Track 5

トラック06 「射精を管理してあげる」

■トラック06――――――――――――――――――――― 【ヒロイン】 「ねえ、お兄ちゃん。話があるんだけど!」 【ヒロイン】 「ノック? ちゃんとしたじゃん。そんなことより、あたしにかけた催眠術、解いてよっ」 【ヒロイン】 「は? なに? 惚けるわけ?」 【ヒロイン】 「トイレに行くためには、お兄ちゃんの許可が必要だとか、バカみたいな催眠だよっ!」 【ヒロイン】 「お兄ちゃんの分際で、妹である私を管理する? なにそれ、笑えないんだけど」 【ヒロイン】 「そんなこと、あたしが受け入れるとか思ってんの?」 【ヒロイン】 「は? おしっこ? 別にしたくないし。今はそんな話をしてるんじゃなくて――」 【ヒロイン】 「あのね、話してる最中におしっこしろとか、おかしいっしょ?」 【ヒロイン】 「だから、今は別にしたくないって言ったじゃん」 【ヒロイン】 「だいたい、出すってどこに出すのよ……って、それペットボトルなんだけど? まさか、それにしろとか言うわけ?」 【ヒロイン】 「あはは……! 死なす、マジで死なす。そんなことを妹にさせようとするお兄ちゃんなんて、生きている価値ないっしょ!」 【ヒロイン】 「あのさ、さっきから自分がおかしいこと言ってるってわかってんの?」 【ヒロイン】 「おしっこ見たいの? それはいいけど、あたしは催眠術の話をしてるんだから、ちゃんと聞けっての」 【ヒロイン】 「なんでこんな簡単なことができないわけ? お兄ちゃんのバカ差加減をわかってなかったわ。考えてなかったわ」 【ヒロイン】 「ん……はあぁ……」 【ヒロイン】 「はい、おしっこしたけど?」 【ヒロイン】 「当たり前にするんじゃないって……何が不満なわけ?」 【ヒロイン】 「おしっこするなら、お兄ちゃんの許可が必要なのも、お兄ちゃんに言われた場所でするのも、当たり前のことでしょ? 今更なに言ってんの? 頭、沸いてるの?」 【ヒロイン】 「おしっこのことはもういいわ。話しても無駄だわ」 【ヒロイン】 「お兄ちゃんに聞く気がなくても、催眠の話を続けるけど……これからは、お兄ちゃんの管理をあたしがすることにしたから」 【ヒロイン】 「いい? お兄ちゃんは、私の許可なしに出せないの。出せなくなったの」 【ヒロイン】 「あたしと同じ? 何を勘違いしてんの? 全然、違うっての」 【ヒロイン】 「あたしは、お兄ちゃんの言う通りにしてやってるだけ。お兄ちゃんは、私の命令に従わなくちゃいけないわけ。ね? 全然違うっしょ」 【ヒロイン】 「んふふっ、そうだよ。催眠術が使えるのは、自分だけだなんて思ってたわけ? お兄ちゃんにできることが、あたしにできないわけねーっての」 【ヒロイン】 「ま、そういうことだからぁ、出したくなったら、私にお願いするしかないわけ。わかる? わかった?」 【ヒロイン】 「あははっ、そういうこと。お兄ちゃんは、私の許可なく、今後は射精できないの!」 【ヒロイン】 「おしっこ? そんなの管理されるの当たり前じゃん。あたしがお兄ちゃんにしたのは、そんなつまらないことじゃないから」 【ヒロイン】 「精液は簡単に出ないし、出そうとして努力しなくちゃいけないわけ? それを管理されるとか、ちょーくやしいでしょ?」 【ヒロイン】 「ふふっ、ほら、したくなってきたんじゃないの? 出したくなってきたんじゃないの?」 【ヒロイン】 「だったら、あたしにお願いしないとねぇ。あは、あはははっ」 【ヒロイン】 「ほらほら、『精液を出させてください、お願いします』って言ったらどう? それとも屈辱的で言えない?」 【ヒロイン】 「あは♪ 本当に言うんだ。本当に言っちゃうんだ? あはははっ、笑える。ちょうおかしー」 【ヒロイン】 「いいよ。じゃあ、射精させてあげる。そうすれば、お兄ちゃんが、あたしに逆らえないんだって、わかるでしょ?」 