Track 1

『では、子作りオナホえっちをお願いします』

失礼します。  あなた様。  ああ。  跪く必要はありません。  今日からあなた様は、わたくしの夫なのですから。  お隣、失礼します。  結婚式、お疲れさまでした。  とても、気疲れされたことかと思います。  ……ではなく? 〝実感がない〟?  確かに……結婚のお話をしてから一月も経っていませんから、仕方のないことかと思います。  できるだけ早めに子作りを進めたくて、迅速に、手続きを進めてしまいました。申し訳ありません。  まだしばらく、忙しい日が続くかとは思いますが……あなた様に、必要以上に負担がかからないよう、わたくしも尽力いたします。  あと一週間もすれば、子作りするだけの生活になると思いますので……もう少しだけ、ご辛抱ください。  さて……  今日は、結婚初夜ということもありますし……  早速、子作りをしましょう。  はい。  よろしくお願いいたします。  一応、わたくし、子作りのために、予習は済ませております。  はい。学校で使われている、性教育用の書物はもちろん…… 〝実践向け〟の書物も学びました。  ええ。座学と実技では違うということは、理解しています。  街で、男性の方々に人気の、成人向けの書物にも目を通しました。  それによると……  最初はやはり、キスをするのがいいそうです。  よろしいですか?  はい。では……  ん……  んちゅ……んちゅ、ちゅう……んちゅ、んちゅ、ちゅ、ちゅう、ちゅう、んちゅ……。  はぁ……。  ……あなた様とは、結婚式のときにもしましたが……  わたくし、口づけは、嫌いではありません。  ん……  ちゅっ、ちゅ、ちゅう……  続いて……  服を脱がさなければなりませんね。  はい。わたくしが、いたしますので……じっとしていてください。  ん……。  ここを、こうして……  こう、でしょうか……。  ん……。  これが、あなた様の……。  びくんびくんと震えていますが……これは、いわゆる〝勃起〟をされている状態でしょうか?  ありがとうございます。勃起しないと、女性の中には入れられない、と聞いていますから。  ご協力いただけて助かります。  では……今度は、わたくしの服を脱がせていただけますか?  はい。お互い、服を脱がし合うのが作法として正しいようなので。  お願いいたします。  ええ。上下で繋がっているドレスですので……  そこを……はい。持ち上げていただければ……すぐに、裸になります。  ん……。  わたくしの裸は……やはり、興奮されますか?  あなた様の目線が……熱っぽくなったようですので。  いえ。〝失礼〟、などということはありません。  妻の裸をじーっと見て、何の問題ありましょうか?  いくらでも見ていただいて構いません。  ありがとうございます。  綺麗、と言っていただけるのは、嬉しいです。  そういえば……ここは、ご覧になりますか?  はい。わたくしの、股間……性器、です。  ええ。お相手には……  ……こうやって。指で左右に開いて、中をお見せする……のだと、書物に書いてありました。  …………。  ……違いましたか?  少し偏った参考文献だったでしょうか……。  ですが……  あなた様のそこが、びくびくっとしていますから……  少なくとも、〝興奮させる〟という点においては、間違いではなかったようです。  ええ。ここも、綺麗と言ってもらえて嬉しいです。  わたくしは、肌がかなり白いですが……ここは、鮮やかなほどにピンク色のお肉をしていますね。  はい?  ああ。スムーズな挿入ができるように……  あらかじめ、自分で弄って、濡らしています。  しっかりほぐさないと、お互いに傷つけてしまうのでしょう?  あなた様の手間は取らせないようにしました。  それでは……準備も整っていますので。  わたくしと……子作り。していただけますか?  最初は、あなた様に上になっていただくのがいいでしょうか?  では、失礼して……ベッドに、寝転がらせていただきます。  ん……。  ……ふぅ。  ええ。どうぞ。  あなた様の固いものを……  遠慮なく、わたくしの中に、ください。  ん……。  あなた様が……当たっているのが、分かります。  熱くて、固いです……  ん……  ん、ん……  ん……っ。  ふぅぅぅぅぅぅぅぅ……。  はぁ、ふぅ、ふぅ……。  入って、きました……  これが……子作り、なのですね……。  はぁ……  お腹の半分まで、埋め尽くされているようです……。  ふぅ……。  いえ。心配は無用です。  確かに、わたくし……子作りは初めてなので、お腹と股間に違和感はありますが……  苦しかったり、痛かったりはしません。しっかりほぐしていたおかげでしょう。  あなた様は、特に問題ありませんか?  分かりました。でしたら、このまま、動いてください。  はい。子作りは、腰を動かして、刺激するのでしょう?  最初に言ったように……わたくしのことは、オナホ扱いで構いません。  遠慮なく突いて、子種を中に注いでください。  ん……  んっ、んっ、んっ、はぁ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、ふぅ、はぁ……  ん……  ええ。わたくしは、大丈夫です……  あなた様は、いかがでしょうか?  わたくしの中は……気持ちいいですか?  それはよかったです。  ちなみに……それは、どのように気持ちいいのでしょうか?  やはり、わたくしには分からない感覚なので……少し興味があります。  ……〝ふわふわなものがきゅうきゅうに締め付けてくる〟?  なるほど……  それは確かに、気持ちよさそうです。  んっ、んっ、はぁ、んっ、んっ、はぁ、んっ、んっ、んっ、はぁ、ふぅ、はぁ……  ん……  ……申し訳、ありません。  いえ。こういうとき……女性は、突かれるたびに激しく喘いで、雰囲気を盛り上げるもの……と読みました。  ただ、わたくしは……このような喋り方しかできませんので。  