トラック3:顔と首の水星マッサージ、まる。
;SE:10/右上 台所の水が流れる音
;SE:10/右上 台所の水を止める音
;SE:10/右上→1/正面へと足音が近づく音
;SE:1/正面 足音停止
;1/正面 通常
【水星人】
「……ふぃ~洗い物、終わったよー。
もう立ってるのもやっとなのでー、座りまーす」
;SE:1/正面 座る音
【水星人】
「……ん、お疲れ様でしたー、わたしー。
いやー、いっぱいお菓子を用意したはずだけどー、
まさか全部使うとはーキミは恐ろしい子ねー」
【水星人】
「でも、火を使えるようになったから、いいでしょー。
そらぁ、頑張ったごほーびに、私にお顔を見せろー」
;SE:1/正面 両手でリスナーの両頬を挟む
;SE:1/正面 両頬を叩く音
;1/正面 接近
【水星人】
「(リスナーを見つめる:短めの息遣い)」
;1/正面 通常
【水星人】
「顔色は良くなったねー。
目の下のクマは…………」
【水星人】
「うん、まだまだすっげぇーや」
【水星人】
「――というか、よく見るとー、目も充血してるねー。
そーね、こーいうときは、おめめを冷せばいいのでーすー! えーい!」
;SE:1/正面 指先で両瞼に触れる音:(継続)
【水星人】
「(指先で瞼を優しく揉み込む:短めな息遣い)」
【水星人】
「……どぉー? ひんやりだろー?
体温をねー、昼の水星モードにしてみたのー」
;SE:リスナー身じろぐ音
【水星人】
「……こらこらなんで急に動くー?
あ、もしかして大丈夫とか心配してるー?」
【水星人】
「それは大丈夫。大気装置は支給品じゃなくてー、
わたしが開発したものを使用しているのでー。
ここの大気でも耐えられるのでーすー」
【水星人】
「それよりもー、今は自分の心配をしましょーねー、グリグリ~」
【水星人】
「(指先で瞼を優しく揉み込む:少し長めの息遣い)」
;SE:1/正面 指先で両瞼に触れる音:停止
【水星人】
「……ひとまずおーわり。ちょい……目を開けてみー」
;SE:リスナー身じろぐ音
【水星人】
「……って、おいおい、おめめ、ぱっちりしすぎだよー。
そんなに、おめめ軽くなったのー?」
【水星人】
「うーん。でも、まだ充血消えてないなー。
こーいうときはねー、本格的にマッサージがいいねー。
いや、マッサージすべきだねー」
【水星人】
「よーし、決めたー! 今からそっちに行くー」
;SE:1/正面 衣擦れ:立ち上がり
;SE:1/正面→2/右上→3/右→5/真後ろへ足音 移動
;SE:5/真後ろ 足音停止
;SE:5/真後ろ 座る音
;SE:リスナー身じろぐ音(振り返る音)
;5/真後ろ 通常
【水星人】
「……んー? どうして後ろー?
そーね、わたしのおひざに向かって、
キミにごろーんして欲しいからだよー」
【水星人】
「そーしたら、キミの顔色もきちんと見れるしー。
キミもさいこーの感触に包まれるでしょー。そう……」
;3/右 接近 ささやき
【水星人】
「ふわふわふなわたしのお・ひ・ざ・の感触だよー♪」
;5/真後ろ 通常
【水星人】
「……うふふ、耳が真っ赤になりましたー。
そんなキミの選択肢はごろーん一択だ。ほら、せーの!」
;SE:リスナーが頭を倒す(5/真後ろ→1/正面)へ移動
【水星人】
「……ごろーん」
;1/正面 通常
【水星人】
「……くす、あまのじゃくさんめー。
勢いに抗えず、けっきょくごろーんしたなー。
やっぱりわたしのお膝の感触には抗えなかったねー」
【水星人】
「……けど、キミのお顔が、見やすくもなったよー。
ほれー、もう一度充血してるとこ見せてー、あっぷっぷー」
;1/正面 接近
【水星人】
「(リスナー見つめる:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「ふむふむ……おっけーおっけー。これは、頬っぺから触ればいいねー
そのまま、顔をにへらーって緩ませて…………ほいっ!」
;SE:下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ音:両方
【水星人】
「(下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「……さっきと違って、気持ちよさが半端ないだろー?
