Track 2

湯殿にて、乳房で奉仕させよと宣いて

お前様? お前様はこちらにおいでですか? まあ、やはりこちらにおいででしたか。 一人で湯浴みなど、私に申して下さればお背中をお流ししましたのに。 …もう、お上がりに? お早いのでは、ありませんか? せっかく、せっかく私も着物を脱いできたというのに。 …お前様はそこに腰掛けて、私が浸かるのを眺めておればよいのです。 それくらいは、出来ますでしょう? あぁー…、よい湯加減ですね… ほら、お前様も。 少し浸かるくらいならいいじゃありませんか。 ふぅ…、こうして二人きりで湯に浸かっていると、出会った時のことを思い出しますね。 あの時はまだ、お前様もただの足軽で。 よくもまあ、ここまで成り上がったものです。 勿論讃えているのですよ、当然じゃありませんか。 天下泰平など夢にみる者は数おれども、実現出来る者はほんの一握りなのですから。 そんなお前様の傍らにおれて、私は幸せ者ですとも。 あら、もう熱さに音を上げてしまわれたのですか。 本当に、ほんの少しでしたね。 もう少し間というものをわかって頂けないものでしょうか。 しかしそれもまたよいでしょう。 私の言葉に慢心せず、ごまかそうとする殊勝なお前様に、ささやかながら奉仕して差し上げましょう。 いいえ、腹を立てているわけではありませんよ? ふっ、ふっ、ふっ。 お前様、いかがですか、そうやって見下ろしてみて。 乳房が太ももに触れて煩わしい、と。 わかっていませんね、お前様は。 …そうですね、今日はこの乳房で奉仕致しましょう。 あら、言わずともわかってらしたと思ったのですが。 そうですよ、この体勢と格好で奉仕すると言えばひとつしかありません。 ふふっ、駄目です、私は今したいのです。 湯浴みの後など興が削がれてしまうではありませんか。 それにお前様も嫌というわけではないでしょう? ほーら、お前様。捕まえました。 もう遅いですよ、逃しはしません。 お前様のまらを、こうやって乳房の間に挟んで… ふふっ、いかがですか? 触れる場所が違えば、感じ方も違ってきませんか? あら、当然じゃありませんか。 動かしてこそ、果てまで導けるのですよ。 手で握るだけ、壺の中に収めるだけ、それだけで果てることができますか? …まあ、私の壺ならお前様を収めただけで導くことはできますけど。 あらあら、お忘れですか、お前様。 床の中で私よりも先に果てを見てしまうのは誰だったでしょうね。 まらの形はご立派ですのに、忍耐力がないのですよ。 おかげさまで、私一人寂しい思いを忍んでいるのです。 ふふっ、そうでしたか? んっ、私はただ、お前様のまらで果てたくて、いつも腰を振っているだけですよ? お前様も「やめてくれ」と言わないので、大丈夫だと思っていたんですが。 いいえ、無視などしておりませんよ。 果てたいと思うと、どうしても腰が止まらなくて。 壺の中でお前様が何度も果てているのはわかっているのですが、なかなか。 えっ? ふふっ、ええ。 これからも改める気などありませんよ。 だからお前様、私の為にもう少し頑張ってくださいませ。 私もお前様と一緒に果てたいのですから。 ん、ふぅ…お前様。 乳房に挟まれるのも、具合がよろしいのですね。 先ほどよりもまらが膨らみ始めておりますよ。 ふふっ、五分と言ったところでしょうか。 いえ、なんでもありませんよ。 は、あっ…ほら、乳房の間でまらが震えておりますよ。 これでもお前様は「乳は子のもの」と言われるのですか? なら百歩譲って、そうだとしても。 存分に乳房を愉しんでおいでなのはなぜですか? んっ、んっ…こんなにツユまで垂らして。 ふふっ、こちらのお前様は正直者ですね。 隠しようがないだけなのでしょうけど。 あら、お湯とツユの区別くらいできますよ。 それにこの臭い。 鼻先にお前様のまらがあるのに、間違うと思いますか。 ああ、ほら。 粘り気が出てきましたよ。 ん、ツユとお湯と混ざって、さっきよりも動かしやすい… んっ、んっ…ふふっ、いやらしい音ですよね。 私がわざと音を立てているのではありませんよ。 はぁっ…、あぁ、ふぅ…えっ? 私の声がどうかしました? ええ、体をこうやって動かしていると、どうしても出てしまうのです。 それに、体が半分お湯に浸かっているので、温まってきて。 あの、声を出しては、いけませんか? ふふっ、良かった。 駄目と言われても、我慢のしようがありませんから。 ああ、まあ…亀頭の笠が開いて、とても立派なお姿になられて。 あら、やだ。お前様。しっかり見ておられたのですね。 ええ、私の乳もお前様のまらと一緒…少し昂りすぎて、先が張り詰めてしまいました。 刺激に弱いところまで、一緒ですよ。 本当ですよ? 駄目です、今は触らせてあげません。 私が奉仕しているのですから。 お前様は、果てることだけ考えておればよいのです。 では、今度床に入った時に触って下さるのをお待ちしますね。 ふふっ、お前様のツユで乳房がもうぬめぬめ。 わかっていますとも。 何度見てきたと思っているのですか? ん、ふぅ…こんなに固く張り詰めて… このまま私の乳房の中で果てたいのですよね。 ふふっ、焦れったいですね…なら、もっと、激しく、動かして… 果てさせて、あげます…ふぅ、んっ…んっ… はぁ…はぁ…んっ、ん…ああ、すごい…お前様ぁ、腰まで、震えてますよ… あぁっ、はぁっ…そのまま、そのままぁ… ん、くぅ…私のここで、果てて、下さい…! お前、様…あぁっ、ん、んんっ… はぁっ…はぁっ、ん、ふぅ…あっ、ああっ…! ん、んあっ…あっ…ああっ… ああ、果てられたのですね…ふふっ… 乳房にも、顔にも、沢山掛かって… とても濃い、精水の臭い… 頭の奥の誘惑に掻き立てられてしまいそうです。 はぁっ…ほら、お前様。 乳房の間に精水が溜まって、溜池のようだと思いませんか? 水底が見えないほどに白濁としていて、とてもただの溜池と思えませんが。 どうなさいます? 早くしないと、お湯と混じってしまいます。 それではお前様の精水、頂きますね。 ちゅる、ちゅるるる…ちゅ、ちゅぷ…ん、ちゅうぅぅ… ん、んんっ…んくっ、ん、んんっ… …少し汗の味がするのは、湯殿だからでしょうか。 お前様。 上がりの際には、股に残った精水の名残を落としてから出て下さい。 私はまだしばらく浸かっていますので。