いくらオナホ扱いする、と言っても……あなた様も、気分が盛り下がってしまいませんか?  ……そう、でしょうか?  そう言っていただければ、幸いです……。  んっ、んっ、ふぅ、はぁ、ふぅ、はぁ、ふぅ、はぁ、はぁ、ふぅ……  ……そういえば。  一つ、思い出したことがありました。  ええ。〝実践用〟の書物に書かれていたことなのですが……  男性は、下品な言葉遣いをすると、更に興奮する……と聞きました。  ええ。例えば……  あなた様の、固いもののことを……  お・ち・ん・ぽ。  ……と言ったり。  わたくしの、ここのことを……  お・ま・ん・こ。  ……と言ったり。  ん……  ……あなた様のものが、中で更に固くなった気がいたします。  お腹の中が、広げられるようです……。  この言葉遣いは、興奮しますか?  でしたら……上手く喘げない代わり、と言ってはなんですが。  以降は、下品めな言葉遣いをするようにします。  おちんぽ、わたくしのおまんこで、たくさん気持ちよくなってください……。  ん……  んっ、んっ、はぁ、んっ、んっ、んっ、はぁ、ふぅ、はぁ、ふぅ、はぁ……  ん……  ……はい?  ええ。もちろん、おちんぽやおまんこという言葉が、普段言ってはいけない、はしたない言葉遣いであることは理解しています。  ですが……それであなた様が興奮するのなら、たくさん言うべきでしょう。  わたくしは、実利主義なのです。  おちんぽは、気持ちよくなればなるほど、お射精するのも早くなるし、子種の量も増えるのでしょう?  なら、言わないほうが損だと、考えています……。  ん……  んっ、んっ、んっ、はぁ、んっ、んっ、んっ、ふぅ、はぁ、んっ、んっ、ん……  何か、わたくしに足りない点や、して欲しいことがあれば……遠慮なく、言ってください。  あなた様のおちんぽが気持ちよくなるのは、わたくしにとっても得なのですから……。  んっ、んっ、んっ、はぁ、んっ、はぁ、ふぅ……  おちんぽ、たくさんください……  おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……  ん……  ……いえ、ただ連呼するより、多少変化をつけたほうが、あなた様のおちんぽも興奮するでしょうか?  でしたら……  ああ。せっかく、わたくしをオナホ扱いしていただいているのですから……  わたくしの……  お・ま・ん・こ・オ・ナ・ホ。  おちんぽで、たくさんお使いになって……  精液、中にたくさんぴゅっぴゅしてください……。  ん…… 〝おまんこオナホ〟という言い方、お好きですか?  いえ。構いません。  わたくし自身がオナホ扱いしていい、と言ったのですから……失礼だとは思いません。  あなた様のおちんぽが興奮するのが一番です。  わたくしの、おまんこオナホ。  あなた様のおちんぽで、たくさんぱんぱんして、お射精をください。  ん……  んっ、んっ、はぁ、んっ、んっ、んっ、ふぅ、はぁ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、ふぅ、はぁ、ふぅ……  ん……  ……ん。  おちんぽ……お射精しそうですか?  そんなに興奮されましたか? この言葉遣い。  いえ。とても嬉しく思います。  はい。もちろんです。このおまんこはオナホなのですから。好きなときに、精液を中にください。  ……そういえば、精液を〝おちんぽミルク〟と呼んだりもするそうですね。  その呼び方のほうがいいかもしれません。  おちんぽミルク、おまんこオナホに中出ししてください。  ああ、それから……  おちんぽミルクが出るのに合わせて、〝ぴゅーっ、ぴゅーっ〟と、言うと、さらにお射精の量が増える、とも聞きました。  はい。お射精……ぴゅっぴゅするときは、教えていただけますか?  ん……  ぁ……動きが、激しくなりました……  んっ、んっ、はぁ、っ、んっ、はぁ、んっ、んっ、んっ、はぁ、ふぅ、んっ、んっ、んっ、んっ、はぁ、ふぅ……  ええ。中出し、どうぞ……  はい。ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーーーー……ぴゅっ、ぴゅるるる、ぴゅるるるる、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅーーーー……  ん……  はぁぁ……  これが……中に出される感覚、なのですね……。  おまんこの中に……びゅるるっと、熱いおつゆが、流れ込んできます……。  お腹だけ、ぽかぽかします……。  これは……想像よりも、悪くない感覚、ですね……  はぁ、ふぅ、はぁ……  ……ええ。大丈夫です。  おちんぽ……抜いて、ください。  ん……  ふぅ……  おまんこから、おちんぽミルクがこぼれてしまいました……  中に、うまく留めておく手段があればいいのですが。  はぁ、ふぅ、はぁ……  はい?  ああ……この血は、破瓜によるものでしょう。  痛くはありませんから、ご心配なく。  ん……おまんこ、拭いてくださるのですね。  ありがとうございます。  お疲れさまでした。  子作りは、いかがでしたか?  はい。気持ちよくなっていただけたようで、何よりです。  ただ……さすがに、今日の子作りだけでは、赤ちゃんはできないでしょう。  これから、何度もすることになるかと思いますが……  そのたびに、今日と同じように、オナホ扱いしてください。  はい。よろしくお願いいたします。  あなた様。  ……さて。  わたくしはこのまま休もうかと思いますが……  あなた様はいかがなさいますか?  必要以上に干渉しない、というお約束ですので……あなた様のための寝室も用意しています。  わたくしとベッドを共にするのは、気まずい……ということもあるでしょう。  遠慮せず、お好きなほうをお選びください。  …………。  ……一緒でよろしいですか?  分かりました。  それでは……  おやすみなさい。あなた様。