ほっぺが強張るとね、目も充血しやすくなるのよー。
念入りに……念入りに、頬をグリグリー」
【水星人】
「(下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「……なんでこーんなにくわしいのかというとー
わたしのどーりょーさんたちはいつも、こんな感じだったのー……」
【水星人】
「(下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「……目の上も、ひんやりー、グリグリー」
;SE:目頭の上の窪みや眉間、おでこをマッサージする音
【水星人】
「(目頭の上の窪みや眉間、おでこをマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「目を悪くしないようにー、しっかり……しっかり…………」
【水星人】
「(目頭の上の窪みや眉間、おでこをマッサージする:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「……バッチグーよ。最後に、目から頬にかけて、エンドレス~」
;SE:下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ
【水星人】
「(下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「……少しだけー、てんぽあっぷー」
【水星人】
「(下の頬から目尻へと往復でぐるぐるマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「…………おーしまい。目を開けていーよ?」
【水星人】
「……やーやー、こんばんはー。わたしの顔ー、見えるー?」
;SE:リスナーが身じろぐ音
【水星人】
「……あらあら、わたしのかわゆい顔に見とれて、
また顔が真っ赤になっちゃったねー」
【水星人】
「んー? わたしの顔も真っ赤ー?
うーん、これはまだまだ視界がぼやけてるねー。
こういう場合は……そうね、首と肩もきちんとほぐさへんとなー」
【水星人】
「いいー? 首と肩が凝ってれば、目はすぐにバッキバキになるのー。
だから、きちんとほぐさないとねー」
;SE:肩から首にかけて揉む音(基本接近・継続)
;SE:右肩:5/真後ろ→4/右下→3/右→4/右下→5/真後ろ 往復
;SE:左肩:5/真後ろ→6/左下→7/左→6/左下→5/真後ろ 往復
:1/正面→2/右上→3/右
【水星人】
「(肩から首にかけて揉む:少し長めの息遣い)」
;3/右 接近 囁き
【水星人】
「……首筋から耳の後ろの辺りも……」
:3/右→2/右上→1/正面→8/左上→7/左
【水星人】
「(肩から首にかけて揉む:少し長めの息遣い)」
;7/左 接近 囁き
【水星人】
「……ふふ、むずむずしすぎー……。
血行が良くなって、首がかゆくなってきたー?
ならー、わたしのひんやりおひざに首を乗せれば、よろしいー」
:7/左→8/左上→1/正面
【水星人】
「(肩から首にかけて揉む:少し長めの息遣い)」
;1/正面 接近
【水星人】
「……かゆみは収まったー? 便利だろー、水星人のお膝ってー?」
【水星人】
「(肩から首にかけて揉む:少し長めの息遣い)」
;SE:両肩揉み音 停止
【水星人】
「……はい、おーわり。じゃあ目をパチパチ~!」
【水星人】
「(まばたきする主人公を見つめる:短めの息遣い)」
【水星人】
「……なぁー? さっきよりも目元、軽いでしょー?
言ったべぇー、首と肩をほぐしただけで全然違うってことがー」
【水星人】
「わたしの言った言葉を噛みしめながらー、
仕上げに顔をもう一回ー」
;SE:顔全体をぐるぐるマッサージ:両方
【水星人】
「(顔全体をぐるぐるマッサージ:少し長めの息遣い)」
【水星人】
「……ん、コンプリート。どうぞ目をオープン」
【水星人】
「……おーはー。バッチリくっきりときゅーとなわたしの顔が見えるー……」
;SE:リスナー身じろぐ音
【水星人】
「……んーお礼ー? そんなことー
べつに気にしなくてもいいのよー」
【水星人】
「あ、困った顔しちゃったー。
うーん、でもお礼か……お礼ね……」
【水星人】
「……あー! じゃあ、どうせ寝転がってるし、
ひとつやってみたいことあるけど、いいー?」
;SE:リスナー身じろぐ音
【水星人】
「……あんがとー。じゃあ、道具を持ってきたいのでー
キミはドキドキワクワクしながらー、少々お待ちくださーい」
:SE:1/正面→5/真後ろ 立ち上がる音
:SE:5/真後ろ→13/後ろ遠方 足音遠ざかる音
;SE:無音:10秒程度