03abc_お出かけデート_デート中の離席_カフェでお話
久しぶりだな。
少しやつれているようにも見えるが、大丈夫か?
あぁ、そういうことか。
私と会えない間に君じゃない男とセックスしていないか不安だったのだな。
心配しないでくれ。
私が君の事を好きなのを疑うのか?
違うな。
ああ、今日はデートに行くのだろう?
なら速く行こう。時間は有限だ。
ふふ、思い出さないか?
初めてのデートでも私から腕を組んで歩いたな。
君は胸があたるからと顔を真っ赤にして……懐かしい。
ん? どうした?
…煙草の臭いがする?
……ああ、最近吸い初めたんだ。
恵が勧めてきたから、少しだけだぞ。
その……煙草が嫌いか?
ん…よかった。
そうだな…昔は嫌いだった。
だが最近(・・)、やってもいないことを否定するのはどうかと思ってな。
これも、君が勇気をもって性癖を告白してくれたからだ。
……この話は終わろう。
さっさと出かけるぞ。
今日は私に似合う服をたくさん選んでくれ。
…ふふっ、もちろん下着も。
すまない、遅くなった。
仕事先からの連絡が長引いた。
顔が赤い?
速くデートを再開したくて走ったからな。
さあ、今度は下着売り場だ。
私に似合うのを選んでくれ。
今日は楽しかった。
君が選んでくれる服は……どれも可愛くて。
自分で言うのもなんだが、私はスタイルがいいだろ?
身長は174と高めで、胸もHカップだ。
ダメージジーンズにショート丈のトップスで腹を見せたり。
デニムのタイトスカートにオフショルダーのトップスで露出を多くしたり。
自然と肌を見せる服が似合うと言われてしまう。
だが君は、白のロングワンピや淡色のかわいいロングスカートを選んでくれた。
どれも一人だと買えなかったものだ。
ありがとう。
ん? もちろん、下着もだな。
フリルのたくさん付いたピンクのショーツとブラ。
今日は無理だが、また見せよう。
ああ、明日急な仕事が入ってしまってな。
気づいていたのか?
すまない、デート中なのに何度も席を外してしまった。
…ありがとう。君は優しいな。
ん?…もしかして…溜まっているのか?
だが、今日はもう帰らなければ…。
彼氏なら我慢できないか?
…ふふっ、偉いじゃないか。
そうだ、そんな君に提案なんだが……もう一度寝取らせプレイをやるのはどうだ?
以前、君に寝取らせ報告したときに出た精子の量……すごかった。
あぁ。あのときの君はとっても必死で、可愛くて愛おしかった。
それに…君も興奮したんだろ?
遠慮するな。私の彼氏なんだ。
正直に言ってくれ。
ほら、ほら♪
「寝取られてきてください」、言えるだろ?♡
……ふふっ冗談……、って本当に言うのか……。
はぁ……わかった。
君の期待に答えよう。
そうだな……おそらく来週になるが、それでいいか?