■トラック7『お嫁さんとポッキーゲーム』
;◆SE (※状況説明) 日中。2人でソファーに座っている。みうが、ポッキーの箱と包装を破く所をちょっと長めに撮ってからスタートして下さい。
【みう】
「(ポッキーの包装を剥こうとしている演技)」
;◆SE ポッキーを食べる音
【みう】
「(ポッキーを食べる演技)」
【みう】
「なんか、あれだねぇ」
【みう】
「今日はいい天気で、鳥は歌って、花が綺麗で……。
こんな日には、あなたみたいな男の子は」
【みう】
「お嫁さんといちゃいちゃすべきですね??」
【みう】
「……スマホばっか触って無いで、私を構ってよぅ」
【みう】
「あ、そだ。ポッキーたべゆ? いや、待てよ。
ねえアレしよ。何か時々カップルたちがすなるというやつ」
【みう】
「ポッキーゲーム」
【みう】
「あ今笑ったなぁ。バカにしたなぁ。
イチャイチャの定番なんだよぅ。思えば私達、夫婦なのにポッキーゲームしたことなかったしー」
【みう】
「……まぁそのかわり。ちゅーとか……ぎゅーとかは……いっぱい……してきたけど……♡」
【みう】
「と、とにかく。偶にはこゆのもしてみたいお嫁さんゴコロにゃの。
ねーやろー♡ ねー♡ あなたってばー♡」
【みう】
「……。えへへ♡ やったぁ♡ じゃあねー。普通のポッキーゲームは、先に口離した方が負けだけど。
今回のポッキーゲームは……先に我慢できなくなって、唇と唇が当たっちゃった方の負け」
【みう】
「じゃあ……んーー(ポッキーの端っこを口にくわえるので、ここからポッキーを落とさないようにしてる感じで演技をして下さい)……♡
はぁい。きみもー。そっち……ポッキー。口に、くわえてー」
【みう】
「……ぅふっ♡ あっ。なんかだめかも。あなたの顔、近くて、ちょっと笑っちゃうかも。
ふふ。アレだね。少し……恥ずかしいね……♡」
;◆SE ポッキーの音。段々近づいてくるなど?
【みう】
「(ゆーっくり、ポッキーをカリカリしながら近づいていく演技)」
【みう】
「……えへへー♡ お嫁さんが……近づいてくるよー♡ ぜーったい……キスしたら……駄目、ですよ?」
【みう】
「(ゆーっくり、ポッキーをカリカリしながら近づいていく演技)」
【みう】
「ん……っ。君の格好いいお顔が近づいてくるの……なんか……あれだ……。やっぱ、照れちゃう……」
【みう】
「(ゆーっくり、ポッキーをカリカリしながら近づいていく演技)」
【みう】
「ぁー♡ もぉちょっとで……唇……くっついちゃうよ……。
だーめ。我慢できなくなったら……負けなんだからね……。だーめ、だよぅ」
;◆SE 限界までポッキー音が近づいてきている
【みう】
「(ゆーっくり、ポッキーをカリカリしながら近づいていく演技)」
【みう】
「……………………」
【みう】
「…………」
【みう】
「…………んっ(キスしたかどうかは闇の中、みたいな塩梅でお願いします)」
;◆SE ポッキーが折れる音
【みう】
「……えへへ♡」
【みう】
「今のは……。どっちの勝ちなんですかね? 旦那さま。えへへ……えへ……♡」
【みう】
「…………」
【みう】
「ちょ、ちょっとごめん。なんか……顔、熱い……。ぇと……今あんま、こっち見ないでくれると嬉しい……ナ」