【ヒロイン】 「ほら、そこに座っておちんちんを出しなさいよ」 【ヒロイン】 「うわ。変な形……それに、臭いし……こんなん、管理してやろうなんて優しい女、あたしくらいしかいねーから」 【ヒロイン】 「ん、あ……はぷ、んちゅ……」 【ヒロイン】 「ん……ん……ちゅ……れろ…………ん、ちゅ…………ん、ふ…………」 【ヒロイン】 「ぷあっ、はあ、はあ……なにこれ? キモいだけじゃなくて臭くてっ、マズいし……もう、一生、出さなくていいんじゃね?」 【ヒロイン】 「続ければ、味が変わる……? そんなわけないない……はぁむっ」 【ヒロイン】 「ん……んちゅ……れろ……ちゅ……ん、んふ……れろっ、れる、れろろっ、ちゅ、ちゅぴ、んっんっ」 【ヒロイン】 「じゅるるっ、ちゅ、ちゅむ……んっ、んあ……! な、なんでおちんちん、離すわけ?」 【ヒロイン】 「え? 味……? そ、そうね……ちょっとは、マシになったんじゃね?」 【ヒロイン】 「しかたないから……もうちょっとだけ、してやるから、感謝しろよな……ん、ちゅぷぷぷぷぷ……」 【ヒロイン】 「ん、れろっ、れろろっ、ちゅむ、ちゅ……んっ、じゅるるっ、なんれ、こんなに……んっ、おいひ……んっ、れろっ、じゅるるっ」 【ヒロイン】 「んっ、んっ、んっ……んっ、これ、しゅき……んっ、おいひい……んっ、もっと、もっろぉ……んじゅっ、じゅるるっ」 【ヒロイン】 「んっ、じゅるるっ、じゅぷ……ん、ほら、らへって……んっ、はやく、ひゃへい、ひろって……んっ、んっ、じゅうううっ」 【ヒロイン】 「んっ、んっ、ぷあっ、はあ、はあ……れろっ、ぴちゅ、ぴちゃ……なんで、こんなにしてるのに、射精しないわけ?」 【ヒロイン】 「はぁむっ、ん……きほう、くひびるれ、くぽっ、くちゅ……こんらふうに、こしゅるの……きもひ、いいれしょ? ちゅぶちゅぐっ、じゅるるっ、んっ、んっ……んちゅ……」 【ヒロイン】 「んっ、んっ、んっ、ん……ちょうらい……ん、ちゅるるっ、ん、じゅっ、へいえき、らひて……ちゅぷ、ちゅぶっ」 【ヒロイン】 「くぽっ、くぷ、ちゅむっ、ちゅぐ……おにいひゃんの、せいえき、ほひいの……んっ、じゅううううっ」 【ヒロイン】 「も、いひほう? いくんれしょ? んっ、んっ、んっ、いいよ、らひて……らひて……んっ、んっ、んんっ」 【ヒロイン】 「んじゅっ、じゅぷ、ちゅぐっ、じゅるるっ、ちゅぴ、ちゅば、じゅううううっ!!」 【ヒロイン】 「んぶっ!? んっ、ん、んんぅうううううううううーーーーーーっ!!」 【ヒロイン】 「んぐっ、ごく、ごくっ、んっ、んく……ん、んくぅ……ん、んっ、れろ……ちゅる、ちゅ、ちゅぱ、ちゅむっ」 【ヒロイン】 「んっ、ちゅむ……ぷあっ、はあ、はあ……」 【ヒロイン】 「ん、あぁふ……しゅごい……喉に、絡むくらい、濃いの……たくさん……ん、はあぁ……おいひ……♪」 【ヒロイン】 「…………ふふっ、あははっ、ねえ、これでわかったでしょ?」 【ヒロイン】 「何がって……? お兄ちゃんがあたしを管理してるんじゃなくて、あたしが、お兄ちゃんを管理するんだってこと!」 【ヒロイン】 「どう? 妹に、射精の管理をされるのって、屈辱的でしょ? こんな目に遭うのも、お兄ちゃんが催眠術なんて使うのが悪いの」 【ヒロイン】 「これからは、いつでも好きな時に射精できるなんて思わないことね」 【ヒロイン】 「あたしのいない時はしかたないけれど……もし、そうじゃないのに許可なく射精したら――」 【ヒロイン】 「どんな目に遭うのか、わかってるでしょう?」 【ヒロイン】 「おしおきするに決まってんじゃん。出した回数の倍、あたしが射精させるまで、許さないって言ってんの!」 【ヒロイン】 「あはははっ、どんなに嫌がっても無理やりにでも射精させたげる。嬉しいでしょう? お兄ちゃん♪」