、んぷぷ……
(同じように聖水を口に含み、薬指と小指二本同時に咥えて舌を絡めていく)
んぷ、ぢゅる、れりゅれりゅ、えっぷ、んふ、ちゅぷ、くぷぷ……
こちらは小さくて……えぷ、れりゅ……舐めやすいですの……んちゅ、ぢゅる、ぢゅるぢゅりゅ、んぷぷ……
(色んな要素が重なって興奮が高まり、鼻息や喘ぎに似た高い声が隠せなくなってきてるアリア)
えりゅ、んっ、ぢゅる、ちゅぷっ……んふ……ぷちゅ、ぷちゅる……ぢゅる、くぷ、んぷ……ふぁっv
ぁぷ、んっ、ぷちゅ、ぢゅる……ぁっ、んぷ、ぷふ……んぷ、ぢゅる、んちゅ、んぢゅる……んふぁ……あっ……
れりゅ、えるれるれる、れりゅ……くぷ、ぷふっ、んちゅ……あっ、ぁぁぁ……っv
んんっvれりゅ、ぇぷ……仔羊、様ぁ……vえる、れりゅ、りゅぷ……v
えりゅ、れぷ、ぇぷ、ちゅる、んっ……ひゃっ、はぁっv……んっvんぷっvんぷvんっvんぷぅv
んぷっ、ぢゅる……れりゅれる、えっぷ、んぷ、んふ……んぷ、んちゅ、ちゅる、ちゅっぷ……んっ……
(主人公もだいぶ興奮してきてるようなので、一旦浄化を完了とするアリア)
ぷは……はふ、はふぅ……
(水と唾液で肘までびしょびしょになった主人公の手を両手で掴み、かなり高まっていた熱いものを鎮めるように肩で呼吸を整えるアリア)
はぁ……はぁ……はふぅ……はぁ……はっ……はふ……はぁ……はぁ…………んふぅ……
(そのまま主人公の手の甲に口付けする)
んちゅっ……
うふふ……仔羊様ぁ……浄化、完了いたしましたの……v
(とろけた頭で、主人公が不自然な姿勢をとってることに疑問を持つアリア
……どうしたんですの、そんなにモジモジされまして……
あらあら、まあまあ……んふふ……v
仔羊様の手に取り憑いていた悪魔が、そちらに逃げていってしまったんですのね……
確かそちらも、浄化を行うことで楽にしてあげられるというお話を、聞いたことがある気がしますの。
でしたらこのまま……んっ……して、差し上げますの……v
仔羊様……さあ……
(雰囲気を破壊するように、お昼休み終了のチャイムが鳴り響く)
むむ……無粋なチャイムさんですの……
仔羊様……残念ですが、ここまでですの。
申し訳ありませんが私、授業に遅れるわけには参りませんの……
ですので、この聖水をお分けしますの。
浄化の効果は劣るとは思いますが、直接体内に取り込むことで、後は勝手に出て来てくれると思いますの。
さあ、これを一気に飲んで下さいませ、ですの。
(言われた通りに、残りの水約300mlを飲み干す主人公)
うふふ……良い飲みっぷり、ですのv